ツアーのポイント

ポイント ドンデン高原ロッジに宿泊し、春の花咲く縦走路を行くトレッキングを満喫

ドンデン高原の標高890m地点に建つ絶景ロッジ・ドンデン高原ロッジに宿泊します。翌日はドンデン高原ロッジより歩き始め、佐渡の最高峰金北山を目指します。ところどころ残雪の残るルート上には、雪解け後に現れる可憐な高山植物や山野草の花が咲き、飽きることがありません。金北山登頂後は、白雲台へと抜ける大佐渡山地の稜線を歩く気持ちの良い縦走トレッキングです。不要な荷物は預けて身軽な装備で歩いていただけます。

ポイント 許可のいる大佐渡山地の原生林に入山し、杉の巨木群を目指す

外海府より杉の巨木群を目指すルートは新潟大学演習林の為、一般に立ち入る事ができず、1日15名の入山制限もあります。このコースでは専門のエコツアーガイド同行で、許可を得て入山し、金剛杉や大王杉、風衝杉といった杉の巨木群を目指します。この時期の林床にはシラネアオイやオオミスミソウ等の高山植物が咲くため、他に入山者が居ない中でのフラワートレッキングもお楽しみいただけます。

ポイント せっかく訪れた佐渡。宿泊と食事にもこだわり、地元ガイドと佐渡の見どころを巡ります

民宿ながら一流シェフによる佐渡の食材を使用した和食やフレンチを楽しめる海府荘、絶景のドンデン高原ロッジ、最後は日本海に沈む夕日が見られる大佐渡ホテルでの温泉と和懐石料理と、宿泊と食事にもこだわった行程です。佐渡を愛する地元ガイドが全行程同行し、有名観光地以外にもガイドブックには載らない佐渡の魅力をご案内します。

ポイント 往復ジェットフォイル利用で快適に移動

新潟港・佐渡両津港の移動はカーフェリーではなく、約1時間で両港を繋ぐジェットフォイルを利用し、快適に移動します。

往復ジェットフォイル利用で快適に移動
ドンデン高原ロッジより望む日の出

COLUMN 春を彩る佐渡の花々を求めて

植物境界線である北緯38度線が島の中央を通る佐渡には、1,700種近い南北両系の植物が自生しています。また、本州では高山でしか見ることのできない高山植物も、厳しい環境の佐渡では1,000m以下の標高で見られることから、植生における日本の縮図とも称されます。ツアーで訪れる5月の大佐渡山地は、雪解けの後に咲く「スプリングエフェメラル」とよばれる山野草が可憐な姿を現す季節。春の花々を愛でながら歩く、季節限定の佐渡の山旅へご案内いたします。

カタクリ
白いカタクリの花
早春をつげる雪割草
フクジュソウ
ニリンソウ
エンレイソウ
ザゼンソウ
シラネアオイ

COLUMN 大佐渡山地に残る杉の巨木群

大佐渡山地には自然度の高い原生林が広く残っており、風雪に耐えながら生き続けてきたいくつもの巨大杉をご覧いただけます。巨大杉が多く残るその理由のひとつには徳川幕府直轄の天領であった佐渡において、これらの自然林が御料林であった事が挙げられます。また、冬の北西からの厳しい風と雪の影響で奇妙な樹形となり、雪で垂れ下がった枝が地面と接し、そこから根が生えて分身を作るなど、日本海に浮かぶ佐渡島ならではの特異な景観が広がります。

金剛杉
鬼杉
連結杉
蛸杉
大王杉

金剛杉と鬼杉

COLUMN 佐渡の民宿で味わう至極のフレンチ

佐渡の人でもなかなか訪れる事の少ない外海府の関集落。ここの民宿、海府荘ではフレンチのフルコースを味わう事ができるから驚きです。東京の一流店で修業したオーナーシェフによる佐渡の食材を使用した料理は、ひと皿ひと皿が洗練された絶品です。初日は佐渡で味わう美食をお楽しみください。
※写真はコース料理の一例です。その日の仕入れ状況により内容は変動いたします。

キノコのフリカッセ パイ添え
真鯛のバプール
フォンダンショコラ アングレーズソース

出発日と料金

2025年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
05月08日(木) ~
05月11日(日)大佐渡山地に春の花々の咲くシーズン
4日間 178,000円
発着地 現地発着(新潟港集合・解散) 最少催行人員 8名(15名様限定)添乗員同行
一人部屋追加代金 25,000円(ドンデン高原ロッジ・海府荘泊除く)
※最終的なご参加人数や空室状況によっては、海府荘はお一人部屋が確保できることがあります。その場合は、上記の金額に加え、追加代金4,000円が必要となります。
  • 国内旅行のため、再利用割引・特別割引はありません。
  • [東京・大阪からの参考アクセス]
    【東京方面】
    ■往路:JR東京駅 07:48発(上越新幹線 とき305号) - JR新潟 9:51着
    ■復路:JR新潟駅 16:30発(上越新幹線 とき330号)- JR東京駅 18:40
    ※JR新潟駅から新潟港まではタクシー又は市バスで所要時間片道10~15分です。
    【大阪方面】
    ■往路:ANA3171 伊丹8:40発 - 新潟9:45着
    ■復路:ANA1664 新潟18:55発 - 伊丹20:25着
    ※新潟空港から新潟港まではタクシーで所要時間片道15分、又は市バスで新潟駅経由で約40分です。

コース難易度

体力・技術 特別な登山技術は不要で、普段から歩くことが好きな方ならどなたでもご参加いただけます。一部、残雪の残るルートを歩きます。
宿泊 ドンデン高原ロッジは2~4名1室の男女別相部屋となります。海府荘は2名1室利用となり、ホテル大佐渡ははお1人部屋手配も可能です。
荷物 2日目ドンデン高原ロッジ到着後、トレッキングに不要な荷物はそのまま専用車で3日目のホテルへ回送します。トレッキング中は身軽な荷物で歩くことが出来ます。

ツアー日程表

  地名 時刻 スケジュール
1

新潟港
佐渡・両津港

11:30発
12:37着
16:00着

新潟港の佐渡汽船ターミナルに集合。ジェットフォイルにて佐渡の両津港へ。着後、専用車にて佐渡北部、日本海沿岸の内海府から外海府海岸を巡り、関へ。道中は巨岩・二ツ亀から海沿いを歩き、信仰の地・賽の河原を訪れ、願集落への散策、また、海に突き出している一枚岩・大野亀の散策をお楽しみください。夕食は東京の一流店で修業したオーナーシェフによる佐渡の食材を使用したフレンチフルコースをご賞味ください。

関:海府荘泊|食事:朝× 昼× 夜○
2


(大佐渡山地原生林)
ドンデン高原

08:00発

17:00着

●大佐渡山地原生林トレッキング(外海府ルート・約7時間)
関集落ゲート(230m)より、許可なしでは入山の出来ない大佐渡山地の原生林へ入り、山毛欅ガ平山周辺(780m)を目指します。林床にはシラネアオイオオミスミソウなどが見られ、金剛杉大王杉など知られざる佐渡の原生林に存在する圧巻の杉巨木群をご覧いただけます。関集落へと戻り、専用車にてドンデン高原ロッジ(ドンデン山荘)へ。佐渡屈指のパノラマ展望や天気が良ければ満天の星空をお楽しみください。

ドンデン高原:ドンデン高原ロッジ泊
食事:朝○ 昼○ 夜○
3

ドンデン高原
(金北山)
白雲台
相川

07:00発

16:00着
17:00着

●大佐渡山地縦走トレッキング(約7時間)
シラネアオイカタクリオオミスミソウなど雪解け後に現れる可憐な花々を愛でながら、残雪の残る大佐渡山地を縦走します。佐渡最高峰・金北山(1,172m)に登頂し、白雲台へと下山します。下山後、専用車にて相川へ。温泉ホテルにて温泉と日本海に沈む夕日や海の幸のお食事をお楽しみください。

相川:ホテル大佐渡泊|食事:朝○ 昼○ 夜○
4

相川
(宿根木)
(トキの森公園)
両津港
両津港
新潟港

08:00発


13:00着
14:35発
15:42着

最終日は佐渡の名所を訪れます。専用車にて、五重の塔の美しい妙宣寺、佐渡最古ともいわれる能舞台を擁する大膳神社を訪れ、その後、伝統的建造物が密集する街並の宿根木集落を散策します。その後、トキの森公園に立ち寄り、両津港へ。道中は、田園地帯にやってくる野生のトキを探します。各自で昼食後、ジェットフォイルにて新潟港へ。着後、解散。


食事:朝○ 昼× 夜×
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝3/昼2/夜3

ご案内とご注意

気候・服装 この時期の佐渡の気温は、日中19℃前後、朝晩16℃前後と過ごしやすい気候ですが、トレッキング中は1,000m近い稜線部を歩きますので気温は下がり、風が吹くと更に体感温度が下がります。フリースやライトダウンなどの防寒着に雨具を重ねるなどして調整します。残雪の時期は道がぬかるんでいるため、足元は防水の効いたトレッキングシューズが最適です。
利用予定ホテル 日程をご覧ください。
昼食について 1日目の昼食は事前に済ませていただくか、各自弁当などをご用意ください。2・3日目の昼食は宿でお弁当を用意します。4日目の昼食はジェットフォイル乗船前に両津港にて各自お召し上がりください。
花の開花時期について 花の開花時期はその年の気候により多少ずれることがあります。予めご了承ください。
旅行条件について 取引条件はこちらの 国内旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。

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