ツアーのポイント
ポイント伝統工芸品・内山紙で自分だけの御朱印帳を作り、北信濃の寺社巡り
「楮を雪にさらす」という独特の製法により漂白され、雪のように白くなる飯山市の伝統工芸品・内山紙で、御朱印帳作りを体験していただきます。自分だけの御朱印帳を作成し、北信濃の寺社仏閣を巡ります。
ポイント修験道の祖・役小角が開山した小菅神社の奥社本殿を参拝
2日目は北信濃の三大修験場の1つである小菅神社を参拝します。小菅の里にある小菅神社里社本殿はもちろんのこと、樹齢300年とも言われる杉並木の参道をゆっくりと歩き、小菅神社奥社本殿も参拝します。
ポイント二千年余りに及ぶ歴史を刻む戸隠神社の五社を参拝
霊山・戸隠山の麓に位置し、奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社の五社からなる戸隠神社を専門ガイドと共に専用車で巡り参拝します。また、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定される戸隠信仰の門前町である町並みや戸隠古道の一部を歩いて巡ります。
ポイント9月はシルバーウィークの連休、10月は紅葉シーズンに設定
9月はシルバーウィーク、10月は各地の紅葉シーズンに合わせたコースです。専門ガイドと共に寺社仏閣を巡り、由緒を知り、御朱印をいただく旅です。各所の見どころをより深く知っていただくため、9名様限定としております。
COLUMN 伝統工芸品・内山紙で作る "自分だけの御朱印帳”
飯山市の伝統工芸品・内山紙は、江戸時代から350年余の歴史を持ち、伝統的な製造方法が守られています。内山紙は楮(こうぞ)から取り出した繊維を雪にさらすという独特の製法により漂白されるため、雪のように白くなり、丈夫で日焼けしにくく、長持ちすると言われています。ツアーでは、伝統工芸品の内山紙を使って『自分だけの御朱印帳』を作成していただきます。雪でさらされた真っ白な内山紙で作る御朱印帳を片手に、小菅神社、鬼無里、戸隠神社・五社を参拝し、御朱印をいただきます。
COLUMN 北信濃三大修験霊場の1つ「小菅神社」
かつては小菅山元隆寺といい、戸隠や飯綱と並ぶ北信濃の三大修験場として繁栄しました。修験道の祖・役小角が小菅山を開山し、その後、坂上田村麻呂が八所権現の本宮と加弥吉利堂を再建し、小菅元隆寺を創建したことが小菅神社の起源とされています。その後、川中島の戦いで武田氏の進行により元隆寺本堂を除く堂塔は消失しますが、情勢が安定すると奥社本殿が再建。江戸時代に杉並木や宗教建築の多くが整備され、霊場としての統治は寺院の手から里人の手に移りました。現在では「小菅の里及び小菅山の文化的景観」が国の重要文化的景観に選定されています。
COLUMN 二千年余りに及ぶ歴史を刻む「戸隠神社」
霊山・戸隠山の麓に位置する戸隠神社は、奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社の五社からなり、創建以来二千年余りに及ぶ歴史を刻む神社です。遠い神世の昔、「天の岩戸」が飛来したといわれる戸隠山を中心に発達し、祭神は「天の岩戸開きの神事」に功績のあった神々をお祀りしています。
①奥社:戸隠神社の御本社。御祭神は、天の岩屋にお隠れになった天照大神をお導きになった天手力雄命(あめのたぢからおのみこと)。
②九頭龍社:御祭神は、九頭龍大神(くずりゅうのおおかみ)。戸隠神社五社の中で最古の歴史をもつ戸隠の地主神。
③中社:御祭神は、岩戸神楽を創案し、岩戸を開くきっかけを作られた天八意思兼命(あめのやごころおもいかねのみこと)。
④火之御子社:主祭神は、天岩戸の前で艶やかな舞を舞った女神・天鈿女命(あめのうずめのみこと)。
⑤宝光社:御祭神は、中社祭神の御子神様の天表春命(あめのうわはるのみこと)。
<戸隠五社の御朱印>
COLUMN 伝説が息づく谷の都「鬼無里」
長野県・裾花川に沿って広がり、周囲を山々に囲まれた谷の都・鬼無里。鬼の無い里「きなさ」の地名の由来には諸説あり、最も有名な説が平安時代に源経基の寵愛を受けた女性・紅葉に因む「鬼女紅葉伝説」です。ツアーでは、鬼女紅葉の住居があったとされる内裏屋敷跡や鬼無里フットパスを歩きながら鬼女紅葉の菩提寺とされる松巖寺を巡ります。また、景観の美しい裾花川の上流を訪れ、終日かけて谷の都・鬼無里を満喫していただきます。
出発日と料金
2021年 出発日~帰国日 |
日数 | 旅行代金 | 催行状況 |
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09月18日(土) ~ 09月22日(水)シルバーウィークコース |
5日間 | 178,000円 | |
10月18日(月) ~ 10月22日(金)紅葉のシーズン |
5日間 | 178,000円 |
発着地 | 現地発着 (JR飯山駅集合/JR長野駅解散) |
最少催行人員 | 6名(9名様限定)・添乗員同行 |
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一人部屋追加代金 | 12,000円 |
- 国内旅行のため、再利用割引・特別割引はありません。
- 現地集合解散となります。現地までの交通機関はご自身でお手配ください。
<東京・名古屋・大阪からの参考アクセス>
【往路】
新大阪 07:45発‐(JR新幹線のぞみ212号・東京行)‐東京 10:15着
東京 10:32発‐(JR新幹線はくたか559号・金沢行)‐飯山 12:19着
名古屋 09:00発‐(特急ワイドビューしなの5号・長野行)‐長野 11:58着
長野 12:08発‐(JR新幹線はくたか559号・金沢行)‐飯山 12:19着
【復路】
長野 13:00発‐(JR特急ワイドビューしなの14号・名古屋行)‐名古屋 16:06着
名古屋 16:32発‐(JR新幹線のぞみ95号・広島行)‐新大阪 17:21着
長野 13:21発‐(新幹線はくたか562号・東京行)‐東京 14:52着
ツアー日程表
地名 | 時刻 | スケジュール | |
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1 | JR飯山駅 |
12:30発 16:00着 |
12:30、JR飯山駅へ集合。着後、飯山市の伝統工芸品である内山紙で自分だけの御朱印帳作り体験をお楽しみください。その後、ホテルへ。 いいやま北竜温泉:文化北竜館泊|食事:朝× 昼× 夜○
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2 | いいやま北竜温泉 |
09:00発 17:00着 |
ホテル送迎車にて、北信三大修験場の1つである小菅神社へ。着後、山伏ガイドと共に小菅神社の参道をゆっくりと歩き、小菅神社奥社参拝(往復3時間)へご案内します。また、小菅神社里社も参拝します。午後、専門ガイドと共に飯山市の寺の町散策や、飯山の名の由来ともされる飯笠山神社も訪れます。その後、戸隠へ。 戸隠:戸隠高原ホテル泊|食事:朝○ 昼○ 夜○
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3 | 戸隠 |
08:00発 17:00着 |
専用車にて、鬼無里へ。着後、専門ガイドと共に、裾花川上流の奥裾花ダムに架かる奥裾花大橋や鬼無里の地名の由来となった鬼女紅葉の住居があったと伝わる内裏屋敷跡、紅葉の腰元だった女性の墓と伝わる月夜の陵などを訪れます。午後は、専門ガイドと共に鬼無里フットパス(町かどコース:2時間)を歩きながら、鬼女紅葉の菩提寺とされる松巖寺や奈良時代末期に創建された鬼無里神社を巡ります。その後、戸隠へ戻ります。途中、天気が良ければ北アルプスの山々が一望できる大望峠を通過します。 戸隠:戸隠高原ホテル泊|食事:朝○ 昼○ 夜○
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4 | 戸隠 |
08:30発 17:00着 |
専用車にて、専門ガイドと共に戸隠神社・五社参拝。朝、樹齢約400年を超える奥社参道の杉並木を歩き、戸隠神社の御本社である奥社、五社最古の歴史をもつ九頭龍社を参拝。その後、専用車で移動し、戸隠神社・中社も参拝します。昼食後、神仏習合時代の面影を残す宝光社や一貫して神社として祀られてきた歴史のある火之御子社を歩いて巡ります。その後、長野市内へ。 長野市内:チサングランド長野泊|食事:朝○ 昼○ 夜○
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5 | 長野市内 |
08:00発 13:00着 |
専用車にて、山岳地帯に源を発する松川の渓谷美が広がる高山村へ。着後、滝が流れ落ちる姿を裏側から見学できる雷滝、落差約180mを誇る八滝をご覧いただきます。また、四季折々の風景を楽しむことができる松川沿いの遊歩道の散策もお楽しみください。その後、JR長野駅へ。着後、解散。 食事:朝○ 昼× 夜×
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- 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
- 食事回数:朝4/昼3/夜4
ご案内とご注意
気候・服装 | 全体を通して、9月は日中で20℃前後、最低気温が10℃前後。10月は日中で15℃前後、最低気温は5℃前後となります。長袖シャツをベースとし、気温に合わせて体温調整ができるよう、脱ぎ着しやすい上着、防寒着もお持ちください。雨に備えて雨具(折り畳み傘、雨合羽など)もご用意ください。足元はハイキングシューズやトレッキングシューズなど歩きやすい靴が最適です。 |
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利用予定ホテル | 日程をご覧ください。 |
荷物について | 専用車のスペースに限りがあるため、中型(66cm)以下のスーツケースまたは布製のバッグでご参加ください。 |
お食事について | 1日目ならびに5日目の昼食は含まれておりませんので、各自お済ませください。 |
日程について | ■1日目の御朱印帳作り体験では、あらかじめ用意されている数種類の表紙を選んで組み立てる作業となります。また、御朱印をいただいた際に次のページに映らないようにするためのハガキ大の紙を作る手漉き作業も体験していただきます。 ■2日目の小菅神社奥社参拝は、山道や階段などを登り、一部岩場の登りルートも歩きます。奥社参拝のために十分な時間を取っており、専門ガイドとゆっくり歩いて奥社を目指しますが、ご心配な方は杖などをお持ちください。 ■3日目の鬼無里フットパス、専門ガイドと共に鬼無里の町並みを巡りながら散策を楽しみます。また、4日目は戸隠神社・中社~火之御子社~宝光社の間を専門ガイドと共にかつての古道などを歩きながら参拝します。起伏も少なく、のんびりと歩きますので、ご安心ください。 ■各所での御朱印代(1ヶ寺300円)はツアー代金に含まれておりませんので、各自お支払いください。 |
旅行条件について | 取引条件はこちらの 国内旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。 |
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