ツアーのポイント

ポイント日本屈指の紅葉の山をゆったり行程でハイキング

宮城・岩手・秋田の3県境にまたがり、秋は日本一の紅葉とも称される"栗駒山"と、船形連峰に連なり美しい稜線が広がる仙台のシンボル"泉ヶ岳"をゆとりある行程でハイキングします。どちらも家族や初心者向けのコースのため、安心して紅葉を満喫していただけます。

ポイント須川温泉・鳴子温泉2つの東北の名湯を味わう

源義経や松尾芭蕉に因んだ名所等、千年の歴史を刻む温泉郷"鳴子温泉"と、栗駒山の中腹にて徳川幕府の時代から湯治場として知られてきた秘湯"須川温泉"。2日間の宿泊では、それぞれ東北の名湯を味わっていただきます。

ポイント栗駒山麓ジオパークビジターセンターでは学芸員が解説

ツアーの最終日は、2019年4月に栗駒山山麓にオープンしたばかりの地域の自然や歴史を学べる「栗駒山麓ジオパークビジターセンター」へ訪れます。400インチ2画面の巨大スクリーンの映像は迫力満点。館内では学芸員による解説を楽しみます。

COLUMN 奥羽山脈の女王・栗駒山(1,627m)

宮城、秋田、岩手にまたがる山で、山頂部は宮城県と岩手県の県境になっています。宮城県側に現れる馬の雪形が山名の由来。奥羽山脈の女王と呼ばれ、花も紅葉も美しい山です。随所に高層湿原や雪田草原が発達し、夏には可憐な高山植物が咲き乱れ「花の百名山」のひとつに数えられています。また、ブナやミズナラ、カエデ類等の落葉広葉樹林が広がっており、秋には山全体が赤・黄・橙・緑の原色に彩られ、神の絨毯、日本一の紅葉と称されます。『日本百名山』の深田久弥氏も、そのあとがきで「栗駒山も百名山に入れるべきであったかもしれない」と記しているほどの名峰です。また、周辺一帯は栗駒国定公園に指定されており、総面積は771.4平方kmに及ぶ大規模な山岳国定公園となっております。

日本一と称される栗駒山の紅葉
栗駒山の頂上直下を行く

COLUMN 仙台市のシンボル・泉ヶ岳(1,175m)

仙台市の北西端にて船形連峰と連なって聳える古い火山。街中の多くの場所から仰ぎ見ることができる、仙台市ではシンボル的存在の山であり、古くから多くの人々に愛されています。春は木道から仙台市の指定天然記念物であるミズバショウの群生を見ることができ、秋はカエデやもみじ、ツツジにブナ等、様々な紅葉が広がります。冬は山麓にスキー場も開かれるので四季を通して楽しむことができます。 頂上からの眺めは雄大で、仙台市街に太平洋、山形の蔵王連山や朝日連峰までも見渡すことができます。山登りのコースは主に4つありますが、ツアーでは初級者向けの水神コースを往復します。

泉ヶ岳(1,175m)
泉ヶ岳の三角点

COLUMN 須川温泉&鳴子温泉  2つの名湯を楽しむ

鳴子温泉(鳴子観光ホテル)

四百年もの歴史の中、美肌の湯として愛されている鳴子観光ホテル。創業当初から守り継がれている自家源泉は、乳白色やエメラルドグリーンなど日によって湯色が変わります。開湯自体は今から千二〇〇年前の平安初期とされ、古くから奥州三名湯(鳴子温泉・秋保温泉・飯坂温泉)の一つに数えられ、江戸時代には伊達藩の御殿湯もこの地に置かれていました。大浴場「源蔵」には、御影石造りの内湯と檜の露天風呂、上がり湯の三種の湯船が揃い、硫黄の香りに包まれています。

須川温泉(須川高原温泉)

岩手、宮城、秋田の3県にまたがる栗駒山の中腹にある温泉。その希少な泉質と共に徳川幕府の時代から湯治場として知られるようになり、 300年以上にわたって、みちのくの秘湯として多く方々に愛されてきています。宿では、名物の天然蒸気浴舎における"蒸し風呂"、夜はライトアップもされる"大露天風呂"、館内の大浴場"千人風呂"等、さまざまな温泉風呂を満喫していただけます。夜に開かれるオリジナルストーリーの紙芝居も名物の一つ。

鳴子観光ホテル・静香の湯
須川高原温泉の大露天風呂・大日湯
須川高原温泉・仙人の湯

COLUMN 地球と人々の共生の歴史を学ぶ
「栗駒山麓ジオパークビジターセンター」

ツアーの最終日は、2019年4月に栗駒山山麓にオープンしたばかりの地域の自然や歴史を学べる「栗駒山麓ジオパークビジターセンター」へ訪れます。 展示室では、1憶年前から現在までのスケールで栗駒山麓ジオパークの歴史を紹介したり、ジオラマや壁面と床面の巨大スクリーンによる空中写真などで地形の特徴や見どころを知ることができます。館内では学芸員さんの解説ツアーをお楽しみください。

館内の様子
館内の巨大スクリーンに映し出された栗駒山

出発日と料金

2021年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
10月04日(月) ~
10月06日(水)紅葉のシーズン
3日間98,000円
10月07日(木) ~
10月09日(土)紅葉のシーズン・以頭祐志(東京本社)同行
3日間98,000円
発着地 現地発着(JR仙台駅集合/JRくりこま高原駅解散) 最少催行人員 7名(12名様限定)・添乗員同行
一人部屋追加代金 設定がございません
※基本的に2~3名の相部屋となりますが、最終的なご参加人数や空室状況によってはお一人部屋が確保できることがあります。その場合は、追加代金15,000円にてご案内いたします。
  • 国内旅行企画のため、再利用割引・特別割引はありません。
  • 現地集合解散となります。現地までの交通機関はご自身でお手配ください。

    <東京・大阪からの参考交通機関>
    【往路】
    東京方面:JR東京駅 7:40発 - (新幹線やまびこ125号) - JR仙台駅 9:38着
    大阪方面:伊丹空港 7:25発 - (JAL2201便) - 仙台空港 8:40着
         →仙台空港 9:08発 - (仙台空港アクセス線) - JR仙台駅 9:37着
    【復路】
    東京方面:JRくりこま高原駅 13:00発 - (新幹線 やまびこ56号) - JR東京駅 15:24着
    大阪方面:①JRくりこま高原駅 13:00発 - (新幹線 やまびこ56号) - JR仙台駅 13:23着
         →JR仙台駅 13:50発 - (仙台空港アクセス線) - 仙台空港 14:55発 - (JAL2208便) 伊丹空港 16:15着
         ②JRくりこま高原駅 13:00発 - (新幹線 やまびこ56号) - JR東京駅 15:24着
         →JR東京駅 15:39発 - (新幹線 のぞみ235号) - JR新大阪駅 18:06着
         

コース難易度

体力 普段からよく歩いたり、日常的に運動されている方であれば、どなたでもご参加いただけます。
高度 高山病の心配はありません。
宿泊 温泉ホテル泊
荷物

ハイキングに不要な荷物はホテル又は専用車に置いておくことができるので、毎日日帰り分の荷物で歩いていただけます。

ツアー日程表

  地名 時刻 スケジュール
1 JR仙台駅
泉ヶ岳登山口
(泉ヶ岳)
泉ヶ岳登山口
鳴子温泉
10:00発
11:00着

16:30発
18:15着
JR仙台駅に9:50集合。専用車にて泉ヶ岳駐車場へ向かいます。着後、徒歩にて林道を通り泉ヶ岳登山口(598m)へ。(約10分)
●泉ヶ岳ハイキング
(コースタイム:往路2時間10分、復路1時間40分)
水神コースよりハイキング開始。ブナやミズナラ、カエデ類の樹林帯を登り、山頂を目指します。次第に石が多くなりますが、慎重に登っていくと山頂(1,172m)に到着。展望ポイントからは山脈が広がり、仙台市街に太平洋、山形の蔵王連山や朝日連峰までも見渡すことができます。その後、往路を戻り下山。専用車にて鳴子温泉へ。
※鳴子温泉は東北地方の湯治場としても古い歴史をもち、福島県の飯坂温泉や宮城県の秋保温泉と並んで奥州三名湯に数えられる温泉です。
鳴子温泉:鳴子観光ホテル泊|食事:朝× 昼× 夜○
2 鳴子温泉
いわかがみ平
栗駒山
須川温泉
08:30発
10:15着

16:00着
専用車にて栗駒山のいわかがみ平(1,100m)へ。
栗駒山登頂(コースタイム:往路2時間、復路1時間40分)
着後、ハイキング開始。中央コースに次いで初級者にオススメの東栗駒コースより、ナナカマドやモミジ類の紅葉を楽しみながら登っていきます。日本一との呼び声も高い神の絨毯と称される見事な紅葉に染め上げられた山々をお楽しみください。東栗駒山(1,434m)に到着すると、山頂から延びる栗駒山の素晴らしい山容を望むことができます。その後、急坂を登っていくと栗駒山山頂(1,627m)に到着。山頂からは、鳥海山、月山、蔵王連峰、岩手山、早池峰などの数々の東北の名峰を見渡すことができます。その後、北側の産沼(うぶぬま)コースを下ります。苔花台(たいかだい)を経て、須川温泉(1,126m)へ下山。正面にある須川高原温泉にて、ごゆっくりお過ごしください。
※天候や道の状況によって中央コースを歩くこともあります。
※この日は須川温泉の中でも人気の須川高原温泉に宿泊。栗駒山の北麓に位置し、湯量が豊富で、湯治場として1,100年以上の歴史を誇る温泉です。
須川温泉:須川高原温泉泊|食事:朝○ 昼○ 夜○
3 須川温泉
栗駒野鳥の森
栗駒山麓ジオパークビジターセンター
JRくりこま高原駅
08:00発
08:10着
11:00着

12:30着
朝、専用車にて栗駒野鳥の森へ。
●栗駒野鳥の森散策(約1.5時間)
ブナやミズナラ等の樹林、湿原、池塘が広がっており、火山湖である須川湖の展望も含めた自然散策を楽しみます。
その後、専用車にて2019年にオープンしたばかりの栗駒山麓ジオパークビジターセンターへ。1億年前から現在に至るまでの栗駒山麓の歴史や地形、自然災害の記録等を見学します(約1時間)。その後、専用車にてくりこま高原駅へ。着後、解散。
食事:朝○ 昼× 夜×
  • 日程表記載のコースタイムは、休憩時間を含まない一般的なコースタイムです。
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝2/昼1/夜2

ご案内とご注意

気候・服装 栗駒山(標高1,626m)の10月の平均最高気温は17℃、平均最低気温は10℃。登山中は天気が良ければ、薄手の長袖で過ごすことができますが、悪天時や強風が吹くと体感気温は下がります。厚手のフリースや薄手のダウンジャケット等の防寒着をお持ちください。また、悪天時や強風に備え、上下セパレート式の雨具をお持ちください。登山時の靴は防水の効いたトレッキングシューズや軽登山靴が最適です。
利用予定ホテル 日程をご覧ください。
お食事について 1日目の昼食は予めご購入いただくか、仙台駅周辺にてご購入ください。2日目の昼食は、手配したお弁当を各自運んでいただき、栗駒山山中の良い場所で召し上がっていただきます。
その他のご注意 紅葉・黄葉の状況はその年の気候により多少ずれることがあります。
旅行条件について 取引条件はこちらの 国内旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。

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