ツアーのポイント
ポイント全行程約54㎞(縦走路のみだと計42km)を前編と後編に分けて、確実にセブンマウンテンの踏破に挑戦
累積標高差(登り)は4,500m以上で健脚向けのコースになりますが、中間の御在所岳を境に、前編・後編に分けて、より確実な踏破を実現します。自信のある方につきましては、是非一気に連続参加ください。
ポイント前半(南部)は花崗岩質、後半(北部)は石灰岩質と風景の変化も楽しい登山。極力ヤマビルのいない時期に縦走。
滋賀県側(西側)は緩やかな傾斜を描き近江盆地につながり、三重県側(東側)は伊勢平野に向かって急崖となっていて、山頂部には準平原が隆起したために平坦地が多くなっています。夏~秋にかけてはヤマビルが活発に活動するエリアなので、そこを避けた時期に設定いたしました。
ポイント随所で温泉地に宿泊
長時間の縦走の疲れを、自然に囲まれた温泉宿で癒します。前編のラスト、後編の初日には歴史のある湯の山温泉、後編の中盤には「美肌の湯」永源寺温泉。前編・後編で連続参加希望の方も、心身の疲れをとって翌日以降に繋げることが可能です。
COLUMN セブンマウンテン全山縦走に挑戦
三重県と滋賀県の県境を南北に走る鈴鹿山脈は、総延長およそ60km、東西幅約10kmにわたります。昭和39年(1964年)に始まった登山大会(今は開催されていません)の名称にちなみ“鈴鹿セブンマウンテン”が代表的な山として親しまれています。①入道ヶ岳(にゅうどうヶ岳/906m)、②鎌ヶ岳(かまヶ岳/1,161m)、③御在所岳(ございしょ岳/1,212m)、④雨乞岳(あまごい岳/1,238m)、⑤釈迦ヶ岳(しゃかヶ岳/1,092m)、⑥竜ヶ岳(りゅうヶ岳/1,099m)、⑦藤原岳(ふじわら岳/1,140m)。古くから近江と伊勢を結ぶ間道として利用された峠も幾つも越えていきます。降水量が非常に多く、日本海の季節風と太平洋の黒潮の影響で、中部温帯固有種、日本海型、高山性など、1800種にもおよぶ植物にも出逢える山域です。





出発日と料金
2022年 出発日~帰着日 |
日数 | 旅行代金 | 催行状況 |
---|---|---|---|
11月20日(日) ~ 11月23日(水)【前編】紅葉の季節 | 4日間 | 88,000円 | ![]() |
全国旅行支援 お支払い実額: ※旅行割引額: |
|||
11月23日(水) ~ 11月26日(土)【後編】紅葉の季節 | 4日間 | 108,000円 | ![]() |
全国旅行支援 お支払い実額: ※旅行割引額: |
発着地 | 現地発着 (前編:近鉄四日市駅集合・近鉄湯の山温泉駅解散) (後編:近鉄湯の山温泉駅集合・三岐鉄道西藤原駅解散) |
最少催行人員 | 7名(12名様限定)・添乗員同行 |
---|---|---|---|
一人部屋追加代金 | 前編:4,000円 (四日市市泊のみ) 後編:設定がございません |
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全国旅行支援の適用条件 | ①3回以上のワクチン接種証明書(デジタル版、写し等も可)、②本人確認および居住地確認書類(運転免許証、マイナンバーカード等)の2つをご持参ください。クーポンは、宿泊施設にてチェックイン時に受け取ります。
※ワクチン未接種の方はPCR検査・抗原定性検査の陰性証明でも適用されます。 >全国旅行支援についてのご注意を必ずご確認ください。 |
- 国内旅行のため、再利用割引・特別割引はありません。
- 現地集合解散となります。現地までの交通機関はご自身でお手配ください。
<東京・大阪からの参考アクセス>
【前編】
<東京方面>
往路:東京駅13:00発 - 新幹線のぞみ229号(新大阪行) - 名古屋駅14:39着
名古屋駅14:45発 - JR関西本線(四日市行) - 桑名駅15:15着
桑名駅15:23発 - 近鉄名古屋線急行(松坂行)- 近鉄四日市駅15:35着
<大阪方面>
往路:新大阪駅13:45発 - 新幹線のぞみ24号(東京行) - 名古屋駅14:34着
名古屋駅14:45発 - JR関西本線(四日市行) - 桑名駅15:15着
桑名駅15:23発 - 近鉄名古屋線急行(松坂行)- 近鉄四日市駅15:35着
【後編】
<東京方面>
往路:東京駅11:33発 - 新幹線ひかり641号(新大阪行) - 名古屋駅13:14着
近鉄名古屋駅13:26発 - 近鉄名古屋線準急(近鉄四日市行) - 近鉄四日市駅14:11着
近鉄四日市駅14:30発 - 近鉄湯の山線(湯の山温泉行) - 湯の山温泉駅14:55着
復路:西藤原駅17:19発 - 三岐鉄道三岐線(近鉄富田行) - 近鉄富田駅18:09着
近鉄富田駅18:34発 - 近鉄名古屋線急行(近鉄名古屋行) - 近鉄名古屋駅19:04着
JR名古屋駅19:23発 - 新幹線のぞみ118号(東京行) - 東京駅21:00着
<大阪方面>
往路:大阪駅12:15発 - JR大阪環状線京橋方面(天王寺行) - 鶴橋駅12:31着
鶴橋駅12:36発 - アーバンライナー(近鉄名古屋行) - 近鉄四日市駅14:20着
近鉄四日市駅14:30発 - 近鉄湯の山線(湯の山温泉行) - 湯の山温泉駅14:55着
復路:西藤原駅17:19発 - 三岐鉄道三岐線(近鉄富田行) - 近鉄富田駅18:09着
近鉄富田駅18:34発 - 近鉄名古屋線急行(近鉄名古屋行) - 近鉄名古屋駅19:04着
JR名古屋駅19:32発 - 新幹線のぞみ99号(広島行) - 新大阪駅20:21着
コース難易度
体力・技術 | ![]() |
1日の歩行時間は7~8時間程度、後編の3、4日目は長く10~12時間です。標高差は最大で登り約860m(前編3日目)、下り約1,0000m(後編4日目)です。 木の根や足場が悪い箇所で転倒しないように気を付けながら、鎌ヶ岳の痩せ尾根や一部鎖場、岩場を越えていけるバランス力は求められます。また、1,000m級の山々の尾根を繋ぐアップダウンがある縦走路を連日歩ける体力が必要です。 |
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宿泊 | 前編:温泉旅館1泊、ビジネスホテル1泊、および山小屋1泊 後編:温泉旅館2泊、および山小屋1泊 ※山小屋は早い時期の積雪等の自然状況により営業休止となることがございます。その際は、別手配(別料金)にてご案内させていただきます。 |
|
荷物 | 縦走中に不要な荷物を置いておくことができませんので、荷物は工夫をして軽量化に努めるようにお願いします。1日目から全行程、登山装備を持って歩きます。後編は、3日目の旅館から、宅配便(要実費)を利用することが可能です。 |
- 日本の山旅コースの「体力・技術レベル難易度の目安」はこちらのページをご確認ください。
ツアー日程表
地名 | 時刻 | スケジュール | |
---|---|---|---|
1 | 近鉄四日市駅 |
16:00発 |
近鉄四日市駅、改札前15:50集合。徒歩にて駅近くのホテルへ。
四日市市泊
|食事:朝× 昼× 夜○
|
2 | 四日市市 椿大神社 入道ヶ岳 水沢峠 宮妻峡 |
早朝発 |
タクシーにて、登山口となる椿大神社(207m)へ。 ●鈴鹿セブンマウンテン全山縦走1日目 (コースタイム5時間/約9km) 登山を開始し、入道ヶ岳(906m)へ登頂。その後、水沢(すいざわ)峠(862m)を経由し、鈴鹿川支流の内部川上流の渓谷、宮妻峡(みやづまきょう)のヒュッテ(345m)へ下ります。 宮妻峡:宮妻峡ヒュッテ泊
|食事:朝× 昼× 夜○
|
3 | 宮妻峡 水沢岳 鎌ヶ岳 御在所岳 湯の山温泉 |
早朝発 |
●鈴鹿セブンマウンテン全山縦走2日目 (コースタイム6時間10分/約8.3km) 登り返して、水沢(すいざわ)峠(862m)へ。北上し水沢岳(1,029m)、鎌ヶ岳(1,161m)を登頂。武平峠(877m)を経て、200名山の御在所岳(1,212m)を登頂。観光リフトとロープウェーを乗り継ぎ、湯の山温泉へ下ります。718年に薬師如来のお告げにより発見された美人の湯でゆったりとおくつろぎください。 湯の山温泉泊|食事:朝○ 昼× 夜○
|
4 | 湯の山温泉 近鉄・湯の山温泉駅 |
|
朝食後、近鉄・湯の山温泉駅へ。着後、朝9時頃解散。
食事:朝○ 昼× 夜×
|
- 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
- 食事回数:朝2/昼0/夜3
ご案内とご注意
全国旅行支援についてのご注意 | 本人確認および居住地確認書類(運転免許証、マイナンバーカード等)をご持参ください。 ご宿泊当日時点で、宿泊先施設が参画登録を取りやめる、新型コロナウイルスの感染状況等により、ご旅行先の都道府県が事業を停止する様なケースでは、割引きを受ける事ができなくなります。その場合は割引相当額をお支払いいただきます。また、支援対象外となった事を理由にご旅行を取り消される場合は、割引前の旅行代金を基準とした取消料が発生します。 ※より詳しい情報は「全国旅行支援ページ」をご確認ください。 ※支援金の上限に達し次第、割引価格での販売は終了となります。お早目にお申し込みください。 |
---|---|
気候・服装 | 晴れれば初冬の標準装備にてご参加いただけますが、悪天時や強風が吹くと体感気温は下がります。上下セパレート式の雨具、フリース、ダウンジャケット等の防寒着は必携です。登山時の靴は防水の効いたトレッキングシューズや軽登山靴が最適です。 ※早い時期に積雪が見られた場合には、チェーンスパイクの利用が必要になる可能性があります。 |
利用予定ホテル | 四日市市:三交イン四日市駅前、スーパーホテル四日市、ホテルエコノ四日市、ホテルリブマックス四日市駅前、プラトンホテル四日市 湯の山温泉:国民宿舎 湯の山ロッジ、ホテル湯の本、三峯園、渓流の宿 蔵之助、グリーンホテル |
荷物について | ザック(40L前後)をご用意ください。 【ご自身でご用意していただく装備】上下セパレートタイプの雨具/ダブルストック/スパッツ(足首用)/タオル/防寒着/着替え/手袋(薄手・防寒用)/行動食歩行日数分/昼食必要日数分(日程表内、昼Xになっている回数)/ヘッドランプ/トイレットペーパー/個人常備薬/水筒(2L程度)/マグカップ/食器セット ※食料や炊事道具は共同装備としてご用意いたします。 |
縦走について | 連日、8~10kgほどの個人装備を持ちながら長時間のアップダウンを繰り返す縦走コースです。体力のない方はご参加いただけません。特別な登山技術は必要ありませんが、普段から山登りをされていて、夏山の縦走経験や1日10時間程度の登山道を歩くことのできる基礎体力があることがご参加の必須条件です。 |
お食事について | 前編2日目の朝、及び全ての日の昼食は含まれておりません。日持ちするパンやアルファ米など各自でご用意ください。 |
旅行条件について | 取引条件はこちらの 国内旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。 |
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