ツアーのポイント

ポイント 日本建国神話の始まり、
「天孫降臨」の有力候補地である高千穂町と、高千穂峰

天照大神(アマテラスオオミカミ)の孫、瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)が神々の住む高天原から地上(日本列島)に降り立った日本建国神話のはじまり「天孫降臨」。その有力候補地とされる宮崎県の高千穂町、そして宮崎と鹿児島にまたがる霧島山脈の高千穂峰へ。

ポイント 熊本、宮崎、鹿児島の日本神話ゆかりの地もあわせて訪問

アマテラスオオミカミの天岩戸隠れ神話ゆかりの天岩戸隠神社、国産み神話のイザナギ、イザナミを祭神とする上色見熊野座神社、ヤマサチヒコの神話を伝える洞窟の中に鎮まる鵜戸神宮など大自然と一体化した熊本、宮崎、鹿児島の日本神話ゆかりの地を訪問します。

ポイント 5/29、6/8発はミヤマキリシマの季節に合わせた特別日程 高千穂峰と韓国岳の2峰を登頂

5月下旬から6月上旬にかけて霧島山脈ではミヤマキリシマが美しく咲き誇る季節です。霧島山脈2大名峰である高千穂峰と韓国岳を登頂。周辺の美しく紫紅色に彩られた景色はこの時期しか見ることができないものです。

COLUMN 天孫降臨 ~日本建国神話の始まり~

古事記・日本書紀に記された「天孫降臨」とは、天照大神(アマテラスオオミカミ)の孫にあたる瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)が、神々の住む高天原から地上(日本列島)に降り立ったことを指します。この降臨の際にアマテラスオオミカミがニニギノミコトに授けたものこそ三種の神器と名高い八咫の鏡、天叢雲剣、八尺瓊勾玉であり、「天孫降臨」は日本の建国神話とその歴史の始まりとされています。天孫降臨の地がどこであったかは諸説あり、現在の宮崎県の「高千穂町」と宮崎と鹿児島にまたがる霧島山脈の「高千穂峰の山頂」が2大有力候補地とされています。ツアーでは日本の建国神話とその歴史が始まったとされるこの二つの高千穂を目指します。

高千穂神社
韓国岳山頂から高千穂峰を望む

COLUMN 天照大神(アマテラスオオミカミ)の天岩戸隠れ

天照大神(アマテラスオオミカミ)は弟の須佐之男命(スサノオノミコト)の乱暴狼藉に悲しみ、天岩戸に引き籠ってしまいました。太陽神であるアマテラスオオミカミが岩戸の中に引き籠ってしまったことで、世界は闇に覆われ、様々な厄災が発生しました。そこで八百万の神々が天安河原に集まり、対応を相談しました。踊りの神、天宇受賣命(アメノウズメ)が桶を伏せて踏み鳴らし、一心不乱に岩戸の前で踊りはじめると、その姿を見た八百万の神々は一斉に笑いはじめます。この大きな笑い声を聞いた天照大神は外の様子が気になり、岩戸を少し開きます。その後、神々は努力の末、なんとか無事アマテラスオオミカミを岩戸の外にだすことに成功しました。高千穂町ではこの天岩戸隠れ神話ゆかりの天岩戸隠神社、天安河原を訪れ、神話のを舞台をご体感いただきます。

天安河原

COLUMN 浦島太郎伝説のモデルになった
山幸彦(ヤマサチヒコ)の神話を伝える鵜戸神宮

山の猟が得意な神、山幸彦(ヤマサチヒコ)は無くしてしまった兄の釣り針を探し求め、海神の宮を訪れます。そこで海神の娘、豊玉姫命(トヨタマヒメ)と恋に落ち3年間海神の宮で暮らします。無事、釣り針を見つけたヤマサチヒコは身重になったトヨタマヒメと地上に帰ります。トヨタマヒメは地上で出産する際、姿を決して見ないようにといいますが、好奇心にかられたヤマサチヒコは禁を破ってしまいます。悲しんだトヨタマヒメは子を残し海に去っていってしまいます。この山幸彦神話の舞台となったのが現在の宮崎県、日南市の鵜戸神宮が鎮座している洞窟といわれています。山幸彦神話は後年、浦島太郎伝説をはじめとした神婚説話のモデルになったとも言われています。

鵜戸神宮

出発日と料金

2021年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
03月29日(月) ~
04月02日(金)
桜と菜の花の季節
5日間 178,000円
04月05日(月) ~
04月09日(金)
桜と菜の花の季節
5日間 178,000円
05月29日(土) ~
06月02日(水)
ミヤマキリシマの咲く季節・
ご好評につき追加設定
5日間 188,000円
06月08日(火) ~
06月12日(土)
ミヤマキリシマの咲く季節・
ご好評につき追加設定
5日間 188,000円
発着地 現地発着(熊本空港集合/鹿児島空港解散) 最少催行人員 5名(7名様限定)・添乗員同行
一人部屋追加代金 4,000円 (宮崎市のみ)
  • 国内旅行のため、再利用割引・特別割引はありません。
  • [東京からの参考フライト] 航空券手配をご希望の方はご相談ください。
    3/29、4/5発:
    ANA641 羽田  08:15発 ‒ 熊本 10:00着
    ANA624 鹿児島 11:20発 ‒ 羽田 13:00着
    5/29、6/8発:
    ANA641 羽田  08:15発 ‒ 熊本 10:00着
    JAL652 鹿児島 18:35発 ‒ 羽田 20:15着


コース難易度

体力 普段歩くことが好きな方でしたらどなたでもご参加いただけます。
宿泊 ホテル泊
荷物 トレッキングに不要な荷物はホテルまたは専用車へ置いておくことができます。トレッキング中は必要な荷物を背負うデイパックをご用意ください。

ツアー日程表

  地名 時刻 スケジュール
1 熊本空港
高千穂町
11:00発
18:00着
午前11:00熊本空港集合。専用車にて国産み神話の伊邪那岐(イザナギ)、伊邪那美(イザナミ)に加えて阿蘇大明神の化身を祭神とする上色見熊野座神社へ。神の領域と例えられる森とコケの深い緑に覆われた参道をご体感ください。その後、日本神話の舞台、宮崎県の高千穂町へ。日本の棚田百選の一つ栃又棚田、天照大神(アマテラスオオミカミ)の天岩戸隠れの神話の舞台を巡ります(天岩戸隠神社、高天原の神々が協議したとされる天安河原など)。
高千穂町泊|食事:朝× 昼× 夜○
2 高千穂町
宮崎市

09:00発
18:00着

早朝、雲海の名所「国見ケ丘展望台」へ。その後、アマテラスオオミカミの孫、瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)の地上降臨ゆかりの高千穂神社槵觸(くしふる)神社二上神社向山神社を訪問。午後、高千穂随一の景勝地、高千穂峡へ。高天原の清水を神々が移したとされる真名井の滝(日本滝百選の一つ)を見学します。その後、専用車にて宮崎市へ。
宮崎市泊|食事:朝○ 昼× 夜○
3 宮崎市
日南市
霧島市

09:00発

17:00着

午前中、専用車にて日南市の山幸彦(ヤマサチヒコ)神話ゆかりの鵜戸神宮へ。太平洋に突き出した鵜戸崎岬の突端にある洞窟の中の御本殿を参拝します。その後、鹿児島県の霧島市へ。西の日光といわれる霧島神宮を訪問します。
霧島市泊|食事:朝○ 昼× 夜○
4 霧島市

 

●高千穂峰山頂を眼下に望む、
韓国岳山頂へのトレッキング(往復約4時間)

早朝、「天孫降臨」のもう一つの有力候補地、霊山高千穂峰を眼下に望む韓国岳山頂(1700m)へのトレッキング。頂上からは眼下にニニギノミコトが降臨したとされる天孫降臨の有力候補地高千穂峰の山頂を見下ろすことができます。
※トレッキングに参加されない方は午前中、ホテルにて休養。午後の市内観光から合流となります。
霧島市泊|食事:朝○ 昼× 夜○
5 霧島市
鹿児島空港


10:00着

午前、専用車にて鹿児島空港へ。着後解散。
食事:朝× 昼× 夜×
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝3/昼0/夜4:機内食は除く

ご案内とご注意

気候・服装 3~4月は合服、5~6月は夏服が基本となります。神社をはじめ史跡見学が中心ですので、動きやすい服装でご参加下さい。また、日程4日目の韓国岳山頂までのトレッキングは往復4時間、足場の悪いガレ場を歩きます底のしっかりとしたトレッキングシューズをご準備ください。また、トレッキング中、風が吹くと更に体感気温は下がります。降雨もありますので上下分かれた雨具と防水性のある登山ウェア、フリースなど防寒着をご準備ください。
利用予定ホテル 下記をご覧ください。
■高千穂町:旅情苑やまざと、旅館 大和屋、ホテル四季見、花旅館、岩戸屋
■宮崎市:ホテル マリク、ホテル クレイン橘、ドーミーイン、リッチモンドホテル
■霧島市:霧島国際ホテル、霧島観光ホテル、ホテル京セラ、ホテル霧島キャッスル
韓国岳山頂・高千穂峰へのトレッキングについて 往復3~4時間のルートを歩くことができる体力が必要です。登山口から山頂まではガレ場を歩きます。
斜面が多く、滑りやすくなっていますのでトレッキングシューズ、トレッキング中雨が降ることもありますので、上下セパレートのカッパや防水性のある登山ウェアを必ずご準備ください。
※トレッキングにご参加されない方は午前中はホテルにて休養、午後の市内観光から合流となります。
ホテルについて 2日目の宮崎市以外での宿泊は相部屋となり、お一人部屋はお取りできません。ただし、最終的なご参加人数や空室状況によっては御一人部屋が確保できることもありますので、 その場合は有料にて、お申込み順でご案内いたします。また参加人数によっては二軒に分宿となり、夕食もそれぞれの旅館でお取りいただく場合もあります。
旅行代金に含まれていないお食事について 朝食、夕食は含まれております。含まれていない部分は現地にて実費でお支払いください。
旅行条件について 取引条件はこちらの 国内旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。

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