ツアーのポイント

ポイントトカゲモドキを求めて徳之島から沖縄諸島の5つの島を大縦断

オビトカゲモドキ、クロイワトカゲモドキ、イヘヤトカゲモドキ、マダラトカゲモドキ、ケラマトカゲモドキ、クメトカゲモドキ、日本固有の全6(亜)種のトカゲモドキの生息域でハーピングを行います。

ポイント様々な爬虫類・両生類・虫類などの観察も狙う

それぞれの島では、トカゲモドキだけでなく多彩でエキゾチックな生き物がたくさん生息しています。夜の観察がメインですので、普段見かけない珍しい生き物達にも出会えるかもしれません。

アマミハナサキガエル
リュウキュウオオコノハズク
訪問する
世界遺産

奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島(沖縄北部)

COLUMN 日本固有のゴニウロサウルスGoniurosaurusを堪能する7日間

日本固有種のトカゲモドキ全6種の完全制覇を狙う7日間です。トカゲモドキとは、ヤモリの仲間でありながら目蓋を持ち、趾下薄板(しかはくばん)を持たない原始的なグループです。学名のゴニウロサウルス( Goniurosaurus)からトカゲモドキの仲間をまとめてゴニとも呼ばれます。体も小さく移動能力も低いためごく限られた地域にそれぞれの個体群ごとに分かれて生息していています。その為、各生息地ごとに細分化が進んでそれぞれ特徴的な外見をしています。体の模様、目の色、体つきなど実際に間近で観察し、その違いを感じることでより一層トカゲモドキの事を好きになってもらえるツアーです。現在、それぞれの種のDNA解析が進み、更に分類が細分化していくとの見方も出ています。今回は、6つの異なる地域に住むゴニたちの生息域でハーピングします。ただの観察だけでなく、実際に生息地に訪れることによりなぜそこに生息しているか、この生息環境を守っていくにはどうしたらよいかなど、環境保全についても考えていただける機会もあります。

COLUMN 世界でここにしか生息しないトカゲモドキたち

クロイワトカゲモドキ
スレンダーなボディに赤い虹彩、不規則に明るい斑点が入るのが特徴。沖縄本島固有。
クメトカゲモドキ
黄色の虹彩に黄色のボディが特徴。久米島固有種。

オビトカゲモドキ
日本産トカゲモドキで唯一鹿児島出身。徳之島固有。


イヘヤトカゲモドキ
身体が太く幅広い、ピンクがかった模様が特徴。環境省レッドリスト絶滅危惧ⅠA類に指定されている。伊平屋島固有。
ケラマトカゲモドキ
赤やピンクがかった橙色の縦縞が入るのが特徴。世界一美しいトカゲモドキと呼ばれることも多い。渡嘉敷島固有。
マダラトカゲモドキ
胴体にピンク色がかった横縞が入る。伊江島、渡名喜島固有。

※それぞれの生息地は主な場所のみ記載。
【観察を期待したい生き物】

爬虫類:オビトカゲモドキ、クロイワトカゲモドキ、イヘヤトカゲモドキ、マダラトカゲモドキ、ケラマトカゲモドキ、クメトカゲモドキ、キクザトサワヘビ、リュウキュウヤマガメ、アオカナヘビ、リュウキュウアオヘビ、ホンハブ等

両生類:アマミハナサキガエル、イボイモリ、リュウキュウアカガエル、リュウキュウカジカガエル、ホルストガエル、ハナサキガエル等

その他:アマミノクロウサギ、サワガニ類、リュウキュウオオコノハズク等

出発日と料金

2022年
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
06月09日(木) ~
06月15日(水)
7日間278,000円
発着地 現地発着(徳之島空港集合/久米島空港解散) 最少催行人員 5名(6名様限定)・添乗員同行
一人部屋追加代金 15,000円
  • 国内旅行のため、再利用割引・特別割引はありません。
  • 現地集合解散となります。現地までの交通機関はご自身でお手配ください。
    <東京・大阪からの参考アクセス>※航空券手配をご希望の方はご相談ください。
    【東京方面】
    ■往路 JAL643 東京(羽田)/鹿児島 8:05/09:55
        JAL3795 鹿児島/徳之島 11:25/12:50
    ■復路 JTA212 久米島/沖縄(那覇) 14:55/15:35
         JAL916 沖縄(那覇)/東京(羽田) 17:20/19:40
    【大阪方面】
    ■往路 JAL2403 大阪(伊丹)/鹿児島 9:25/10:40
        JAL3795 鹿児島/徳之島 11:25/12:50
    ■復路 JTA212 久米島/沖縄(那覇) 14:55/15:35
        JAL916 沖縄(那覇)/大阪(伊丹) 18:05/20:00

ツアー日程表

地名 時刻 スケジュール
1 徳之島空港 夕方発

夕方空港に集合し、送迎車でホテルへ。オビトカゲモドキを探しにハーピングへ出かけます。アマミノクロウサギアマミハナサキガエルなども観察できるかもしれません。

徳之島泊
食事:朝× 昼× 夜×
2 徳之島
本部
名護
9:40発
16:40発
24:00着
午前中、フェリーで沖縄本島・本部港へ。着後、専用車で沖縄北部の森へ。着後クロイワトカゲモドキを求めてハーピング。それぞれの地域個体群の観察に挑戦します。。
名護泊
食事:朝○ 昼× 夜×
3 名護
伊平屋島
15:00発
16:20着
午前中、本部町でコノハチョウなどの生き物観察。午後運天港よりフェリーで伊平屋島へ。夕食後夜はイヘヤトカゲモドキを探しハーピング。イヘヤオオサワガニホンハブとの遭遇にも期待できます。
伊平屋島:松金ホテル泊
食事:朝○ 昼× 夜○
4 伊平屋島
運天港
本部港
伊江島
09:00発
10:30発
11:00着
15:30着
午前中のフェリーで沖縄本島・運天港へ。着後、専用車で本部港に移動します。午後、夕方のフェリーで伊江島に向かいます。日没後、マダラトカゲモドキを求めてハーピング。
伊江島:こころハウス泊
食事:朝○ 昼× 夜×
5 伊江島
本部港
那覇
泊港
渡嘉敷島
10:00発
10:30着
15:30着
16:30発
17:15着
午前中、フェリーで本部港に向かいます。着後、専用車で那覇へ。途中、名護岳で生き物観察。リュウキュウハグロトンボナナホシキンカメムシアミオカタニシなどの昆虫を観察します。那覇着後、泊港より高速船で渡嘉敷島へ。夜は世界一美しいとも言われるケラマトカゲモドキを中心に夜のハーピング。
渡嘉敷島:とかしくマリンビレッジ泊
食事:朝○ 昼× 夜○
6 渡嘉敷
泊港
泊港
久米島
10:00発
10:45着
14:00発
17:00着
午前中、渡嘉敷より高速船で泊港へ。フェリーに乗り換え久米島へ。夜は久米島内でハーピング。クメトカゲモドキリュウキュウヤマガメクメジマハイなどにも出会えるかも知れません。
久米島泊
食事:朝○ 昼× 夜○
7 久米島空港 13:00着 午前中、久米島内でハーピング。キクザトサワヘビとの遭遇も期待できる地域です。その後久米島空港で解散。 
食事:朝○ 昼× 夜×
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝6/昼0/夜3

ご案内とご注意

気候・服装 日中は夏服で過ごせます。夜の観察の際はヘッドライト等をお持ちください。また、降雨に備えて上下セパレート式の雨具もお持ちください。
利用予定ホテル 日程および下記のホテルリストをご覧ください。
徳之島:レクストンホテル、ホテルニューにしだ
名護:グリーンリッチホテル沖縄名護、ホテルルートイン沖縄
久米島:サイプレスリゾート久米島、リゾートホテル久米島アイランド
夜の観察について 夜の観察は車道、林道、登山道で行い、一部沢の中を歩くこともあります。ハブなどの有毒生物の観察もおこないますので、長袖・長ズボンにひざ丈の長靴を必ずご用意ください。長靴をご持参いただかない場合、観察へはご案内できませんのでご注意ください。観察中は現地ガイドの指示に従い、観察経路からそれることのないようお願いいたします。
食事について 全ての昼食、1/2/4/7日目の夕食は含まれておりません。コンビニエンスストア・お弁当屋・食堂等で各自ご購入いただき、お召し上がりいただきます
日程について 天候や生き物の観察状況により観察場所を変更することがあります。日程表に記載の動物は野生ですので、必ずしも観察できるとは限りません。運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運航の中止などにより宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
国内旅行保険への加入について 万一に備え、国内旅行保険へのご加入を、ご参加の条件とさせていただきます。
旅行条件について 取引条件はこちらの 国内旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。

メールでのお申し込み・お問い合わせ 予約希望・お問い合わせ
旅行企画・実施 株式会社 西遊旅行
観光庁長官登録旅行業第一種607号 
日本旅行業協会正会員
東京都千代田区神田神保町2-2 共同ビル神保町3階
お電話でのお申し込み・お問い合わせ
0120-811-391 [ 営業時間:月~金10:00~18:00 ]
携帯電話・公衆電話の方はこちら
  • 東京

    03-3237-1391
  • 大阪

    06-6367-1391

営業時間外に受信したメール・FAX・郵送など
でのご連絡は、翌営業日扱いとなります。