ツアーのポイント

ポイント夜に咲く幻想の花サガリバナ&夜行性の生き物観察

この時期の夜は、たった一夜しか咲かない神秘的なサガリバナの花が甘いバニラの匂いをかもしながら鮮やかな白やピンクの色で魅了します。奄美大島の夜はサガリバナの観察を楽しみ、ナイトツアーでは日本初の天然記念物アマミノクロウサギやハナサキガエル、ルリカケスなどの小動物の観察。生き物たちの輝きで彩られる夏の夜をお楽しみください。

アマミノクロウサギ(奄美大島固有種)
ルリカケス(奄美大島固有種)
ケナガネズミ
アマミハナサキガエル
アマミイシカワガエル(奄美大島固有種)

ポイント干潟のマングローブ林の生き物・植物観察

潮が引いた干潟では、デトリタス食物連鎖という特有の食物連鎖が見られます。干潟では、デトリタスを餌にするコメツキガニやシオマネキを始め、そのカニを小型の鳥や肉食性のカニが食べ、それらをさらに大型の鳥が食べるなど、干潟の食物連鎖があり様々な生き物が観察できます。また、オヒルギやメヒルギなどマングローブ(海水と淡水が入り混じった「汽水域」と呼ばれる特殊な環境)に生息する植物観察もお楽しみください。

ミナミコメツキガニ(干潮時にエサを取る様が米搗きのようなのでコメツキガニと呼ばれます)
マングローブのアイドル・ミナミトビハゼ

ポイント奄美大島の知られざる巨木の森へ

原始的な姿を色濃く残している奄美大島ですが、通常のツアーで訪れる森は島のごく一部です。今回は、奄美在住の植物ガイドが、中々訪れることがない知られざる巨木の森(絞め殺しの木・アコウの巨木)へご案内いたします。元々の宿主植物は既に枯死しているため、円筒形の空間が残るアコウの巨木(根周り約5m)はまさに芸術的なフォルムです。

ポイント島唄・島料理を楽しむ

奄美方言では、「島」という言葉は自らの郷里、帰属地を指し、島唄とは郷里の民謡を意味します。夕食時、奄美群島の島唄・島料理も楽しみ、奄美の伝統的な踊り八月踊りや六調など、スタッフのレクチャーを受け、踊りも楽しみましょう!

伝統文化の島唄を楽しみます
島料理の一例
ヒカゲヘゴの森を歩きます
訪問する
世界遺産

奄美大島

COLUMN奄美大島の多種多様な動植物を観察・撮影する生物紀行

奄美在住のネイチャーガイドとめぐる、奄美大島の多種多様な動植物を観察・撮影する生物紀行です。奄美特有の亜熱帯の森、マングローブの原生林などお花の開花状況が良い場所へ訪れハイキングや散策で多種多様な植物を楽しみます。各観察地では花の観察や写真撮影に十分な時間を取っていますので、この時期の奄美大島の動植物をゆっくり楽しめます。
【観察を期待したい野生ラン】ツルラン、シコウラン、カシノキラン、ボウラン、キバナノセッコクなど。
【その他観察を期待したい植物】サガリバナ、ヒナノシャクジョウ、アマクサギ、ワダツミノキ、アマミカジカエデ、オオハマボウ、ミツバハマゴウ、イジュ、アマミイワウチワ、ノボタン、ハシカンボク、サクララン、ツルウリクサなど。

サガリバナ
腐生植物のギンリョウソウ
サクララン(原生林内に生える美化植物)
オヒルギ(マングローブ林内に生える小高木)
イジュ(山地に生える琉球列島の代表的な樹木)
モダマ(世界最大のマメ科植物。実の大きさは1~1.5m)
ツルラン(山地林内に生える野生ラン)
カシノキラン
アマミイワウチワ(原生林内の岩上に生える奄美大島固有種)

出発日と料金

2022年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
08月01日(月)~08月04日(木)
4日間 178,000円
発着地 現地発着(奄美空港集合・解散) 最少催行人員 5名(8名様限定)・添乗員同行
一人部屋追加代金 15,000円
  • 国内旅行のため、再利用割引・特別割引はありません。
  • 現地集合解散となります。現地までの交通機関はご自身でお手配ください。
    [参考アクセス]※航空券手配をご希望の方はご相談ください。

    ■東京
    往路:JAL659  羽田  12:20発 ‒ 奄美大島 14:25着
    復路:JAL658 奄美大島 15:20発 -  羽田  17:35着
    ■大阪
    往路:JAL2465  伊丹  09:10発 ‒ 奄美大島 10:50着
    復路:JAL658  奄美大島 18:05発 -  伊丹  19:45着

ツアー日程表

  地名 時刻 スケジュール
1

奄美空港
名瀬

15:00発

奄美空港に集合。専用車にて名瀬のホテルへ。夕食後、夜に咲く幻想の花サガリバナの観察、また、ナイトツアーでは日本初の天然記念物アマミノクロウサギやハナサキガエルなどの小動物の観察。生き物たちの輝きで彩られる夏の夜をお楽しみください。

奄美大島:ホテルウエストコート泊|食事:朝× 昼× 夜○
2

奄美大島

終日、奄美特有の亜熱帯の森、マングローブの原生林など、お花の開花状況が良い場所へ訪れハイキングや散策で楽しみます。
<主な訪問予定地>
湯湾岳周辺モダマ自生地シマオオタニワタリ群生地住用マングローブ役勝エコロードなど

夕食は、奄美の伝統的な島唄、踊りを楽しみながら島料理をご堪能ください。 食後、希望者は、名瀬市街に植樹されたサガリバナの観察に出かけます。

奄美大島:ホテルウエストコート泊|食事:朝○ 昼× 夜○
3

奄美大島

 

終日、奄美特有の亜熱帯の森、マングローブの原生林など、お花の開花状況が良い場所へ訪れハイキングや散策で楽しみます。
<主な訪問予定地>
湯湾岳周辺モダマ自生地シマオオタニワタリ群生地住用マングローブ役勝エコロードなど
希望者は、名瀬市街に植樹されたサガリバナの観察に出かけます。

奄美大島:ホテルウエストコート泊|食事:朝○ 昼× 夜○
4

奄美大島・名瀬
奄美空港

午前発
14:20着

午前、島の北部の龍郷町エリアへ。まずは、島を挟んで左側に東シナ海、右側に太平洋の2つの海を同時に見渡すことができる絶景ポイントへ。その後、龍郷町エリアの森へ。絞め殺しの木・アコウの巨木を目指します(往復約20分)。元々の宿主植物は既に枯死しているため、円筒形の空間が残る美しい姿をご覧いただけます。その後、奄美を代表する絶景ポイントあやまる岬、旅の最後に奄美大島の最北端に位置する笠利崎灯台へ立ち寄り奄美空港へ。着後、解散。

食事:朝○ 昼× 夜×
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝3/昼0/夕3

ご案内とご注意

気候・服装 奄美大島の最高気温は30℃以上になりますので夏服でご参加ください。降雨もありますので、上下セパレート式の雨具をお持ち下さい。ハイキング時の靴はトレッキングシューズや軽登山靴が最適です。お花の開花場所によっては、渡渉もありますので、膝下までのロングタイプの長靴をご用意ください。その他の場所では歩きなれた運動靴が便利です。
利用予定ホテル

日程をご覧ください

旅行代金に含まれていないお食事について 朝食、夕食は含まれております。含まれていない部分は現地にて実費でお支払いください。
植物観察について お花の開花状況が良い場所へ訪れハイキングや散策で多種多様な植物を楽しみます。なお、盗掘の恐れがあるため、希少性の高いランの自生地へはご案内することができません。
ツアーについて

夏に咲く多種多様な動植物を観察・撮影・ハイキングを楽しむツアーです。歩くことが好きな方でしたらどなたでもご参加いただけますが、日中は30℃以上になりますのである程度の体力があることが参加の条件になります。お花を探しにいくためジャングルの中の獣道を多少のアップダウンをしたり、渡渉もあります。そのような自然環境の条件を理解した上でご参加ください。

荷物について スーツケースでのご参加が可能です。ただし、搬送車の積み込みスペースの関係上、ダッフルバッグまたは中型サイズ(高さ:キャスター(こま)付きで70cm以内)のスーツケースでご参加ください。
旅行条件について 取引条件はこちらの 国内旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。

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