ツアーのポイント
ポイント奄美大島でアクティビティを楽しむ
2021年日本で5番目の世界自然遺産に登録された奄美大島。ヒカゲヘゴやオキナワウラジドガシなど亜熱帯特有の植物が茂る金作原生林の散策や、西表島に次いで日本で2番目に大きいマングローブ林でのカヌーと固有の自然をお楽しみください。
ポイント奄美群島 加計呂麻島と喜界島へ
加計呂麻島は美しいグラデーションの海が広がる一方で、戦争の歴史や奄美の典型的な集落が今でも残る島です。その一方、隆起サンゴでできた喜界島は今でも隆起が続く生きた島です。奄美大島だけではなく、特色のある加計呂麻島と喜界島をお楽しみいただけます。
COLUMN 世界自然遺産 奄美大島
奄美群島最大の面積を誇る奄美大島は世界的にも貴重な固有種や絶滅の恐れのある動植物の生息地として重要な地域で2021年に世界自然遺産に登録されました。
■金作原原生林
亜熱帯植物のヒカゲヘゴの森が広がる金作原。傘代わりにできそうなクワズイモの葉っぱや樹齢150年以上のオキナワラウラジロガシ、国指定天然記念物のリルカケスやキノボリトカゲなどが生息します。太古を思わせる景観が広がる金作原をガイドの説明を聞きながら散策します。
■マングローブ林
日本では西表島について2番目の広さを誇る奄美大島のマングローブ原生林。カヌー体験は、最初に基本練習がありますので、初心者の方にも安心してご参加いただけます。独特な生態系をもつマングローブ林をお楽しみください。
COLUMN 日本の原風景が残る加計呂麻島
奄美大島の古仁屋港から約15分で到着する加計呂麻島は「実久ブルー」といわれる青く美しいビーチが広がります。「にほんの里100選」という人の営みが育んだすこやかで美しい里の一つに加計呂麻島は選ばれており、日本の原風景が残る島です。
■嘉入の滝と嘉入集落
加計呂麻島の西側にある嘉入の集落。同集落にはかつてノロと呼ばれる琉球地域の女性祭司が祭祀を行った神聖な建物「トネヤ」や「アシャゲ」や身を清めた聖域であったと伝えられている嘉入の滝など民俗空間が多く残っています。
COLUMN サンゴが隆起してできた島 喜界島
隆起サンゴでできた喜界島は現在でも年間2ミリ隆起を続けています。周囲48kmあまりの小さなこの喜界島では台風に備えたサンゴの石垣が残っています。また、歌舞伎などの演目にもある俊寛流刑の地とも言われており歴史的にも重要な史跡が残っています。
■スギラビーチとウフヤグチ鍾乳洞
喜界島を代表するスギラビーチは、サンゴ礁をくり抜いてつくられており、およそ250mにわたる真っ白な砂浜と透き通った美しい海が続きます。ウフヤグチ鍾乳洞は、長さ30mほどの小さな鍾乳洞。戦時中に防空陣地として使用された際に鍾乳石は壊されていますが、ドーム状の神秘的な空間が広がります。
OPTIONAL 【オプショナルツアー/日程2日目】
奄美大島・アマミノクロウサギナイトツアー
奄美大島滞在中、ご希望の方はアマミノクロウサギなどの固有の野生生物に出会えるチャンスのあるナイトツアーにご案内いたします。ご出発前にお申し込みください。
料金:8,000円(1名様/送迎費込み)
出発日と料金
2023年 出発日~帰着日 | 日数 | 旅行代金 | 催行状況 |
---|---|---|---|
04月30日(日) ~ 05月04日(木)ゴールデンウィークコース | 5日間 | 208,000円 |
発着地 | 現地発着 (奄美空港集合・喜界空港解散) |
最少催行人員 | 5名(7名様限定)・添乗員同行 | 一人部屋追加代金 | 16,000円 |
---|
- 国内旅行のため、再利用割引・特別割引はありません。
- 現地集合解散となります。現地までの交通機関はご自身でお手配ください。
<東京・大阪からの参考フライト> ※航空券手配をご希望の方はご相談ください
■東京方面
往路:JAL659便 羽田空港/奄美大島空港 12:20発/14:25着
復路:JAL3784便 喜界島空港/鹿児島空港 17:40発/18:45着
ANA630便 鹿児島空港/羽田空港 19:25発/21:15着
■大阪方面
往路:JAL2465便 伊丹空港/奄美大島空港 09:10発/10:50着
復路:JAL3784便 喜界島空港/鹿児島空港 17:40発/18:45着
JAL2414便 鹿児島空港/伊丹空港 19:10発/20:30着
ツアー日程表
地名 | 時刻 | スケジュール | |
---|---|---|---|
1 | 奄美空港 |
15:00発 18:00着 |
奄美空港に集合。その後、大島海峡に面した瀬戸内町の古仁屋へ。奄美十景のひとつで、加計呂麻島を望む由井岳展望台、荒波に現れた玉石が海岸を埋めるホノホシ海岸も訪れます。
古仁屋泊|食事:朝× 昼× 夜○
|
2 | 瀬戸内町古仁屋 |
07:45発 |
フェリー又は海上タクシーにて奄美大島本島の南にある加計呂麻島へ。大島海峡を一望できる安脚場戦跡公園、樹齢300年以上のデイゴが並ぶ諸屯のデイゴ並木、映画「男はつらいよ」のロケ地でもある於斉のガジュマル、妖怪けんむんの住処と言われている武名の巨大ガジュマル、落差15m・女性司祭が意を清めていた嘉入の滝や「トネヤ」や「アシャゲ」といった祭祀をつかさどる場所が今でも残る集落を散策します。フェリーまたは海上タクシーにて奄美大島へ戻ります。その後、奄美大島の中心地・名瀬へ。 名瀬泊|食事:朝○ 昼○ 夜○
|
3 | 名瀬 |
終日、奄美大島のアクティビティをお楽しみください。午前中は天然の亜熱帯広葉樹が広がる金作原(きんさくばる)原生林へ。亜熱帯独特の貴重な動植物の観察を楽しみます(約1時間30分)。午後はカヌーでマングローブ林を訪れます。マングローブに生息する生物の観察や、海と川の境目であるマングローブ原生林をゆったりとカヌーで進みます(約2時間)。 ※昼食は奄美大島の郷土料理・鶏飯をお召し上がりください。 名瀬泊|
食事:朝○ 昼○ 夜○
|
|
4 | 奄美空港 喜界島 |
15:50発 |
出発まで引き続き奄美大島を巡ります。奄美を代表する絶景ポイント・あやまる岬、干潮時にのみ現れるハートロック、奄美の自然や文化を展示する奄美パークへ。奄美の自然や歴史、文化を展示する奄美の郷と奄美の自然を描いた田中一村記念美術館や黒糖焼酎の酒蔵を訪れます。 午後の便にて喜界島へ。着後、ホテルへ。
喜界島泊|食事:朝○ 昼○ 夜○
|
5 | 喜界島 喜界空港 |
16:30着 |
喜界島を専用車にて巡ります。防空壕としても使われていた鍾乳洞・ウフヤグチ鍾乳洞、サトウキビ畑が広がる中に約3.5kmまっすぐな道が続くサトウキビの一本道、南の島の貴婦人と呼ばれるオオゴマダラの観察地、島を一望できるサンゴ礁の高台・百之台展望台、喜界島の最高地点(211m)七島鼻等を訪れます。 また、サンゴ礁に囲まれたスギラビーチ、樹齢100年を越える手久津久の巨大ガジュマル、サンゴの石垣が残る阿伝集落、喜界島に流された俊寛上人の墓も訪れます。16:30、喜界島空港にて解散。
食事:朝○ 昼○ 夜×
|
- 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
- 食事回数:朝4/昼4/夜4
ご案内とご注意
気候・服装 | この時期の奄美大島・喜界島の最高気温は22℃前後で、合服でお過ごしいただけます。朝晩は15℃前後となるため上着もご準備ください。靴はスニーカーなど歩きやすい靴でご参加ください。また雨が降ることもありますので、カッパなどの雨具もお持ちください。 |
---|---|
利用予定ホテル | 下記のホテルリストをご覧ください。 |
観光について | 3日目のカヌーは参加人数により一人用か二人用どちらかでご案内します。他のお客様と混乗となる場合がありますのでご了承ください。濡れてもかまわない服装でご参加ください。 |
荷物について | 専用車のスペースに限りがあります。小型のキャリーケースまたは布製のバッグ等でご参加ください。 |
日程について | フェリー運航状況、道路事情や天候により日程は変更となる場合があります。予めご了承ください。 |
旅行条件について | 取引条件はこちらの 国内旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。 |
日本旅行業協会正会員
東京都千代田区神田神保町2-2 共同ビル神保町3階
-
東京
03-3237-1391 -
大阪
06-6367-1391
営業時間外に受信したメール・FAX・郵送など
でのご連絡は、翌営業日扱いとなります。
世界遺産
奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島(奄美大島、徳之島)