ツアーのポイント

ポイント瀬戸内海に浮かぶアートの島々をサイクリングと散策で巡る

瀬戸内海に浮かぶ豊島・犬島・直島・女木島・男木島は、アートの島として大変人気がありますが、島独自ののどかな雰囲気もまた魅力があります。アートも楽しみつつ、のどかな雰囲気を自由度の高い自転車と散策でのんびりと巡ります。

ポイント高松市内に連泊、気軽にサイクリング

3日間連泊する宿泊施設のJRクレメントイン高松は、高松駅から徒歩5分弱、島の玄関口の高松港にも徒歩5分と好立地の場所にあります。サイクリングに不要な荷物はホテルに置いていくことができ、身軽な荷物でサイクリング・散策を思う存分お楽しみください。

ポイントらくらく!電動自転車に乗ってサイクリング!

瀬戸内の島々は起伏があり、坂道がたくさんありますが、電動自転車を利用して楽々とお楽しみいただけます。自転車は公共交通機関ではできない、のんびりと自由度の高い旅が魅力です。

ポイント安心安全のサイクリングスタイル

スピードや順位を争うサイクリングではありません。リーダーが先頭をのんびり走り、その後を追走します。メンバー間で間隔が空いてしまった場合も、分かりやすい場所で待機しますのでご安心ください。出発前に、安全走行のレクチャー、および危急時の対応方法の確認を行います。自転車に乗ることができれば、どなたでもお楽しみいただけます。

PROFILE 同行ガイド 上鶴篤史(かみづる・あつし)

日本登山ガイド協会認定ガイド。国内外の山や自然を案内し、自然の豊かさや美しさを伝える。日本三百名山完登、アコンカグアやデナリ遠征など、豊富なキャリアを活かし登山・写真撮影に関する講習・ワークショップを多数開催。学生時代はサイクリング部の主将を務め、休学し日本一周9000kmを果たす。日本各地を走りサイクリングの企画にも携わり、ガイドとしても同行している。日本には自転車で回るのが最適な旅先が多くあります。競争やスピードではなく、旅の道具としての自転車、のんびりサイクリングを提唱します!
>> 上鶴篤史さんブログ「美しき日本の旅」はこちら

COLUMN瀬戸内海に浮かぶ五島の魅力

【豊島】

まず最初に訪れる島が豊島です。この島の中央には壇山(320m/だんやま)が佇み、樹齢数百年のスダジイが栄えています。ふもとのあちこちから湧き水が出ています。この湧き水のおかげで島では稲作が盛んとなり、美しい棚田が広がっています。「唐戸の清水」では今でも枯れることのない水場として機能しています。今回訪れる豊島美術館もこの湧き水をモチーフにした作品となっています。

唐戸の清水
豊島美術館
石垣と立板の美(豊島)
【犬島】

豊島とは打って変わって、島の高低差は30m前後のなだらかな地形の犬島は、石の採石場や銅の製錬所があり近代の工業化を担っていました。「在るものを活かし、無いものを創る」というコンセプトの犬島精錬所美術館は、当時の面影がそのまま残る
①遺構と自然の力を利用した②建築、近代化に警鐘を鳴らした三島由紀夫をモチーフにした③作品、そして水質浄化システムと調査に基づく植栽の④環境が複合的に織りなすプロジェクトです。

平坦な犬島
犬島精錬所美術館
【直島】

「人と文化を育てる場所」をコンセプトに80年代後半から始まった直島のアートプロジェクトは、年間来訪者100万人を超えるまさに現代アートの聖地として人気を博しています。地中美術館は「自然と人間を考える場所」として、景観を損なわないために建物の大半が地下に埋設されています。島内に点在するアート作品や瀬戸内海の海や島々を眺めながら自然と人間という壮大なコンセプトに思いを馳せてみるのはいかがでしょうか。

《腰掛》 ニキ・ド・サンファル作
直島パビリオン
赤かぼちゃと水玉のバス
【女木島・男木島】

瀬戸内海国立公園に指定されている女木島と男木島は、どちらも周囲8㎞弱の小さな島です。古来より鬼が住んでいたと言われる女木島、山の斜面に沿って集落が並び、曲がりくねった坂道や石段、石垣が綺麗な男木島。それぞれに魅力のある夫婦島をお楽しみください。

女木島の鬼伝説
男木島の裏路地

出発日と料金

2022年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
04月20日(水) ~
04月23日(土)爽やかな春のシーズン
4日間138,000円
発着地 現地発着(岡山駅集合・高松駅解散) 最少催行人員 5名(12名様限定)・上鶴篤史さん同行
一人部屋追加代金 14,000円
  • 国内旅行のため、再利用割引・特別割引はありません。
  • 現地集合解散となります。現地までの交通機関はご自身でお手配ください。

    <東京・大阪からの参考アクセス>
    【東京方面】
    往路:JR東京駅 07:09発(新幹線のぞみ9号)- JR岡山駅 10:22着
    復路:ANA540 高松 19:40発 - 羽田 21:00着
    【大阪方面】
    往路:JR新大阪駅 09:31発(新幹線のぞみ9号) - JR岡山駅 10:22着
    復路:JR高松駅 19:10発(マリンライナー58号) - JR岡山駅 20:03着
       JR岡山駅 20:15発(新幹線) - JR新大阪駅 21:04着

コース難易度

体力・技術 健康な方で体を動かすことが好きな方、自転車に乗ることができる方ならどなたでもご参加いただけます。
宿泊 ホテルに連泊
荷物 サイクリングに不要な荷物は宿泊施設へ置いておくことができますので、スーツケースやバッグでのご参加が可能です。

ツアー日程表

  地名 時刻 スケジュール
1 岡山駅
高松
(市内観光)
11:12発
12:07着
岡山駅10:30集合、JRマリンライナーにて高松へ。車窓から瀬戸内海に浮かぶ島々をご覧ください。
●高松サイクリング(約3時間)
高松駅到着後、サイクリングにて市内を散策。コンビニエンスストアよりも多いうどん屋や港周辺のアート作品、市内の名建築を巡ります。
※高松港の近く、サンポート高松に位置する「JRホテルクレメントイン高松」にゆとりの3連泊。
高松:JRホテルクレメントイン高松泊
|食事:朝× 昼× 夜×
2 高松
豊島
犬島
豊島
高松
07:30発



18:00着
●豊島サイクリング(約3時間)
船にて豊島と犬島へ。豊島ではサイクリングにて、島内を巡ります。瀬戸内海を望む小高い丘にある豊島美術館へ。建築家・西沢立衛とアーティスト・内藤礼による周囲の風、音、光が調和した建築と作品の「泉」をお楽しみください。
●犬島散策(約2時間)
散策にて犬島精練所美術館などを見学。船に乗って高松へ。
高松:JRホテルクレメントイン高松泊
|食事:朝○ 昼× 夜×
3 高松
直島
高松
08:30発

15:00着
●直島サイクリング(約4時間)
フェリーで直島へ。着後、サイクリングにて直島観光。屋外作品を巡り、瀬戸内海沿いを走ります。安藤忠雄設計の地中美術館では、クロード・モネ、ジェームズ・タレル、ウォルター・デ・マリアの作品を鑑賞します。地下にありながら自然光を匠に取り入れた鑑賞室で作品をゆっくり御覧ください。
高松:JRホテルクレメントイン高松泊
|食事:朝○ 昼× 夜×
4 高松
女木島
男木島
高松
07:30発


16:00着
●女木島サイクリング(約3時間)と男木島散策(約3時間)
フェリーにて古来より鬼が住んでいたと伝えられる女木島へ。着後、サイクリングにて鬼の洞窟や瀬戸内海を展望する鷲ヶ峰展望台、港周辺の屋外作品の鑑賞。その後、フェリーにて平地が少なく、斜面に民家が鱗のように連なる男木島へ。着後、坂道の石段や石垣が美しい路地の散策や港周辺の屋外作品の鑑賞をお楽しみください。フェリーにて高松へ。着後、解散。
食事:朝○ 昼× 夜×
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝3/昼0/夜0

ご案内とご注意

気候・服装 この時期の高松の最高気温は22℃前後、朝晩の気温は12℃前後です。サイクリングでは特別な服装は必要ありません。天気が良ければ長袖一枚で過ごすことができます。動きやすい服装でお越しください。風や雨に備え、ウインドブレーカーやレインウェア、上着などもご準備ください。靴は運動靴が最適です。自転車に乗っているときは小型のザックやポシェットが便利です。
利用予定ホテル

日程をご覧ください。

レンタルの自転車について 高松市内と豊島、直島、女木島の各地で自転車を借り、返却します。自転車のタイプは電動自転になります(高松市内はママチャリ)。犬島と男木島では自転車ではなく散策となります。
訪問する美術館 本コースでは、豊島美術館、犬島精練所美術館、地中美術館の3つの美術館を見学します。
お食事について 昼食・夕食代は含まれておりません。各自ご自由にお召し上がりください。お食事処へご案内することも可能です。
旅行条件について 取引条件はこちらの 国内旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。

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