ツアーのポイント
ポイント 火山と花の織りなす十勝連峰からトムラウシ山への縦走路
十勝連峰最南端の富良野岳から火山特有の荒々しい山容の十勝岳と美瑛岳、そして、オプタテシケ山から大雪の奥座敷といわれるトムラウシ山までの長大な稜線を3泊4日で縦走します。花の名山として知られる富良野岳、有史以来何度も爆発し近年では1988年に小規模な噴火のあった十勝岳、古い爆裂火口をもつ美瑛山。そして、オプタテシケ山からトムラウシ山へ至る稜線は、笹薮やガレ場、雪渓、お花畑など変化に飛んだ景観が広がっています。
ポイント 縦走の前後には快適な温泉宿に宿泊
縦走前には十勝岳温泉の「湯元・凌雲閣」に宿泊します。2種類の源泉をもち、十勝岳連峰を望む好展望地にある温泉宿です。そして、縦走後にはトムラウシ温泉の一軒宿「東大雪荘」に宿泊します。良質な泉質の天然温泉で縦走前の寛ぎと厳しい縦走後の疲れを癒やします。
ポイント 経験豊富な登山ガイド2名と添乗員が同行する万全のサポート!
7名様より催行し、12名様限定のコースです。気象条件が厳しくヒグマの多い山域でテント泊が必要なため個人では困難な大雪山の縦走コースを、北海道在住の経験豊富な登山ガイド2名と添乗員が同行し、スタッフ3名体制で皆さまをしっかりサポートします。
出発日と料金
2024年 出発日~帰着日 |
日数 | 旅行代金 | 催行状況 |
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07月10日(水) ~ 07月15日(月)花咲く季節・ 伊藤勇太郎(東京本社)同行 |
6日間 | 218,000円 |
発着地 | 現地発着 (新千歳空港集合/解散) |
最少催行人員 | 7名(12名様限定)添乗員同行 |
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一人部屋追加代金 | 設定がございません |
- 国内旅行のため、再利用割引・特別割引はありません。
- 現地集合解散となります。現地までの交通機関はご自身でお手配ください。
<東京・大阪・名古屋・福岡からの参考アクセス> ※航空券手配をご希望の方はご相談ください。
【東京方面】
往路:ANA61便 羽田11:00発-新千歳12:35着 または JAL511便 羽田10:30発-新千歳12:05着
復路:ANA62便 新千歳12:30発-羽田14:10着 または JAL510便 新千歳13:00発-羽田14:35着
【大阪方面】
往路:ANA773便 伊丹10:00発-新千歳11:55着 または JAL2001便 伊丹08:00発-新千歳09:55着
復路:ANA776便 新千歳13:05発-伊丹14:55着 または JAL2008便 新千歳13:30発-伊丹15:20着
【名古屋方面】
往路:ANA707便 中部11:35発-新千歳13:25着 または JAL3103便 中部09:25発-新千歳11:10着
復路:ANA710便 新千歳14:35発-中部16:15着 または JAL3116便 新千歳17:45発-中部19:30着
【福岡方面】
往路:ANA289便 福岡10:10発-新千歳12:25着
復路:ANA290便 新千歳14:40発-福岡17:00着 または JAL3512便 新千歳14:10発-福岡16:35着
コース難易度
体力・技術 | 1日の実際の歩行時間の目安は約12時間で、縦走4日目のみ7時間30分となります。標高差は登りで最大約650m、下りで最大1,180mです。縦走4日目は300m程度のアップダウンが続きます。また、一部雪渓歩きもあります。歩行ペースが求められ、テント泊縦走用の荷物(13kg前後)を担ぎ、普段から長期間の縦走登山に耐えうる充分な基礎体力があることがご参加の条件です。 | |
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宿泊 | テント3泊またはテント2泊・山小屋(避難小屋)1泊、旅館2泊 テント泊は男女別で2~4名利用です。山小屋(避難小屋)泊は男女混合の大部屋です。寝袋(三季用)と寝袋の下に敷くマットが必要です。寝袋をお持ちでない方には弊社で有料(6,000円/重量720g)で貸し出しいたします。旅館泊は男女別で一部屋2~4名利用となります。 |
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荷物 | 縦走用の荷物(13kg前後)を背負って全行程を歩きます。縦走中に不要な荷物を置いておくことができませんので、荷物は工夫をして軽量化に努めるようお願いします。また、共同装備・食料の分担(1kg~2kg程度)があります。 |
- 日本の山旅コースの「体力・技術レベル難易度の目安」はこちらのページをご確認ください。
ツアー日程表
地名 | 時刻 | スケジュール | |
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1 | 新千歳空港 十勝岳温泉 |
13:00発 17:00着 |
新千歳空港12:50集合。専用車にて大雪山国立公園内にあり、北海道内最高所の温泉・十勝岳温泉(1,270m)へ。 十勝岳温泉の湯元・凌雲閣に宿泊。2種類の源泉をもち、露天風呂からの絶景が自慢の十勝岳連峰を望む好展望地にある温泉宿です。 十勝岳温泉:凌雲閣泊|食事:朝× 昼× 夜○
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2 | 十勝岳温泉 上ホロカメットク山 富良野岳 上ホロ避難小屋 |
●大雪山縦走・後編1日目(コースタイム:10時間10分) 上ホロ避難小屋:テントまたは避難小屋泊
食事:朝× 昼× 夜○ |
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3 | 上ホロ避難小屋 十勝岳 美瑛岳 オプタテシケ山 双子池キャンプ地 |
●大雪山縦走・後編2日目(コースタイム:10時間30分) 火山砂礫の稜線を進み、十勝連峰最高峰・十勝岳(2,077m)へ。山頂からは美瑛岳、トムラウシ山に加え、旭岳をはじめ表大雪の山々が遠望できます。十勝岳からはだだっ広い火山灰の頂稜やガレ場の尾根を進み、爆裂火口を回り込むように高度を上げながら美瑛岳(2,052m)へ。爆裂火口越しに迫力ある姿の十勝岳が望めます。美瑛富士を左手に望み、ナキウサギの生息地になっている石垣山、ベベツ岳を越え、ハイマツとガレ場の稜線をオプタテシケ山(2,013m)へ。山頂からは遅くまで残る雪渓を越え、急斜面を標高差約600m下り、双子池キャンプ地(1,430m)へ。 双子池キャンプ地:テント泊|食事:朝○ 昼× 夜○
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4 | 双子池キャンプ地 コスマヌプリ ツリガネ山 南沼キャンプ地 |
●大雪山縦走・後編3日目(コースタイム:10時間25分) 双子池を越え、背の高い笹藪の登山道を辛抱強く進みます。カブト岩を過ぎ、コスマヌプリ、ツリガネ山とアップダウンを繰り返しながら縦走を続けます。ツリガネ山を越え、鎖場のある急坂を下り、三川台(さんせんだい)の台地に向かって登り返します。雪渓や沼が点在するカール状の地形の三川台からは、切れ落ちた南側に気をつけながら、気持ちの良い稜線をトムラウシ山の南沼キャンプ地(1,950m)へ。 南沼キャンプ地:テント泊|食事:朝○ 昼× 夜○
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5 | 南沼キャンプ地 トムラウシ山 短縮登山口 トムラウシ温泉 |
●大雪山縦走・後編4日目(コースタイム:5時間30分) 朝、南沼キャンプ地からトムラウシ山(2,141m)を往復。山頂からは、北に旭岳や白雲岳の表大雪、西にはオプタテシケ山を先頭に十勝連峰が整然と並ぶ景色が広がります。トムラウシ公園を通り、前トム平へ下ります。トムラウシ公園やその周辺は巨岩、奇岩が立ち並び、隙間を埋め尽くすハイマツと色とりどりの可憐な花々、太陽の位置により光を反射する大小の湖沼群が広がり、自然が創り出す美しい景色が広がります。その後、ロープのある岩礫地を下り、急な雪渓の残るコマドリ沢を慎重に下ります。コマドリ沢分岐から急登の階段を登り返した後は、樹林帯を進み、カムイ天上のぬかるみを越え、トムラウシ短縮登山口(960m)へ下山。縦走を終えます。着後、専用車にてトムラウシ温泉(650m)へ(約20分)。 トムラウシ温泉の一軒宿・東大雪荘に宿泊。源泉かけ流しの大浴場と露天風呂で疲れを癒やします。 トムラウシ温泉:東大雪荘泊|食事:朝○ 昼× 夜○
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6 | トムラウシ温泉 新千歳空港 |
08:00発 12:00着 |
朝食後、専用車にて新千歳空港へ。着後、新千歳空港にて12:00解散。
食事:朝○ 昼× 夜×
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- 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
- 食事回数:朝4/昼0/夜5
ご案内とご注意
気候・服装 | 登山中は天気が良ければ、薄手の長袖で歩くことができますが、悪天時や強風が吹くと体感気温は下がります。縦走中の気温の目安は、最高20℃前後、最低5℃前後です。厚手のフリースや薄手のダウンジャケット等の防寒着をお持ちください。また、降雨もありますので、上下セパレート式の雨具をお持ちください。登山時の靴は、履き慣れた防水性の高いハイカットの登山靴・トレッキングシューズをご用意ください。また、雪渓の通過があるため軽アイゼン(6本爪)も必要です。北海道の2,000m級の山の気候は本州の3,000m級の山と同条件です。 |
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利用予定ホテル | 日程をご覧ください。 |
縦走登山について | テント泊縦走用の個人装備に加え、共同装備・食料の分担(1kg~2kg程度)を背負い、4日間に渡り、長時間の縦走路を歩き、かつコースタイム程度の歩行ペースが求められます。1日の実際の歩行時間の目安は約12時間で、縦走4日目のみ7時間30分となります。標高差は登りで最大約650m、下りで最大1,180mです。縦走4日目は300m程度のアップダウンが続きます。体力のない方、13kg前後の荷物を背負うことの出来ない方は、ご参加いただけません。普段から山登りをされていて、夏山の縦走経験や歩行スピードが要求される長時間の縦走登山に耐えうる充分な基礎体力があることがご参加の条件です。 |
縦走中の宿泊について | 上ホロ避難小屋は、避難小屋のため事前予約はできません。当日、避難小屋に空きがあれば避難小屋に宿泊しますが、その可能性は低く、縦走中の宿泊は3泊ともテント泊になるものと思ってご準備ください。 |
装備について | 縦走中は3泊4日分の個人装備に加え、一部の共同装備・食料を1kg~2kg程度背負っていただきます。十分な大きさのザック(例:40~60L)もご用意ください。また、充分な防水対策も必要になります。 |
食事について | 縦走中の朝食と夕食は、弊社にてご用意します。日程2日目の朝食1回分と2日目~5日目の昼食4回分は含まれておりません。事前に日持ちするパンやアルファ米など各自でご用意ください。なお、日程1日目の新千歳空港から十勝岳温泉への移動の際にコンビニに立ち寄りますので、その際に購入も可能です。山中では購入できません。 |
その他のご注意 | 花の開花時期は年によってずれる事があります。日程表中や写真の植物は必ずしも観察できるとは限りません。予めご了承ください。 |
年齢制限について | 当ツアーは、年齢が80才以上の方はお申し込みいただけません。 |
旅行条件について | 取引条件はこちらの 国内旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。 |
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