ツアーのポイント

ポイント 初めてのスノーシューでも楽しめる冬の道東ハイキング

スノーシューを使い、積雪期だけ出会える景色を求めて雪上のハイキングを楽しみます。西洋かんじきとも呼ばれるスノーシューは、履きこなし・歩行共に特別な技術は不要です。初めての方でもすぐに慣れることができ、雪上での浮力が高く、野付半島の氷平線や摩周湖のカルデラをスムーズに歩くことができます。
※スノーシューのレンタル料金は、旅行代金に含まれています。ストックはお客様自身で持参をお願いいたします。

ポイント 冬の道東で野生動物に出会う

鶴居村ではタンチョウ、羅臼では天然記念物のシマフクロウ(オプショナルツアー)、屈斜路湖ではオオハクチョウを観察します。エゾシカやキタキツネは様々な所で観察でき、スノーシューハイキングの道中で出会えるチャンスもあるでしょう。
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世界遺産

知床

COLUMN 歩くからこそ出会える景色の数々
道東の魅力的なスノーシューハイキング

トドワラ・氷平線スノーシューハイキング

結氷した海に囲まれた野付湾の上を歩き、雪原の中にたたずむトドワラ(立ち枯れたトドマツが残る場所)を目指します。トドワラと一面の白い平原が織り成す不思議な景色をお楽しみください。ハイキングの道中、エゾシカやキタキツネの観察も期待できます。

結氷した野付湾を歩く
エゾシカ(野付半島)

知床けもの道スノーシューハイキング

荘厳な雰囲気に包まれた原生林の森に囲まれたトレイルを歩き、知床半島の「象の鼻」と「男の涙」と呼ばれる景勝地を目指します。ハイライトである開けた雪原からは、知床半島先端まで続く断崖絶壁とオホーツク海、そして白銀の知床連山と好展望が広がります。ハイキングの道中、エゾシカの観察も期待できます。

知床の原生林の中をスノーシューで進む
知床半島の断崖絶壁とオホーツク海を展望

摩周湖スノーシューハイキング

摩周湖の外輪山の雪上を第三展望台に向けて歩きます。空気が澄みわたる冬期の摩周湖と白銀に輝くカルデラが美しきコントラストを醸し出します。道中、雄阿寒岳、雌阿寒岳、根釧台地の広大な景色も楽しめます。

空気が澄みわたる冬期の摩周湖
霧氷がついた木々
 
<冬の道東を歩くための装備リスト>

■靴は、雪山用の登山靴がベストです。一般的な登山靴でも構いませんが、革製や防水加工の登山靴をご用意ください。雪が入らないようにするためと、防寒対策としてロングスパッツ(ゲーター)があれば便利です。 
■フリースなどの上にダウンジャケットなどの防寒具。 
■中綿入りのパンツや、雪山用のパンツ。タイツを着用するとより暖かく過ごせます。 
■手袋はインナーとアウターが独立しているものが便利です。細かな作業はインナー手袋で作業します。
■耳が隠れるフリースや毛糸の帽子も必携、ネックウォーマーやマフラーもあると安心です。 
■保温性の水筒
■携帯カイロもあると安心
■雪の反射光を防ぐ偏光サングラス
■ストック
※スノーシューのレンタル料金は、旅行代金に含まれています。

COLUMN 出会いたい道東の野生動物たち

シマフクロウ

翼長約180cmの最大級のフクロウ。北海道に約140羽しか生息しておらず、絶滅に最も近い種の1つです。羅臼では川の生簀に魚を入れ、その魚を食べるために現れるシマフクロウを観察小屋から見学することができます(オプショナルツアー 追加代金4,000円、送迎費含む)。

タンチョウ

雪が積もり始める11月頃から3月中旬にかけて、道東各地から釧路湿原の鶴居村へ集まります。

エゾフクロウ
全長50cm、翼開張98cmとシマフクロウと比べると小さいエゾフクロウ。鶴居村周辺の森の中などで日中巣の中で休んでいる様子を観察できる可能性があります。
エゾシカ

北海道全域に分布するエゾジカ。様々な所で観察できるチャンスがあります。

オオハクチョウ

凍結した屈斜路湖の中で温泉が湧き出るコタン温泉。周辺の僅かなエリアは冬でも凍らないため、白鳥の群れが集まるポイントになっています。

魚をねらうシマフクロウ(羅臼)
タンチョウ(鶴居村)
オオハクチョウの群れ(屈斜路湖)

COLUMN 秘湯・熊の湯と川湯で温泉浴も楽しむ

【羅臼】秘湯の熊の湯
知床半島の原生林に囲まれ、羅臼川のせせらぎが心地よい秘湯の熊の湯。羅臼の漁師さんが早朝の漁の冷えと疲れを癒やす温泉として親しまれています。地元の有志により定められている「熊の湯入浴十ヵ条」を守りながら、高温の源泉かけ流しをお楽しみください。 熊の湯
【川湯温泉】欣喜湯
川湯温泉は、摩周湖カルデラ地形による伏流水が硫黄山の地下で熱せられ湧き出る温泉。強酸性硫化水素を含む明ばん・緑ばん泉と特殊な泉質です。100年前から自然治癒力を高める療養泉として親しまれてきたお湯に浸かって心身ともに癒やされてください。摩周湖の伏流水を熱する硫黄山

出発日と料金

2023年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
01月22日(日) ~
01月26日(木)
5日間 198,000円
01月29日(日) ~
02月02日(木)
5日間 198,000円
発着地 現地発着(釧路空港集合/中標津空港解散) 最少催行人員 5名(8名様限定)添乗員同行
一人部屋追加代金 22,000円
  • 国内旅行のため、再利用割引・特別割引はありません。
  • 東京からの参考フライト(航空券手配をご希望の方はご相談ください)
    往路:JAL541  羽田/釧路  08:10/09:45
    復路:ANA378 中標津/羽田 14:40/16:35

コース難易度

体力・技術 各スノーシューハイキングの所要時間は約3~4時間です。多少のアップダウンがあるルートもありますが、歩く事が好きな方でしたらご参加いただけます。
高度 高山病の心配はありません。
宿泊 全ホテル泊
荷物 ハイキングに不要な荷物は車に置いておくことができます。ジャンボタクシーでの移動となりますので荷物を積むスペースが限られます。ボストンバッグや小型キャリーケースなどで荷物をご準備ください。

ツアー日程表

地名 時刻 スケジュール
1 釧路空港
鶴居村
屈斜路湖
羅臼
10:30発


17:00着
釧路空港に午前10時15分集合。専用車で鶴居村へ。タンチョウが見られるポイントで観察をします。森に暮らすエゾフクロウとも出会えるかもしれません。その後、湖面が凍った屈斜路湖へ。温泉の熱で溶けた箇所に集まるオオハクチョウの観察・撮影。その後、羅臼へ。
※夜、ご希望の方はオプショナルツアーでシマフクロウの観察へご案内します(追加代金4,000円、送迎費含む)。
羅臼:知床サライ泊| 食事:朝× 昼× 夜○
2 羅臼
(野付半島)

 

午前中、専用車にて野付半島ネイチャーセンターへ。

●トドワラ・氷平線スノーシューハイキング(約3時間)
結氷した海に囲まれた野付湾の上を歩き、雪原の中にたたずむトドワラ(立ち枯れたトドマツが残る場所)を目指します。トドワラと一面の白い平原が織り成す不思議な景色をお楽しみください。ハイキングの道中、エゾシカやキタキツネの観察も期待できます。その後、専用車にて羅臼へ戻ります。
夕方、ご希望の方は知床半島の秘湯「熊の湯」にもご案内いたします。

羅臼:知床サライ泊| 食事:朝○ 昼× 夜○
3 羅臼
根北峠
ウトロ

08:00発

11:00着

専用車にて羅臼から根北峠を経てウトロへ。

●知床けもの道スノーシューハイキング(約4時間)
荘厳な雰囲気に包まれた原生林の森に囲まれたトレイルを歩き、知床半島の「象の鼻」「男の涙」と呼ばれる景勝地を目指します。 ハイライトである開けた雪原からは、知床半島先端まで続く断崖絶壁とオホーツク海、そして白銀の知床連山と好展望が広がります。ハイキングの道中、エゾシカの観察も期待できます。

ウトロ:知床第一ホテル泊| 食事:朝○ 昼× 夜○
4 ウトロ
摩周湖第一展望台
川湯温泉

08:00発

17:00着

専用車にてウトロから摩周湖第一展望台へ。

●摩周湖スノーシューハイキング(約4時間)
摩周湖の外輪山の雪上を第三展望台に向けて歩きます。空気が澄みわたる冬期の摩周湖と白銀に輝くカルデラが美しきコントラストを醸し出します。道中、雄阿寒岳、雌阿寒岳、根釧台地の広大な景色も楽しめます。
その後、専用車にて川湯温泉へ。

川湯温泉:お宿欣喜湯泊| 食事:朝○ 昼× 夜○
5 川湯温泉
中標津空港

11:00発
12:00着

出発まで自由行動。川湯温泉街の散策などをお楽しみください。その後、専用車にて中標津空港へ。着後、解散。
食事:朝○ 昼× 夜×
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝4/昼0/夜4

ご案内とご注意

気候・服装 日中の最高気温は0℃、寒い日の最低気温がマイナス10℃~20℃程度になります。装備を含め、十分なご準備をお願いします。上記に記載の装備リストをご覧ください。
利用予定ホテル 日程をご覧ください。
日程のご注意 野生動物、野鳥などの自然観察、撮影を目的とするツアーです。天候に大きく左右され、現地での鳥や動物の出現情報によりルートを変更することがあります。野生動物はその観察を保証したものではありません。また、この時期の北海道は稀にブリザードがあり、大きな積雪があった場合には動くことができなくなり日程が大幅に変更になることがあります。その場合は現地で臨機応変に対応させていただきます。
旅行代金に含まれていないお食事について このコースでは、当日の日程にあわせて昼食の場所を決めるため、昼食代金は含まれておりません。コンビニエンスストア等で購入し、軽く済ませることになります。
専用車について ジャンボタクシーを利用します。荷物を積むスペースは限られますので、ボストンバッグや小型キャリーケースなどで荷物をご準備ください。各所、ご自身で荷物を運んでいただきます。また、車内のスペースにはあまり余裕はありません。あらかじめご理解ください。
写真撮影について 羅臼でのシマフクロウ観察(オプショナルツアー)は、シマフクロウに優しく、本格的写真撮影が可能な特製の照明装置が設置されています。そのため、シャッタースピードは1/80秒に設定するなどマニュアルセッティングが必要です。明るく撮影することができますが、三脚の利用をおすすめします。
旅行条件について 取引条件はこちらの 国内旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。
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