ツアーのポイント
ポイント 冬の道東で数多くの野生動物の撮影を楽しむ特別企画
鶴居村に集まるタンチョウ、野付半島のエゾジカやキタキツネ、根室海峡のクルーズや風連湖ではオジロワシやオオワシ、羅臼では夜に天然記念物のシマフクロウの観察の他、日中は海辺で美しいシノリガモも探します。弟子屈ではエゾモモンガの観察・撮影にもトライするなど、多種多様な冬の道東の野生動物の撮影を狙う新企画です。ポイント 撮影の拠点となる鶴居村、羅臼、弟子屈にそれぞれ2連泊
タンチョウの撮影の拠点となる鶴居村、シマフクロウの撮影や流氷クルーズを楽しむ羅臼、エゾモモンガの撮影を狙う弟子屈にそれぞれ2連泊。各地でゆっくりと撮影をお楽しみいただけます。ポイント 弟子屈では2回のエゾモモンガ撮影のチャンス
弟子屈にも2連泊滞在し、夕方にエゾモモンガの撮影チャンスを2回設けました。ポイント 野鳥スペシャリスト吉成丈才氏が同行
野鳥観察・撮影のスペシャリスト、ホビーズワールドの吉成才丈氏がガイドとして同行します。COLUMN 出会いたい道東の野生動物たち
シマフクロウ
翼長約180cmの最大級のフクロウ。北海道に約140羽しか生息しておらず、絶滅に最も近い種の1つです。羅臼では川の生簀に魚を入れ、その魚を食べるために現れるシマフクロウを観察小屋から見学します。写真撮影専用の照明がセッティングされており、夜でも明るく撮影ができます。
タンチョウ
雪が積もり始める11月頃から3月中旬にかけて、道東各地から釧路湿原の鶴居村へ集まります。川で眠るツルが観察できる音羽橋ポイント、夕方ねぐらへと飛ぶタンチョウを観察できる夕日ポイントなどにご案内します。オオワシ
アイヌ語で「カパッチリカムイ(ワシの神)」と呼ばれる翼長2mを超す日本では最大のワシ。白い翼と尾、くちばしの橙黄色が特徴の雄々しいワシです。1月~3月頃にサハリン、オホーツク海沿岸部、カムチャッカ半島から道東にやってきます。
魚をねらうシマフクロウ(羅臼)
鶴居村「川で眠るタンチョウ」
流氷とオオワシ
オジロワシ
オオワシと共に冬の道東を代表する鳥。風連湖や根室海峡のクルーズで繰り広げられるオオワシとのバトルはツアーのハイライトのひとつです。
エゾフクロウ
全長50cm、翼開張98cmとシマフクロウと比べると小さいエゾフクロウ。鶴居村周辺の森の中などで日中巣の中で休んでいる様子を観察できる可能性があります。獲物をめぐって争うオジロワシとオオワシ
エゾフクロウのツガイ
エゾジカ
北海道全域に分布するエゾジカ。様々な所で観察できるチャンスがあります。特に野付半島では、雪をいただく知床連山や国後島を背景に躍動するエゾジカの群れが撮影できるチャンスがあります。
オオハクチョウ
凍結した屈斜路湖の中で温泉が湧き出るコタン温泉。周辺の僅かなエリアは冬でも凍らないため、白鳥の群れが集まるポイントになっています。
エゾモモンガ
北海道全域の森に生息するエゾモモンガ。夜行性のため夕方の時間帯を狙って巣穴の近くで観察・撮影を狙います。
エゾシカ(野付半島)
オオハクチョウの群れ(屈斜路湖)
エゾモモンガ
出発日と料金
2021年 出発日~帰着日 |
日数 | 旅行代金 | 催行状況 |
---|---|---|---|
02月14日(日) ~ 02月22日(月) |
9日間 | 298,000円 |
発着地 | 現地発着(釧路空港集合・中標津空港解散) | 最少催行人員 | 4名(7名様限定)野鳥ガイド同行 |
---|---|---|---|
一人部屋追加代金 | 9,000円(羅臼、根室泊のみ) |
- 国内旅行のため、再利用割引・特別割引はありません。
- 原則として鶴居村、養老牛、弟子屈ではお一人部屋はお取りできません。 2~3人一室の利用となります。
- 東京らの参考フライト(航空券手配をご希望の方はご相談ください)
往路:ANA741 羽田/釧路 11:25/13:00
復路:ANA378 中標津/羽田 14:20/16:15
ツアー日程表
地名 | 時刻 | スケジュール | |
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1 | 釧路空港 鶴居村 |
13:30発 14:30着 |
午後13時30分、釧路空港に集合。専用車で鶴居村へ。ねぐらに帰るタンチョウが見られる夕日ポイントで観察、撮影をします。
鶴居村:どさんこ牧場泊 |
2 | 鶴居村 |
|
早朝、川で眠るタンチョウの観察ができる音羽橋へ。その後、鶴居村周辺の観察・撮影ポイントを巡ります。また、森に暮らすエゾフクロウと出会えるかもしれません。夕方、再びねぐらに帰るタンチョウがみられる夕日ポイントで観察、撮影をします。
鶴居村:どさんこ牧場泊 |
3 | 鶴居村 羅臼 |
朝発 |
早朝、再び川で眠るタンチョウの観察・撮影ポイントへ。その後、専用車にて羅臼へ。
羅臼:知床サライ泊 |
4 | 羅臼 | 朝、流氷クルーズ。流氷とオオワシ、オジロワシなどの観察、撮影をします。日中は羅臼周辺での探鳥をお楽しみください。海岸や港ではシノリガモやスズガモ、オオセグロカモメ、樹上のオジロワシやオオワシなどを観察します。夜は、絶滅危惧種に指定されているシマフクロウの観察、撮影。
羅臼:知床サライ泊 |
|
5 | 羅臼 野付半島 根室 |
朝発 夕方着 |
朝、再び流氷クルーズで流氷とオオワシ、オジロワシなどの観察、撮影。その後、根室へと向かいます。途中、野付半島に立ち寄り、エゾシカ、キタキツネの観察、撮影。 根室:イーストハーバーホテル泊 |
6 | 根室 風連湖 養老牛 |
朝発 |
朝、風蓮湖に集まるオオワシ、オジロワシの観察、撮影。その後、養老牛へ。養老牛では、 養老牛:湯宿だいいち泊 |
をお楽しみください。夜、ホテルの裏に現われるシマフクロウの観察、撮影をします。クロテンが姿を現すこともあります。
7 | 養老牛 弟子屈 |
朝発 夕方着 |
朝、ホテルの庭にやってくるエゾリスやアカゲラ、ミヤマカケスなどを観察。その後、弟子屈へ。日中は周辺での探鳥などにご案内します。夕方、エゾモモンガの観察・撮影をお楽しみください。
弟子屈:鱒や泊 |
8 | 弟子屈 (摩周湖) (屈斜路湖) |
専用車にて屈斜路湖へ。温泉の熱で溶けた箇所に集まるオオハクチョウの観察、撮影。湖面が凍った屈斜路湖や摩周湖の冬景色もお楽しみください。夕方、再びエゾモモンガの観察・撮影のチャンスです。
弟子屈:鱒や泊 |
|
9 | 弟子屈 中標津 |
朝発 13:00着 |
専用車にて中標津へ。虹別でエゾフクロウ、中標津ではエゾリスを観察・撮影します。13時、中標津空港にて解散。 |
- 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
- 食事回数:朝8/昼0/夜8:機内食は除く
ご案内とご注意
気候・服装 | 最高気温は5℃、寒い日の最低気温がマイナス10℃~25℃程度になります。早朝の観察・撮影時や船に乗っている間は体感温度が非常に下がります。フリースやセーター、ダウンンジャケットに、防水の効いた防寒着(上下)、暖かい手袋、帽子などが必要です。靴は、スノーブーツや防水の効いたトレッキングシューズをご準備ください。 |
---|---|
利用予定ホテル | 日程をご覧ください。 |
日程のご注意 | 野生動物、野鳥などの自然観察、撮影を目的とするツアーです。天候に大きく左右され、現地での鳥や動物の出現情報によりルートを変更することがあります。野生動物はその観察を保証したものではありません。また、この時期の北海道は稀にブリザードがあり、大きな積雪があった場合には動くことができなくなり日程が大幅に変更になることがあります。その場合は現地で臨機応変に対応させていただきます。 |
旅行代金に含まれていないお食事について | このコースでは、当日の日程にあわせて昼食の場所を決めるため、昼食代金は含まれておりません。地元の食堂で召し上がっていただくなど、軽く済ませることになります。 |
専用車について | バンタイプの車を利用します。荷物を積むスペースは限られますので、ボストンバッグや小型キャリーケースなどで荷物をご準備ください。各所、ご自身で荷物を運んでいただきます。また、車内のスペースにはあまり余裕はありません。あらかじめご理解ください。 |
流氷クルーズについて | 暖冬などで流氷が着岸しない場合も、ワシや水鳥などの観察に出かけます。ただし、波が高いなどの悪天候で出航できない場合は流氷クルーズの代金をご返金いたします。 |
写真撮影について | 羅臼でのシマフクロウ観察には、シマフクロウに優しく、本格的写真撮影が可能な特製の照明装置が設置されています。そのため、シャッタースピードは1/80秒に設定するなどマニュアルセッティングが必要です。明るく撮影することができますが、三脚の利用をおすすめします。養老牛の湯宿「だいいち」でのシマフクロウの撮影はガラス越しの撮影になり、近距離で観察ができますが、撮影にはガラスで反射するので、レンズとガラスの間に光が入らないようにするといった工夫が必要です。風蓮湖のオオワシ、オジロワシの撮影は三脚の利用をおすすめします。 |
その他のご注意 | 当コースは現地ガイドが同行するコースのため、旅の記録のサービスはございません。 |
旅行条件について | 取引条件はこちらの 国内旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。 |
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旅行企画・実施 株式会社 西遊旅行
観光庁長官登録旅行業第一種607号
日本旅行業協会正会員
東京都千代田区神田神保町2-2 共同ビル神保町3階
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