ツアーのポイント
ポイント シャチ、ミズナギドリが集まる季節限定
計6回のクルーズで心ゆくまで観察・撮影
3日間にわたり、午前・午後の計6回のクルーズで心ゆくまで観察・撮影を楽しみます。遠く南半球のタスマニアから渡ってくる、ハシボソミズナギドリの群れ。多いときは千羽を超える大群が、 ボートを追い抜くように水面ぎりぎりを飛んでいきます。また、シャチも4~6月頃に根室海峡に現れ、 国後島と知床半島を自由に行ったり来たりします。
ポイント 落石湾のクルーズで海鳥を観察
落石湾では混載ボートに乗って、エトピリカやケイマフリ、シノリガモ等、根室の海を飛び交う海鳥の観察に出かけます。
ポイント ヒグマ観察クルーズにもご案内
瀬渡し船に乗って知床岬を往復し、知床半島の海岸や斜面に姿を現すヒグマを観察します。

COLUMN 計6回のクルーズで、根室海峡にやって来るシャチを観察
知床羅臼沿岸は現在の日本近海においてシャチとの遭遇率が最も高い海域で、年に200頭前後のシャチが現れます。現れたシャチを探して、羅臼滞在中は計3日間にわたり午前と午後クルーズ船でシャチ・ミズナギドリを探しに向かいます。一日の流れは、午前の9:00頃~約2時間半のクルーズの後、昼に羅臼に戻って昼食、13時頃から再度2時間半ほどのクルーズになります。 シャチは好奇心旺盛な生き物で、船のすぐ横を優雅に泳いだり、ブリーチングやスパイホップなどの水面行動も観察されます。そんな珍しい行動の観察が期待できるのも計6回のクルーズならではです。


根室海峡のシャチの家族(2020年6月ドローン撮影)
OPTIONAL 【オプショナルツアー】 天然記念物・シマフクロウの観察
ご希望の方はオプショナルでシマフクロウの観察小屋にご案内。世界的にも知られる鷲の宿で、夕食後から夜にかけてシマフクロウの出現を待ちます。シマフクロウに負担をかけない特製の照明が設置されており、フラッシュを使わず撮影できます。シャッタースピードは1/80秒に設定するなどマニュアルセッティングが必要です。明るく撮影することができますが、三脚の利用をおすすめします。
■料金:6,000円(送迎込み)
※鷲の宿の観察代金変更に伴い、オプショナル費用を4,000円 から6,000円に変更させていただいております。

出発日と料金
発着地 | 中標津発着 | 最少催行人員 | 6名(8名様限定)<現地ガイド同行> |
---|---|---|---|
一人部屋追加代金 | 16,000円 |
- 国内旅行のため、再利用割引・特別割引はありません。
- 当ツアーは出発前の最終旅行説明会を開催いたしません。ご質問等はお気軽に担当までお問い合わせください。
ツアー日程表

地名 | 時刻 | スケジュール地図を見る | |
---|---|---|---|
1 | 中標津 |
14:30発 16:30着 |
午後14時30分、根室中標津空港に集合。専用車にて、知床半島の羅臼へ向かいます。 ※夜、ご希望の方はオプショナルにて天然記念物のシマフクロウの観察をお楽しみください。 羅臼:知床サライ泊|食事:朝× 昼× 夜○
|
2 | 羅臼 |
終日、ボートで根室海峡の海をクルーズ。根室海峡は北海道本土と国後島の間の海峡で、最も狭いところは17㎞しかありません。国後島、知床半島を眺めながらミズナギドリの群れやシャチを観察します。 羅臼:知床サライ泊|食事:朝○ 昼× 夜○
|
|
3 | 羅臼 | 再び、ボートで根室海峡をクルーズ。ミズナギドリの群れやシャチを観察します。
羅臼:知床サライ泊|食事:朝○ 昼× 夜○
|
|
4 | 羅臼 | 再び、ボートで根室海峡をクルーズ。ミズナギドリの群れやシャチを観察します。
羅臼:知床サライ泊|食事:朝○ 昼× 夜○
|
|
5 | 羅臼 野付半島 風連湖 |
午後発 夕方着 |
午前、瀬渡し船をチャーターし、ヒグマを観察します。その後、専用車にて風連湖へ。道中、野付半島を訪れ、エゾシカやキタキツネを観察します。この時期はクロユリやシコタンキンポウゲなどが咲く時期です。
風連湖:レイクサンセット泊|食事:朝○ 昼× 夜○
|
6 | 風連湖 落石湾 中標津空港 |
09:00発 14:00着 |
専用車にて落石湾へ。クルーズ船にて根室の海鳥を観察。エトピリカ、ケイマフリなどを探します。その後、中標津空港へ。14:00頃、解散。 食事:朝○ 昼× 夜×
|
- 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
- 食事回数:朝5/昼0/夜5:機内食は除く
<東京・大阪からの参考フライト情報> ※航空券手配をご希望の方はご相談ください。
【東京方面】
往路:ANA377 羽田/中標津 12:25/14:05
復路:ANA378 中標津/羽田 14:50/16:45
【大阪方面】
往路:ANA020 伊丹/羽田 10:00/11:15
ANA377 羽田/中標津 12:25/14:05
復路:ANA378 中標津/羽田 14:50/16:45
ANA037 羽田/伊丹 18:00/19:10
ご案内とご注意
気候・服装 | 大変過ごしやすい季節です。日中は長そでシャツ1枚で過ごせます。クルーズ中は非常に寒くなるため、セーター、フリースに加え、風よけにもなる防水の効いた防寒着上下 が必要です。シャチの観察クルーズは船に屋内がありますが、ヒグマ観察に利用する瀬渡し船は風を遮るものがありません。そのため、しっかりと重ね着の上、ダウン ジャケットや暖かい帽子、手袋、ネックウォーマーなどもご準備ください。 |
---|---|
利用予定ホテル | 日程をご覧ください。 |
日程のご注意 | 野生動物、野鳥などの自然観察と撮影を目的とするツアーです。天候に大きく左右され、現地での鳥や動物の出現情報によりルートを変更することがあります。また、野生動物はその観察を保証するものではありません。 |
食事について | このコースでは、当日の日程にあわせて昼食の場所を決めるため、昼食代金は含まれておりません。コンビニエンスストアや地元の食堂で召し上がっていただくなど、軽く済ませることになります。 |
専用車について | バンタイプの車を利用します。荷物を積むスペースは限られますので、荷物は小型~中型サイズ のキャリーケースなどでご準備ください。 |
日程上のご注意 | 野生動物、野鳥などの自然観察、撮影を目的とするツアーです。天候に大きく左右され、現地での鳥や動物の出現情報によりルートを変更することがあります。野生動物はその観察を保証したものではありません。 |
クルーズについて | 悪天候でボートの出航が中止になることがあります。出航できない場合は代替観光費用分を差し引きご返金いたします。シャチ・ミズナギドリ観察の船はトイレが備わっていますが、ヒグマ観察の瀬渡し船は小さな船ですので、トイレはありません。2時間30分ほどのクルーズですが、心配な方は大人用のおむつなどをご準備ください。 |
旅行条件について | 取引条件はこちらの 国内旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。 |
知床関連ツアー
-
日本
知床・羅臼のヒグマ観察と根室海峡のマッコウクジラに出会う瀬渡し船で知床岬を往復し、サケやマスを追うエゾヒグマを観察。根室海峡では回遊するマッコウクジラに出会う。タンチョウやオジロワシも観察。
-
出発日2025年 9/17
- 日数4日間料金198,000円 【7名様限定】
-
-
日本
知床半島のヒグマ・フォトスペシャルサケを狙うヒグマ、カラフトマスの遡上、知床の自然と暮らしを撮る。7名限定ツアー。3日間、瀬渡し船をチャーターしたっぷりヒグマ観察&撮影。
-
出発日2025年 9/21 、9/27
- 日数5日間料金230,000円 【7名様限定】
-
-
日本
野鳥写真家・戸塚学さん同行
初夏の道東ワイルドライフフォトスペシャル【6名様限定】全5回のクルーズで道東の野鳥・野生動物をたっぷり撮影!ベストシーズンの6月にできるだけベストな撮影地で時間をかけて野鳥&野生生物を撮る。
-
出発日2025年 6/21
- 日数6日間料金333,000円
- 注目06/21発 【催行決定】満席 戸塚学さん同行
-
-
春の道東 シャチ・ヒグマ観察と世界遺産・知床
根室海峡のシャチや知床半島のヒグマの観察、知床五湖のハイキングなど、春の知床の自然を満喫。ラムサール条約登録湿地・野付半島も訪問。
※募集は終了いたしました。来シーズンの発表をお待ちください。 -
根室海峡のミズナギドリとシャチに出会う
シャチ、ミズナギドリが集まる季節限定。計6回のクルーズで心ゆくまで観察・撮影を楽しむ特別企画。ヒグマ観察のチャンスも。
※募集は終了いたしました。来シーズンの発表をお待ちください。 -
根室海峡のシャチ・ミズナギドリと大雪山のギンザンマシコ
【西遊旅行バードガイド・今堀魁人と行く】夏の北海道ワイルドライフ、知床半島から花咲くオホーツクの原生花園、大雪山へ。羅臼では根室海峡のシャチや海鳥、大雪山では旭岳でギンザンマシコをはじめとする野鳥を観察。7名様限定の少人数限定コース。
※募集は終了いたしました。来シーズンの発表をお待ちください。 -
冬の道東を撮る
道東の野生動物の写真撮影に特化した、7名様限定の特別企画。釧路湿原のタンチョウヅル、知床半島のオオワシ、オジロワシに出会う。タンチョウの里・鶴居村には2連泊。
※募集は終了いたしました。来シーズンの発表をお待ちください。 -
冬の道東の風物詩 タンチョウの里・鶴居村と知床半島
シマフクロウ、タンチョウ、オオワシなど雪景色の中で躍動する道東の野生動物と出会う。知床連山や摩周湖の冬景色、海の幸や温泉も楽しむ。
※募集は終了いたしました。来シーズンの発表をお待ちください。 -
写真家・中西敏貴さん同行 冬の北海道の風物詩を撮る
写真家・中西敏貴さんが案内&撮影指導する冬の北海道の撮影紀行。知床の流氷、屈斜路湖のフロストフラワーなど、厳冬期の道東の自然現象や野生動物を撮る。
※募集は終了いたしました。来シーズンの発表をお待ちください。
日本旅行業協会正会員
東京都千代田区神田神保町2-2 共同ビル神保町3階
-
東京
03-3237-1391 -
大阪
06-6367-1391
営業時間外に受信したメール・FAX・郵送など
でのご連絡は、翌営業日扱いとなります。
世界遺産
知床