ツアーのポイント

ポイント 10名様限定 高山植物の最盛期を迎える尾瀬で楽しむフラワーハイキング

尾瀬では6月中頃から山々の雪が溶け、湿原に色とりどりの高山植物が一斉に咲き始めます。現地ガイドと共にのんびりと花の観察を楽しみながら、尾瀬ヶ原から尾瀬沼へのフラワーハイキングへご案内。高山植物の最盛期の6月下旬、花咲く尾瀬を訪れる季節限定のツアーです。

ポイント 初めての山小屋泊のハイキングでも安心してご参加いただける日程

初めて山小屋泊をされる方でも心ゆくまで尾瀬を堪能いただくため、1日の歩行距離を10km以内、歩行時間も4時間前後としています。通常は日帰り観光や1泊プランが多い中、西遊旅行では、花の観察や撮影を楽しみながら山小屋に2泊し、夕暮れや凛とした朝の雰囲気を感じとることのできる日程としております。

ポイント 東洋のナイアガラ「吹割の滝」や群馬・新潟の県境に聳える谷川岳・天狗平へご案内

ツアーでは、河床の岩盤が浸食されることで形成された割れ目に流れ落ちる「東洋のナイアガラ」と称される吹割の滝や群馬・新潟の県境に聳える谷川岳・天神平まで天空散歩さながらロープウェイやリフトを利用して向かい、迫力ある谷川岳の風景や高山植物の観察もお楽しみいただきます。

COLUMN 2000m級の山々に囲まれた一大景勝地・尾瀬国立公園

尾瀬国立公園は、福島県、栃木県、群馬県、新潟県の4県に跨り、国立公園特別保護区、国の特別天然記念物、ラムサール条約湿地に指定されています。本州最大級の高層湿原である尾瀬ヶ原や、周囲の山々の火山活動により川が堰止められ形成された尾瀬沼など、尾瀬にはありのままの自然と共に誰もが魅了される素晴らしい風景が残されています。
ニッコウキスゲ(ツルボラン科:7月)
タテヤマリンドウ(リンドウ科:6月)
コケイラン(ラン科:6月)
ワタスゲの咲く尾瀬ヶ原を歩く
ウラジロヨウラク(ツツジ科:6月)
ヒメシャクナゲ(ツツジ科:6月)
トキソウ(ラン科:7月)
ゴゼンタチバナ(ミズキ科:6月)

1.尾瀬ヶ原
尾瀬ヶ原は東西6km、南北2km、本州最大級の高層湿原。数十万年~1万年前までの間に火山活動で川が堰止められて形成された盆地上に堆積した土砂により平坦な湿原が形作られました。尾瀬ヶ原の最大の魅力は何といっても高山植物の花々。100種以上の高山植物が季節を変えて咲き誇り、尾瀬の広大な風景と共にハイカーの目を楽しませてくれます。
尾瀬ヶ原の木道で観察を楽しむ
2.尾瀬沼
尾瀬沼は、燧ケ岳の火山活動により川が堰止められて形成され、最大水深9m、沼の周囲は約7km。沼の周辺にはオコジョが生息し、ミズバショウやニッコウキスゲ、ヒオウギアヤメなどが見られます。ニッコウキスゲの群生地である大江湿原も近く、また尾瀬沼周辺の夕暮れ風景も美しく、尾瀬トレッキングでは外せないポイントの1つです。
尾瀬沼が夕焼けに染まる
3.長い冬が育む尾瀬の自然
尾瀬は1年の半分は雪に閉ざされ、5月中旬に雪解けと共に春が訪れ、短い夏を謳歌するよう尾瀬の湿原に花々が咲き乱れます。5月下旬からミズバショウ、6月中旬からワタスゲ、6月下旬頃から高山植物の最盛期を迎え、7月上旬~下旬にかけてニッコウキスゲ、8月にはヤナギランや地塘に浮かぶヒツジグサが見頃を迎えます。季節ごとに魅力ある花々が心を癒してくれます。
尾瀬のニッコウキスゲ

出発日と料金

2024年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
06月24日(月) ~
06月28日(金)尾瀬に咲く花が最盛期を迎える季節
5日間148,000円
発着地 現地発着
(上毛高原駅集合・解散)
最少催行人員 5名(10名様限定)現地ガイド同行
※添乗員は同行しません
一人部屋追加代金 一人部屋の設定はございません
  • 国内旅行のため、再利用割引・特別割引はありません。
  • [東京・大阪からの参考アクセス]
    往路:新大阪駅 08:57発 →(JR新幹線のぞみ82号:東京行)→ 東京駅 11:24着
       東京駅 11:40発 →(JR新幹線とき319号:新潟行)→ 上毛高原駅 12:43着
    復路:上毛高原駅 13:25発 →(JR新幹線とき320号・東京行)→東京駅 14:28着
       東京駅 14:48発 →(JR新幹線のぞみ75号・広島行)→新大阪駅 17:15着

コース難易度

体力・技術 1日の歩行時間は4~5時間程です。特別な登山技術は不要で、歩くことが好きな方ならどなたでもご参加いただけます。
宿泊 2・3日目は、山小屋となります。
荷物 2泊3日のハイキングに不要な荷物はホテルに預けます。2泊分の荷物をご自身のザックに入れてお持ちいただきます。

ツアー日程表

  地名 時刻 スケジュール
1 上毛高原駅
吹割の滝
片品村
13:00発

17:00着
13:00、上毛高原駅に集合し、ホテル送迎車にて、片品村へ。途中、東洋のナイアガラと称される吹割の滝へご案内します。
片品村:シャレー・ラ・ウルス泊|食事:朝× 昼× 夜○
2 片品村
鳩待峠
(山の鼻)
(竜宮十字路)
見晴
07:00発
08:00発


14:00着
朝、ホテル送迎車または路線バスにて尾瀬フラワーハイキングのスタート口である鳩待峠(標高1,590m)へ。
尾瀬フラワーハイキング1日目(9㎞/約4時間)
着後、現地ガイドと共に、山の鼻、牛首分岐、竜宮十字路を経由し、高山植物の観察を楽しみながら見晴(標高1,400m)を目指します。午後はご希望の方と共に開花状況に合わせて周辺のハイキングへ。
見晴:山小屋泊|食事:朝○ 昼○ 夜○
3 見晴
(白砂湿原)
尾瀬沼
08:00発

12:00着
早朝、朝霧のかかる尾瀬ヶ原の景色をお楽しみください。
●尾瀬フラワーハイキング2日目(約6~7.5㎞/4時間)
現地ガイドと共に、尾瀬ヶ原に咲く様々な高山植物の観察を楽しみながら、尾瀬沼(標高1,660m)を目指します。午後はご希望の方と大江湿原へ足をのばし、高山植物の観察を楽しみます。夕方、尾瀬沼周辺の夕暮れ風景をお楽しみください。
尾瀬沼:尾瀬沼ヒュッテ(山小屋)泊
食事:朝○ 昼○ 夜○
4 尾瀬沼
(三平峠)
大清水
片品村
08:00発

12:00発
14:00着
尾瀬フラワーハイキング3日目(約7㎞/4時間)
現地ガイドと共に、三平峠(標高1,762m)を経由し、大清水(標高1,190m)を目指します。着後、大清水湿原で花の観察を楽しみます。その後、ホテル送迎車にて片品村へ戻ります。
片品村:シャレー・ラ・ウルス泊|食事:朝○ 昼○ 夜○
5 片品村
谷川岳・天神平
上毛高原駅
08:00発

13:00着
ホテル送迎車にて、谷川岳の麓へ。着後、ロープウェイやペアリフトを利用し、谷川岳・天神平へ。谷川連峰や上信越の山々の風景や周辺に咲く花々の観察をお楽しみいただきます。その後、上毛高原駅へ。着後、解散。
食事:朝○ 昼× 夜×
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝4/昼3/夜4

ご案内とご注意

気候・服装 この時期の尾瀬の平均気温は15℃前後、朝晩は10℃以下になる場合もあります。天候が良い日は日影が非常に少なくなりますので、服装は長袖シャツをベースにされることをおすすめします。日中でも悪天時や強風が吹くと体感気温は下がりますので、フリースやウィンドブレーカー等の防寒着をお持ちください。また、降雨もありますので、上下セパレート式の雨具をお持ち下さい。登山時の靴は防水の効いたトレッキングシューズや軽登山靴が最適です。
利用予定ホテル ■見晴:桧枝岐小屋(山小屋)、弥四郎小屋(山小屋)
荷物について ホテル送迎車のスペースに限りがあるため、中型(66cm)以下のスーツケースまたは布製のバッグでご参加ください。尾瀬フラワーハイキング時に不要な荷物はホテルに預けていきますので、2泊分の荷物が入るリュック(30~50リットル)をご持参ください。
宿泊について 当ツアーでは、 一人部屋の設定はございませんので、予めご了承ください。
尾瀬ヶ原(桧枝岐小屋または弥四郎小屋)、尾瀬沼(尾瀬沼ヒュッテ)では山小屋での宿泊となり、一人部屋(個室)はお取りできません。尾瀬ヶ原では男女別相部屋、尾瀬沼ではカプセルベッドタイプ(お一人ずつ)となります。1泊目ならびに4泊目の片品村は部屋数に限りがあるため、一人部屋はお取りできません。
食事について 1日目昼食、5日目昼食はツアーに含まれておりません。尾瀬フラワーハイキング時の昼食は、道中または宿泊する山小屋で召し上がっていただく予定です。場合によってはお弁当を各自お持ちいただく場合もありますので、予めご了承ください。
その他のご注意 花の開花時期は年によってずれる事があります。尚、日程表中や写真の高山植物は必ずしも観察できるとは限りません。予めご了承ください。また、谷川岳のロープウェイは悪天候の場合に運行中止になることがあります。その場合は観光内容に変更が生じます。
その他のご注意 当コースは添乗員が同行しないコースのため、旅の記録のサービスはございません。
旅行条件について 取引条件はこちらの 国内旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。

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