ツアーのポイント

ポイント 「岐阜の宝もの」に認定される3つの景勝地を訪問

ふるさとの誇り「岐阜の宝もの」として認定される観光地のうち、小坂の滝めぐり、天生県立自然公園、乗鞍山麓・五色ヶ原の森を訪れ、豊かな自然美にふれていただきます。また、日本の原風景が残る知られざる山間の里、種蔵も訪問します。

ポイント 上高地では静寂に包まれた奥上高地の徳沢へ

旅の後半は、日本屈指の景勝地である上高地へ。大正池からの散策はもちろん、専門ガイドと共に歩きながら静寂に包まれた奥上高地の徳沢を目指します。3日間で上高地の全てを知り、体感できる日程です。

ポイント 各所の景勝地で4つのガイドウォークへご案内

ツアーでは、計4ヶ所の自然探勝ハイキングへご案内。各所とも所要時間3時間としておりますが、ただ歩くのではなく、専門ガイドによる各地の自然や植生、地勢などの解説を聞きながら歩くための所要時間です。歩くのが好きな方なら気軽に参加できるプランです。

ポイント 宿泊地を厳選 飛騨高山では2連泊、上高地でも計2泊

飛騨高山では高山駅に近い「東急ステイ飛騨高山 結の湯」で2連泊。観光客の少ない朝夕に古い町並みを訪れることも可能。上高地では河童橋近くの「西糸谷山荘」、さらに奥上高地「氷壁の宿 徳澤園」にも宿泊するため、朝夕の刻一刻と変化する上高地の風景も楽しめます。

棚田と板倉の里 種倉
天生高層湿原
紅葉する天生峠(10月)

COLUMN  清流の国・岐阜県が誇る「岐阜の宝もの」

岐阜県は、県内に点在する6つの地域資源をふるさとの誇りとして「岐阜の宝もの」と認定しています。そんな6つの「宝もの」のうち、ツアーでは自然美あふれる3つの「宝もの」(景勝地)へ訪れ、専門ガイドと共に自然探勝ハイキングを楽しみます。

【1】小坂の滝めぐり(下呂市小坂町)

小坂町は、大小200ヶ所あまりの滝が点在する日本一滝の多い町。ツアーでは、遊歩道や林道を歩きながら3つの滝(三ツ滝、あかがねとよ、からたに滝)の美しさ、清流の美しさ、清流が創りだす虹など心癒される風景、さらに御嶽山の大噴火による溶岩流の断面である「巌立」の圧巻の風景を楽しめるハイキングへご案内。

御岳山の大噴火によって形成された巌立
あかがねとよ
三ツ滝
からたに滝

【2】天生県立自然公園と三湿原回廊(飛騨市・白川村)

岐阜県北部の北飛騨エリア(飛騨市・白川村)には、北アルプスの他にも自然豊かな山や森が点在します。ツアーでは天生県立自然公園を訪れて、三湿原回廊のひとつである天生高層湿原ハイキングへご案内。専門ガイドと共に森の彩り、香り、樹木の息吹などを感じ、さらに野鳥などのさえずりに耳を澄ませながら、のんびりと天生高層湿原を目指します。

シラヒゲソウの花が咲く天生湿原(8月~9月)
リンドウが咲く天生高層湿原(8~9月)
紅葉の天生県立自然公園を歩く(10月)

【3】乗鞍山麓五色ヶ原の森(高山市)

乗鞍山麓には「日本最後の中間山地地帯の貴重な自然景観」と称される五色ヶ原の森が広がり、多くの渓流や滝、さらには多種多様な動植物が生息します。ツアーでは、専門ガイドと共にミズナラ薪炭林の里山風景やカツラなどの自然林の美しさにふれながら、のんびりと落差58mの久手御越滝を目指します。

五色ヶ原を歩き久手御越滝へ(8~9月)
五色ヶ原の森を歩く(10月)
紅葉の久手御越滝(10月)

COLUMN 穂高連峰の裾野に広がる日本屈指の景勝地・上高地と
静寂に包まれた奥上高地・徳沢

上高地は、長野県の飛騨山脈南部の梓川上流に位置する日本屈指の景勝地であり、国の文化財(特別名勝・特別天然記念物)に指定されています。梓川にかかる河童橋から眺める穂高連峰は、季節を問わない景勝地です。ツアーでは上高地のシンボルともいえる河童橋近くの「西糸屋山荘」に宿泊し、翌日には専門ガイドと共に自然がつくり出す造形美の明神池、静寂に包まれた奥上高地の徳沢を目指す「奥上高地自然探勝ハイキング」を楽しみ、長編小説の舞台となった「徳澤園」に宿泊します。3日間かけて上高地の隅々までを体感できるツアーです。

大正池から望む穂高連峰(8~9月)
田代池の風景(8~9月)
岳沢湿原(8~9月)
静寂に包まれた徳沢(8~9月)
黄葉する徳沢からの風景(10月)

出発日と料金

2021年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
08月27日(金) ~
08月31日(火)深緑のシーズン
5日間 188,000円
09月12日(日) ~
09月16日(木)深緑のシーズン
5日間 188,000円
10月18日(月) ~
10月22日(金)紅葉のシーズン
5日間 188,000円
発着地 現地発着(JR下呂駅集合/JR松本駅解散) 最少催行人員 6名(10名様限定)・添乗員同行
一人部屋追加代金 12,000円(奥上高地を除く)
  • 国内旅行のため、再利用割引・特別割引はありません。
  • 現地集合解散となります。現地までの交通機関はご自身でお手配ください。
    [東京、名古屋、大阪からの参考アクセス]
    【往路】
    東京駅 06:51発(JR新幹線のぞみ7号・博多行) - 名古屋駅 08:31着
    新大阪駅 07:45発(JR新幹線のぞみ212号・東京行) - 名古屋駅 08:34着
    名古屋駅 08:43発(JR特急ワイドビューひだ3号・富山行) - 下呂駅 10:13着
    【復路】
    松本駅 15:50発(JR特急あずさ44号・新宿行) - 新宿駅 18:43着
    松本駅 15:53発(JR特急ワイドビューしなの18号・名古屋行) - 名古屋駅 18:05着
    名古屋駅 18:17発(JR新幹線のぞみ241号・新大阪行) - 新大阪駅 19:06着

コース難易度

体力 日程表の所要時間は、ただ歩くのではなく、専門ガイドによる各地の自然や植生、地勢などの解説を聞きながら歩くための所要時間です。歩くのが好きな方ならどなたでもご参加いただけます。
高度 高山病の心配はありません。
宿泊 1~3泊目はホテル泊、4泊目は山小屋泊となります。
荷物 奥上高地自然探勝ハイキングに不要な荷物はホテルに預けます。1泊分の荷物をご自身のザックに入れてお持ちいただきます。



ツアー日程表

  地名 時刻 スケジュール
1 JR下呂駅
小坂の滝めぐり
飛騨高山
11:00発

17:00着

11:00、下呂駅へ集合。専用車にて、日本一滝の多い町・小坂町へ。
●岐阜の宝もの①:小坂の滝めぐり
着後、三ツ滝ハイキング(約3時間)へご案内。専門ガイドと共に3つの滝(三ツ滝、あかがねとよ、からたに滝)の景色を楽しみながら歩きます。54000年前の御岳山の大噴火によって形成された溶岩流の断面「巌立」は圧巻の風景です。その後、飛騨高山へ。
※飛騨高山では、東急ステイ飛騨高山 結の湯に2連泊。高山の古い町並へも近い好立地のホテルです。

飛騨高山:東急ステイ飛騨高山 結の湯泊
食事:朝× 昼○ 夜○
2 飛騨高山
天生県立自然公園
宮川町・種蔵
飛騨高山
08:00発


17:00着
●岐阜の宝もの②:北飛騨の森・天生県立自然公園
専用車にて、天生県立自然公園へ。着後、天生高層湿原ハイキング(約3時間)へご案内。専門ガイドと共に、様々な樹種の広葉樹の森へ入り、ブナの原生林に囲まれた天生高層湿原を目指します。変化に富んだ自然が残り、9月中旬頃まで四季折々の花々に出会えます。天気が良ければ、北アルプスの山々も展望できます。その後、棚田と板倉の里・種蔵へ。石積み造りの棚田が広がり、昔ながらの日本の原風景が広がる山間の里を専門ガイドとともに散策します。その後、ホテルへ戻ります。
※8月は天生湿原にシラヒゲソウの花、9月はリンドウが咲き、10月は紅葉シーズンです。また、9月には種蔵でそばの花も咲く季節です。
飛騨高山:東急ステイ飛騨高山 結の湯泊
食事:朝○ 昼○ 夜○
3 飛騨高山
五色ヶ原の森
上高地
08:00発

14:00着
●岐阜の宝もの③:乗鞍山麓・五色ヶ原の森
専用車にて、乗鞍山麓・五色ヶ原の森へ。着後、久手御越滝ハイキング(約3時間)へご案内。専門ガイドと共に、ミズナラ薪炭林の里山風景からトチノキ、カツラなどの自然林に移り変わる様子などを楽しみながら、落差58mの久手御越滝を目指す往復ハイキングをお楽しみいただきます。その後、上高地へ。着後、焼岳の麓の大正池で下車し、上高地の散策(約1時間)をお楽しみください。その後、ホテルへ。
※上高地のシンボル・河童橋付近の「西糸屋山荘」に宿泊。日本が誇る山岳景勝地・上高地での風景を朝夕ともにお楽しみいただけます。
上高地:西糸屋山荘泊|食事:朝○ 昼○ 夜○
4 上高地
奥上高地・徳沢
09:00発
12:00着
●名勝・上高地 ~河童橋から明神池を経て奥上高地へ
上高地の専門ガイドとともに、奥上高地自然探勝ハイキング(約3時間)を楽しみながら、明神池を経由し、奥上高地・徳沢を目指します。上高地の花々や鳥のさえずりに耳を傾けながら、自然研究路での自然観察を楽しみます。着後、観光客の少ない奥上高地にて、ゆっくりとお過ごしください。
※上高地の奥座敷・徳沢では、井上靖の長編小説『氷壁』の舞台となった「徳澤園」に宿泊します。
奥上高地:徳澤園泊|食事:朝○ 昼○ 夜○
5 (上高地自由散策)
上高地
松本駅

13:20発
15:15着
朝、再び自然研究路を歩き、河童橋方面へ戻ります(自由散策)。 バスターミナル集合後、乗合シャトルバスを利用し、松本駅へ。着後、解散。
食事:朝○ 昼○ 夜×
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝4/昼4/夜4

ご案内とご注意

気候・服装 高山市内は8~9月の日中25~30℃で夏服、10月は20℃前後で長袖でも過ごせますが、ハイキングで訪れる地域は標高700~1,500mとなるため、日中の気温は10~20℃、朝晩や天候が悪い日などはさらに気温が下がる可能性もあります。長袖シャツをベースとし、脱ぎ着しやすい上着(フリースやウィンドブレーカー等)をご持参ください。降雨もありますので、上下セパレート式の雨具をお持ち下さい。靴は防水の効いたトレッキングシューズまたは軽登山靴が最適です。
利用予定ホテル 日程をご覧ください。
荷物について 専用車のスペースに限りがあるため、中型(66cm)以下のスーツケースまたは布製のバッグでご参加ください。奥上高地・徳沢を目指す奥上高地自然探勝ハイキングの際は、不要な荷物はホテルに預けていきますので、1泊分の荷物が入るリュック(30リットル前後)をご持参ください。
食事について 2日目昼食はお弁当の予定ですが、ハイキング終了後に召し上がっていただくため、お弁当を持って歩くことはありません。また、4日目昼食は宿泊する山小屋で召し上がっていただく予定のため、お弁当を持って歩くことはありません。5日目昼食はツアーに含まれておりませんので、ご集合までに各自お済ませください。
日程について ■花の開花や紅葉の時期は年によってずれる事があります。尚、日程表中や写真の高山植物や紅葉の風景は必ずしも観察・見学できるとは限りません。予めご了承下さい。
■2日目の天生県立自然公園へ向かう際の天生峠は、当日までの大雨や台風など影響で雨量規制による通行止めとなる場合もあります。その場合、天生県立自然公園へ訪れることができませんので、代替として「池ケ原湿原」など状況に応じて変更させていただきます。予めご了承ください。
■5日目、上高地から松本駅までは乗合シャトルバスを利用します。松本方面以外のシャトルバス等を希望される場合、上高地にて解散も可能です。その場合、シャトルバス代金(2,500円)は返金させていただきますが、交通手段は各自手配ください。
各所ハイキングについて 各所でのハイキングでは、遊歩道の他、アップダウンのある林道や山道を歩くことがあります。所要時間3時間としておりますが、専門ガイドによる解説を聞きながら、ゆっくりとしたペースで歩くための所要時間ですので、ご安心ください。
旅行条件について 取引条件はこちらの 国内旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。

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