ツアーのポイント
ポイント 「霧幻峡の渡し」奥会津の絶景巡り
日本原風景の手漕ぎ舟「霧幻峡の渡し」、紅葉の奥只見湖遊覧船、会津駒ケ岳の麓に静かにたたずむ檜枝岐村、秘境鉄道が走る第一只見川橋梁ビューポイント等、福島の最深部・奥会津の景勝地を巡ります。
ポイント 裏磐梯・神秘の湖沼群ハイキング
福島県を代表する磐梯山、噴火により堰き止められてできた湖沼群が広がり、秋めく五色沼や中瀬沼、レンゲ沼の散策路をゆっくりと歩きます。
ポイント ダイナミックな景観を楽しむ3つのドライブウェイ
磐梯山や猪苗代湖を望むゴールドライン、裏磐梯の湖沼群を走るレークライン、この世の果て・浄土平と火山荒原へ至るスカイライン。磐梯・吾妻エリアを駆け抜ける3つの絶景ドライブウェイを走ります。
ポイント 各地で温泉宿に宿泊
南会津でも最奥に位置する大自然に佇む檜枝岐村、桧原湖畔の風光明媚な裏磐梯、安達太良山の峰に抱かれた岳温泉と土湯温泉。紅葉や大自然に癒された後は温泉に浸かって心身共にリフレッシュしていただけます。
COLUMN 日本の原風景にふれる「霧幻峡の渡し」
尾瀬ケ原を源流とし、奥只見湖を抜けて会津の山々を縫うように流れる只見川。中流に位置する金山町の三更集落は、駅のある対岸の早戸集落との間を渡し舟で行き来しており、10戸すべてが船を所有していました。300年間の歴史ある山村でしたが、1964年、土砂崩れによって集落が飲み込まれてしまい村は廃村、渡し舟もその役目を終えました。2010年、二艘の舟が建造され約50年ぶりに「霧幻峡の渡し」が復活しました。渡し舟で川を渡り、船頭さんとともに廃村集落を訪れます。集落のシンボルであった霧幻地蔵、集落誕生と同時に建立された大山祇神社と子安観音、土砂崩れを免れ今も残る古民家など、日本の原風景を辿ります。
COLUMN ダイナミックな景観を楽しむ「磐梯吾妻のドライブウェイ」
「磐梯吾妻スカイライン」は吾妻連峰を縫うように走り、福島市から裏磐梯へ向かう日本初の山岳道路です。平均標高は1,350mで、頂上部には「この世の果て」を思わせる景観が広がる浄土平(1,600m)があります。すり鉢状の火口がある吾妻小富士は、淵を一周歩いて楽しみます。山を彩る美しい紅葉を、吾妻八景と呼ばれる展望ポイントから鑑賞します。「磐梯吾妻レークライン」は、裏磐梯の小野川湖から秋元湖を結ぶ湖畔街道。小野川湖に注ぐ川の上流に落ちる滝や紅葉の名所である中津川渓谷を、ハイキングでお楽しみいただきます。「磐梯山ゴールドライン」は、磐梯山の西側を走り表磐梯と裏磐梯を繋ぐ景勝ルートです。磐梯山爆裂火口の絶壁や、桧原湖や猪苗代湖など神秘的な湖沼群を展望することができます。
COLUMN 福島の名峰・磐梯山に育まれた雄大な自然
磐梯山は東北を代表する活火山で、会津富士と称されるなだらかな山容(南面)と、噴火の爪痕を残す荒々しい山容(北面)の二つの姿をもちます。別名「いわはしやま(石梯山、磐椅山)」ともいい、天に繋がる石(磐)の梯子に見立てられ、古くから山岳信仰の対象として崇められていました。南麓には国内で4番目に大きい猪苗代湖があり、北麓には、1888年の水蒸気爆発の影響で誕生した300~400もの数の湖沼群と緑が織りなす美しい高原が広がります。なかでも、四季や天候によってコバルトブルーやエメラルドグリーンに姿を変える五色沼は格別です。
COLUMN 奥只見湖と檜枝岐村
1960年に完成した東洋一の人造湖で、貯水量は富山県の黒部ダムの約3倍もあり日本最大です。奥只見湖南岸を走る九十九折の国道は「樹海ライン」とも呼ばれ、ブナやカエデなどの広葉樹が多いため、秋には山全体を覆うような美しい紅葉が広がります。ダム湖畔から出発する奥只見湖遊覧船に乗船し、湖面に映る紅葉もお楽しみいただきます。湖を越えて、南会津の最深部・檜枝岐村へ。東北最高峰の燧ケ岳や至仏山、会津駒ケ岳に囲まれた山間に位置し、尾瀬の玄関口でもあります。村の9割は3つの姓で占められており、権力闘争で流れてきた藤原氏由来の「星」、源平合戦で敗れた平家系統の「平野」、織田信長に追われた楠正具の本姓「橘」など、ひっそりと隠れ住んだ山郷に独自の檜枝岐歌舞伎や食文化が残っています。
出発日と料金
2021年 出発日~帰着日 |
日数 | 旅行代金 | 催行状況 |
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10月11日(月) ~ 10月15日(金)紅葉の季節 |
5日間 | 198,000円 | |
10月18日(月) ~ 10月22日(金)紅葉の季節 |
5日間 | 198,000円 |
発着地 | 現地発着(JR浦佐駅集合/JR福島駅解散) | 最少催行人員 | 6名(10名様限定)・添乗員同行 |
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一人部屋追加代金 | 25,000~28,000円 |
- 国内旅行のため、再利用割引・特別割引はありません。
- 東京・大阪からの参考アクセス
■東京方面
【往路】東京駅 11:40発(新幹線とき319号・新潟行)- 浦佐駅 13:11着
【復路】福島駅 14:16発(新幹線つばさ142号・東京行)- 東京駅 15:48着
■大阪方面
【往路】新大阪駅 8:57発(新幹線のぞみ96号・東京行)- 東京駅 11:24着
東京駅 11:40発(新幹線とき319号・新潟行)- 浦佐駅 13:11着
【復路】福島駅 14:16発(新幹線つばさ142号・東京行)- 東京駅 15:48着
東京駅 16:00発(新幹線のぞみ237号・新大阪行)- 新大阪駅 18:30着
ツアー日程表
地名 | 時刻 | スケジュール | |
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1 | 浦佐駅 |
13:15発 18:00着 |
JR浦佐駅集合。専用車にて奥只見湖へ。着後、遊覧船にて、山を染める紅葉と、湖面に映る美しい景観をお楽しみください。その後、樹海ラインを抜けて南会津の檜枝岐村へ。 檜枝岐村:ますや旅館泊|食事:朝× 昼× 夜○ |
2 | 檜枝岐村 早戸 裏磐梯 |
08:00発 17:00着 |
朝、檜枝岐村の散策(谷に静かにたたずむ檜枝岐村を望む中土合公園展望台など)。その後、専用車にて只見川沿いの早戸へ。「霧幻峡の渡し」の手漕ぎ和船に乗って、ガイドと共に廃村となった集落を巡り日本の原風景に触れます。昼食後、秘境鉄道として知られる只見線の好展望地、第一只見川橋梁展望台を訪れます。その後、裏磐梯へ。途中、磐梯山爆裂火口の絶壁や猪苗代湖を展望する磐梯山ゴールドラインを走ります。 裏磐梯:裏磐梯レイクリゾート泊|食事:朝○ 昼× 夜○ |
3 | 裏磐梯 |
終日、裏磐梯の湖沼群散策。天候や時間帯によってエメラルドグリーンやコバルトブルーに色を変える五色沼、荒々しい磐梯山を展望できる中瀬沼からレンゲ沼の探勝路など、歩きやすいハイキングコース(合計約5時間)をお楽しみいただきます。 裏磐梯:裏磐梯レイクリゾート泊|食事:朝○ 昼× 夜○ |
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4 | 裏磐梯 |
08:30発 17:00着 |
午前中、秋元湖、小野川湖、桧原湖などの湖沼とカラマツなどの樹林帯を走る磐梯吾妻レークラインと、吾妻連峰を縫うように走る空の道・磐梯吾妻スカイラインを走り浄土平へ。天狗の庭、つばくろ谷などから山を染める紅葉の景色もご堪能ください。浄土平の吾妻小富士では噴火口一周ハイキング(約2時間)をお楽しみいただきます。その後、ホテルへ。 岳温泉または土湯温泉泊|食事:朝○ 昼× 夜○ |
5 | 岳温泉または土湯温泉 |
08:00発 14:00着 |
朝、あだたら山ロープウェイ駅へ。山頂駅の薬師岳パノラマパークから安達太良山の眺望や紅葉の山々の展望をお楽しみください。その後、ロープウェイで下山し、あだたら渓谷自然遊歩道の散策(約1時間)。ブナ・カエデなどの秋色に染まる自然林を歩きます。その後、JR福島駅へ。着後、解散。 食事:朝○ 昼× 夜× |
- 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
- 食事回数:朝4/昼0/夜4
ご案内とご注意
気候・服装 | 各地の平均気温12℃前後、長袖にフリース、ダウンジャケットなどの上着もご用意ください。浄土平や安達太良山では10℃前後から0℃近くまで冷え込む場合がありますので、しっかりとした防寒具をお持ちください。 |
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利用予定ホテル | 日程および下記をご覧ください。 ■岳温泉または土湯温泉:土湯温泉山水荘(10/11発コース)、岳温泉光雲閣(10/18発コース) |
宿泊について | 日程1日目檜枝岐村では部屋数が限られるためお一人部屋の確保ができない場合がございます。お早目にお申込みください。 |
食事について | 昼食は旅行代金には含まれておりません。各自でお支払いください。日程3日目は、コンビニエンスストア等でご購入いただき、散策の合間にお召し上がりいただきます。 |
裏磐梯、浄土平のハイキングについて | 歩くことが好きな方ならどなたでもご参加いただけます。スニーカーやウォーキングシューズなどの歩きやすい靴でご参加ください。リュックサックをお持ちください。また雨が降ることもありますので、上下セパレートのカッパや防水性のある登山ウェアを必ずご準備ください。 |
その他のご注意 | 10月は紅葉の季節ですが、その年の気候により多少ずれることがあります。 |
旅行条件について | 取引条件はこちらの 国内旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。 |
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