ツアーのポイント

ポイント ショートハイキングで美景を満喫

木道が敷かれた天然秋田杉の美林での散策や、荒涼とした灰黒色の岩原が扇状地のように広がる焼走り熔岩流を望む岩手山展望ハイキング、また岩手が誇る龍泉洞や安家洞の洞窟探検など、徒歩でのみ訪れることが出来る東北の景勝地を楽しみます。10月初旬から中旬にかけて、奥羽の山々では紅葉が見頃を迎えます。特に、蔵王ではブナ、ミズナラ、ダケカンバ、桃洞滝までの遊歩道ではブナやナナカマド、ミネカエデなどの紅葉が楽しめるでしょう。

ポイント 5か所で温泉宿に宿泊し、福島・宮城・山形・岩手・秋田・青森の東北全県をめぐる!

ひっそりとした山間の秘湯から古くから続く温泉郷まで、個性溢れる東北の名湯をめぐります。また、オプションで「日本秘湯を守る会」の宿も夏油高原で選べます。

ポイント 東北滞在中の全ての食事つき、澄んだ山々の恵と旬がはじける海の幸に舌鼓

東北の風土が育てた選り抜きの海と山の幸を各地でご賞味いただきます。

ポイント 少人数限定 すべての宿泊で個室可能

各地をスムーズに移動し、のんびりと散策していただく為、6名催行、9名限定の少人数のみの旅行です。全宿泊地で個室での対応も可能です(数には限りがあります)。

夏油温泉観光ホテルの白猿の湯
桃洞滝の紅葉(10月コース)

COLUMN 神秘の巨樹・巨木を訪ねる

樹種別日本一の巨木を各地で訪ねます。樹高40m、幹周り21mと日本屈指の巨樹である北金ヶ沢のイチョウ、日本三大美林のひとつ秋田杉で天空を突き刺すがごとく直立するきみまち杉、樹齢1,500年で枝振りが空を覆うほどにもなる東根の大ケヤキなど、人々から畏怖され信仰の対象にもされた日本一の巨木たち。太く逞しい主幹を天に向かって伸ばす巨人たちに対面した時の感動は忘れられない思い出となるでしょう。

十二本ヤス(五所川原)
東根の大ケヤキ
きみまち杉
日本一の大イチョウ

COLUMN 日本百名山にゴンドラ、リフトで気軽に登山

奥羽山脈は、南北500kmにわたって貫く東北の背骨ともいうべき山脈で、中には鳥海山(2,236m)や岩手山(2,038m)など、2,000mを超える火山が並びます。同じく百名山に名を連ねる蔵王山や岩木山へはリフトで、また花の百名山である森吉山はゴンドラとゆるやかなハイキングで訪れ、気軽に名峰からの大展望を楽しみます(6・7月のみ)。

岩木山山頂
7月に見られるコマクサ(蔵王)

出発日と料金

2022年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
06月06日(月) ~
06月13日(月)高山植物の咲く季節
8日間278,000円
07月04日(月) ~
07月11日(月)高山植物の咲く季節
8日間278,000円
10月17日(月) ~
10月24日(月)紅葉の季節
8日間278,000円
発着地

現地発着 (郡山駅集合/新青森駅解散)

最少催行人員 6名(9名様限定)添乗員同行
一人部屋追加代金 28,000円
  • 国内旅行のため、再利用割引・特別割引はありません。
  • 相部屋ご希望の場合でもご出発時点で相部屋の方がいらっしゃらない場合は、一人部屋追加代金が必要となります。予めご了承ください。
  • 現地集合解散となります。現地までの交通機関はご自身でお手配ください。
    <東京・大阪からの参考交通機関>※航空券手配をご希望の方はご相談ください。
    ■東京方面
    往路:やまびこ129号 東京駅 08:56発 - 郡山駅 10:12着
    復路:はやぶさ42号 新青森駅 17:44発 - 東京駅 21:04着 又は
       JAL150 青森 20:30発 - 羽田 21:50着
    ■大阪方面
    往路:ANA1695 伊丹 07:50発 - 福島 09:00着、リムジンバス 福島空港 09:20発 - 郡山駅 10:00着 
    復路:ANA1856 青森 17:25発 - 伊丹 19:20着



ツアー日程表

  地名 時刻 スケジュール
1 郡山駅
(吾妻小富士)
(万正寺の大カヤ)
(材木岩)
秋保温泉

11:00発




17:30着

郡山駅に集合。専用車にて磐梯吾妻スカイラインを通り、浄土平へ。片道10分で登れる吾妻小富士(1,707m)の直径約500mの火口壁からの眺めは圧巻です。その後、宮城に入り、柱状節理が幅100mにもわたる国の天然記念物・材木岩の雄大な眺めをお楽しみいただきます。途中、広大な樹冠と根本付近から多数分岐した幹が迫力のある日本一の大カヤをご覧いただきます。その後、仙台の奥座敷・秋保へ。
※飛鳥の昔から日本三大御湯(皇室の御料温泉)のひとつで伊達藩主の湯治場でもあった名湯・秋保温泉に宿泊します。
秋保温泉泊|食事:朝× 昼○ 夜○
2 秋保温泉
(秋保大滝)
(山形蔵王・お釜)
(東根の大ケヤキ)
(羽黒山)
鶴岡

08:30発




 

18:00着

朝、日本の滝100選のひとつである秋保大滝をご覧いただきます。その後、蔵王エコーラインを通って山形へと入り、日本百名山のひとつ蔵王山へ。山形側のリフトを往復利用して山頂駅(1,710m)から火口が池になった「御釜」をご覧いただきます。午後、東根小学校の校庭の一隅にある樹齢1,500年と推定される日本一の大ケヤキを見学します。その後、田園が続く庄内平野へ。古より信仰をあつめてきた日本屈指の霊峰・出羽三山のひとつ、羽黒山を参拝します。2,446段の石段や国宝・五重塔をめぐり三神合祭殿へ(徒歩約2時間)。参拝後、専用車で羽黒山の南山麓へ。
※三神合祭殿へはバスで行くことも可能です
鶴岡泊|食事:朝○ 昼○ 夜○
3

鶴岡
(小杉の大杉)
(鳥海山展望台)
(あがりこ大王)
夏油高原

08:00着



 

17:30着

朝、山形を北上しながら秋田を通過し、岩手へ。途中、樹齢1,000年とも俗にいわれる小杉の大杉(通称トトロの木)や、森の巨人たち100選のひとつで奇形ブナ日本一のあがりこ大王など、巨木・巨樹を訪ねます。また、東北第2の高さの独立峰で、国内では珍しく海に面している鳥海山(2,236m)の展望台へ。鳥海山をはじめ、日本海に浮かぶ飛島、男鹿半島まではが一望できるでしょう。午後、奥羽山脈のほぼ中央に位置する山深い夏油高原へ。
※6月、7月は昼食に旬で肉厚・濃厚な味が特徴の岩牡蠣をご賞味いただきます。
※宿泊は850年前から湧き続けている源泉をもつ秘湯・夏油温泉です。
※ご希望の方は日本秘湯を守る会公認の秘湯で100%かけ流しの元湯夏油にご宿泊いただけます。
夏油高原:夏油温泉観光ホテル泊|食事:朝○ 昼○ 夜○
4

夏油高原
花巻
浄土ヶ浜
(安家洞)
(龍泉洞)
岩泉町

09:00発





17:30着

岩手を横断して三陸海岸へ。途中、花巻市内では境内から水田地帯を望む円万寺を訪ね、また数々の伝承が伝わる遠野では弁慶が微妙なバランスで作ったという説もある続石を見学します。白い奇岩と青い海のコントラストが美しい三陸海岸の浄土ヶ浜では、戊辰戦争の際に旧幕府軍の土方歳三と新政府軍の東郷平八郎が戦った宮古湾海戦記念碑もご覧頂きます。午後、北上して北上山地へ。日本でも数少ない迷宮型鍾乳洞である安家洞(約30分)と、日本三大鍾乳洞のひとつで豊富な地下水により形成された地底湖が青く神秘的な龍泉洞(約40分)にご案内します。
※昼食は世界三大漁場のひとつに数えられる岩手沿岸の新鮮な海産物をご賞味いただきます。

岩泉町:龍泉洞温泉ホテル泊|食事:朝○ 昼○ 夜○
5

岩泉町
盛岡
(岩手山)
(尾去沢鉱山跡)
森吉山麓

08:00発




18:00着

朝、専用車にて盛岡へ。着後、鬼の手形が残る岩が県名の由来になった三ツ石神社を訪れます。その後、岩手県の最高峰・岩手山へ。着後、280年前に噴火した国の特別天然記念物・焼走り熔岩流を一望できる展望台へご案内します(徒歩往復約50分)。当時の噴火の様子をそのままに留める、荒涼とした異世界が広がり、見るものを圧倒します。また、秋田に入り1,300年の歴史を持ち日本最大規模の鉱山跡である尾去沢鉱山の坑内を見学します(約45分)。その後、深い侵食谷とブナや杉の鬱蒼とした原生林が続き秋田県最後の秘境といわれた森吉山麓へ。
※森吉山麓に佇む木の香りとあたたかい温もりに包まれた小さなリゾートホテルに宿泊します。
森吉山麓:ホテルフッシュ泊|食事:朝○ 昼○ 夜○
6

【6・7月コース】
森吉山麓
(森吉山)
(マタギ資料館)


【10月コース】
森吉山麓
(桃洞滝)
(根子集落)

  【6・7月コース】
終日、霊峰・森吉山(1,454m)を中心とする北秋田の自然美をめぐります。ゴンドラとハイキングで訪れる森吉山では360度のパノラマが望めるだけでなく、高山植物の宝庫である稚児平までの散策もお楽しみいただきます。花の百名山にふさわしい可憐で彩り豊かな高山植物がみられるでしょう(徒歩片道約60分)。また、県北を中心に熊狩りを生業にしていた集団・マタギが活躍していた阿仁集落ではマタギ文化についての資料館を見学します。
【10月コース】
ブナ原生林を流れるノロ川の源流部にあたり、全域が国指定鳥獣保護区特別保護地区に指定されている桃洞渓谷へ。個性的で優美な景観の桃洞滝までのハイキングをお楽しみください(片道3.4km/往復徒歩3時間)。10月中旬は秘境感漂う渓谷での紅葉が見ごろとなります。森吉山の生態を知ることができる野生鳥獣センターも見学します。また、マタギ最後の集落と呼ばれ、平家の落人伝説もある根子(ねっこ)集落にも立ち寄ります。
森吉山麓:ホテルフッシュ泊|食事:朝○ 昼○ 夜○
7

奥森吉
(きみまち杉)
(400年ブナ)
(水陸両用車体験)
百沢温泉

08:30発



 

18:00着

朝、樹高が58mで日本一のきみまち杉をはじめ天然秋田杉の巨木が林立する保護林を散策します(約30分)。白神山地を北上して青森へ。途中、岳岱(だけたい)自然観察林にて森の巨人100選のひとつ・樹齢400年のブナまでの散策をお楽しみいただきます(約30分)。また、白神湖では水陸両用バスに乗車。湖上から大自然の景観をお楽しみいただきます(水上約20分間)。その後、秀峰岩木山の南麓へ。
※源泉掛け流しの湯で、岩木山で採れた山菜をふんだんに使ったお料理が自慢の宿に宿泊します。
百沢温泉:中野旅館泊|食事:朝○ 昼○ 夜○
8

百沢温泉
(岩木山)
(大イチョウ)
(十二ヤス)
新青森駅

08:30発




16:00着

朝、青森県の最高峰で日本百名山のひとつ・岩木山(1,625m)へ。リフトとハイキングでゆける山頂からは北は北海道の松前崎、下北半島や津軽半島、南西部に広がる白神山地を堪能できるでしょう(片道約40分)。また、深浦町では日本一の大イチョウを、五所川原では日本一のヒバの大木・十二本ヤスを訪れます。その後新青森駅へ。着後、解散。ご希望の方は青森空港までお連れします(16:30頃着予定)。
食事:朝○ 昼○ 夜×
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝7/昼8/夜7

ご案内とご注意

気候・服装 平地では6〜7月は夏服が基本となります。天気によって気温も大きく変わります。山上では風が吹くと体感気温も急激に下がります。フリースやライトダウン等の防寒着をお持ちください。10月の平地の平均気温は10~15℃で、山間や峠は更に気温が下がることもありますので、蔵王や森吉山、岩木山山頂では5~10℃で、風があると体感気温はさらに下がり真冬並みの寒さとなります。厚手のフリースやダウンジャケット等の防寒着は必携です。突然の降雨もありますので、上下セパレート式の雨具をお持ちください。ハイキング時の靴は防水性のトレッキングシューズが最適です。
利用予定ホテル 日程及び下記をご覧ください。
■秋保温泉:秋保グランドホテル、蘭亭
■鶴岡:休暇村庄内羽黒、湯の沢温泉 地蔵の湯
宿泊オプションについて 夏油高原では秘湯の会公認の宿である元湯夏油を選ぶ事も出来ます(差額をご案内します)。数には限りがあります。ご希望の場合はお早めにお申込みください。なお、内湯は男女別ですが、露天風呂は混浴が基本となります。また、朝・夕の食事はそれぞれの宿でお取りいただきます。
荷物について 移動中、宿での荷物は各自でお持ち運びいただきます。小型のキャリーケースやザック等コン パクトなカバンでご参加ください。観光中もデイパックをご用意ください。
観光・見学地について 蔵王山や岩木山のリフト、森吉山のゴンドラは例年運行している時期にあわせて設定しておりますが、残雪の状況や悪天候により運行中止、もしくは散策途中で引き返す場合があります。予めご了承ください。
その他のご注意 花の開花や紅葉の時期は年によってずれる事があります。日程表中や写真の高山植物は必ずしも観察できるとは限りません。また、日程表や写真で掲載している食事は、漁模様、仕入れ状況によっては内容が変更になる場合があります。予めご了承ください。
旅行条件について 取引条件はこちらの 国内旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。

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