ツアーのポイント
ポイントトルクメニスタンの2つの絶景地を訪問
地獄の門とヤンギ・カラの2つの絶景地を訪問。地獄の門では、夜の闇の中に燃えるクレーターの迫力ある光景をご覧いただきます。ヤンギカラではテント泊で朝日と夕日の光景を堪能します。
ポイントトルクメニスタンに残る世界遺産を訪問
ホラズム・シャー朝の都クニャ・ウルゲンチ、パルティア王国の都ニサ、アケメネス朝からティムール帝国時代までの歴史が刻まれた都市遺跡メルブ、3つの世界遺産をじっくりと見学していただきます。
ポイント新たな歴史の扉を開くマルグッシュ遺跡を訪問(※4/25発9日間コース除く)
原始ゾロアスター教が信奉され、世界四大文明と肩を並べる文明発祥の地といわれています。今なお発掘が進み、新たな発見が続く巨大遺跡を時間をかけて見学します。
ポイント近代都市の首都アシガバートの観光も充実
マルグッシュ、メルブ、ニサからの出土品を展示する国立博物館のほか、アハルテケの飼育所を訪問し、血を流しながら一日に千里を駆けたという汗血馬の子孫を訪ねます。
COLUMN 出土した歴史の証言者の数々
アシガバート国立博物館
象牙のリュトン(ニサ出土)
ギリシャの文化を好んだ騎馬民族国家パルティアが使用したリュトン。一本の象牙をくり抜いて作られたこのリュトンは、すでにインドから象牙の交易があったことを物語っています。このリュトンにワインを入れ、宴会の場で飲んだとも、聖水を入れて聖所に撒いたとも言われています。
メソポタミア様式の壺(メルブ・グヤウル・カラ出土)
メソポタミアの影響と言われる2つの持ち手のある壺。ある男の結婚から、狩りの様子、葬儀まで、彼の一生が図柄として描かれています。壺の中には、白樺の木の皮に書かれたサンスクリット語の経文が入れられていました。経文は現在、ロシアのエルミタージュ美術館に所蔵されています。
シャーマン像(マルグッシュ出土)
当時のシャーマンは、覚醒作用のある大麻を溶かした液体「ハオマ」を服飲し、トランス状態になって予言を行いました。像の顔面には、大きく目を見開いたトランス状態の表情が模られています。「ハオマ」を入れた壺も出土しており、同国立博物館に展示されています。
最果ての仏像(メルブ・グヤウル・カラ出土)
黒い石で作られたこのガンダーラ仏は、グヤウル・カラの仏教寺院跡から発見されました。ここより西側では未だ仏教寺院は発見されておらず、メルブが仏教伝来の西の果てと言われています。インドで興った仏教が、ガンダーラ、中央アジアを通り、東は日本、西はこのメルブまで伝わったことを物語る出土品です。
COLUMN 中央アジアに華開いた古の文明 マルグッシュ
四大文明に匹敵する古代文明の発祥の地、マルグッシュ遺跡。紀元前7000年頃、マルガブ川沿いの肥沃な土地に人々が住み始め、街が築かれました。その後、川の河床の位置が変わったため、人々は街を捨て上流のメルブへ移動したといわれています。王宮跡とされるゴヌル・テパからは、玉座や謁見の間、天文台跡、葬送に使われた部屋の跡などが発掘されており、太古の時代にはすでに高い技術を持った人々が暮らしていたことを窺い知ることができます。
COLUMN トルクメニスタンの2つの絶景
地獄の門 ~ダルワザのガス・クレーター群~
ダルワザには、噴出するガスに火を放ったため40年以上も燃え続ける「火のクレーター」があります。何もない砂漠の中に突如として現れたこのクレーターは、その異様な光景から「地獄の門」と呼ばれています。横60m、縦50mの楕円形をしたこのクレーターの内部は、轟音を立てて火が燃え盛り、熱が生んだ陽炎が回りを覆っています。ツアーではこのクレーター近くでキャンプをし、夜の闇の中に燃えるクレーターの迫力ある光景をご覧いただきます。
ヤンギ・カラ ~太古の海テチス海の記憶~
白亜と石灰質の白い地層と、ヨウ素を含んだピンク色の地層によって形成されたヤンギ・カラの大地。これらの岩の層の形成には、太古に存在した海「テチス海」が大きく影響しています。ヤンギ・カラの大地は、朝日・夕日に照らされて刻々とその色を変えます。ツアーではヤンギ・カラでキャンプ泊をし、夕方、朝と奇跡の光景を十分にお楽しみいただきます。
出発日と料金
2025年 出発日~帰着日 |
日数 | 旅行代金 | 催行状況 |
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04月25日(金) ~ 05月03日(土)ゴールデンウィーク特別企画 | 9日間 | 648,000円 | |
05月16日(金) ~ 05月25日(日) | 10日間 | 608,000円 | |
08月08日(金) ~ 08月17日(日) | 10日間 | 後日発表 | |
09月12日(金) ~ 09月21日(日) | 10日間 | 後日発表 | |
10月03日(金) ~ 10月12日(日) | 10日間 | 後日発表 |
発着地 | 東京・大阪発着 | 最少催行人員 | 8名(15名様限定)・添乗員同行 |
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燃油サーチャージ | 40,000円(11月1日現在の見込み) | ||
一人部屋追加代金 | 59,000円 ※4/25発コース:54,000円 | ||
日本の地方発着 | 名古屋・福岡など地方発着も別途手配で可能です(ソウル合流)。詳しくはお問い合わせください。 | ||
国際線のビジネスクラス | 追加代金等の詳細はお問い合わせください。 |
- 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
- 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
- 相部屋ご希望の場合でも、ご出発時点で相部屋の方がいらっしゃらない場合は御一人部屋追加代金が必要となります。
ツアー日程表
地名 | 時刻 | スケジュール地図を見る | |
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1 | 東京 ソウル 大阪 ソウル ソウル タシケント |
13:20発 15:50着 10:50発 12:50着 16:35発 20:20着 |
空路、東京・大阪よりそれぞれソウルへ。着後、航空機を乗り換えて、ウズベキスタンの首都タシケントへ。着後、ホテルへ。 ※添乗員は東京・大阪のどちらか一方より同行し(往復)、ソウルにて合流します。 タシケント泊
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2 | タシケント ヌクス又はウルゲンチ (国境) タシャウズ |
朝発 18:00着 |
航空機にて、ヌクス又はウルゲンチへ。着後、専用バスにて国境へ。国境を越え、トルクメニスタンのタシャウズへ。
タシャウズ泊
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3 | タシャウズ ダルワザ |
08:00発 19:00着 |
午前中、タシャウズのバザールを見学。その後、クニャ・ウルゲンチへ。着後、ホラズムシャー朝の都が置かれ、歴代の王の廟が残るクニャ・ウルゲンチを見学(中央アジアで最も高いクトゥルグ・ティムールのミナレット、チュラベク・ハニム廟、テケッシュ廟等)。その後、四輪駆動車にてダルワザへ。着後、クレーター群をゆっくりと見学。夜は、暗闇の中で燃える迫力ある地獄の門の光景をお楽しみください。 キャンプ泊
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4 | ダルワザ アシガバート |
08:00発 12:00着 |
四輪駆動車にて、アシガバートへ。着後、市内及び郊外の観光(国立博物館、パルティア王国の都ニサ、漢の武帝も求めたアハルテケ(汗血馬)の飼育所等)。
アシガバート泊
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5 | アシガバート トルクメンバシ バルカナバード ヤンギ・カラ |
朝発 午前着 13:00発 16:30着 |
朝の便にて、空路、カスピ海沿岸のトルクメンバシへ。着後、市内観光(バザール等)。その後、ヤンギ・カラへ。石灰とヨウ素を含んだ地層が織りなす絶景をお楽しみください。 キャンプ泊
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6 | ヤンギ・カラ アシガバート |
09:00発 19:00着 |
四輪駆動車にて、バルカナバードを経由しアシガバートへ戻ります。
アシガバート泊
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7 | アシガバート マリ (マルグッシュ遺跡) (メルブ) |
朝発 |
航空機にて、メルブ観光の拠点マリへ。着後、四輪駆動車に分乗して、世界最古の文明が誕生した地とされるマルグッシュ遺跡を見学します。
午後、中央アジア最大の遺跡と呼ばれるメルブを観光。巨大な日干し煉瓦造りの城壁址大キズカラと小キズカラ、スルタン・サンジャール廟、エルク・カラ、現存する最西端の仏教寺院跡の残るグヤウル・カラなどを見学。
マリ泊
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8 | マリ トルクメナバード (国境) ブハラ |
07:30発 18:30着 |
専用車にて、カラ・クム(黒い砂漠)を走りトルクメナバードへ。アム・ダリヤを渡り、国境を越えてウズベキスタンのブハラへ。
ブハラ泊
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9 | ブハラ タシケント タシケント |
07:00発 18:30着 22:05発 |
専用車にてタシケントへ。夜の航空機にて、ソウルへ。
機中泊
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10 | ソウル
ソウル 東京 ソウル 大阪 |
08:35着 午後発 夕方着 14:05発 15:50着 |
ソウル着後、航空機を乗り換えて、東京・大阪それぞれ帰国の途につきます。着後、解散。 |
- 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
- 食事回数:朝8/昼8/夜8:機内食は除く
- 利用予定航空会社:アシアナ航空
ご案内とご注意
査証(ビザ) | トルクメニスタン(3,750円)、代行手数料(5,500円)。ウズベキスタンは査証不要です。写真2枚、旅券の残存有効期間はトルクメニスタン入国時に6ヶ月、査証欄余白は3ページ以上必要です。トルクメニスタンの査証取得には、政府が発給許可する招聘状が必要になります。政府の命令により、ツアー直前でも発給されない場合があります。特殊な国であることをご理解の上、お申し込みください。 |
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新型コロナに関する制限について | トルクメニスタン入国時に国境で抗原検査があります(2024年11月現在)。 |
気候・服装 | 4、9、10月はベストシーズンにあたり合服で過ごせます。5月・8月は暑い時期ですが、乾燥していますので日本の夏のような不快さはありません。いずれの季節も朝晩の冷え込みに備えて上着をお持ちください。 |
利用予定ホテル | 日程及び下記のホテルリストをご覧ください。 タシケント:ウズベキスタン、メルキュール、インターナショナル、ベク タシケント、ラマダ、シティパレス、ウィンダム、グランドプラザ、グランドミール、アジア タシャウズ:タシャウズ、ウズボイ アシガバート:スポーツ、ディワン、アクアルチン、アシガ バート、 オグズケント、アルチャビル、ラチン、ラハット マリ:マリ、マルグッシュ ブハラ:シャフリスタン、ウィンダム、アジア、マリカ、グランド、キャラバン、カメロット、リャビハウズ、ザルガロンプラザ、カビール |
日程について | ウズベキスタン、トルクメニスタンの国内線は突然スケジュールが変わることがあります。その場合、日程変更を余儀なくされることがあります。予めご了承ください。 |
観光について | 見学地によっては、突然の工事などにより入場できなくなる場合があります。 |
テント泊について | 寝袋(三季用)が必要になりますが現地で用意いたします。 |
旅行条件について | 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。 |
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世界遺産
クニャ・ウルゲンチ(トルクメニスタン)/ニサのパルティア王国の都城跡(トルクメニスタン)/古代都市遺跡・メルブ(トルクメニスタン)