ツアーのポイント
ポイント 隊商の民・ナバテア人の歴史を辿る
香料や乳香の貿易により、栄華を極めたナバテア人。サウジアラビアの荒野に残るマダイン・サーレから、彼らの首都ぺトラを結ぶ古代隊商路を北上し、ヨルダンの首都アンマンへ。アラビア半島から中近東一帯を舞台にしたナバテア人の歴史に迫ります。ポイント 宗教・経済の両面でイスラム世界に君臨するサウジアラビア
聖地メッカを擁しコーランの教えを厳格に体現する生活と、中近東でも群を抜く近代国家。首都リヤドでは、近代的なビルが建ち並ぶ中にアザーンの声が響き渡ります。
ポイント サウジアラビアに残る古代遺跡も訪問
先史時代のジュッバの岩絵や、謎の石柱ラジャジールなど、ナバテア以前の貴重な史跡も訪問。COLUMN ナバテア人の栄華を辿る
元来アラビア半島を紀元とするナバテア人は、馬による貿易を営む遊牧民族でした。
アラビア半島南部からの乳香や香料等の貿易により、巨万の富を築いた彼らは、ヨルダンのぺトラに定住し、ここを首都と定めます。ローマの影響を受けた建築様式を取り入れ、岩をくりぬいた宝物殿や僧院を造りました。
またサウジアラビアのマダイン・サーレにも、岩をくりぬいた彼らの巨大な墓が残ります。どちらも砂漠の荒野に残っており、彼らの富がもたらした壮麗な建築物だけがかつての栄華を物語るようにたたずんでいます。
ツアーでは、アラビアに残る考古学的に価値の高い二つの遺跡を訪ね、この地に流れる歴史と、ナバテア人が残した遺産を垣間見ます。


出発日と料金
2012年~2013年 出発日~帰着日 |
日数 | 旅行代金 | 催行状況 |
---|---|---|---|
11月03日(土) ~ 11月13日(火) |
11日間 | 398,000円 | ![]() |
12月01日(土) ~ 12月11日(火) |
11日間 | 398,000円 | ![]() |
12月24日(月) ~ 01月03日(木) |
11日間 | 498,000円 | ![]() |
02月09日(土) ~ 02月19日(火) |
11日間 | 398,000円 | ![]() |
02月23日(土) ~ 03月05日(火) |
11日間 | 398,000円 | ![]() |
- 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
- 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
ツアー日程表
地名 | スケジュール | 滞在地 | |
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1 | 東京/大阪 | 空路、東京・大阪よりそれぞれカタールの首都ドーハへ。 ※添乗員は東京・大阪のどちらか一方より同行(往復)し、ドーハにて合流します。 |
機中泊 |
2 | ドーハ リヤド |
着後、航空機を乗り換えサウジアラビアの首都リヤドへ。着後、リヤド市内観光(市内を一望するファイサリア・タワー、リヤド博物館、マスマク城、スーク等)。昼食は、 でお召し上がりいただきます。 | リヤド泊 |
3 | リヤド アル・ジョウフ ドゥーマット・アル・ジャンダル ハイル |
朝の便にてアル・ジョウフへ。着後、郊外を巡り、サカカのザバル砦、ナバテア人が描いたアル・トゥワイルの岩絵、謎の石柱が残るラジャジールを見学。 その後、専用バスにてネフド砂漠の中をひた走り、谷間の町ハイルへ。途中、ドゥーマット・アル・ジャンダルに立ち寄り、パルミュラの女王ゼノビアも征服できなかったマリッド砦、サウジアラビア最古のモスクのひとつオマル・モスクを見学。 |
ハイル泊 |
4 | ハイル アル・ウラ |
午前中、ハイル郊外を訪れ、先史時代のジュッバの岩絵を見学。午後、専用バスにて、マダイン・サーレ遺跡見学の拠点アル・ウラへ。 | アル・ウラ泊 |
5 | アル・ウラ (マダイン・サーレ) |
終日、荒野に残る、古代ナバテア人が築いた壮大なマダイン・サーレを観光。 | アル・ウラ泊 |
6 | アル・ウラ タブーク |
午前中、アル・ウラ観光(アル・ウラ博物館、旧市街の散策等)。エレファント・ロックなどの奇岩群の景観もご覧いただきます。その後、ヨルダン国境に近い、ナバテア人の築いた香料の道上の隊商都市タブークへ。 | タブーク泊 |
7 | タブーク (国境) ペトラ |
専用バスにて国境を越え、ヨルダンのアカバへ。その後、専用バスにてデザート・ハイウェイを北上し、古代ナバテア王国の遺跡の残るぺトラへ。 | ぺトラ泊 |
8 | ペトラ (ペトラ遺跡) |
終日、ぺトラ観光(エル・ハズネ(ファラオの宝庫)、墳墓群、エッディール僧院等)。 | ぺトラ泊 |
9 | ペトラ 死海 |
キングス・ハイウェイを北上し、死海へ。途中、モーゼ終焉の地・ネボ山、モザイクの残るマダバに立ち寄ります。死海着後、浮遊体験をお楽しみください。 | 死海泊 |
10 | 死海 アンマン ドーハ |
専用バスにて、ヨルダンの首都アンマンへ。着後、アンマン市内観光(ジェベル・アンマン等)。 昼食後、空港へ。その後、航空機にてドーハへ。 |
機中泊 |
11 | ドーハ 東京/大阪 |
ドーハ着後、航空機を乗り換えて、東京・大阪それぞれ帰国の途につきます。着後、解散。 |
- 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
- 食事回数:朝8/昼9/夜8:機内食は除く
- 利用予定航空会社:カタール航空
- Cコースは、日本/ドバイ間の往復にアジア内都市での乗り換え便を利用することがあります。その場合、観光内容は変わりませんが、東京・大阪の発着時刻が変わります。
ご案内とご注意
査証(ビザ) | サウジアラビア(6,400円)、代行手数料(4,200円)、写真2枚(5cm×4cm)。ヨルダン(無料)は、予め申請し現地にて取得します。代行手数料(2,100円)。旅券の残存有効期間は入国時6ケ月、査証欄余白は見開き2ページ以上必要です。 イスラエルへの入国を示すスタンプが現在のパスポートにある場合は、臨時旅券の取得などが必要となります。詳しくは担当までお問い合わせください。 |
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気候・服装 | 日中は合服が基本となります。朝晩は冷え込みますのでジャンパーなどもお持ちください。女性は肌を出さず髪を見せない服装が基本です。サウジアラビア国内では、必ず「アバヤ」と呼ばれる黒衣に頭髪を隠すためのスカーフを身につけなければなりません。アバヤの下は自由な服装で構いません。アバヤとスカーフは現地にてお配りします。 |
利用予定ホテル | パンフレット巻末のホテルリストをご覧ください。 パンフレットのご請求はこちら |
サウジアラビアをご旅行するにあたって | アラブの国々の中でイスラムの戒律が最も厳しい国ですので、ある程度その戒律に従わなくてはなりません。アルコールは厳禁です。その他、各見学地や遺跡等は、宗教的・政治的行事、政府の決定等により突然入場できなくなったり、写真撮影が禁止されることがあります。特殊な国情をご理解の上でご参加ください。 |
宿泊について | アル・ウラは宿泊施設に限りがありますので、御一人部屋をお取りできないことがあります。その場合は変更補償金の対象外とさせていただきますが、生じた差額は返金いたします。 |
日程について | サウジアラビアの国内線はスケジュールが変わりやすいため、日程変更を余儀なくされることがあります。 |
メールでのお申し込み・お問い合わせ 予約希望・お問い合わせ
旅行企画・実施 株式会社 西遊旅行
観光庁長官登録旅行業第一種607号
日本旅行業協会正会員
東京都千代田区神田神保町2-2 共同ビル神保町3階
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東京都千代田区神田神保町2-2 共同ビル神保町3階
お電話でのお申し込み・お問い合わせ
0120-811-391 [ 営業時間:月~金10:00~18:00 ]
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大阪
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でのご連絡は、翌営業日扱いとなります。
世界遺産
マダイン・サーレ遺跡(サウジアラビア)/ぺトラ遺跡(ヨルダン)