ツアーのポイント
ポイント ドファールの魅力を網羅
豊かな自然と生態系を擁するドファール地方を満喫。ツアーでは、ジュベル・サムハンとフィザヤで、竜血樹やボトルツリーを観察。ドファールでしか見ることのできない貴重な自然にふれていただきます。ポイント ルブ・アル・ハーリー砂漠と美しいアラビア海のビーチにてキャンプ
空白の四分の一と呼ばれるルブ・アル・ハーリー砂漠にて2泊のキャンプ。年末年始コースでは、新年をルブ・アル・ハーリー砂漠で迎えます。また、白亜の大地と海岸線のコントラストが美しいラス・マドラカ、断崖と海のコントラストが広がり、豊かな生態系が残るシュワイミヤ、オマーンで最も美しいビーチと言われるフィザヤにて、アラビア海を臨みながらのキャンプもお楽しみいただきます。ポイント 乳香交易の都を訪問
かつての乳香交易で栄えた都跡が残るドファール地方。交易にて栄華を極めた古の都で、海のシルクロードに思いを馳せます。COLUMN ソコトラ島に似た生態系 オマーンの竜血樹
ドファール地方はインド洋の影響を強く受けた気候のため、独特の生態系が広がり、豊かな自然に溢れています。イエメンのソコトラ島と似た気候帯に属し、ソコトラ島に群生する竜血樹やボトルツリーの植生が残ります。ドファール地方の竜血樹は、「ヌビアのリュウケツジュ」と呼ばれかつては広く分布していましたが、現在は紅海沿岸の国々の岩場でしか見ることが出来なくなりました。ツアーでは、ジュベル・サムハンとフィザヤで、貴重な竜血樹をご覧いただきます。
COLUMN 乳香の土地 Frankincense Trail
ドファールには、かつて乳香交易で栄えた都市遺跡が点在します。サンフラムという町があった場所と推定されるホール・ルーリは、貯蔵庫、要塞、神殿の遺跡が見られます。アラビア半島南部における乳香の重要な交易路にあり、アル・バリード遺跡、シスル(ウバール)遺跡、ワディダウカとともに、2000年に「乳香の土地 Frankincense Trail」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録されました。古来よりドファール地方は乳香の産地であり、各都市はこの価値ある乳香をコントロール下におき、港から積み出して海のシルクロードで各地に運ばれていきました。世界遺産登録後、各遺跡はオマーン政府によって整備され、以前とは違った遺跡に変貌しています。
出発日と料金
2018年~2019年 出発日~帰着日 |
日数 | 旅行代金 | 催行状況 |
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12月28日(金) ~ 01月04日(金)年末年始コース |
8日間 | 498,000円 | |
01月18日(金) ~ 01月25日(金) |
8日間 | 398,000円 | |
02月15日(金) ~ 02月22日(金) |
8日間 | 398,000円 |
- 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
- 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
ツアー日程表
地名 | 時刻 | スケジュール地図を見る | |
---|---|---|---|
1 | 東京 | 22:00発 | 空路、東京よりカタールの首都ドーハへ。
機中泊 |
2 | ドーハ ドーハ サラーラ |
04:45着 09:00発 12:40着 |
ドーハ着後、航空機を乗り換えてオマーン第二の都市サラーラへ。着後、専用車にてホテルへ。夕方、乳香スークを訪れます。
サラーラ泊 |
3 | サラーラ ウバール ルブ・アル・ハーリー |
08:30発 15:30着 |
サラーラより、ルブ・アル・ハーリー砂漠へ向けて北上します。途中「幻の都」ウバール遺跡を見学。その後、大砂丘の麓でキャンプ。夕方の砂丘のぼりをお楽しみください。
ルブ・アル・ハーリー砂漠:キャンプ泊 |
4 | ルブ・アル・ハーリー | 朝、様々な風景を見せる砂丘群でのハイキングをお楽しみください。昼食後、休養。夕方、再び巨大な砂丘の上に登り、砂漠に沈む夕日をお楽しみください。前日に引き続き、大砂丘の麓でキャンプ。
ルブ・アル・ハーリー砂漠:キャンプ泊 |
|
5 | ルブ・アル・ハーリー ムグセイル フィザヤ |
08:00発 15:30着 |
一路、フィザヤへの海岸へ。途中、ムグセイルにて潮が噴き出すブロウ・ホールを見学。フィザヤ着後、ドファール地方特有の植物が群生する、オマーンで最も美しいといわれるビーチでのキャンプをお楽しみください。
フィザヤ:キャンプ泊 |
6 | フィザヤ アル・ハウタ サラーラ |
10:00発 14:00着 |
朝、フィザヤの海岸をウォーキング。四輪駆動車にて、一路サラーラへ戻ります。途中、アル・ハウタの断崖に群生する、竜血樹やボトルツリーをご覧いただきます。サラーラ着後、サラーラ及び郊外の観光(ホール・ルーリのサンフラム遺跡等)。
サラーラ泊 |
7 | (ジュベル・サムハン) サラーラ ドーハ |
22:55発 24:50着 |
朝、サラーラより、ジュベル・サムハンの頂上へ。竜血樹やボトルツリーが群生し、インド洋と海岸線を望む景色が広がります。その後、サラーラへ戻り、乳香交易で栄えたハドラマウト王国の遺跡、アル・バリードを見学。午後、空港へ。夕方の便にて、ドーハへ。 ※ホテルは出発までお使いいただけます。 機中泊 |
8 | ドーハ 東京 |
03:05発 19:00着 |
着後、航空機を乗り換えて帰国の途につきます。着後、解散。 |
- 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
- 食事回数:朝5/昼5/夜5:機内食は除く
- 利用予定航空会社:カタール航空
ご案内とご注意
査証(ビザ) | オマーン(20リアル=約5,800円)、旅券の残存有効期間は入国時に6ヵ月、査証欄余白は1ページ以上必要です。 |
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気候・服装 | 12月~2月はベストシーズンにあたり日中夏~合服で過ごせます。ハイキング中は日焼けを防ぐためにも長袖シャツがお勧めです。キャンプ地での朝晩は気温が下がりますのでダウンジャケットやジャンパー等の十分な防寒具をお持ちください。日中は日差しが強く照り返しがきついので、帽子やサングラス、日焼け止めもお持ちください。靴はハイキングシューズ、トレッキングシューズをご用意ください。海で泳ぐ機会がありますので水着、サンダル、タオルをお持ちください。 |
利用予定ホテル | 日程及びパンフレット巻末のホテルリストをご覧ください。 パンフレットのご請求はこちら |
日程について | 厳しい環境下を四輪駆動車で旅する冒険旅行です。ルートの状況、車のコンディション、気候などの予測不可能な事態により、日程や宿泊地の変更を余儀なくされることがあります。冒険旅行である事をご理解の上、ご参加ください。 |
キャンプについて | テント設営はスタッフも手伝いますが、皆様にもご協力をお願いします。キャンプ泊では寝袋(三季用)が必要となります。お持ちでない方には弊社より有料(6,000円)で貸し出しいたします。 |
荷物について | 四輪駆動車に積み込むことのできる荷物には限りがありますので、スーツケースは中型以下もしくはソフトタイプのものでご参加ください。 |
旅行条件について | 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。 |
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世界遺産
オマーンの灌漑システム/乳香の土地