ツアーのポイント
ポイント地球の息吹を感じる景観を撮る
カザフスタン南西部とトルクメニスタン北西部に広がるウスチュルト台地。太古の地球の息吹を感じずにはいられない、白亜と呼ばれる白い岩の絶景が広がる景観の撮影を楽しみます。
ポイント息を呑むウスチュルト台地の絶景地にてテント泊
トゥズバイル塩湖とウスチュルト台地、2つの絶景地でのキャンプ。早朝から夕方、そして星空の撮影も含めた撮影を予定しています。
ポイント9名様限定のゆとりある少人数の旅
辺境の地でのテント場の確保や四輪駆動車の分乗など、十分に撮影を楽しむサポートができるよう、最大9名様の少人数限定企画としております。
PROFILE 中西敏貴 (なかにし としき)
1971年大阪生まれ。在学中から北海道へと通い続け、2012年に撮影拠点である美瑛町へ移住し、写真作家としての活動を開始。そこに住まう者としての視点を重視しつつ、農、光、造形を主なテーマとして作品作成を続ける。近年はそのフィールドを海外にも広げ、風景だけでなくそこに暮らす人々にもレンズを向けている。
>> 中西敏貴公式WEBサイト
中西敏貴さんよりご参加の皆様へ
カザフスタン南西部とトルクメニスタン北西部に広がるウスチュルト台地。 白亜と呼ばれる白い岩の絶景が広がる大自然の中、キャンプ泊で早朝から 夕方、そして星空の撮影も含めた撮影を予定しています。ツアーは天候が最も安定する9月に設定。 太古の地球の息吹を感じずにはいられないこの景観、一緒に撮影に行きませんか?
COLUMN 太古の海テチス海の記憶 ウスチュルト台地
カザフスタン南西部とトルクメニスタン北西部に広がるウスチュルト台地。白亜と呼ばれる白い岩の層が広がる奇観を呈しています。この岩の層は、地球の大陸がラウラシア大陸とゴンドワナ大陸に分かれていたときにその間に存在した海・テチス海の跡を伝えるもの。その頃のテチス海は遠浅の海で太陽光を浴びて大量の円石藻(えんせきそう)と呼ばれる植物プランクトンが発生し、長い年月をかけて大量に海底に蓄積しました。その海底が5000万年程前に隆起し、その後のカスピ海の海進海退や雨・風の浸食を受け、現在の光景を造り出しました。
COLUMN 白亜の絶景が映り込む奇跡の湖 トゥズバイル塩湖
トゥズバイル塩湖は降雨や雪どけ水により現れる塩湖。周囲は高さ100mの白亜の断崖が10km以上続きます。湖に水があり、風がない日には鏡のように周囲の景色を映し出す不思議な光景が現れることがあります。
※湖に水があるかどうかは降雨、その後の天候・気温に左右される自然の現象であることを予めご理解ください。
COLUMN 西遊旅行ならではの 絶景キャンプ泊
ウスチュルト台地やトゥズバイル塩湖では、計4泊のテント泊。白亜の大地での様々な表情は、テント泊でなければ見ることができません。特に奇岩連なる絶景地のボスジラでは、ここでテント泊をすることにより、ゆっくりと時間をかけ台地の上と下からその光景をお楽しみいただくことができます。地球が生んだ驚異の光景を十分にお楽しみいただくための、西遊旅行ならではのこだわりです。
ツアー中にドローン撮影した動画「神秘の大地マンギスタウの絶景 」
出発日と料金
2024年 出発日~帰着日 |
日数 | 旅行代金 | 催行状況 |
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09月20日(金) ~ 09月28日(土)中西敏貴さん同行 | 9日間 | 788,000円 |
発着地 | 東京・大阪発着 | 最少催行人員 | 7名(9名様限定)添乗員同行 |
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燃油サーチャージ | 40,000円(5月30日現在の見込み) | ||
一人部屋追加代金 | 32,000円 ※テントは全員に一張りずつご用意 | ||
日本の国内線割引 | 福岡など地方発着も別途手配で可能です(ソウル合流)。詳しくはお問い合わせください。 | ||
国際線のビジネスクラス | 追加代金等の詳細はお問い合わせください。 |
- 特別価格コースのため再利用割引・特別割引はありません。
- 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
- 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
ツアー日程表
地名 | 時刻 | スケジュール地図を見る | |
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1 | 東京 ソウル 大阪 ソウル ソウル アルマトイ |
13:20発 15:50着 13:20発 15:50着 18:05発 21:40着 |
空路、東京・大阪よりそれぞれソウルへ。着後、航空機を乗り換えて、カザフスタン最大の都市アルマトイへ。着後、ホテルへ。 ※添乗員は東京・大阪のどちらか一方より同行し(往復)、ソウルにて合流します。なお、中西敏貴さんは千歳より出発し(往復)、ソウルにて合流する予定です。 アルマトイ泊
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2 | アルマトイ アクタウ |
午前発 | 航空機にて、カスピ海に面したマンギスタウ州の州都アクタウへ。着後、市内観光およびキャンプの準備。
アクタウ泊
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3 | アクタウ ボスジラ |
09:00発 17:00着 |
四輪駆動車にて、隆起と侵食によって作られた奇岩や推積層の美しいボクティの岩山、白亜の断崖などの撮影をしながら、ウスチュルト台地へ。ウスチュルト台地下の、地球の営みが生んだボスジラの奇観の中でのキャンプです。
キャンプ泊
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4 | ボスジラ | ウスチュルト台地の一面真っ白な光景の撮影をしながらウスチュルト台地の上に上がり、撮影ポイントへご案内します。眼下に広がる奇岩群の絶景の撮影をお楽しみください。引き続き、ボスジラの奇観の中でのキャンプです。
キャンプ泊
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5 | ボスジラ トゥズバイル塩湖 |
09:00発 18:00着 |
トゥズバイル塩湖へと向かいます。白亜の断崖と塩の大地、広大なトゥズバイル塩湖と奇岩連なる景色を撮影。夜はトゥズバイル塩湖周辺にてキャンプです。
キャンプ泊
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6 | トゥズバイル塩湖 ショモナイ |
10:00発 17:00着 |
朝、トゥズバイル塩湖と白亜の断崖を散策し撮影。その後、四輪駆動車にてショモナイへ。
キャンプ泊
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7 | ショモナイ アクタウ |
09:00発 18:00着 |
朝、シェールカラ・マウンテンの白亜と石灰の層が織り成す岩山の美しい景観を撮影。その後、四輪駆動車にてアクタウへ戻ります。途中、テチス海で形成され隆起によって現れた巨大な丸い石(ラウンドロック)、10世紀から残る岩窟イスラム寺院シャクパック・アタを訪問・撮影。
アクタウ泊
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8 | アクタウ アルマトイ |
朝発 23:00発 |
空路、アルマトイへ。着後、航空機を乗り換えて、ソウルへ。
機中泊
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9 | ソウル
ソウル 東京 ソウル 大阪 |
07:40着
09:00発 11:20着 14:05発 15:50着 |
ソウル着後、航空機を乗り換えて、東京・大阪それぞれ帰国の途につきます。着後、解散。 |
- 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
- 食事回数:朝7/昼7/夜7:機内食は除く
- 利用予定航空会社:アシアナ航空
ご案内とご注意
査証(ビザ) | 不要です。旅券の残存有効期間は出国時6ヶ月以上、査証欄余白は1ページ以上必要です。 |
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気候・服装 | 9月は旅行のベストシーズンで、日中は長袖1枚程度で過ごせます。朝晩の冷え込みに備えて上着もお持ちください。また、 天候が変わりやすい地のため、急激な天候の変化や強風に備えて、しっかりとした上着をご用意ください。 |
利用予定ホテル | 日程および下記のホテルリストをご覧ください。 ■アルマトイ:オトラル、ヴォヤージュ、グランドボヤージュ、カゾール、アルマトイ、カザフスタン、アストラ、 ユート、アスタナ、 リージェンシー、 レニオン、アストラ、リクソス、ラハットパレス ■アクタウ:ゼルリック、シルクウェイ、アクタウ、ラハット、ドスタールール |
荷物について | スーツケースでご参加いただけますが、四輪駆動車に積み込むことのできる荷物には限りがありますので、4泊5日分の荷物の入るかばんをご用意ください。スーツケースはアクタウに預けます。 |
観光について | 天候により、日程や宿泊地の変更を余儀なくされることがあります。予めご了承ください。また、撮影時の太陽光などの関係で、撮影地の順番が変わることもあります。 |
キャンプについて | キャンプの設営は添乗員とご参加の皆様で一緒に設営し(簡単なテントです)、同行の現地スタッフが調理をします。寝袋(三季用)が必要となります。お持ちでない方には弊社より有料(6,000円)で貸し出しいたします。 |
旅行条件について | 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。 |
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