ツアーのポイント
ポイント シルクロードの交差点コーカサス地方へ
多くのキャラバンが行き交い「もう一つのシルクロード」と呼ばれるコーカサス地方。古くから様々な王朝が攻防を繰り返し、複雑な歴史を歩んできた3ヶ国を一度に巡ります。
ポイント 見どころの多いジョージアには計7泊滞在
ジョージア軍用道路を北上しカズベキへ。トルコ国境に近いヴァルジアの洞窟都市も訪問。
ポイント ジョージア正教とアルメニア正教 それぞれの総本山を訪問
ジョージア正教の総本山・スヴェティツホヴォリ修道院と、アルメニア正教の総本山・エチミアジン大聖堂を見学。独自の様式が発達したコーカサスの建築様式をご覧いただきます。
ポイント 大自然を満喫できるのもこのコースならでは
東はカスピ海、西は黒海に挟まれ、雄大なコーカサス山脈やアララト山が聳えます。山々の展望を始め、コーカサス地方に広がる豊かな自然を堪能していただきます。
ポイント 7/1発、10/7発コースはスヴァネティ地方を訪れる18日間の特別企画
ヨーロッパ最後の秘境といわれるスヴァネティ地方。コーカサス山脈麓の大自然の中に建つ歴史的建造物を眺めながら、ゆったりとハイキングをお楽しみいただきます。
COLUMN 十字架峠と三位一体教会 ジョージア軍用道路を走る
首都トビリシから、北オセチアのウラジカフカスまでの212kmを繋ぐジョージア軍用道路。18世紀に帝政ロシア軍によって建設されたこの道路は、現在はロシアとの物流に利用されています。ジョージア第二の高峰・カズベキ山(5,074m)を望みながら、最高地点2,395mの十字架峠を越えるとカズベキの町に至り、郊外の丘には三位一体教会が残っています。雪をいただくコーカサスの高峰の麓に建つこの教会は、古来からペルシャやオスマン帝国等の周辺のイスラム勢力の侵略を受けながらも、かたくなにキリスト教の信仰を守ったこの国の歴史を体現するかのようにひっそりとたたずんでいます。
COLUMN コーカサスの伝統と食を楽しむ
民家風ゲストハウスに宿泊
ジョージアでは、温かいおもてなしのゲストハウスに宿泊。食事はもちろんお母さんの手作り。長寿食といわれるジョージアの家庭料理をお召し上がりください。
ゲストハウスでの食事(一例)ワイン発祥の地・ジョージア
世界最古のワインの産地といわれるジョージアでは、ワイナリーを訪問。ブドウ栽培に適した豊かな土壌が育んだ、長い歴史を持つワインをお楽しみください。
ジョージアのワイナリー各地の食文化を堪能
ジョージア風餃子ヒンカリやアルメニアの串焼き肉ホロヴァッツなど、コーカサスの名物料理をご用意。シルクロードに伝わった食文化をお楽しみください。
串焼き肉ホロヴァッツ COLUMN特別企画・18日間コースではヨーロッパ最後の秘境
「上スヴァネティ地方・ウシュグリ村」を訪問
上スヴァネティ地方はコーカサス山脈の高峰群に囲まれたジョージア北西部に位置しています。歴史的に多くの侵略を受けてきましたが、その地理的条件から独自の文化が守られ、この地方のジョージア正教会の聖堂や塔などの建造物は1996年にユネスコ世界遺産に登録されました。ツアーでは伝統建築が多く残るウシュグリ村を中心に、コーカサス山麓に残る独特の建築文化と雄大な自然をお楽しみいただきます。
出発日と料金
2024年 出発日~帰着日 |
日数 | 旅行代金 | 催行状況 |
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06月05日(水) ~ 06月18日(火) | 14日間 | 698,000円 | |
07月01日(月) ~ 07月18日(木)特別企画・18日間コース | 18日間 | 828,000円 | |
09月04日(水) ~ 09月17日(火) | 14日間 | 698,000円 | |
10月02日(水) ~ 10月15日(火)追加設定 | 14日間 | 698,000円 | |
10月07日(月) ~ 10月24日(木)追加設定 特別企画・18日間コース |
18日間 | 818,000円 |
発着地 | 東京発着 | 最少催行人員 | 8名(16名様限定)・添乗員同行 |
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燃油サーチャージ | 不要(12月19日現在の見込み) | ||
一人部屋追加代金 | 14日間コース:65,000円 18日間コース:75,000円 | ||
国際線のビジネスクラス | 追加代金等の詳細はお問い合わせください。 |
- 相部屋ご希望の場合でも、ご出発の時点で相部屋の方がいらっしゃらない場合は、一人部屋追加代金が必要となります。予めご了承ください。
- 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
- 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
ツアー日程表
地名 | 時刻 | スケジュール地図を見る | |
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1 | 東京(羽田) | 22:30発 | 空路、カタールの首都ドーハへ。
機中泊
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2 | ドーハ
ドーハ バクー |
04:05着 08:45発 12:35着 |
ドーハ着後、航空機を乗り換えて、アゼルバイジャンの首都バクーへ。着後、ホテルへ。途中、噴き出した天然ガスが燃え続けるヤナルダーグとアテシュギャーフに立ち寄ります。午後、世界遺産のゴブスタンの岩絵を見学。
バクー:ハイアットリージェンシー泊
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3 | バクー シャマフ シェキ |
08:00発 17:00着 |
午前中、バクーの旧市街及び市内の観光(乙女の塔、シルヴァン・シャーの宮殿、シャマフ門等)。その後、専用車にてシェキへ。途中、シルヴァン諸王朝の都だった古都シャマフを訪れ、ディリババ廟、カスピ海ヨーグルト作りなどを見学します。
シェキ:シェキパレス泊
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4 | シェキ (国境) テラヴィ |
08:00発 19:00着 |
朝、旧市街を散策(シェキ・ハーンの宮殿等)。その後、専用車にて国境を越え、ジョージア・カヘチア地方の中心地テラヴィへ。途中、歴史あるジョージアワインのワイナリーを訪れます。
テラヴィ:ゲストハウス泊
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5 | テラヴィ ムツヘタ グダウリ |
09:00発 19:00着 |
朝、テラヴィの市場を見学。専用車にて、世界遺産の古都ムツヘタへ。途中、伝統的なワイナリーを訪問。ムツヘタ着後、ジョージア正教最古のスヴェティツホヴォリ修道院やジュワリ寺院を見学。その後、ロシアへと通じるグルジア軍用道路を北上しグダウリへ。途中、アナヌリ教会を見学。
グダウリ:グダウリイン泊
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6 | グダウリ |
終日、コーカサス山脈の大パノラマが広がるカズベキへ日帰り観光。コーカサス山脈の展望を楽しみながら、山上の聖三位一体教会を訪れます。
グダウリ:グダウリイン泊
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7 | グダウリ ゴリ ボルジョミ |
08:00発 19:00着 |
専用バスにて、スターリン生誕の町ゴリへ。着後、スターリン博物館、郊外の洞窟都市ウプリスツィヘを見学。その後、ミネラルウォーターの産地ボルジョミへ。途中、天然の湧き水を見学します。
ボルジョミ:ボルジョミパレス泊
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8 | ボルジョミ (ヴァルジア) |
終日、トルコ国境近くに位置するジョージア最大の洞窟都市ヴァルジアへ日帰り観光。迷路のように入り組んだ洞窟内に残る教会群を見学します。
ボルジョミ:ボルジョミパレス泊
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9 | ボルジョミ クタイシ |
08:00発 13:00着 |
専用車にて、ジョージア第2の都市クタイシへ。着後、プロメセウス鍾乳洞、バグラディ大聖堂とゲラティ修道院を見学。
クタイシ:ゲストハウス泊
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10 | クタイシ トビリシ |
08:00発 13:00着 |
専用車にて、ジョージアの首都トビリシへ。着後、市内観光(町を望む丘の上に建つメテヒ教会、国立博物館、旧市街の散策等)。夕食はジョージア風餃子ヒンカリをご賞味ください。
トビリシ:アストリア泊
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11 | トビリシ (国境) アフパト修道院 セヴァン湖 エレヴァン |
専用車にて、国境を越えアルメニアの首都エレヴァンへ。途中、世界遺産のアフパト修道院を見学。昼食は、アルメニアの串焼き肉ホロヴァッツをご賞味ください。また、コーカサス最大の湖セヴァン湖に立ち寄り、湖畔の散策もお楽しみいただきます。
エレヴァン:メトロポール泊
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12 | エレヴァン (ホルヴィラップ修道院) (エチミアジン大聖堂) |
終日、エレヴァン市内及び近郊の観光(アルメニア正教の総本山エチミアジン大聖堂、7世紀創建のリプシマ教会、世界遺産に登録されたズヴァルトノツ遺跡、歴史博物館等)。
エレヴァン:メトロポール泊
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13 | エレヴァン (ガルニ神殿跡) (ゲガルド修道院) |
前日に引き続き、エレヴァン市内及び近郊の観光(アララト山を背にして建つホルヴィラップ修道院、トルコ国境に位置しヘレニズム建築の壮大なガルニ神殿跡、巨岩を掘って造られたゲガルド修道院等)。ホテルは出発までお使いいただけます。
エレヴァン:メトロポール泊
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14 | エレヴァン ドーハ ドーハ 東京(羽田) |
03:30発 05:30着 07:15発 23:55着 |
深夜、空港へ。航空機にてドーハへ。着後、航空機を乗り換えて、帰国の途につきます。着後、解散。 |
- 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
- 食事回数:朝11/昼12/夜12:機内食は除く
- 利用予定航空会社:カタール航空
ご案内とご注意
査証(ビザ) | アゼルバイジャン(26米ドル)、代行手数料(4,400円)。旅券の残存有効期間はジョージア入国時に6ヶ月、査証欄余白は2ページ以上必要です。ジョージア、アルメニアは査証不要です。 |
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気候・服装 | 6月、9月、10月は合服、7月は夏服が基本となります。朝晩や天気の悪い日は気温が下がりますので、上着もご用意ください。 |
利用予定ホテル | 日程および下記のホテルリストをご覧ください。 ギュムリ:ギュムリ、ベルリンアート、オリエンタル、オリンピック、アレキサドロポロ、ビラ・カルス、アラクス、ビクトリア、ツモ メスティア:カラ、シャレー、マウンテン |
宿泊について | 一部のホテルはバスタブがなくシャワーのみとなることがあります。ジョージアのテラヴィ、クタイシ、ウシュグリ村では民家風ゲストハウスにお泊まりいただきます。温かいもてなしと地方色豊かな雰囲気は民家ならではのものです。設備は簡素でシャワー・トイレは共同となります。部屋数に限りがありますので、分宿になったり、御一人部屋をお取りできないことがあります。そのような場合は変更補償金の対象外とさせていただきますが、生じた差額は返金いたします。 |
観光について | エチミアジン大聖堂は修復中のため、外観からの見学となる可能性があります(2023年12月現在)。また、このコースで訪れる教会や修道院は、神父が外出している場合等、中に入れないことがあります。 |
旅行条件について | 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。 |
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世界遺産
城壁都市バクー、シルヴァン・シャー宮殿、及び乙女の塔(アゼルバイジャン)/ゴブスタンの岩絵(アゼルバイジャン)/古都ムツヘタ(ジョージア)/ゲラティ修道院(ジョージア)/アフパト修道院(アルメニア)/ゲガルド修道院(アルメニア)/エチミアジン大聖堂とズヴァルトノツの考古遺跡(アルメニア)/上スヴァネティ地方(ジョージア)※7/1、10/7発コースのみ