ツアーのポイント
ポイント3月下旬~5月上旬 鯨類との遭遇チャンスが上がるスリランカ東海岸へ
コロナ・パンデミック以前の2019年までは3月にシロナガスクジラが、4月~5月上旬にかけてはマッコウクジラがトリンコマリー沖周辺の海域で観察されました。コロナ・パンデミックの間はクジラ観察に出るボートが少なく最新の情報が不十分なため、あえて「ホエール・チャレンジ」としてクジラと海が好きな方のためにツアーを発表しました。マッコウクジラの集団(ポッド)は2022年シーズンも観察されています。
ポイント専用ボートでホエールチャレンジ!
この海域で遭遇が期待できるのは、マッコウクジラ。特に巨大なオスのマッコウクジラと大集団(スーパーポッド)が観察できるチャンスがあるのがこの海域の特徴です。運が良ければ世界最大の生き物シロナガスクジラとの遭遇も。そのほか、ニタリクジラ、ゴウドウクジラの仲間、ハシナガイルカ、ハンドウイルカや稀にシャチが観察されます。小型ボートでのアプローチで海上から観察。海況やクジラの状況、他のボートの状況に左右されますが、シュノーケリングで水中のクジラを観察する機会も狙います。
ボートは西遊旅行現地支店SAIYU LANKAの所有する専用ボートを使用します。船のメンテナンス、通信機器の確保など安全に細心を尽くしています。ボートは宿泊するホテルのビーチから発着します。
HOTEL ニラヴェリビーチのホテルに5連泊
HIGH PARK HOTEL
SAIYU LANKAは二ラヴェリのビーチホテルのプールサイドに季節事務所(3~9月)を設置し、クジラのボートトリップ、午後のオプショナルアクテビティ(ダイビング、シュノーケリング、観光)、お食事までしっかりとご案内いたします。今シーズン利用するHIGH PARK HOTELは広い敷地にわずかなコテージしかない、落ち着いたプライベート感覚のあるホテルです。決して豪華なリゾートホテルではありませんが、目の前にビーチ、プール、ダイニングがあり快適に過ごしていただけます。また、スリランカ東海岸の料理もお楽しみいただきます。
COLUMN スリランカの東海岸、トリンコマリーはどんなところ?
スリランカの玄関口、コロンボ国際空港から車でおよそ6~7時間。ベンガル湾に開けた天然の良港であることから、古くから軍事的に大切な拠点として歴代のスリランカの王朝やインド洋に進出したポルトガル、オランダ、フランス、イギリスが占領を試みました。第二次世界大戦中にはイギリス海軍東洋艦隊の基地であったため、日本軍が1942年4月9日にトリンコマリーを空爆しました(セイロン沖海戦)。
1983年から2009年にかけてのスリランカ内戦(スリランカ政府とタミル・イーラム解放のトラ「通称:タミルタイガー」による内戦)ではタミルタイガーの支配地域にあったため、この地域の観光開発は他の地域に比べて遅れています。南海岸とは異るこじんまりとしたビーチホテルが建設され、長期滞在する外国人やバックパッカーにも人気のある場所です。ヒンドゥ教を信じるタミル人の多い地域でヒンドゥ寺院が各地にあります。
OPTIONAL オプショナルツアーのご案内
【1】 ピジョン島国立公園でシュノーケリング
スリランカでも有数のサンゴ礁を持つ海洋国立公園。ウミガメやツマグロ(Blacktip Reef Shark)、インド洋のサンゴ礁に棲む魚を観察できる場所です。
料金:60米ドル(ピジョン島国立公園入場料含む)
※レートによって変動いたします。詳しくは現地でご案内させていただきます。また、現地通貨でお支払いいただきます。
【2】 ダイビング 2ダイブ
クジラ観察の後に行う午後のダイビングとなります。トリンコマリーならではのポイントへご案内予定です(海況によります)。透明度は平均15mほど、水温は28~29℃で水着でも潜れますが岩場や沈船もありますので薄手のウェットスーツ着用をお勧めします。
料金:2ダイブ 80~100米ドル
出発日と料金
2023年 出発日~帰着日 |
日数 | 旅行代金 | 催行状況 |
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03月25日(土) ~ 04月01日(土) |
8日間 | 388,000円 | |
04月01日(土) ~ 04月08日(土) |
8日間 | 388,000円 | |
04月08日(土) ~ 04月15日(土) |
8日間 | 388,000円 | |
04月15日(土) ~ 04月22日(土) |
8日間 | 388,000円 | |
04月22日(土) ~ 04月29日(土) |
8日間 | 388,000円 | |
04月29日(土) ~ 05月06日(土)ゴールデンウイークコース |
8日間 | 478,000円 |
発着地 | 東京発着 | 最少催行人員 | 3名(4名様限定)・添乗員同行 ※添乗員はコロンボ空港発着です。 |
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燃油サーチャージ | 不要(11月8日現在の見込み) | ||
一人部屋追加代金 | 30,000円 | ||
日本の国内線割引 | 日本主要都市から東京への国内線特別割引がございます(スリランカ航空指定便に限る)。詳しくはお問い合わせください。 | ||
国際線のビジネスクラス | ご予約の時期や空席によって、料金が変わりますのでご希望の方はお早めにお問い合わせください。 |
- 少人数限定コースのため、再利用割引・特別割引はありません。
- 相部屋ご希望の場合でも、締め切り時点で相部屋の方がいらっしゃらない場合は御一人部屋追加代金が必要となります。予めご了承ください。
- 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
- 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
ツアー日程表
地名 | 時刻 | スケジュール | |
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1 | 東京 コロンボ ニゴンボ |
11:20発 17:45着 (約30分) |
空路、東京より直行便にてスリランカのコロンボへ。着後、専用車にてニゴンボのホテルへ。 ※添乗員は成田からは同行せず、コロンボ空港にてお待ちしています。 コロンボ空港着後、出迎えを受け空港近くのホテルへ。 ニゴンボ:タマリンドツリー泊
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2 | ニゴンボ トリンコマリー |
08:00発 15:00着 |
一路、東海岸のトリンコマリーへ。着後、トリンコマリー観光(フレデリック要塞~シヴァ寺院、カーリー寺院など)。その後、ニラヴェリビーチのホテルへ。
トリンコマリー:ハイパークホテル泊 |
3 | トリンコマリー | 午前中、専用ボートで鯨類を探します(約6時間)。 午後、休養またはオプショナルツアーをお楽しみください。 トリンコマリー:ハイパークホテル泊 |
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4 | トリンコマリー | 午前中、専用ボートで鯨類を探します(約6時間)。 午後、休養またはオプショナルツアーをお楽しみください。 トリンコマリー:ハイパークホテル泊 |
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5 | トリンコマリー | 午前中、専用ボートで鯨類を探します(約6時間)。 午後、休養またはオプショナルツアーをお楽しみください。夕食はジャフナ風カニカレーをご賞味ください。 トリンコマリー:ハイパークホテル泊 | |
6 | トリンコマリー | 午前中、専用ボートで鯨類を探します(約6時間)。夕食は地元素材のBBQをご賞味ください。
トリンコマリー:ハイパークホテル泊 |
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7 | トリンコマリー |
07:00発 |
一路、コロンボへ。途中、世界遺産シギリヤロックに立ち寄ります(見学時間:2時間30分)。昼食後、コロンボの空港へ。
空路、帰国の途につきます。
機中泊 |
8 | 東京 | 07:35着 | 着後、解散。 |
- 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
- 食事回数:朝6/昼6/夜6:機内食は除く
- 利用予定航空会社:スリランカ航空
ご案内とご注意
査証(ビザ) | 不要です。旅券の残存期間は入国時6ヶ月以上必要です。スリランカのETA渡航認証が必要です(50ドル)。申請の代行手数料は2,200円です。 |
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気候・服装 | 夏服が基本となります。ビーチやボート上では帽子・ラッシュガードなど日焼け対策をお願いします。水着・サンダルもお持ちください。 |
利用予定ホテル |
日程をご覧ください。 |
ホエールウォッチングについて | ベンガル湾の海況が落ち着き、鯨類観察のチャンスが高い季節にツアーを設定していますが、野生動物の観察ですので写真や日程表中の動物が必ずしも見られるとは限りません。予めご了承ください。悪天候の場合には船は運行中止となります。ホエールスイムをご希望の方は水着とフィン・シュノーケル・マスクをお持ちください。現地でレンタルのご用意もありますが、ご自身のものをお使いになることをお勧めしています。また、底が見えない深い海域でのスイムとなりますのでお申し込みの際にホエールスイム、シュノーケリングの経験をお伺いさせていただきます。 船上からの観察のみの方は波がかかることがありますので、濡れてもよい服、カメラなどは防水のカバンに入れるなどの工夫をなさってください。 |
旅行条件について | 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。 |
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