ツアーのポイント

ポイント 2泊3日のクルーズだからこそ訪れることができる
世界遺産シュンドルボン国立公園の奥地へ

世界最大のマングローブの森を縫うように進む2泊3日のクルーズの旅。冬季は渡り鳥が多く飛来し、多様な生態系の観察もお楽しみいただけます。満月に合わせたクルーズで、シュンドルボンの伝統的なお祭りドゥブラ・ラッシュ・メーラを見学します。

ポイント ベンガルの大地に生きる人々との出会い

バングラデシュへの旅は、たくさんの人々との出会いも大きな魅力のひとつです。畑で働く人々、漁をする人々、雑踏のなかを力一杯リキシャのペダルを踏む人。エネルギッシュに逞しく生きるベンガルの人々はとても人懐っこく、たくさんの笑顔で迎えてくれます。
訪問する
世界遺産

バゲルハットのモスク都市/シュンドルボン国立公園/パハルプールの仏教遺跡

COLUMN 様々な信仰が混在するシュンドルボンの祭り
ドゥブラ・ラッシュ・メーラを見学

シュンドルボン南端の島で行われるこの祭りは、20世紀初めに開拓者のヒンドゥー教高僧がクリシュナ神を祀ったことから始まりました。その後、地元の漁師により乾季の訪れを祝う祭りと融合していき、ヒンドゥー教、イスラム教と共に、土着信仰の入り混じったお祭りになっています。この祭りの翌日から、漁師達は本格的に干物作りを始めます。ヒンドゥー暦カールティークの満月の夜明けに浜辺に人々が集まり、豊漁と安全を祈願し供物を海に捧げ、沐浴し、祈ります。

土着の女神ボノビビに家族の健康を祈る
唐辛子で装飾された供物
祭り当日、供物を波に流し祈る人々
祈りの後、沐浴にむかう女性たち

COLUMN 世界最大のマングローブの森を2泊3日で満喫
シュンドルボン国立公園クルーズ

バングラデシュの南西部に広がる、世界自然遺産シュンドルボン国立公園。バングラデシュとインドの西ベンガル州にまたがる世界最大のマングローブ地帯には、ベンガルタイガーやガンジスカワイルカなど希少な野生動物が暮らし、人々にも豊かな恵みを与えています。2泊3日のクルーズだからこそ訪れることができる、マングローブ林の奥地へ。その美しさをゆったりと満喫します。

2泊3日の貸切クルーズ船の旅

客室、食堂、トイレを完備。フレンドリーなスタッフや、専属コックの作る美味しい食事も魅力です。クルーズ中は小舟に乗り換えて細い水路を探検したり、島に上陸して村々を訪問したり。朝夕移りゆく大自然の景色もお楽しみいただきます。

クルーズ船の一例
デッキから夕日を眺める
新鮮なシーフード料理
客室
クルーズ船のスタッフ
マングローブ林の大自然と暮らしにふれる

マングローブの恵みとともに暮らす人々の村訪問や伝統のカワウソ漁を見学。厳しくも豊かな大自然に囲まれて暮らす人々の生活にふれます。

美しいマングローブの林をクルーズ
カワウソ
クロコダイル

COLUMN 仏教、ヒンドゥー教、イスラム教 バングラデシュ北部の遺跡群を巡る

かつて仏教が栄え、その後長くヒンドゥー教とイスラム教の共存が続いたバングラデシュ。インド亜大陸最大の仏教遺跡パハルプールや、プティアのヒンドゥー寺院群のテラコッタ装飾は一見の価値があります。イスラムのムガール帝国時代には、その保護の下でヒンドゥー芸術が花開きました。そのため、ヒンドゥー寺院にムガール帝国の狩猟などをモチーフとした装飾が描かれるといった宗教文化の融合が見られます。また、バングラデシュでは石が産出されないことから、レンガの建築やテラコッタの装飾が発展しました。

世界遺産の仏教都市パハルプール
ヒンドゥー寺院に残るイスラム王の彫刻
サイト・グンバズ・モスク(バゲルハット)

出発日と料金

2024年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
11月09日(土) ~
11月17日(日)満月 ドゥブラ・ラッシュ・メーラ見学
9日間 418,000円
発着地 東京・大阪発着 最少催行人員 9名・添乗員同行
燃油サーチャージ 35,000円(5月9日現在の見込み)
一人部屋追加代金 56,000円(ボート泊含む)
ビジネスクラス 追加代金等の詳細はお問い合わせください。
  • 特別価格コースのため再利用割引・特別割引はありません。
  • 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
  • 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
  • 相部屋ご希望の場合でもご出発時点で相部屋の方がいらっしゃらない場合は、一人部屋追加代金が必要となります。予めご了承ください。

ツアー日程表

地名 時刻 スケジュール地図を見る
1 東京
香港
大阪
香港
香港
ダッカ
午前又は午後発


午前又は午後発


夜又は深夜発
空路、東京・大阪よりそれぞれ香港へ。着後、航空機を乗り換えてバングラデシュの首都ダッカへ。着後、ホテルへ。 
※添乗員は東京・大阪のどちらか一方より同行し(往復)、香港にて合流します。
ダッカ泊
2 ダッカ
タンガイル
ボグラ

08:00発


17:00着

専⽤バスにて北部バングラデシュのボグラへ。途中、タンガイルにて村の暮らしタンガイル織りの作業⾵景を⾒学します。
ボグラ泊
3 ボグラ
モハスタン
パハルプール
ラジシャヒ

08:00発



18:00着

専用バスにてラジシャヒへ。途中、世界遺産でありインド亜大陸最大の仏教遺跡パハルプール仏教都市遺跡モハスタンを訪問します。
ラジシャヒ泊
4 ラジシャヒ
プティア
クルナ
08:00発


19:00着

専用バスにてバングラデシュ第3の都市クルナへ。途中、テラコッタ装飾が美しいプティアのヒンドゥー寺院群を見学します。
クルナ泊
5 クルナ
モングラ
シュンドルボン国立公園
08:00発
11:00着
専用バスにてモングラへ。途中、ノーベル平和賞を受賞したグラミン銀⾏の農村⽀援プロジェクトの様⼦を⾒学します。モングラ着後、世界最大のマングローブの森が広がるデルタ地帯・シュンドルボン国立公園をクルーズし、シュンドルボンの森の保護区へと南下。⼣⾷は、名物の海⽼料理をご賞味ください。
ボート泊
6 シュンドルボン国立公園
世界最大のマングローブ林の自然と生き物を観察。川沿いに暮らす人々の伝統的なカワウソ漁も見学します。運が良ければガンジスカワイルカを見るチャンスもあります。シュンドルボンの自然を体感する一日です。
ボート泊
7 (ドゥブラ・ラッシュ・メーラ)
シュンドルボン国立公園
モングラ
バゲルハット
ダッカ




14:00発


19:00着

朝、漁師たちの乾季を祝うお祭り「ドゥブラ・ラッシュ・メーラ」を見学します。見学後、船は川を北上し、モングラへ。着後、専用バスにてダッカへ。途中、世界遺産のモスク都市バゲルハットを観光(60のドームを意味するサイト・グンバズ・モスクカーン・ジャハーン廟外観等)。
ダッカ泊
8 (ショナルガオン)
ダッカ

夜又は深夜発
朝、ダッカ郊外にある「黄金の都」を意味する古都ショナルガオンを訪問(ゴアルディ・モスク、古い建物が並ぶパナム・ナガール等)。午後、リキシャが行き交う喧噪のオールド・ダッカ、活気溢れる船着場のショドルガートを見学。その後、空港へ。航空機にて、香港へ。
機中泊
9 香港

香港

東京


香港

大阪

早朝着
朝又は午前発


朝又は午前発
香港着後、航空機を乗り換え、東京・大阪それぞれ帰国の途につきます。着後、解散。
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝7/昼7/夜7:機内食は除く
  • 利用予定航空会社:キャセイパシフィック航空

ご案内とご注意

査証(ビザ) バングラデシュ(無料)、代行手数料(5,500円)、写真1枚。旅券の残存有効期間・査証欄余白は入国時に6ヶ月以上・2ページ以上必要です。
気候・服装 乾季のベストシーズンです。日中は半袖又は長袖シャツで過ごせますが、朝晩は冷え込みますので上着もお持ちください。
利用予定ホテル 下記のホテルリストをご覧ください。
■ダッカ:リージェンシー、プラチナムグランド、サリナ、ロイヤルパーク
■ボグラ:ナズガーデン、モモイン
■ラジシャヒ:グランドリバービュー、ホテルエックス
■クルナ:シティイン、キャッスルサラーム、ウエスタンイン
宿泊について 地方のホテルはバスタブがなくシャワーのみでお湯の出が悪いこともあります。また、シュンドルボンクルーズは部屋数に限りがあるため、船中でのお一人部屋をご希望のお客様はお早目にお申込みください。
シュンドルボンクルーズについて 船内でのシャワー(水)・トイレは共同となります。
祭りについて ドゥブラ・ラッシュメーラは、天候や現地事情により中止になったり、プログラムが変更になることがあります。
旅行条件について 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。
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