ツアーのポイント
ポイント 【特別企画】幻のダンダンウィリク
日本で唯一西遊旅行のみがお届けしている特別企画。楼蘭(ローラン)、尼雅(ニヤ)に匹敵する古代シルクロードの都市遺跡へと実際に足を踏み入れ、遺跡近くのキャンプに2連泊し、住居跡や寺院跡をゆっくり見学します。ポイント 新しく開通した道路を利用し専用バスで砂漠の奥地へ
砂漠の奥深くに位置する遺跡近くまで道路が開通しました。そのため、これまでラクダでのみ訪れることができた遺跡の近くまで専用バスにて移動することが可能になりました。遺跡見学には、ラクダを利用します。ポイント シルクロードのロマンを今に伝える博物館訪問
ニヤ遺跡からの出土品やミイラが展示されたニヤ博物館、于闐国の仏教壁画が展示された仏教寺院址ダムク仏教遺址博物館も訪問します。COLUMN 砂に埋もれた古代仏教都市 幻のダンダンウィリク遺跡
タクラマカン砂漠の奥深くに残るダンダンウィリクは、シルクロード学の原点ともなった古代仏教都市の遺跡。古代于闐国の重要な町、唐代には『傑謝』と呼ばれ、東西約2km・南北約10kmの範囲内に寺院跡や住居跡など数多くの遺構が分布し、8世紀に放棄されたものと推測されています。
ダンダンウィリク遺跡の発見と調査
スウェーデンの探検家ヘディンにより1896年に発見され、 1900年にスタインが発掘調査を行いましたが、あまりにも砂漠の奥地に位置するため、本格的な調査はさらに100年以上の月日を待たねばなりませんでした。その後、2002年より日本の佛教大学、新疆ウイグル自治区文物局、新疆文物考古研究所による「日中共同ダンダンウィリク遺跡学術研究プロジェクト」が開始され、4回にわたる本格的な調査が行われました。次々と出土した壁画は内容・量・質崩れた壁と仏像の一部ともに優れ、アジア古代仏教美術史の研究に欠かせない非常に価値の高いものばかりです。7世紀にホータンを中心に開花した仏教芸術、そしてはるか日本へと至る仏教東漸の鍵を握る貴重な遺跡として、今後のさらなる全貌解明が待たれます。
オーレル・スタイン(タリム盆地にて)
崩れた壁画の一部
柱に残る模様
葦で作られた壁が残る住居跡
胡楊の柱が林立する住居址
COLUMN 于闐国の仏教寺院址 ダムク仏教遺址博物館
6~7世紀に制作されたとされるダムク仏教遺址。2000年3月に羊飼いがタマリクスを掘っていた時に偶然、仏像を発見したことにより、その後、和田地区文物管理局によって発掘・調査が進められました。発掘現場を囲むように新たに博物館が建設され、寺院跡や典型的なガンダーラ様式の特徴を残す壁画や仏像が展示されています。
立像の下に描かれた小仏像
仏寺内出土の壁画
COLUMN 砂漠の冒険旅行を安全で快適に
バラエティ豊かな食事
専属コックが同行。バラエティ豊かな食事をご提供。もちろん毎日の飲料水もご用意しております。快適なラクダの旅
お乗りいただくラクダにはあぶみ、クッションをつけ、快適なラクダの旅をお楽しみいただきます。衛星電話も持参
砂漠での冒険旅行となるため、万が一の緊急事態に備え、添乗員が衛星電話を持参します。テントはお一人に一張りずつ
スタッフがテントを設営。寝袋や枕、敷布団、シーツなど全て現地にて準備いたします。
ラクダのキャラバン隊
キッチンテントとダイニングテントもご用意
出発日と料金
2019年 出発日~帰着日 |
日数 | 旅行代金 | 催行状況 |
---|---|---|---|
10月16日(水) ~ 10月25日(金) |
10日間 | 758,000円 |
発着地 | 東京・大阪発着 | 最少催行人員 | 6名(9名様限定)・添乗員同行 |
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燃油サーチャージ | 7,000円(12月7日現在の見込み) | ||
一人部屋追加代金 | 27,000円 ※テントは全員に一張りずつご用意 | ||
ビジネスクラス | 追加代金等の詳細はお問い合わせください。 |
- 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
- 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
ツアー日程表
地名 | 時刻 | スケジュール地図を見る | |
---|---|---|---|
1 | 東京 北京又は上海 大阪 北京又は上海 北京又は上海 ウルムチ |
午前又は午後発 午前又は午後発 夕方又は夜発 |
空路、東京・大阪よりそれぞれ北京又は上海へ。着後、航空機を乗り換えて、新疆ウイグル自治区の中心地・ウルムチへ。着後、ホテルへ。 ※添乗員は東京・大阪のどちらか一方より同行し(往復)、北京又は上海にて合流します。 ウルムチ泊
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2 | ウルムチ チャルクリク |
午後発 | 午前中、ウルムチ観光(「楼蘭の美女」など西域遺跡からの出土品が素晴らしい新疆ウイグル自治区博物館等)。その後、空路、シルクロードの要衝チャルクリクへ。
チャルクリク泊 |
3 | チャルクリク チェルチェン |
09:00発 19:00着 |
専用バスにて古代鄯善国の王城跡・米蘭遺跡を見学。その後、西域南道を西へと走りチェルチェンへ。途中、林立する胡楊の景観をお楽しみください。 ※米蘭遺跡は現地事情により見学できなくなる可能性があります。その場合、和田にてガンダーラ様式の仏像が発見された熱瓦克(ラワク)遺跡へご案内します。 チェルチェン泊 |
4 | チェルチェン ニヤ |
09:00発 15:00着 |
専用バスにて、ニヤへ向かいます。着後、ミイラなどニヤ周辺で出土した文物が展示されているニヤ博物館を見学。
ニヤ泊 |
5 | ニヤ ケリヤ ダリヤブイ |
09:00発 18:00着 |
専用バスにて、西域南道を東へ走り、オアシスの町ケリヤへ。着後、タクラマカン砂漠をケリヤ河に沿って北上し、ウイグル族の村ダリヤブイへ。 ダリヤブイ村:テント泊 |
6 | ダリヤブイ (ダンダンウィリク) タクラマカン砂漠 |
引き続き、専用バスにてタクラマカン砂漠を進み、于闐国の巡礼地とされている仏教遺跡ダンダンウィリク近くへ。遺跡へはラクダに乗り換えて向かいます。着後、ダンダンウィリク遺跡を見学。胡楊の柱や土壁の残る住居跡など見学します。
タクラマカン砂漠:テント泊 |
|
7 | タクラマカン砂漠 (ダンダンウィリク) |
終日、ラクダに乗ってダンダンウィリク遺跡を見学。「西域のモナリザ」と呼ばれる壁画が出土した仏教寺院跡などの寺院跡群、住居跡など見学します。
タクラマカン砂漠:テント泊 |
|
8 | タクラマカン砂漠 ケリヤ |
09:00発 17:00着 |
専用バスにて、タクラマカン砂漠を東へ戻り、ケリヤへ。 ケリヤ泊 |
9 | ケリヤ (ダムク仏教遺址博物館) ホータン ホータン ウルムチ |
09:00発 15:00着 夕方発 |
専用バスにて西域南道を西へ走りホータンへ。途中、于闐国の仏教壁画が展示されたダムク仏教遺址博物館に立ち寄ります。着後、航空機にてウルムチへ。
ウルムチ泊 |
10 | ウルムチ 北京又は上海 北京又は上海 東京 北京又は上海 大阪 |
午前発 午後発 午後発 |
航空機にて北京又は上海へ。着後、航空機を乗り換えて、東京・大阪それぞれ帰国の途につきます。着後、解散。 |
- 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
- 食事回数:朝9/昼8/夜8:機内食は除く
- 利用予定航空会社:中国国際航空、中国東方航空
ご案内とご注意
査証(ビザ) | 不要です。旅券の残存有効期間は入国時に6ヶ月以上必要です。 |
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気候・服装 | 天候の安定したベストシーズンです。日中の平均気温は15℃程度の過ごしやすい気候ですが、砂漠のキャンプ地では0℃近くまで冷え込むことがありますので、十分な防寒具をお持ちください。砂除けのスパッツ、マスク、帽子等は必携です。 |
利用予定ホテル | パンフレット巻末のホテルリストをご覧ください。 パンフレットのご請求はこちら |
日程のご注意 | 政治的又は学術的な理由等により、遺跡見学や撮影が制限される可能性があります。また、天候やルートの状況等の予測できない理由により、日程変更を余儀なくされることが考えられます。特殊地域の旅行であることをご理解の上でご参加ください。 |
テントについて | テントはお一人に一張りずつご用意し、寝袋、マット、枕も現地でご用意いたします。ご自分で寝袋をご持参される方は冬用をご用意ください。 |
荷物について | スーツケースでご参加いただけますが、テント泊中の荷物は別途、着替えなどが入るザックや布製のかばんをご用意ください。 |
観光について | ウルムチの新疆自治区博物館の「楼蘭の美女」などの展示物は、他の美術館に貸出される場合見学できないことがあります。 |
移動について | 近年各地の検問が増え、通過に時間がかかり目的地到着の時間が予定よりも大幅に遅くなる場合があります。 |
旅行条件について | 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。 |
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旅行企画・実施 株式会社 西遊旅行
観光庁長官登録旅行業第一種607号
日本旅行業協会正会員
東京都千代田区神田神保町2-2 共同ビル神保町3階
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