ツアーのポイント

ポイントウガンダの多様な生態系で楽しむ野鳥観察・撮影

キバレ森林国立公園に代表される熱帯雨林、サバンナが広がるクイーンエリザベス国立公園、マバンバ湿地やビゴディ湿地、ムブロ湖などの湖沼地帯や湿地帯に、世界的にも知られるブウィンディ原生国立公園の山岳地帯と、ウガンダには多様な生態系があるため、それぞれの環境に適応した多種多様な鳥の観察が期待できます。

ポイント4名催行、6名限定の少人数企画

じっくりと野鳥の観察・撮影をお楽しみいただける様、4名様より催行、6名様限定の少人数限定企画。添乗員として秋山知伸さんが同行します。

PROFILE 同行ガイド 秋山 知伸(あきやま とものぶ)

1973年生まれ。1996年、国際基督教大学教養学部理学科を卒業し、2001年に京都大学院博士課程単位取得退学。生態学を学ぶ。卒業後はフリーランスとして各種の野生生物調査に携わる。2012年から2年間、ウガンダのアヤゴ水力事業の環境影響評書作成のためJICAの専門家として派遣される。その他に、野生動物写真家、ASAHI WEEKLYのフォトジャーナリスト、国内外の自然を案内するツアーガイドも行う。
【著書】「ネコ科大型肉食獣の教科書」「BIG CATS」ほか
> 秋山知伸さんフォトブログ「Wildlife Photo Journal」はこちら

■秋山さんが語るウガンダ・バードウォッチングの魅力

ウガンダは東アフリカの本州ほどの大きさの国です。アフリカの中ではどちらかといえば小さめの国ですが、陸産哺乳類、陸産鳥類の種がアフリカの中で実は最も多い国です。その多い理由は赤道上アフリカの真ん中に位置することによります。北側はサハラ南の東西に伸びる草原地帯と繋がるサバンナがあります。エチオピアからのびる高地が北東にあり、ケニアなどの東アフリカから南アフリカまで続くサバンナ地帯を分断しているため、異なる種が見られるのですが、ウガンダではその両方のサバンナの種が見られます。また西側はコンゴに接し、コンゴの熱帯雨林に繋がる熱帯林が存在し、西アフリカとの共通種も見ることができます。さらに大地溝帯の地殻変動が作り上げたルエンゾリやビルンガ山地などの標高の高いところがあり、そこには有名なマウンテンゴリラを含め、固有種の宝庫です。
今回のツアーではセムリキ国立公園にて、アカハシマメサイチョウ、マミジロマメサイチョウ、パイプコブサイチョウなどの西アフリカの森林性の鳥を狙います。さらにムガヒンガ国立公園やブウィンディ原生国立公園にてアカエリエボシドリなどのアルバータイン地溝帯にのみ見られる種類を狙います。そのほかにクイーンエリザベス国立公園、キバレ森林国立公園、ムブロ湖国立公園と湖、草原、雲霧林、熱帯雨林、とさまざまな生態系に訪れることで多くの鳥の種を見ることができます。ウガンダは私自身が2年ほど住み、野生動物調査をしていた場所でもあり、とても素晴らしいところです。是非、ご一緒しましょう。

COLUMN 観察が期待できる野鳥

ウツクシシャコ、アフリカチュウノガン、クロハラチュウノガン、カンムリエボシドリ、アカエリエボシドリ、アフリカウズラクイナ、ウロコクイナ、ホオジロカンムリヅル、セイタカシギ、ソリハシセイタカシギ、トサカゲリ、ヒメチドリ、オジロトウネン、アフリカハサミアジサシ、クラハシコウ、ハシビロコウ、オニアオサギ、コシジロハゲワシ、ムナグロチュウヒワシ、ダルマワシ、ゴマバラワシ、サンショクウミワシ、アフリカキヌバネドリ、ジサイチョウ、アカハシコサイチョウ、アカハシマメサイチョウ、パイプコブサイチョウ、クロコブサイチョウ、タテフコショウビン、セネガルショウビン、ヒメショウビン、カンムリカワセミ、クロハチクイ、アカノドハチクイ、ノドジロハチクイ、ムナオビオナガゴシキドリ、アカガオゴシキドリ、アフリカミツユビコゲラ、アフリカミドリヒロハシ、アオムネヤイロチョウ、ハナジロセワタビタキ、メスアカメガネヒタキ、チャガシラヤブモズ、 スズゴエヤブモズ、アカクロヤブモズ、タンビヒタキ、ノドジロムシクイヒヨ、キノドムシクイヒヨ、ミドリチビオムシクイ、キバラチビオムシクイ、コビトサザイモドキ、アカガオハヤシムシクイ、サザナミムシクイ、オオアフリカスゲヨシキリ、クビワイロムシクイ、ミヤマカオグロイロムシクイ、セグロイロムシクイ、ウロコムジチメドリ、ルリガシラタイヨウチョウ、コンゴクロヒタキ、コホオアカツグミヒタキ、ムラサキオナガタイヨウチョウ、ブロンズオナガタイヨウチョウ、ノドアカモリハタオリ、カンムリハタオリ、チャバラクロキンパラ、ミヤマズグロカエデチョウ、ホオアカカエデチョウ、ズアカアオハシキンパラ、タテフカナリアなど

ハシビロコウ
ジサイチョウ

出発日と料金

2025年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
01月27日(月) ~
02月10日(月)秋山知伸さん同行
15日間1,680,000円
発着地 東京・大阪発着 最少催行人員 4名(6名様限定)・秋山知伸さん同行
燃油サーチャージ 66,000円(8月6日現在の見込み)
一人部屋追加代金 173,000円
国際線のビジネスクラス 追加代金等の詳細はお問い合わせください。
  • 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
  • 少人数限定コースのため再利用割引・特別割引はありません。
  • 相部屋をご希望の場合でもご出発時点で相部屋の方がいらっしゃらない場合は、一人部屋追加代金が必要となります。予めご了承ください。
  • 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。

ツアー日程表

  地名 時刻 スケジュール
1 東京
大阪
深夜発
20:30発
空路、東京・大阪より空路アラブ首長国連邦のドバイへ。
※添乗員は東京・大阪どちらか一方同行し、ドバイにて合流します。
機中泊
2

ドバイ


ドバイ

ドバイ
エンテベ

早朝着
05:45着
09:45発
14:10着
ドバイ着後、航空機を乗り換えてウガンダのエンテベへ。着後、ヴィクトリア湖周辺でのバードウォッチングをお楽しみください。
エンテべ泊
3 エンテベ
マバンバ湿地
フォートポータル

朝発

夕方着

専用車にてフォートポータルへ。途中、マバンバ湿地にて野生のハシビロコウをはじめ水鳥を観察します。
フォートポータル泊
4 フォートポータル
セムリキ国立公園
キバレ森林国立公園近郊
朝発

夕方着
専用車にてセムリキ国立公園へ。着後、セムリキ国立公園でのバードウォッチングをお楽しみください。イトゥリ森林の東部に位置するセムリキ国立公園は生物多様性に溢れた森。ここでのバードウォッチングではウクロクイナやカンムリハタオリ、アフリカミツユビコゲラ等の他、パイプコブサイチョウ、アカハシマメサイチョウなどのサイチョウ類の観察が期待できます。その後、キバレ森林国立公園近郊へ。
キバレ森林国立公園近郊泊
5 キバレ森林国立公園近郊
(キバレ森林国立公園)
(ビゴディ湿地)
  午前、キバレの森でバードウォッチング。カンムリエボシドリやアフリカキヌバネドリ、メスアカメガネヒタキなどの野鳥をはじめ、希少なアオムネヤイロチョウの観察も狙います。午後はビゴディ湿地で水鳥の観察をお楽しみください。
キバレ森林国立公園近郊泊
6 キバレ森林国立公園近郊
クイーンエリザベス国立公園
朝発
午後着
専用車にてクイーンエリザベス国立公園へ。午後、カジンガ水路のボートクルーズ。クラハシコウ、カンムリカワセミ、トサカゲリやアフリカハサミアジサシなどの野鳥をはじめ、たくさんのカバや水辺にはバッファロー、アフリカゾウなどがやってくることもあります。
クイーンエリザベス国立公園泊
7

クイーンエリザベス国立公園
ブホマ

午前発

夕方着

午前、クイーンエリザベス国立公園でのサファリドライブでバードウォッチング。その後、ブウィンディ原生国立公園の北側に位置するブホマへ向かいます。夕方、ブホマのロッジ周辺で探鳥

ブホマ泊
8

ブホマ
ブウィンディ原生国立公園
ルヒジャ

朝発


夕方着

朝、ブウィンディ原生国立公園北部のトレイルにて徒歩でのバードウォッチング。ブウィンディ原生国立公園にはアカエリエボシドリやハナジロセワタビタキ、コンゴクロヒタキ、サザナミムシクイなどウガンダ、ルワンダ、コンゴ民主共和国周辺の山岳地帯特有の野鳥が数多く生息しています。その後、ブウィンディ原生国立公園北西部に位置するルヒジャへ。

ルヒジャ泊
9

ルヒジャ
(ブウィンディ原生国立公園)


この日は終日、ブウィンディ原生国立公園北西部でのバードウォッチングをお楽しみください。

ルヒジャ泊
10

ルヒジャ
キソロ近郊

朝発
午後着

ブウィンディ原生国立公園を離れ、バードウォッチングを楽しみながらルワンダとの国境に近いキソロ近郊へ。

キソロ近郊泊
11

キソロ近郊
(ムガヒンガ国立公園)


この日はウガンダの南西端に位置し、ヴィルンガ保全地域の一部を形成するムガヒンガ国立公園でのバードウォッチング。ここでもアカエリエボシドリやハナジロセワタビタキの観察が期待できる他、ミヤマズグロカエデチョウ、ルリガシラタイヨウチョウ、タテフカナリア、ブロンズオナガタイヨウチョウ、アビシニアジツグミなどの野鳥を観察します。

キソロ近郊泊
12

キソロ近郊
ムブロ湖国立公園
ムブロ湖国立公園近郊

朝発

夕方着

専用車にてムブロ湖国立公園へと移動。午後はムブロ湖でのボートクルーズで水鳥を中心に観察します。ムブロ湖国立公園はパピルスの茂る湿地帯、灌木が密生する開けた草原、アカシアの林など、小さな国立公園ながら多様な環境が特徴。ヒメショウビン、サンショクウミワシ、アカガオゴシキドリ、クロガオハイイロエボシドリ、ウガンダの国鳥であるホオジロカンムリヅルなどの野鳥の観察が期待できます。

ムブロ湖国立公園近郊泊
13

ムブロ湖国立公園近郊
ムブロ湖国立公園
カンパラ


朝発

夕方着

朝、ムブロ湖国立公園でのサファリドライブで野鳥観察。その後、専用車にてカンパラへ向かいます。

カンパラ泊
14

カンパラ
エンテベ
エンテベ
ドバイ

朝発
昼着
16:10発
22:25着

午前、カンパラやエンテベ周辺にて最後のバードウォッチング。夕方の航空機にてドバイへ。

機中泊
15

ドバイ
東京


ドバイ
大阪

02:55発
17:20着
03:05発
17:05着
航空機を乗り換えて、東京・大阪それぞれ帰国の途につきます。着後、解散。
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝12/昼12/夜12:機内食は除く
  • 利用予定航空会社:エミレーツ航空

ご案内とご注意

査証(ビザ) ウガンダ(51.5ドル)、代行手数料(5,500円)、写真1枚。旅券の残存有効期間はウガンダ入国時6ヶ月以上、査証欄余白は見開き2ページ以上必要です。
気候・服装 年間を通じて日中は30℃近くまで上がり、夏服が基本となります。ただし、ブウィンディ原生国立公園は山地になり、気温が下がりますので上着もお持ちください。徒歩でのバードウォッチングも多いため、靴は防水性のハイキングシューズ又はトレッキングシューズと長靴もご用意ください。雨が降ることがありますので、上下セパレート式のしっかりとした雨具は必携です。
利用予定ホテル 下記をご覧ください。
■エンテベ:インペリアルヘイツ、インペリアルボタニカル、レイクヴィクトリア
■フォートポータル:マウンテンオブザムーン、ニャイカ
■キバレ森林国立公園近郊:チンプンドゥサファリロッジ、キバレサファリロッジ、プライメートロッジ
■クイーンエリザベス国立公園:ムウェアサファリロッジ、エレファントプレインズ、カセニサファリロッジ
■ブホマ:クレステッドクレーンブウィンディ、ヘブンロッジ、マホガニースプリングス、シルバーバックロッジ
■ルヒジャ:キホロッジ、ゴリラミストキャンプ、ルヒジャサファリロッジ
■キソロ近郊:レイクチャハフィリゾート、レイクフレヘサファリロッジ、イコロホテル
■ムブロ湖国立公園近郊:ルワコボロック、キガンビラサファリロッジ、イゴンゴカントリー
■カンパラ:スペケリゾートムンヨニョ、フェアウェイ、ラプチビレッジ、
野鳥監察について 写真や日程表に記載のある野鳥は必ずしも見られるとは限りません。予めご了承ください。また、森の中を歩いてバードウォッチングする事が多いコースになりますので、3~4時間歩ける体力が必要です。
予防接種について 黄熱病の予防接種が必要です。また、マラリアに対する注意が必要な地域です。予防薬が販売されていますので、詳しくは担当までお問い合わせください。
旅行条件について 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。

メールでのお申し込み・お問い合わせ 予約希望・お問い合わせ
旅行企画・実施 株式会社 西遊旅行
観光庁長官登録旅行業第一種607号 
日本旅行業協会正会員
東京都千代田区神田神保町2-2 共同ビル神保町3階
お電話でのお申し込み・お問い合わせ
0120-811-391 [ 営業時間:月~金10:00~18:00 ]
携帯電話・公衆電話の方はこちら
  • 東京

    03-3237-1391
  • 大阪

    06-6367-1391

営業時間外に受信したメール・FAX・郵送など
でのご連絡は、翌営業日扱いとなります。