ツアーのポイント
ポイント ヌーがマラ川を目指し、川を渡る季節
オグロヌーやグラントシマウマは柔らかい草を求めてケニア・タンザニアをまたいで移動します。この時期、マサイマラ(ケニア)とセレンゲティ(タンザニア)の間を流れるマラ川を命がけで渡って移動するヌーの姿を追います。ポイントサファリカーは全員窓側の4WDを利用
サファリドライブや各国立公園の移動を含めて車は快適な四輪駆動車を利用しますので、サバンナの悪路の走行にも安心です。屋根が開くオープントップタイプで、全員窓側保証。動物観察の際は屋根をオープンにして、野生動物をじっくりと観察します。
COLUMN 命を懸けてマラ川に挑むヌーやシマウマの姿
タンザニアのセレンゲティ国立公園、ケニアのマサイマラ自然保護区を舞台に150万頭以上のオグロヌー、さらには20万頭以上のグラントシマウマが季節の移り変わりと共に群をなして移動していきます。4月~6月までの大雨季をセレンゲティ南東部の大平原で過ごした200万頭の草食動物たちは、7月~9月はマラ川周辺へとやってきます。このオグロヌーや、グラントシマウマが最も多い季節限定の出発で、。ヌー以外にも、ビッグ5(ライオンとヒョウ、ゾウ、サイ、バッファロー)やチーターやエランド、アフリカゾウやマサイキリンなど様々な野生動物も探します。
HOTEL 大自然にどっぷりと浸かるセレンゲティ滞在 2つのテントキャンプ
弊社で2月に行っている人気ツアー「タンザニアサファリ ヌーの大移動・ンドゥトゥとセレンゲティ」と同じキャンプロッジを利用します。北部セレンゲティで利用するロッジは、ヌーの移動にあわせてロッジも移動します。セレンゲティにはたくさんのホテル、ロッジがあり、中には50室以上の客室を持つ大きなホテルもありますが、よりサバンナの中での滞在をお楽しみいただけるキャンプロッジをご用意しました。キャンプを囲う柵はなく、テントのすぐ近くに動物の気配を感じることもあります。よりプライベートなサービスと、大自然の中での滞在をお楽しみいただきます。各キャビンにはベッド、簡易シャワー、トイレが完備。電気は時間制限はありますが各キャビンでの充電も可能。何よりもセレンゲティの広大なサバンナを間近に体感していただけるロケーションが最大の魅力です。
ニカニマイグレーションキャンプ[セレンゲティ北部/4連泊]
ヌーの移動に合わせて場所を変えて設営される移動型のテント式ロッジ。この時期はセレンゲティ国立公園北部に設営されます。
エンバラカイキャンプ[セレンゲッティ中央部/2泊]
セレンゲッティ国立公園の中央部に位置し、年間を通じてサファリをお楽しみいただけるロケーションです。
COLUMN ヌーやシマウマを狙う肉食獣たち
命を懸けてマラ川に挑み疲労困憊のヌーやシマウマは、肉食動物にとっては子どもに狩りを教える絶好の獲物です。川から上がってきた満身創痍のヌーを狙うライオンの親子や、それを見守るハゲコウやハゲワシ、ハイエナの姿などサバンナが非常に賑わう季節です。
PROFILE 同行ガイド 秋山 知伸(あきやま とものぶ)
1973年生まれ。1996年、国際基督教大学教養学部理学科を卒業し、2001年に京都大学院博士課程単位取得退学。生態学を学ぶ。卒業後はフリーランスとして各種の野生生物調査に携わる。2012年から2年間、ウガンダのアヤゴ水力事業の環境影響評書作成のためJICAの専門家として派遣される。その他に、野生動物写真家、ASAHI WEEKLYのフォトジャーナリスト、国内外の自然を案内するツアーガイドも行う。
■著書:「ネコ科大型肉食獣の教科書」「BIG CATS」ほか
> 秋山知伸さんフォトブログ「Wildlife Photo Journal」はこちら
出発日と料金
2024年 出発日~帰着日 |
日数 | 旅行代金 | 催行状況 |
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09月05日(木) ~ 09月15日(日)秋山知伸さん同行 | 11日間 | 1,080,000円 |
発着地 | 東京発着 | 最少催行人員 | 7名(11名様限定)・添乗員同行 |
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燃油サーチャージ | 47,100円(2月1日現在の見込み) | ||
一人部屋追加代金 | 230,000円 | ||
国際線のビジネスクラス | 追加代金等の詳細はお問い合わせください。 |
- 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
- 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
- 少人数限定コースのため再利用割引・特別割引はありません。
- 相部屋ご希望の場合でもご出発時点で相部屋の方がいらっしゃらない場合は、一人部屋追加代金が必要となります。予めご了承ください。
ツアー日程表
地名 | 時刻 | スケジュール | ||
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1 | 東京 | 21:15発 | 空路、ソウル経由でエチオピアのアディスアベバへ。
機中泊 |
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2 | アディスアベバ アディスアベバ キリマンジャロ カラトゥ |
06:35着 10:35発 13:10着 18:00着 |
アディスアベバ着後、航空機を乗り換えて、キリマンジャロ空港へ。着後、専用車にてンゴロンゴロ自然保護区近郊のカラトゥへ。 カラトゥ:ンゴロンゴロファームハウス泊 |
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3 | カラトゥ ンゴロンゴロ自然保護区 セレンゲティ中央部 |
朝、ンゴロンゴロ自然保護区の外輪を走り、サファリドライブをしながらセレンゲティ中央部へ。ライオン、チーターやヒョウ等の捕食動物、アフリカゾウやキリン等の大型草食動物など様々な野生動物を観察するサファリを存分にお楽しみください。
セレンゲティ中央部:エンバラカイキャンプ泊 |
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4 | セレンゲティ中央部 セレンゲティ北部 |
朝、サファリをしながら北部セレンゲティへ。この時期、柔らかい草を求め大移動するヌーやグラントシマウマがたくさん集います。 ※動物がたくさん集まる季節にだけ設置されるキャンプロッジ「ニカニマイグレーションキャンプ」に4連泊します。 セレンゲティ北部:ニカニマイグレーションキャンプ泊 |
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5 6 7 |
5日目~7 | セレンゲティ北部 | 日程5日目~7日目は北部セレンゲティに滞在し、朝・夕又は終日のサファリドライブ。オグロヌーやグラントシマウマの群れが命がけでマラ川を渡る、ヌーの川渡りとの遭遇を狙います。そのほか、ライオンやサイ、ヒョウ、アフリカゾウ、マサイキリンなど多くの野生動物の観察が期待できます。
セレンゲティ北部:ニカニマイグレーションキャンプ泊 |
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8 | セレンゲティ北部 セレンゲティ中央部 |
終日、セレンゲティ北部・中央部のサファリをお楽しみいただき、セレンゲティ中央部へ戻ります。
セレンゲティ中央部:エンバラカイキャンプ泊 |
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9 | セレンゲティ中央部 ンゴロンゴロ自然保護区 カラトゥ |
朝、サファリをしながらセレンゲティを後にし、ンゴロンゴロ自然保護区へ。保護区クレーター内でのサファリドライブをお楽しみください。クレーター内は季節による動物の移動がほとんどないため、グラントシマウマ、オグロヌー、ライオン、カバなど数多くの動物を容易に観察することができます。その後、保護区近郊のカラトゥへ。
カラトゥ:ンゴロンゴロファームハウス泊 |
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10 | カラトゥ キリマンジャロ キリマンジャロ アディスアベバ アディスアベバ |
午前発 17:20発 19:50着 22:35発 |
朝、専用車にてキリマンジャロ空港へ。夕方の航空機にてアディスアベバへ。航空機乗り換え、ソウル経由で帰国の途につきます。
機中泊 |
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11 | 東京 | 20:05着 | 着後、解散。 |
- 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
- 食事回数:朝8/昼8/夜8:機内食は除く
- 利用予定航空会社:エチオピア航空
ご案内とご注意
査証(ビザ) | タンザニア実費(50米ドル)、代行手数料(4,400円)、写真1枚。 旅券の残存有効期間は入国時より6ヶ月以上、査証欄の余白は1ページ以上必要です。 |
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気候・服装 | 日中は長袖シャツ程度で過ごせますが、朝晩は冷え込みますので、ジャンパーやフリースなどの防寒具が必要です。サファリドライブ時の埃除けに、マスクやスカーフをご用意ください。 |
利用予定ホテル | 日程をご覧ください。 |
荷物について | 荷物を積み込むスペースに限りがるため、布製のバッグや、中・小型のキャリーケースなどをご用意ください。最大キャスターを含めて高さ70㎝以内のものでご準備下さい。 |
マラリアについて | マラリアに対する注意が必要な地域です。長袖シャツに長ズボンなど肌を露出しない服装が最適です。予防薬もございますので、詳しくは担当までお問い合わせください。 |
その他のご注意 | 自然観察ですので、写真や日程表中の動物が必ず見られるとは限りません。予めご了承ください。 |
旅行条件について | 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。 |
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東京
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世界遺産
ンゴロンゴロ自然保護区/セレンゲティ国立公園