ツアーのポイント
ポイント 日本一の催行実績を持つ、西遊旅行のチャドへの旅
2012年の視察に始まり、これまで19回チャドへの団体ツアーを実施してきました。まだまだ訪れる観光客も少ない国だからこそ、チャドへの旅は実績のある西遊旅行でお出かけください。
ポイント 知られざるサハラの大国チャドの旅
砂漠と岩山の道を移動し、広大なチャドのエネディ山地から内戦の傷跡の残るティベスティ山地までを巡る踏査行です。首都ンジャメナ以外は全てテント泊の長期特殊コース。変わりゆくアフリカの中で、まだ本物のサハラの姿が残るチャドの旅です。
ポイント アドベンチャーツアー
本ツアーは長距離移動やキャンプ泊、サハラの旅を極める本格的な冒険旅行です。
COLUMN 風雨に浸食された堆積岩の台地 エネディ山地
チャド北東に位置する砂岩の岩山地帯で、長年の風と砂、雨による浸食から独特の奇岩群、ワディ、ゲルタ(水溜)を作り出しました。岩山は砂漠の中のシェルター的な役割をなし、古くから人が暮らし岩絵が描かれてきました。また、その動植物相にも貴重なものが多く、アルシェイのゲルタにはサハラ砂漠最後のワニとされるデザート・クロコダイルが生息しています。現在は、放牧を営むトゥブ族がたくさんのラクダを連れてゲルタに来る姿に出会えます。ラクダが大きな音を岩間に響かせ水を飲む姿は今や非常に貴重な一コマです。
COLUMN 火山活動でできた巨大な山塊 ティベスティ山地
トゥブ族の暮らすティベスティ山地。火山、溶岩流跡などスケールの大きな景色が広がります。巨大な陥没クレーター“トゥルー・オ・ナトロン”の底へは歩いて往復。内部には小さな火口と炭酸ナトリム(炭酸ソーダ)の温泉があり、クレーターの表面にミネラルを出し続けています。
出発日と料金
2025年 出発日~帰着日 |
日数 | 旅行代金 | 催行状況 |
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01月19日(日) ~ 02月13日(木) |
26日間 | 1,698,000円 |
発着地 | 東京発着 | 最少催行人員 | 6名(9名様限定)添乗員同行 |
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燃油サーチャージ | 47,100円(5月1日現在の見込み) | ||
一人部屋追加代金 | 40,000円 ※テントは全員に一張りずつご用意 | ||
国際線のビジネスクラス | 追加代金等の詳細はお問い合わせください。 |
- 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
- 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
- 相部屋ご希望の場合でもご出発時点で相部屋の方がいらっしゃらない場合は、一人部屋追加代金が必要となります。予めご了承ください。
ツアー日程表
地名 | 時刻 | スケジュール地図を見る | |
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1 | 東京 | 21:25発 | 空路、東京よりソウル経由でエチオピアのアディスアベバへ。
機中泊
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2 | アディスアベバ アディスアベバ ンジャメナ |
07:05着 10:15発 12:20着 |
着後、航空機を乗り換えて、チャドの首都ンジャメナへ。着後、ホテルへ。
ンジャメナ泊
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3 4 5 6 |
ンジャメナ 道中の砂漠 |
四輪駆動車に分乗し、ハジャライ族の暮らすゲラ山地を経てエネディ山地へ。 ※日程3日目~日程23日目まで、移動は全て四輪駆動車に分乗し、宿泊はキャンプ泊となります。キャンプ地は毎日変わります。 キャンプ泊
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7 8 9 |
エネディ山地 | 日程7日目~9日目はエネディ山地を探訪。アルシェイのゲルタ、アロバの砂岩アーチ、マンダゲリやテルケイの壁画、ハバイケやサビニャラの奇岩群などを見学します。 ※アルシェイのゲルタへは往復約3時間歩きます。 キャンプ泊
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10 | エネディ山地 デミ近郊 |
08:00発 17:00着 |
エネディ山地からバルクハン砂丘の続く、モウルディ低地を越え、デミへと移動します。デミの村では「赤い塩」の採掘場を見学します。
キャンプ泊
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11 12 |
デミ近郊 ウニャンガの湖 ゴウロ |
さらに北上し、淡水と塩水の湖が点在する世界遺産ウニャンガの湖群へと向かいます。途中、テゲデイのオアシス、ウニャンガ・セリールでは湖畔でのひとときを、また、砂漠の中に突如現れる湖の絶景をお楽しみください。
キャンプ泊
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13 14 15 |
ゴウロ バルダイ |
ティベスティ山地の入り口となるゴウロから北ティベスティの厳しい岩山を進み、トゥブ族の中心地バルダイへ。
キャンプ泊
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16 17 |
トゥルー・オ・ナトロン | ティベスティのハイライトともいえるトゥルー・オ・ナトロンへ。巨大な陥没クレーターの外輪の脇でキャンプをします。 ※ご希望の方は、クレーター底までご案内します。降りられる場合は、往復で約10時間登り降りする体力が必要です。降りられない方はクレーターの好展望場所へご案内します。 キャンプ泊
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18 19 20 |
ゾワール ファヤ |
チャド内戦の激しかったゾワールを経てティベスティの行政の中心ファヤへ。
キャンプ泊
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21 22 23 |
ジュラブ砂漠 バハル・エル・ガゼル |
古代チャド湖跡に広がるジュラブ砂漠を南下し、バハル・エル・ガゼルを経て首都ンジャメナを目指します。
キャンプ泊
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24 | 道中の砂漠 ンジャメナ |
ンジャメナに着後、ホテルへ。
ンジャメナ泊
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25 | ンジャメナ アディスアベバ アディスアベバ |
13:50発 19:50着 22:25発 |
空路、アディスアベバへ。着後、航空機を乗り換えてソウル経由で帰国の途につきます。
機中泊
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26 | 東京 | 19:20着 | 着後、解散。 |
- 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
- 食事回数:朝23/昼22/夜23:機内食は除く
- 利用予定航空会社:エチオピア航空
ご案内とご注意
査証(ビザ) | チャド(16,300円)、代行手数料(5,500円)、写真3枚、旅券の残存有効期間は入国時6ヶ月以上必要です。 ※チャドの査証は事前手続きの上、ンジャメナにて発給されます。事前手続きに時間がかかりますので、パスポートの写真のページのカラーコピー、写真3枚は1ヶ月半前に必着となります。 |
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気候・服装 | 首都ンジャメナ周辺では日中は40℃位にまで暑くなり、しっかりとした日除け対策が必要です。エネディ山地は標高600m位、ティベスティ山地では標高が2,000mを越える場所でのキャンプもあり、朝晩は寒くなります。風が強い日も多く、体感温度が下がりますのでしっかりとした防寒着をご準備ください。 |
利用予定ホテル | 日程及び下記をご覧ください。 ■ンジャメナ:イリソール、イビス、ラディソン |
コースについて | 日程や移動は現地の状況を見てフレキシブルに対応させていただく冒険行です。観光客がまだほとんど訪れない地域のため現地の設備やサービスが不十分です。これらの特殊事情をご理解いただける方、長期の旅でほかの参加者と協力・協調できる方のご参加をお待ちしています。また、アルシェイでは往復約3時間、トゥルー・オ・ナトロンのクレーターを往復される方は約10時間歩きます(キャンプなどで待つこともできます)。 |
キャンプについて | 冬用の寝袋が必要です。お持ちでない方は弊社より有料(8,000円)で貸し出しいたします。水が非常に貴重な地域ですので洗髪などはあまりできません。また、テントの設営・撤収は皆様にもご協力をお願いします。食事は同行のコックが調理し、テーブルやイスなどの設備はすべてご用意しています。 |
荷物について | 長期間四輪駆動車に積んで移動し、共同装備もありますので、スーツケースではなく布製のかばんでご参加ください。 |
予防接種について | 入国時に黄熱病の予防接種の証明書が必要です。詳しくは担当までお問い合わせください。また、マラリアに対する注意が必要な地域です。予防薬が販売されていますので、詳しくは担当までお問い合わせください。 |
動物の観察 | 写真および日程表記載のラクダやワニは必ずしも見られるとは限りません。予めご了承ください。 |
海外旅行保険について | ご参加の方には疾病死亡・治療、救援者費用を含む海外旅行保険へのご加入をお願いしております。 |
旅行条件について | 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。 |
【チャドの危険情報について】
2024年3月現在、チャドの今回訪れる地域には「レベル3:渡航は止めてください」が日本の外務省より発出されています。一部地域に「退避勧告」が発出されていますが、今回は訪れません。安全第一でツアーを進めて参りますが、今後の突然の情勢悪化などにより出発前、出発後にも日程変更が生じることもあります。日本旅行業協会正会員
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大阪
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世界遺産
ウニャンガの湖群/エネディ山地の自然的・文化的景観