ツアーのポイント

ポイントギニア湾に浮かぶ旧ポルトガル領サントメ・プリンシペ

大西洋上に浮かぶ旧ポルトガルの島国。そのサントメ島とプリンシペ島の両方を訪れます。廃墟と化したプランテーションの跡地が往時の統治時代を彷彿させます。そして今でも営まれているコーヒーやカカオ農園を訪れ、かつて暮らしていた多くのポルトガルが去った後に残されたクレオール文化に触れます。

ポイント赤道直下のガボンにも滞在

首都リーブリビルだけでなくランバレネまで足を延ばし、密林の聖者・シュバイツァー博士の病院やガボン最長の大河・オゴウェ川でのボートクルーズをお楽しみいただきます。

廃墟となったポルトガル時代の建物(プリンシペ島)
シーフード料理の一例

COLUMN 火山島サントメ・プリンシペ

ギニア湾上に浮かぶサントメ島とプリンシペ島の2島を中心とした島国です。カメルーン山から大西洋上の列島に延びるカメルーン火山列と呼ばれる火山島群のひとつで、サントメ島南部にあるピコ・カングランデの岩峰も数千年前に形成された特徴的なものです。赤道直下で火山島というその地理的条件から緑豊かなこの島国では固有の動植物も多く発見されています。アフリカで初めてブラジルから宗主国ポルトガルによって導入されたカカオ栽培も火山灰質の土壌のおかげで発展しました。ツアーでもチョコレート工場を訪れます。

ピコ・カングランデの岩峰
プリンシペ島の熱帯原生林

COLUMN 高い志で「密林の病院」を建設したシュバイツァー

著名な伝道者であり、医師、さらに音楽家でもあったアルベルト・シュバイツァー(Albert Schweitzer)。オゴウェ河畔のランバレネにて献身的な医療活動を行い「密林の聖者」と呼ばれました。鶏小屋につくった診療室は年間で数千人の患者を受け入れるまでに拡張され、その人道的業績によりノーベル平和賞を受賞しました。ツアーでは現在も存続する病院を訪問します。

(cc) German Federal Archives
シュバイツァー病院

出発日と料金

2025年~2026年
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況

07月21日(月) ~ 07月30日(水)

10日間 998,000円

01月12日(月) ~ 01月21日(水)

10日間 後日発表
発着地 東京発着 最少催行人員 7名(12名様限定)・添乗員同行
燃油サーチャージ 64,600円(1月7日現在の見込み)
一人部屋追加代金 78,000円
ビジネスクラス 追加代金等の詳細はお問い合わせください。
  • 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
  • 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
  • 相部屋ご希望の場合でもご出発時点で相部屋の方がいらっしゃらない場合は、一人部屋追加代金が必要となります。予めご了承ください。

ツアー日程表

地名 時刻 スケジュール
1 東京 20:30発

空路、ソウル経由でエチオピアの首都アディスアベバへ。

機中泊
2 アディスアベバ
アディスアベバ
ロメ
ロメ
サントメ島
06:45着
08:45発
11:15着
13:55発
15:40着

アディスアベバ着後、航空機を乗り換えて、トーゴの首都ロメへ。着後、航空機を乗り換えてサントメプリンシペの首都でほぼ赤道上に位置するサントメ島へ。着後、ホテルへ。

サントメ島泊
3 サントメ島
(ロラス島)
 

終日サントメ島の観光。島の最南部まで足を伸ばします。かつてのプランテーションの労働者達のために建てられたポルトガル統治時代の病院跡地プライアペスケリアの滝を訪れる他、悪魔の口と呼ばれる奇岩ボカ・デ・インフェルノ、島のランドマークでもある親指を立てたような岩峰ピコ・カオグランデ(663m)を遠望します。海況が許せば、島最南端の町ポルトアレグレよりボートでロラス島へと渡り、徒歩で散策して赤道記念碑を訪れます。

サントメ島泊
4 サントメ島
プリンシペ島
朝発
朝着

朝の国内線でユネスコの生物圏保護区に指定される緑豊かなプリンシペ島へ。パステルカラーの外壁が可愛らしい小さな島の主都サントアントニオで散策する他、アインシュタインの一般相対性理論が実証されたという歴史的かつ島最大のプランテーションを訪れます。

プリンシペ島泊
5 プリンシペ島
サントメ島
朝発
朝着

朝の国内線でサントメ島に戻ります。着後、島内陸へと標高を上げて、オボ国立公園の植物園を訪れます。また、ブラジルから持ち込まれたカカオにより栽培が広まり、その力強い味とフルーティな香りが現在ヨーロッパで注目されているチョコレートの工場に立ち寄ります。夕食は特産のサントラ蟹をご賞味いただきます。

サントメ島泊
6 サントメ島
リーブルビル

夕方発
夜着

午前中、首都サントメの中心部を散策大統領府独立広場カテドラルなどご覧いただきます。夕方、空路ガボンの首都リーブルビルへ。

リーブルビル泊
7 リーブルビル
ランバレネ
午前発
昼着

専用車にてモワイエン・オゴウェ州の州都ランバレネへ。途中、赤道を通過します。着後、ノーベル平和賞を受賞したシュバイツアーが医療活動をしたシュヴァイツァー病院を訪れます。

ランバレネ泊
8 ランバレネ
リーブルビル
朝発
夕方着
朝、ガボン最長のオゴウェ川でボートクルーズ。クルーズ中はカバに出会えるチャンスがあります。その後、専用車でリーブルビルへと戻ります。クラフトマーケット や初代大統領レオンの霊廟(外観)を見学。夕食はガボンの郷土料理をご賞味ください。
リーブルビル泊
9 リーブルビル
アディスアベバ
アディスアベバ
14:05発
20:50着
22:35発
午後の航空機にてアディスアベバへ。着後、航空機を乗り換えて、ソウル経由で帰国の途につきます。
機中泊
10 東京 19:30着 着後、解散。
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝7/昼6/夜7:機内食は除く
  • 利用予定航空会社:エチオピア航空、アスキー航空

ご案内とご注意

査証(ビザ) ガボン(10,000円)、代行手数料(5,000円×1ヶ国+消費税)、写真(2枚)。旅券の残存有効期間はガボン入国時6ヶ月以上、査証欄余白は2ページ以上必要です。また、査証申請時に黄熱病予防接種証明が必要です。
気候・服装 乾季のベストシーズンとなります。年間を通じて日中は30℃近くまで上がり、全行程夏服で過ごせます。場所により朝晩は涼しくなりますので軽い上着もお持ちください。
利用予定ホテル 日程および下記をご覧ください。
■サントメ・プリンシペ
サントメ島:ペスタナ・ミラマール、プライア、SHブティック、オマリ、アゴストネト
プリンシペ島:ボムボム、ポウサディーニャ、ロカサンディ、レジデンシャル
■ガボン
リーブルビル:オノモ、ラディソン、パークイン
ランバレネ:シレーヌ、レフュージ、オゴエパレス
荷物について スーツケースでのご参加が可能ですが、移動の際の車両には荷物を置くスペースに限りがありますので、キャスターを含めて高さ70cm以内の中型のスーツケースでご参加ください。4日目プリンシペ島1泊、及び7日目ランバレネ1泊ではにスーツケースはサントメ島及びリーブルビルのホテルに置いていきます。1泊2日分の荷物が入る布製のカバン又はザックをご用意ください。預けるお荷物は必ず施錠していただきます様お願いいたします。
日程について

このコースで訪れる地域は観光客の受け入れ体制が整っているとはいえません。稀に日程表中の博物館や見学地が予告なしに休館となり、見学できないことがあります。また、予測し得ない事情(出入国ルールの変更、治安の悪化、道路工事、自然現象等)により、旅行日程の変更が生じることがあります。そのような場合は、変更補償金の対象外とさせていただきますが、当初の日程に従ったサービスを提供できるように手配・努力いたします。また、出入国手続きに時間がかかることがあります。予めご了承ください。
また、現地での乗り継ぎで利用するアスキー航空は運航スケジュールが変わりやすいため、日程変更を余儀なくされることがあります。

宿泊について 地方のホテルではバスタブがなく、シャワーのみだったり、お湯の出が悪かったりと設備が十分ではありません。また、プリンシペ島の宿泊施設に限りがあるため、御一人部屋をお取りできないことがあります。その場合は変更補償金の対象外とさせていただきますが、生じた差額は返金いたします。また、各地のホテルでは2人部屋でもダブルベッド1台のみのご用意となる場合があります。該当となったホテルで1人部屋をご利用いただく場合は、その分の差額をご請求させていただきます。
食事について 日程表や写真に記載されている料理は仕入れによっては変わることもあります。ご了承ください。
予防接種について ガボン査証の申請に黄熱病の予防接種の証明書が必要です。また、マラリアに対する注意が必要な地域です。予防薬が販売されていますので、詳しくは担当までお問い合わせください。
旅行条件について 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。
メールでのお申し込み・お問い合わせ 予約希望・お問い合わせ
旅行企画・実施 株式会社 西遊旅行
観光庁長官登録旅行業第一種607号 
日本旅行業協会正会員
東京都千代田区神田神保町2-2 共同ビル神保町3階
お電話でのお申し込み・お問い合わせ
0120-811-391 [ 営業時間:月~金10:00~18:00 ]
携帯電話・公衆電話の方はこちら
  • 東京

    03-3237-1391
  • 大阪

    06-6367-1391

営業時間外に受信したメール・FAX・郵送など
でのご連絡は、翌営業日扱いとなります。