ツアーのポイント

ポイント 砂漠に生きる鳥たち

ヘレロノビタキ、サバクハシボソヒバリ、コザクラインコ、クロクモインコ 、マダラシャコ、ダマラアカハシコサイチョウ 、コノドグロショウノガンなど広大な砂漠が広がるナミビアとアンゴラ、南アフリカなどの一部にしか生息しない孤高の砂漠固有種。厳しい環境生き抜く鳥たちの姿を観察します。

ポイント 大人気エトーシャ国立公園には3泊4日!

鳥類350種が生息するエトーシャ国立公園には、草原、林、ブッシュなど様々な環境が点在しています。3泊4日かけて様々な環境を周りより多くの鳥たちの観察を目指します。

ポイント 渡り鳥の来る季節

この時期は、渡り鳥たちが北半球から多くやってくる季節です。渡り鳥が増えると見れる鳥の数が増えるのはもちろんですが、鳥の数が増えることによって厳しい砂漠での餌や隠れ家も限られるようになり、鳥たちがより活発に活動している為様々な鳥の観察が期待できます。

ダマラアカハシコサイチョウ
クロクモインコ

PROFILE 同行ガイド 大谷 力 (おおたに ちから)

1964年生まれ。鳥類調査とバードウオッチングガイドの二足のわらじで活動しています。若かりし頃には、バックパック一つで国内各地はもとより、鳥を求めてアジア、北中南米、アフリカ、オセアニアを徘徊。日本ではまだ広く知られていないような鳥や場所に一層魅かれる、フロンティア好きです。旅の行く先で、「鳥がいなければこんな場所に一生来ることも無かっただろうな、それどころかこんな場所があることすら知らなかったろうな」と、よく感動にふけっています。何年ガイドをやっていても未だに自分が一番夢中になってしまいがちなのが困ったところですが、ぜひ皆さんと感動を分かち合いたいと思っています。

COLUMN ナミビアで観察を期待する鳥たち

観察が期待できる野鳥

マダラシャコ、サザナミシャコ、クリムネサケイ、シロボシサケイ、アフリカオオノガン、ナンアチュウノガン、コノドグロショウノガン、カンムリショウノガン、ハジロクロエリショウノガン、ハゴロモツル、ソリハシセイタカシギ、アフリカクロミヤコドリ、オウカンゲリ、クリオビチドリ、ソリハシシギ、コオバシギ、フタオビスナバシリ、マダラアジサシ、オオフラミンゴ、コフラミンゴ、ハジロカイツブリ、ヘビクイワシ、コシジロハゲワシ、ダルマワシ、ゴマバラワシ、ヒメクマタカ、アフリカソウゲンワシ、ムナグロチュウヒワシ、コシジロウタオオタカ、ウスハイイロチュウヒ、メンフクロウ、アフリカコノハズク、アフリカワシミミズク、クロワシミミズク、アフリカスズメフクロウ、アフリカコミミズク、アカガオネズミドリ、ムラサキモリヤツガシラ、ミナミアカハシコサイチョウ、シロボシコサイチョウ、エンビハチクイ、ライラックニシブッポウソウ、クロヒゲゲラ、アフリカコゲラ、コビトハヤブサ、メジロチョウゲンボウ、アカガシラチョウゲンボウ、コザクラインコ、ムラクモインコ、クロクモインコ、ワキジマセワタビタキ、コマドリモズ、ハイガシラカブトモズ、ハジロアカハラヤブモズ、キノドミドリヤブモズ、ミナミクロガラ、シロスジハシボソヒバリ、ハヤシヤブヒバリ、サバクハシボソヒバリ、ヒトコエヤブヒバリ、ベニハシシトドコヒバリ、イワトビムシクイ、ウスイロメジロ、ハジロテリムク、ウタツグミモドキ、シロハラチャビタキ、ヘレロノビタキ、アカオヤブコマドリ、キクスズメ、トキワスズメ、ニシキスズメ、オオイッコウチョウ など

サバクハシボソヒバリ

ナミビアの固有種であり、英名は、Dune larkで砂丘ヒバリの意味。その名の通り、砂丘の砂を堀り僅かに生息する小さな虫などを餌として探します。砂丘の上をピョンピョンと飛び跳ねながら移動するので足跡を辿って見つける事もできます。

コビトハヤブサ

世界最小の猛禽類で、体長は20㎝ほどしかありません。小さいので、遠くに止まっている姿からは猛禽類だと気づきませんでしたが近づいてみるとしっかり猛禽類の風格です。カッコよくも可愛い欲張りなハヤブサです。

ハゴロモヅル

小型のツルの仲間で、遠くから見ると青く見えるためるため英名はBlue craneで青いツルの意。ナミビアでは、エトーシャ国立公園の一部でのみ観察され現在70羽ほどしか生息していないと言われています。

アフリカオオノガン

空を飛べる鳥の中で世界一、体重が重たい鳥。飛べますが、飛びたちには長い助走などが必要です。ライオンなどに狙わられることも多く、草原地帯などの見晴らしの良い場所でよく見かけます。

ゴマバラワシ

白いお腹にある黒い斑点がゴマのように見えるため、ゴマバラワシと呼ばれます。アフリカに生息する最大の猛禽類で翼を広げた長さ(翼開長)は1.8メートルを超えます。堂々と空を飛ぶ姿には圧倒されます。

コノドグロショウノガン

岩の多い砂漠で生活をしていますが岩に擬態した体はサファリ中に車から見つけるのは至難の技です。このほかにも、多くのノガンの種類が観察できるのはナミビアバードウオッチングの特徴です。

フラミンゴ

オオフラミンゴ、コフラミンゴが混ざり合い、砂漠に囲まれたラグーンで群れを形成しています。水鳥として有名なフラミンゴを砂漠を背景に観察できるのは、ナミビアらしい光景の一つです。

シャカイハタオリの巣

多い時には500羽ほどがコロニーを形成し同じ木に巣を形成する為、その重量は1トンほどのもなることもあるそう。大きすぎると木が支えきれずに折れてしまいます。世界最大の鳥の巣です。

出発日と料金

2025年 
出発日~帰国日
日数 旅行代金 催行状況
11月16日(日) ~
11月27日(木)大谷力さん同行
12日間 998,000円
発着地 東京発着 最少催行人員 4名(6名様限定)大谷力さん同行
燃油サーチャージ 96,700円(2月7日現在の見込み)
一人部屋追加代金 78,000円
国際線のビジネスクラス 追加代金等の詳細はお問い合わせください。
  • 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
  • 特別価格コースのため再利用割引・特別割引はありません。
  • 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
  • 相部屋ご希望の場合でもご出発時点で相部屋の方がいらっしゃらない場合は、一人部屋追加代金が必要となります。予めご了承ください。

ツアー日程表

地名 時刻 スケジュール
1 東京
大阪
深夜発
23:30発
空路、東京・大阪よりアラブ首長国連邦のドバイへ。
※添乗員は東京より同行し(往復)、ドバイにて合流します。
機中泊
2 ドバイ
ドバイ
ドバイ
ヨハネスブルグ
早朝着
05:45着
10:10発
16:35着
ドバイ着後、航空機を乗換え、南アフリカのヨハネスブルクへ。着後、空港隣接のホテルへ。
ヨハネスブルグ:シティロッジ・オーアールタンボ泊
3 ヨハネスブルグ
ウィントフック
ウィントフック
スワコプムント
午前発
昼着
午後発
夜着
航空機にてナミビア・ウイントフックへ。着後、専用車にてスワコプムントヘ向かいます。途中、ヘレロノビタキをメインにコビトハヤブサ、ゴマバラワシ、シロハラチャビタキ、コノドグロショウノガンなどの観察可能性があります。
スワコプムント:ラプムンド泊
4 スワコプムント
(ウォルビスベイ)
終日、スワコプムント及びウォルビスベイ周辺のポイントにてバードウオッチングです。固有種・サバクハシボソヒバリに加え、クリオビチドリ、マダラアジサシ、ハジロカイツブリ、コオバシギ、ソリハシセイタカシギ、ソリハシシギなども観察します。砂漠に広がるラグーンでは、コフラミンゴとオオフラミンゴの大きな群れの観察も行います。その他、アカガオネズミドリ、ウスイロメジロ、コシジロウタオオタカ、キノドミドリヤブモズなどの観察も期待できます。
スワコプムント:ラプムンド泊
5 スワコプムント
エロンゴ近郊
朝発
夕方着
専用車にて、エロンゴ近郊へ。着後、エロンゴ周辺にてバードウオッチングへ。ここでは、ムラサキモリヤツガシラ、ミナミアカハシコサイチョウ、イワトビムシクイ、マダラシャコ、コマドリモズ、サザナミシャコ、ヒトコエヤブヒバリ、トキワスズメ、アフリカコゲラ、クロヒゲゲラ、クロワシミミズク、アフリカワシミミズク、アフリカコノハズクなどの観察が期待できる地域です。
エロンゴ:オンドゥトゥサファリロッジ泊
6 エロンゴ近郊
ブランドベルグ
朝発
午後着
朝のバードウォッチングの後、専用車にてブランドベルグへ。着後、バードウォッチング。ここでの狙いはコシジロイヌワシ、ゴマバラワシ、ヒメクマタカ、ムナグロチュウヒワシ、ハジロテリムク、コザクラインコ、ハヤシヤブヒバリ、クリムネサケイなどです。
ブランドベルグ:ホワイトレディロッジ泊
7 ブランドベルグ
エトーシャ国立公園(中部)
朝発
午後着
専用車にてエトーシャ国立公園へ。着後、エトーシャ国立公園にてバードウォッチング。ここでは、ベニハシシトドコヒバリ、フタオビスナバシリ、ハジロクロエリショウノガン、シロスジハシボソヒバリ、ヘビクイワシ、ダルマワシ、メジロチョウゲンボウ、ミナミクロガラ、ハゴロモヅルなどの観察が期待できます。
エトーシャ国立公園(中部):オカクエジョ泊
8
9
エトーシャ国立公園(東部) 2日間にわたり、380種もの鳥が生息するエトーシャ国立公園にてバードウォッチングです。アフリカオオノガン、ナンアチュウノガン、ハジロクロエリショウノガン、カンムリショウノガン、シロボシサケイ、ムラクモインコ、ニシキスズメ、コビトハヤブサ、ウスハイイロチュウヒ、ハイガシラカブトモズ、ウタツグミモドキ、ハジロアカハラヤブモズ、オオイッコウチョウ、アフリカコミミズク、メンフクロウ、コシジロハゲワシ、オウカンゲリ、エンビハチクイなどを中心に探します。
※8日目、9日目はエトーシャ国立公園の東部に宿泊します。
エトーシャ国立公園(東部):ナムトニ泊
10 エトーシャ国立公園
ウィントフック
ウィントフック
ヨハネスブルグ
朝発
午後着
夕方発
夜着
専用車にて、ウィントフックへと戻ります。夕方の航空機にてヨハネスブルグへ。着後、空港隣接のホテルへ。
ヨハネスブルグ:シティロッジ・オーアールタンボ泊
11 ヨハネスブルグ
ドバイ
13:25発
23:45着
航空機にてドバイへ。着後、航空機を乗り換えます。
機中泊
12 ドバイ
東京
ドバイ
大阪
02:55発
17:20着
03:05発
17:05着
東京・大阪それぞれ帰国の途につきます。着後、解散。
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝9/昼7/夜9:機内食は除く
  • 利用予定航空会社:エミレーツ航空、南アフリカ航空、エアリンク

ご案内とご注意

  
査証(ビザ) ナミビア(90米ドル)、代行手数料(5,500円)、写真1枚(カラー)。旅券の残存有効期間はナミビア入国時に6ヶ月、査証欄余白は3ページ以上必要です。
気候・服装 全行程、夏服で過ごせますが砂漠の夜は冷え込むことも多い為ダウンやフリースなどもお持ちください。日中は日差しが強いため、帽子やサングラスなど日よけになるものもお持ちください。
利用予定ホテル 日程をご覧ください。
荷物について 荷物を積み込むスペースに限りがありますので、布製のダッフルバックでご参加ください。
野鳥観察について 写真や日程表に記載のある野鳥は必ずしも見られるとは限りません。予めご了承ください。
旅行条件について 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。
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