ツアーのポイント
ポイントナミビアの厳しい環境下で生きる野生動物・野鳥や爬虫類などの観察に特化した特別企画!
国土の大半を乾燥地帯、半乾燥地帯が占めるナミビア。通称“デザートライオン”、“デザートエレファント”と呼ばれるライオンやアフリカゾウをはじめ、ここでは砂漠環境に適応した野生動物が数多く生息しています。哺乳類だけでなく、ミズカキヤモリやナミブサンドスネーク、キリアツメゴミムシなど砂漠で独自の進化を遂げたユニークな生き物の観察もお楽しみいただきます。
ポイントナイトサファリやナイトウォークで夜行性の生き物観察チャンスも十分に設けました。
日中のサファリでは観察できない夜行性の生き物もナミビアの大きな魅力。エトーシャ国立公園やホバテレ保護区では夜のサファリでツチブタやアードウルフ、オオミミギツネ、ヨーロッパジェネット、リビアヤマネコなどの観察にトライします。
ポイントオコンジマ自然保護区でセンザンコウも探します。
ナミビア中部のオコンジマ自然保護区に2泊滞在。アフリキャット財団というN.G.O組織がヒョウやセンザンコウのモニタリングプロジェクトを実施していることで知られる私営保護区です。センザンコウ研究プロジェクトは、放し飼いにされているセンザンコウの研究に特化した、世界でも数少ない取り組みのひとつで、研究者グループが主催するセンザンコウの観察プログラムに参加。絶滅危惧種にも指定される希少なセンザンコウを観察するチャンスがあります。
ポイント4名様より催行、最大6名様までの少人数限定
長期のサファリツアーを少しでも快適にお楽しみいただく様、4名様より催行、6名様までの限定企画としています。
COLUMN 砂漠や乾燥した環境に生きるナミビアのワイルドライフ
乾燥した大地が広がるナミビア。砂丘地帯、奇岩や断崖が連なる険しい山並みと渓谷、見渡す限りの平原など、手つかずの雄大な自然が残っています。荒涼とした国で、野生動物はあまり生息していないのではと感じるかもしれませんが、乾燥した環境に適応した多様な生き物たちが暮らしています。
砂漠に適応したアフリカゾウ、クロサイ、ライオンが生息するダマラランド地方
ダマラランド地方では、乾燥したこの地域の環境に適応したアフリカゾウやライオンが生息し、一般に“デザートエレファント”や“デザートライオン”とも呼ばれます。また、クロサイの生息地としても知られています。
世界最古の砂漠と呼ばれるナミブ砂漠
大西洋の湿度がもたらす僅かな水分が、他の砂漠とは異なる特異な環境を創り出し、そこで生きる生物も他ではなかなか見られないユニークな種となっています。ミズカキヤモリやナミブサンドスネークなどの爬虫類、足についた露から水分を摂取する昆虫類など、想像力をかきたたさせてくれる希少な生き物の観察チャンスがあります。
エトーシャ国立公園とホバテレ保護区
エトーシャ国立公園は干上がったエトーシャ塩湖を中心に広がる、ナミビアで最も有名な野生動物の保護地域。今回は国立公園の西部でのサファリをお楽しみいただきます。広大な土地には塩の大地が広がり、動物たちが集まる多くの水場が設けられています。水場に集まるシマウマやオリックスなどの草食動物から、大型哺乳類まで多岐に渡る野生動物を観察。夜は非常に珍しいツチブタやアードウルフ、ブチハイエナやカッショクハイエナなどを探すナイトサファリにもご案内。
エトーシャ国立公園と隣接するように位置するホバテレ保護区。ここでは朝夕のサファリでアフリカゾウ、ライオン、ヒョウ、チーターなどの捕食動物、エランド、ハートマンヤマシマウマなどのを観察。日没後のナイトサファリではオオミミギツネやヨーロッパジェネットなどの観察にでかけます。
出発日と料金
2025年 出発日~帰国日 |
日数 | 旅行代金 | 催行状況 |
---|---|---|---|
09月22日(月) ~ 10月04日(土) | 13日間 | 1,430,000円 |
発着地 | 東京発着 | 最少催行人員 | 4名(6名様限定)・添乗員同行 |
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燃油サーチャージ | 31,000円(12月11日現在の見込み) | ||
一人部屋追加代金 | 93,000円 | ||
国際線のビジネスクラス | 追加代金等の詳細はお問い合わせください。 |
- 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
- 少人数限定コースのため再利用割引・特別割引はありません。
- 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
- 相部屋ご希望の場合でもご出発時点で相部屋の方がいらっしゃらない場合は、一人部屋追加代金が必要となります。予めご了承ください。
ツアー日程表
地名 | 時刻 | スケジュール | |
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1 | 東京 | 21:15発 | 空路、東京よりソウル経由でアディスアベバへ。
機中泊 |
2 | アディスアベバ アディスアベバ ウィントフック |
06:45着 08:35発 13:20着 |
アディスアベバ着後、航空機を乗り換えて、ナミビアのウィントフックへ。着後、ウィントフック郊外のロッジへ。着後、休養。
ウィントフック郊外:リバークロッシングロッジ泊 |
3 | ウィントフック郊外 オコンジマ自然保護区 |
朝発 昼着 |
専用車にて北上し、オコンジマ自然保護区へ。午後、保護区内に生息するヒョウや野生動物の観察に出かけます。夜は全身を覆う鎧のようなウロコをもつセンザンコウを求めてナイトウォークへ。保護区内のトレイルを歩き希少なセンザンコウを探します。
※オコンジマ自然保護区では3日目又は4日目のどちらかにセンザンコウを探すナイトウォークにご案内します。
オコンジマ自然保護区:オコンジマプレインズキャンプ泊 |
4 | オコンジマ自然保護区 | 午前と午後は保護区内でのサファリでヒョウを探します。
オコンジマ自然保護区:オコンジマプレインズキャンプ泊 |
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5 | オコンジマ自然保護区 エトーシャ国立公園西部 |
早朝発 夕方着 |
早朝に出発し、エトーシャ国立公園へ。着後、エトーシャ国立公園西部で、道中の水場に立ち寄りながらサファリドライブをお楽しみ下さい。このエリアは訪れる人が比較的少ないため、混雑を気にすることなく野生動物を間近に観察することができます。夕方、ロッジへ到着。夜はナイトドライブに出かけ、ツチブタやアードウルフ、ブチハイエナやカッショクハイエナなどを探すナイトサファリにでかけます。 エトーシャ国立公園西部:ドロマイテキャンプ泊 |
6 | エトーシャ国立公園西部 ホバテレ保護区 |
朝発 午後着 |
朝、引き続きエトーシャ国立公園でのサファリドライブ。その後、隣接するホバテレ保護区に向かいます。 夜はナイトサファリにでかけます。オオミミギツネ、ヨーロッパジェネット、リビアヤマネコなど夜行性の珍しい生き物に出会えるチャンスがあります。
ホバテレ保護区:ホバテレロッジ泊 |
7 | ホバテレ保護区 | 午前と午後、ホバテレ保護区でのサファリドライブ。この保護区にはアフリカゾウ、ライオン、ヒョウ、チーターなどの捕食動物の他、エランド、ハートマンヤマシマウマなど、さまざまな野生動物が生息しています。日没後は再びナイトサファリのチャンスがあります。
ホバテレ保護区:ホバテレロッジ泊 |
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8 | ホバテレ保護区 ブランドベルグ |
朝発 夕方着 |
専用車にてナミビア最高峰のブランドベルグ山近郊のロッジへ。荒涼とした風景の中を進む間、この厳しい砂漠環境に適応した野生動物たちとの遭遇が期待できます。アフリカゾウ、クロサイ、ハートマンヤマシマウマ、ライオン、スプリングボック、オリックスやイワトビカモシカとも呼ばれるクリップスプリンガー、小型哺乳類ではアフリカイワネズミやデザート・ピグミー・マウス、ミーアキャットなども観察できるチャンスがあります。夜、ご希望の方にはロッジ周辺でのハーピングにもご案内します。
ブランドベルグ:ホワイトレディロッジ泊 |
9 | ブランドベルグ スワコプムント |
朝発 夕方着 |
専用車にてナミビア西部・大西洋に面したスワコプムントへ。夕食後、ロッジ近郊でのでのナイトウォークに出かけ、この厳しい環境下で生息する希少な生き物をご覧いただきます。星空の下、ナミブ砂漠での隠れた生き物の生態を垣間見ることができるでしょう。
スワコプムント:ラプムンド泊 |
10 | スワコプムント | 朝、ボートクルーズで海の生き物の観察に出かけます。この湾にはハンドウイルカやコシャチイルカ、ハラジロカマイルカと3種類のイルカが頻繁に姿を見せます。また、マンボウや巨大なオサガメなどが観察できるかもしれません。その後、渡り鳥にとって重要な中継地となっているウォルビスベイのラグーンへ。コフラミンゴやオオフラミンゴの群れ、ペリカン、シギ、その他さまざまな水鳥を観察。夕方には砂丘地帯での生き物観察。ナミブ砂漠に生息するミズカキヤモリ、ナマクワカメレオン、サソリの仲間や砂丘地帯でしか見られない珍しい昆虫などを探します。
スワコプムント:ラプムンド泊 |
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11 | スワコプムント スピッツコッペ ウィントフック郊外 |
朝発 夕方着 |
専用車にて景色を楽しみながらウィントフック近郊のロッジへ。途中、鋭い花崗岩の峰々から「ナミビアのマッターホルン」とも呼ばれるスピッツコッペの山岳風景、太古の地層や広大な砂漠の景色をお楽しみ下さい。ここでは風景以外にも砂漠に適応した様々な小さな生き物が生息しており、クリップスプリンガー、イエローマングース、ジリスやケープハイラックスなどの観察チャンスがあります。
ウィントフック郊外:リバークロッシングロッジ泊 |
12 | ウィントフック アディスアベバ アディスアベバ |
14:30発 21:20着 22:35発 |
航空機にてアディスアベバへ。着後、航空機を乗り換えて、ソウル経由で帰国の途につきます。
機中泊 |
13 | 東京 | 20:05着 | 着後、解散。 |
- 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
- 食事回数:朝10/昼9/夜10:機内食は除く
- 利用予定航空会社:エチオピア航空
ご案内とご注意
査証(ビザ) | 不要です。旅券の残存有効期間はナミビア入国時に6ヶ月以上、査証欄余白は3ページ以上必要です。 |
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気候・服装 | 北部地域では日中は夏服で過ごせますが、朝晩は冷え込みます。スワコプムントなどでは日中でも20℃前後までしか気温は上がらず、朝晩の最低気温は10℃以下にまで冷え込みます。基本的に夏服と冬服の両方が必要になります。日差しは強いので日よけ対策はしっかりとご準備ください。砂漠地域ではあまり雨は降りませんが、念のため雨具もご用意ください。靴は運動靴やハイキングシューズなど歩きやすい靴でご参加下さい。 |
利用予定ホテル | 日程をご覧ください。 |
ツアーの特性について | 当ツアーは通常の観光コースではなく、野生動物や野鳥の観察・撮影を徹底的に楽しむ事に特化したコースです。そのため、長時間に渡り、動物の出現を待つこともあります。一部のお客様だけ早く切り上げてロッジへ戻る事は困難ですので、ツアーの特性を十分にご理解の上、お申し込みください。尚、写真や日程表に記載のある野生動物は必ずしも見られるとは限りません。 |
センザンコウ観察について | 決められたトレイルを歩いて探します。1度に参加が出来る人数の制限があるため添乗員は同行しないことがあります。 |
荷物について | 今回のツアーで利用する車両は小型のバンとなります。荷物の積込みスペースには限りがあるため、布製のダッフルバッグでご参加下さい。 |
その他のご注意 | ナミビアの一部の地域では時々マラリアが発生しています。長袖シャツに長ズボンなど、肌を露出しない服装が最適です。蚊取り線香も必携です。予防薬も販売されていますので、詳しくは担当までお問い合わせください。 |
旅行条件について | 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。 |
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