ツアーのポイント

ポイント ナミビアの野生動物・野鳥や爬虫類など生き物の観察・撮影に特化した特別企画!

国土の大半を乾燥地帯、半乾燥地帯が占めるナミビア。通称“デザートライオン”、“デザートエレファント”と呼ばれるライオンやアフリカゾウをはじめ、ここでは砂漠環境に適応した野生動物が数多く生息しています。哺乳類だけでなく、野鳥や爬虫類など生き物全般の観察をじっくりと楽しむ18日間の旅です。

ポイント エトーシャ国立公園では4日間渡ってサファリ

ナミビアで最も知られる野生動物の保護地域・エトーシャ国立公園では、4日間かけて西部から東部までじっくりとサファリをお楽しみいただきます。

ポイント ナミブ・ナオクラフト国立公園も訪問

世界最大級の高低差を誇るソススフレイの大砂丘が広がるナミブ・ナオクラフト国立公園も訪問。大砂丘の見学だけでなく、砂丘地帯に暮らす希少な生き物観察もお楽しみいただきます。

ポイント 4名様より催行、6名様限定の少人数限定企画

長期のサファリツアーを少しでも快適にお楽しみいただく様、4名様より催行、6名様までの限定企画としています。

コシャチイルカ
荒涼としたダマラランド地方の大地
訪問する
世界遺産

ナミブ・サンド・シー / トゥバイフルフォンテイン

COLUMN 砂漠や乾燥した環境に生きるナミビアのワイルドライフ

乾燥した大地が広がるナミビア。ナミブ・ナオクラフト国立公園に代表されるナミブ砂漠の大砂丘地帯、奇岩や断崖が連なる険しい山並みと渓谷、見渡す限りの平原など、手つかずの雄大な自然が残っています。荒涼とした国で、野生動物はあまり生息していないのではと感じるかもしれませんが、乾燥した環境に適応した多様な生き物たちが暮らしています。ユネスコの世界遺産に登録されるトゥバイフルフォンテインには、狩猟時代の人々が描いた動物たちの線刻画が数多く残され、野生動物が数千年の歳月の間、この地で命を繋いで来た事を知ることができます。

トゥバイフルフォンテイン
世界最古の砂漠と呼ばれるナミブ砂漠

大西洋の湿度がもたらす僅かな水分が、他の砂漠とは異なる特異な環境を創り出しています。大砂丘の見学だけでなく、サバクハシボソヒバリなどの野鳥、ミズカキヤモリやナミブサンドスネークなどの爬虫類、足についた露から水分を摂取する昆虫類など、想像力をかきたたさせてくれる希少な生き物の観察チャンスがあります。

ミズカキヤモリ
グローブヤモリ
ホーンドアダー
キリアツメゴミムシ

砂漠に適応したアフリカゾウ、クロサイ、ライオンが生息するダマラランド地方

パームワッグやコワリブなどのダマラランド地方では、乾燥したこの地域の環境に適応したアフリカゾウやライオンが生息し、一般に“デザートエレファント”や“デザートライオン”とも呼ばれます。また、クロサイの生息地としても知られており、パームワッグでは専門ガイドの案内で観察に出かけます。

デザートエレファント
クロサイ

アフリカ最大の塩湖とエトーシャ国立公園

干上がったエトーシャ塩湖を中心に広がる、ナミビアで最も有名な野生動物の保護地域。通常のツアーでは西部のオカクエジョ中心のサファリですが、今回は国立公園の東側地域でも2泊滞在します。広大な土地には塩の大地が広がり、動物たちが集まる多くの水場が設けられています。公園南部はサバンナの平原、モパニの森が特徴的。水場に集まるシマウマやオリックスなどの草食動物から、チーターやヒョウなど捕食動物の観察率も高い東部エリアなど、国立公園の様々なエリアでじっくりとサファリをお楽しみいただきます。

水場に集まる動物たち
ヒョウ
ライラックニシブッポウソウ
ブチハイエナ
カオグロインパラ
ハートマンヤマシマウマ
レッドハーテビスト
ヘビクイワシ
ハジロクロエリショウノガン

出発日と料金

2023年 
出発日~帰国日
日数 旅行代金 催行状況
08月20日(日) ~
09月06日(水)
18日間 1,580,000円
発着地 東京発着 最少催行人員 4名(6名様限定)・添乗員同行
燃油サーチャージ 14,000円(12月12日現在の見込み)
一人部屋追加代金 88,000円
国際線のビジネスクラス 追加代金等の詳細はお問い合わせください。
  • 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
  • 少人数限定コースのため再利用割引・特別割引はありません。
  • 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
  • 相部屋ご希望の場合でもご出発時点で相部屋の方がいらっしゃらない場合は、一人部屋追加代金が必要となります。予めご了承ください。

ツアー日程表

地名 時刻 スケジュール
1 東京 22:30発 空路、東京よりカタールのドーハへ。
機中泊
2 ドーハ
ドーハ
ヨハネスブルグ
04:25着
07:30発
14:55着
ドーハ着後、航空機を乗り換えて南アフリカのヨハネスブルグへ。着後、徒歩にて空港隣接のホテルへ。
ヨハネスブルグ:シティロッジオーアールタンボ泊
3 ヨハネスブルグ
ウィントフック
ウィントフック
ナミブナオクラフト国立公園近郊
朝発
午前着
午前発
夕方着
航空機にてナミビアのウィントフックへ。着後、専用車にてナミブ砂漠が広がるナミブ・ナオクラフト国立公園へ向かいます。道中、グレータークドゥやオリックス、スプリングボックなどの哺乳類やコノドグロショウノガンやコビトハヤブサなどの野鳥観察もお楽しみください。
ナミブ・ナオクラフト国立公園近郊:
デザートクイバーキャンプ泊
4 (ナミブ・ナオクラフト国立公園)
ナミブ・ナオクラフト国立公園近郊
スワコプムント


午前発

午後着
早朝よりナミブ・ナオクラフト国立公園を訪問。ソススフレイの大砂丘を見学します。また、砂漠に生息するナミブサンドスネーク、ナマクワカメレオンなどの爬虫類、ナミビア固有種の野鳥サバクハシボソヒバリなども探します。その後、専用車にて大西洋岸のスワコプムントへ。夕食後、ナイトウォークに出かけます。ミズカキヤモリ、ナミビア固有種のハネジネズミの仲間、通称ホワイトレディと呼ばれるシロアシダカグモの仲間などの観察が期待できます。
スワコプムント:ペンション・ラプムンド泊
5 スワコプムント 午前、ウォルビスベイでのボートクルーズ。ハンドウイルカやコシャチイルカ、ミナミアフリカオットセイなどを観察します。また、フラミンゴ、モモイロペリカン、アシナガウミツバメなどの海鳥も観察。午後は近郊の砂漠地帯で、乾燥地帯に適合して生息する爬虫類や昆虫など希少な生き物を観察します。
スワコプムント:ペンション・ラプムンド泊
6 スワコプムント
ケープクロス
トゥバイフルフォンテイン
朝発

夕方着
専用車にてダマラランド地方のトゥバイフルフォンテインへ。途中、ケープクロスにてミナミアフリカオットセイを観察します。
トゥバイフルフォンテイン:カントリーロッジ泊
7 トゥバイフルフォンテイン
パームワッグ
13:00発

18:00着
朝、世界遺産にも登録されるトゥバイフルフォンテインの線刻画を見学。太古の時代にこの地域で狩猟採集生活を営んでいた人々によって描かれた野生動物の線刻画が数多く残っています。その後、専用車にて広大な野生動物の保護地域が広がるパームワッグへ。午後のパームワッグでのサファリでは、砂漠に適合して生きるクロサイの他、ライオンやゾウ、ハートマンヤマシマウマやオリックスなどの観察チャンスがあります。
パームワッグ:パームワッグロッジ泊
8 パームワッグ 早朝より、専門ガイドと共にクロサイの観察に出かけます。午後は引き続きパームワッグでのサファリドライブをお楽しみください。
パームワッグ:パームワッグロッジ泊
9 パームワッグ
コワリブ
専用車にてコワリブへ。このエリアではデザート・エレファントとも称される砂漠に適合して暮らすアフリカゾウの観察を狙います。
コワリブ:コワリブロッジ泊
10 コワリブ
ホバテレ保護区
朝発
午後着
専用車にて内陸部へと移動しホバテレ保護区へ。着後、夕方のサファリドライブ。夕食後にはナイトドライブで夜行性の動物観察に出かけます。
ホバテレ保護区:ロッジ泊
11 ホバテレ保護区
エトーシャ国立公園西部
専用車にてナミビアで最も知られる野生動物保護区であるエトーシャ国立公園へ。この日は国立公園西部でのサファリドライブで野生動物の観察。クロサイやカオグロインパラ、ハートマンヤマシマウマやバーチェルサバンナシマウマ、公園内の水場ではアフリカゾウやライオン、レッドハーテビストなど野生動物、ヘビクイワシやアフリカオオノガンなどの野鳥観察も期待できます。
エトーシャ国立公園西部:ドロマイトキャンプ泊
12 エトーシャ国立公園西部
エトーシャ国立公園中部
朝発 専用車にてエトーシャ国立公園でのサファリドライブ。公園内の水場を巡り野生動物や野鳥の観察をお楽しみください。この日はエトーシャ国立公園内中部のオカクエヨ地域に宿泊します。
エトーシャ国立公園中部:オカクエヨキャンプ泊
13 エトーシャ国立公園中部
エトーシャ国立公園東部
朝発
夕方着
専用車にてエトーシャ国立公園でサファリドライブを楽しみながら国立公園の東部へと移動します。公園東部ではチーターやヒョウなどの観察チャンスも高まります。この日から2泊はエトーシャ国立公園東側地域のロッジに宿泊。
エトーシャ国立公園東部:オングマブッシュキャンプ泊
14 エトーシャ国立公園東部 引き続きエトーシャ国立公園でのサファリドライブを楽しむ1日です。
エトーシャ国立公園東部:オングマブッシュキャンプ泊
15 エトーシャ国立公園東部
ウォーターベルグプラトー国立公園
朝発
昼着
専用車にて南下し、ウォーターベルグプラトー国立公園でのサファリドライブ。ここでは哺乳類以外にも、この地域の固有種であるウォーターベルグサンドリザードやコビトヤモリの仲間などの観察、鳥類ではナミビアとアンゴラのみに生息するナミビアクロガラ、シロボシコサイチョウやイワトビムシクイ、コザクラインコも期待できます。
ウォーターベルグプラトー国立公園:
ウォーターベルグプラトーロッジ泊
16 ウォーターベルグプラトー国立公園
ウィントフック近郊
午前発

午後着
午前、再びウォーターベルグプラトー国立公園でのサファリドライブ。その後、ウィントフックへ戻ります。
ウィントフック近郊:リバークロッシングロッジ泊
17 ウィントフック
ドーハ
13:20発
23:00着
空路、カタールのドーハへ。着後、航空機を乗り換えます。
機中泊
18 ドーハ
東京
01:55着
18:35着
空路、東京へ帰国の途に就きます。着後、解散。
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝15/昼14/夜15:機内食は除く
  • 利用予定航空会社:カタール航空、エアリンク、南アフリカ航空

ご案内とご注意

  
査証(ビザ) 不要です。旅券の残存有効期間はナミビア入国時に6ヶ月以上、査証欄余白は3ページ以上必要です。
気候・服装 この時期のナミビアは冬にあたります。北部地域では日中は夏服で過ごせますが、朝晩は冷え込みます。ナミブ砂漠やスワコプムントなどでは日中でも20℃前後までしか気温は上がらず、朝晩の最低気温は10℃以下にまで冷え込みます。基本的に夏服と冬服の両方が必要になります。日差しは強いので日よけ対策はしっかりとご準備ください。この時期は乾季にあたり、あまり雨は降りませんが、念のため雨具もご用意ください。靴は運動靴が最適です。
ツアーの特性について 当ツアーは通常の観光コースではなく、野生動物や野鳥の観察・撮影を徹底的に楽しむ事に特化したコースです。そのため、長時間に渡り、動物の出現を待つこともあります。一部のお客様だけ早く切り上げてロッジへ戻る事は困難ですので、ツアーの特性を十分にご理解の上、お申し込みください。尚、写真や日程表に記載のある野生動物は必ずしも見られるとは限りません。
その他のご注意 ナミビアの一部の地域では時々マラリアが発生しています。長袖シャツに長ズボンなど、肌を露出しない服装が最適です。蚊取り線香も必携です。予防薬も販売されていますので、詳しくは担当までお問い合わせください。
旅行条件について 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。
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