【出発日の再設定について】

当初発表しておりました10/26発コースは、現地国内線のスケジュール変更に伴い、実施が困難となったため、10/30発で新たに発表させていただきました。日程内容、旅行代金に変更が生じておりますので、ご確認の上お申し込みください。(2024年5月8日更新)

ツアーのポイント

ポイント 固有種の宝庫マダガスカルの生き物を求めて大周遊

世界4番目に大きな島マダガスカルは、太古のゴンドワナ大陸分裂後より独立していたため固有種が非常に多く、全生物の70%以上が固有種といわれています。固有種の宝庫で、哺乳類、爬虫類などの垣根を超えて様々な生き物の観察を目指すまさに「WILDLIFE SPECIAL」なコースです。

ポイント 動物観察に合わせたベストシーズン

この時期マダガスカルでは、有名なワオキツネザルなどのキツネザルの仲間やマダガスカル最大の肉食獣フォッサは繁殖期の終わりに当たります。特にキツネザルの仲間は、子供の観察が期待できる時期です。また、雨期の始まりに当たるためカメレオンなどの爬虫類たちも非常に活発になり、生き物観察にはとっておきの季節になります。

ポイント 連泊も多く取り入れ長い旅でも安心してご参加できます

現地24泊中、14泊は連泊です。移動の簡単ではないマダガスカルでも、なるべく快適に過ごしていただくだける様、2連泊・3連泊を多く取り入れました。同時に観察時間を最大限確保し、出会うのが難しいと言われる生き物たちの観察にも挑戦できる日程となっています。

COLUMN 独特なマダガスカルの生き物たち

固有種の宝庫マダガスカルを訪れるのであれば、出会ってみたい生き物が沢山いることでしょう。そんないきものLOVERSのための欲張りツアーです。マダガスカル特有の生き物たちを求めて各地を移動し、朝・昼・夜それぞれの生物たちの活動時間に合わせて観察を行います。哺乳類では、マダガスカルの代名詞アイアイやダンシングシファカとして有名な、踊るように移動するベローシファカなどの様々な原猿類。爬虫類では、数々のカメレオンに加え、エダハヘラオヤモリ、テングキノボリヘビなどの観察にも挑戦します。両生類はアカトマトガエルやマダガスカルアデガエル、昆虫ではキリンクビナガオトシブミの生息域も訪れ多岐にわたった生き物たちの観察を行います。脊椎動物・無脊椎動物の垣根を超えた生き物を観察するコースです。

アイアイ

別名「ユビザル」とも呼ばれるほど特徴的な中指を持つサルの仲間。現存の生き物としては、本種1種のみでアイアイ科アイアイ属を構成する非常にユニークな生き物です。世界最大の夜行性霊長類でもあり、夜の観察での出会いに期待します。

パーソンカメレオン

全世界に生息する約半数もの種類が生息するといわれるマダガスカルの森ですが、種類によって様々な表情を見せてくれます。大人気のパーソンカメレオンは、カメレオン科の中でも最重量級で非常に迫力のある種です。

エダハヘラオヤモリ

30㎝目の前にいるのに見えないといわれるほどの擬態の名人。学名「Uroplatus phantasticus」の種小名はファンタスティック= 素晴らしいの意味で、初めて発見した方も非常に驚かれたそうです。

ルリガシラハシリブッポウソウ

英名のPitta-like Ground rollerは、ヤイロチョウのようなブッポソウという意味で、名前を聞くだけで好奇心をそそられる鳥です。森の中で青く輝く模様がひときわ輝く非常に美しい鳥です。

ワオキツネザル

その名の通り、輪の模様を尾につけているキツネザル。朝体温を上げるために手足を広げ、太陽にお腹を向けている姿が有名。弱った個体は体臭が減少しその匂いを嗅ぎ取った他の個体が縄張りや権力争いを仕掛けることもあるそうです。

インドリ

キツネザル最大の種。大きな体に加えて、なわばりを主張する為に多くな声が森に響き渡ります。普段は、木の高い所で生活をしていますが、時には目の前まで降りてきて、枝の少ない木の低い位置を大胆に移動する事があります。

ネズミキツネザル

ネズミ、キツネ、サルどれか分からなくなりますが、世界で最も小さなお猿さんの仲間で大きさは手の平に収まる程です。夜行性の為、夜の観察で森の中を探します。

テングキノボリヘビ

テングの様な頭が特徴的な樹上性のヘビ。ヘビでは珍しく、雌雄で見た目が異なる性的二形を表します。特にメスは枝のような色合いの個体が多く、発見するのは至難の技ですが野生の姿の観察を目指し生息地へ向かいます。

キリンクビナガオトシブミ

キリンのように長い首が特徴のオトシブミ。長い首を使って、器用に葉っぱで卵を包みます。この葉っぱが落ちているのを見て、手紙を落として拾ってもらう「落とし文」を想像したためこのように呼ばれます。

カンムリジカッコウ

ジカッコウという名前がつきますが、実際は樹上性の用です。ジカッコウの仲間は、他にもオニジカッコウなどホテルの敷地内でも観察できたりと身近な鳥でした。

マダガスカルアデガエル

マダガスカルの紙幣にも印刷されている非常に美しいカエル。マダガスカル固有種なのはもちろんですが、その中でもアンダシベの非常に限られたエリアでのみ観察できます。精通したガイドと探しに行きます。


その他観察のメインとなる生き物
【哺乳類】シマハリテンレック、フォッサ、アカエリマキキツネザル、マダガスカルジャンピングラット等
【鳥】オナガジブッポウソウ、オオブッポウソウ、ビロードミヤマヤイロチョウ、ヘルメットモズ、ハシナガオオハシモズ、マダガスカルヤツガシラ等
【爬虫類】【両生類】カーペットカメレオン、ツノヒメカメレオン、アカトマトガエル等

出発日と料金

2024年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
10月30日(水) ~
11月25日(月)
27日間1,990,000円
発着地 東京発着 最少催行人員 5名(7名様限定)・添乗員同行
燃油サーチャージ 47,100円(5月1日現在の見込み)
一人部屋追加代金 148,000円
国際線のビジネスクラス ご予約の時期や空席によって、料金が変わりますのでご希望の方はお早めにお問い合わせください。
  • 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
  • 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
  • 少人数限定コースのため再利用割引・特別割引はありません。
  • 相部屋ご希望の場合でもご出発時点で相部屋の方がいらっしゃらない場合は、一人部屋追加代金が必要となります。予めご了承ください。

ツアー日程表

  地名 時刻 スケジュール
1 東京 20:30発 空路、東京よりソウル経由でアディスアベバへ。
機中泊
2 アディスアベバ
アディスアベバ
アンタナナリボ
07:45着
08:50発
13:40着
着後、航空機を乗り換えてマダガスカルのアンタナナリボへ。着後、ホテルへ。
アンタナナリボ:ド・ルーヴル泊
3 アンタナナリボ
マロアンツエトラ
午前又は昼発
航空機にてマロアンツエトラへ向かいます。着後、マロアンツエトラにて生き物観察に出かけます。ここでのメインターゲットは真っ赤な美しいカエル・アカトマトガエルです。
マロアンツエトラ:マンガビーチ泊
4 マロアンツエトラ
マソアラ
早朝より、ボートでマソアラ国立公園へ。2日間にかけてマソアラ国立公園にて生き物観察をお楽しみください。マダガスカルの中でも北部の限られた場所にしか生息しない、アカエリマキキツネザル、ヒガシフォークキツネザル、ヘルメットモズ、ツノヒメカメレオンなどを探します。
マソアラ泊
5 マソアラ 前日に引き続き、マソアラ国立公園での生き物観察をお楽しみください。
マソアラ泊
6 マソアラ
マロアンツエトラ
マロアンツエトラ
アンタナナリボ
早朝発

午後発
午後着
早朝より、ボートでマロアンツエトラへ。着後、国内線でアンタナナリボへ。
アンタナナリボ:ド・ルーヴル泊
7 アンタナナリボ
ムルンダヴァ
キリンディ
昼発
午後着
午後着
国内線にてモザンビーク海峡側のムルンダヴァへ。着後、専用車でキリンディへ。夜はナイトサファリに出かけます。
キリンディ泊
8日目
9
キリンディ 2日間にわたり、キリンディ周辺のポイントで生き物観察。マダガスカルに生息する最大の肉食獣で食物連鎖の頂点に君臨するフォッサの観察が期待できるエリアです。その他、ハシナガオオハシモズ、マダガスカルコノハズク、マダガスカルアオバズク、マダガスカルジャイアントジャンピングラットなども生息するエリアです。
キリンディ泊
10 キリンディ
ムルンダヴァ
アンツィラベ
朝発

夕方着
一路、専用車にてアンツイラベへ。途中、ムルンダヴァでは有名なバオバブの並木道にも立ち寄ります。
アンツィラベ:デ・テルメ泊
11 アンツィラベ
ラノマファナ
朝発
午後着
専用車にてラノマファナへと向かいます。
ラノマファナ泊
12 ラノマファナ 終日、ラノマファナ国立公園での生き物観察。この周辺にしか生息しない、キンイロジェントルキツネザル、ヒロバナジェントルキツネザル、エドワードシファカ、エダハヘラオヤモリ、ルリガシラハシリブッポウソウ、などを探します。
ラノマファナ又はフィオナランツァ泊
13 ラノマファナ
アンバラバオ
朝発
夕方着
早朝、ラノマファナ国立公園で最後の生き物観察。その後、専用車にてアンバラバオへと向かいます。
アンバラバオ:ブーゲンヴィリエ泊
14 アンバラバオ
イサロ国立公園近郊
朝発
夕方着
専用車にてイサロへと向かいます。道中のポイントで生き物観察。巨大なカメレオン・ウスタレカメレオンやワオキツネザル、マダガスカルボアなどを探します。
イサロ国立公園近郊泊
15 イサロ国立公園 終日、イサロ国立公園にて生き物観察。ワオキツネザル、チャイロキツネザル、モリカワリツグミに加え、美しいカーペットカメレオンなどの観察も期待できます。
イサロ国立公園近郊泊
16 イサロ国立公園近郊
ゾンビツエ
トゥリアラ
イファティ
朝発


夕方着
専用車でゾンビツエへ。着後、ゾンビツエにて生き物観察。ベローシファカ、イタチキツネザル、オ二ジカッコウ、オオブッポウソウなどの固有種を探します。その後、トゥリアラを経てイファティへ。
イファティ泊
17 イファティ 終日、イファティーにて生き物観察。固有種であるオナガジブッポウソウ、メスアカクイナモドキに加え、ホウシャガメ、クモノスガメなどの観察も期待できる場所です。
イファティ泊
18 イファティ
トゥリアラ
トゥリアラ
アンタナナリボ
朝発
午後着
夕方発
夜着
午前、引き続きイファティ近郊での生き物観察。その後、専用車にてトゥリアラへ。夕方の国内線にてアンタナナリボへ戻ります。
アンタナナリボ:ド・ルーヴル泊
19 アンタナナリボ
フォールドーファン
フォールドーファン
ベレンティ保護区
朝発
午前着
約3時間
国内線でフォールドーファンへ。着後、専用車でベレンティー保護区へ。着後、ベレンティー保護区で生き物観察。ダンシングシファカとして有名な横っ飛びをするベローシファカやワオキツネザル、ボタンカメレオン、マダガスカルオオゴキブリ、チャイロネズミキツネザル、シロアシイタチキツネザルなどを探します。
ベレンティ保護:ベレンティロッジ泊
20 ベレンティ保護区
フォールドーファン
午後発
夕方着
午前中、日光浴をするワオキツネザルやサボテンの多く生息するスパイニーフォレストで生活するベローシファカ、マダガスカルヤツガシラ、カンムリジカッコウなどを探して生き物観察。その後、専用車にてフォールドーファンへ。
フォールドーファン:ルクロワドゥスッド泊
21 フォールドーファン
アンタナナリボ
アンタナナリボ
アンダシベ
午前発
昼着
昼発
夕方着
午前の国内線にてアンタナナリボへ。着後、専用車にてアンダシベへと向かいます。
アンダシベ:エウロフィエラ泊
22日目
23
アンダシベ 2日間に渡り、アンダシベにて生き物観察。シマハリテンレック、ビロードマミヤイロチョウ、ヤマビタイヘラオヤモリ、バロンアデガエル、パーソンカメレオン、キリンクビナガオトシブミ、インドリ、クロシロエリマキキツネザル、カンムリシファカ、ゴッドマンネズミキツネザルなどを探します。
アンダシベ:エウロフィエラ泊
24 アンダシベ
パルマリウム
早朝発
午後着
早朝より、専用車・ボートを乗継ぎパルマリウムへ。着後、パルマリウムで生き物観察。有名なアイアイに加え、パンサーカメレオン、テングキノボリヘビ、インドリ、チャイロキツネザルなどの観察が期待できます。
パルマリウム:ホテルパルマリウム泊
25 パルマリウム
アンタナナリボ
昼発
夜着
午前中、パルマリウムでの観察。その後、専用車にてアンタナナリボへ戻ります。
アンタナナリボ:ド・ルーヴル泊
26 アンタナナリボ
アディスアベバ
アディスアベバ
14:50発
19:30着
22:35発
午後の航空機にてアディスアベバへ。着後、航空機を乗り換えてソウル経由で東京へ。
機中泊
27 東京 19:30着 着後、解散。
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝24/昼23/夜24:機内食は除く
  • 利用予定航空会社:エチオピア航空

ご案内とご注意

  
査証(ビザ)

マダガスカル(2,667円)、代行手数料(5,500円)、写真1枚(カラー)。旅券の残存有効期間は査証申請時6ヶ月以上、査証欄余白は見開き2ページ以上必要です。

気候・服装 この時期のマダガスカルは雨期の始まりになります。夏服で過ごせますが、観察時は長袖・長ズボンなど肌の露出の少ない服装を着用してください。朝晩や機内などは冷えることもありますので、防寒着もお持ちください。ツアー中は夜の観察もありますので、明るく長時間使用可能なヘッドライト等もお持ちください。また、降雨に備えて上下セパレート式の雨具も必ずお持ちください。
利用予定ホテル 日程及び下記をご覧ください。
マソアラ:アロールロッジ、ヒポキャンプ(旧タンポロロッジ)
キリンディ:レライスデキリンディ、キリンディロッジ
ラノマファナ:セントレスト、セタム、グレナット
フィオナランツァ:ホテルフィオナランツァ
イサロ国立公園近郊:レイネデルイサロ、ジャルディンドゥロイ、イサロロック ロッジ、サトラナロッジ
イファティ:バンブークラブ、イファティビーチクラブ
日程について マダガスカルの国内線はスケジュ−ルが変わりやすいため、日程変更を余儀なくされることがあります。予めご了承ください。
野生動物について 自然観察ですので、写真や日程表中の生き物などが必ずしも見られるとは限りません。悪天候の場合には、予定を変更したり中止になることがあります。予めご了承ください。
海外旅行保険について ご参加の方には疾病死亡・治療、救援者費用を含む海外旅行保険へのご加入をお願いしております。
予防接種について マラリアに対する注意が必要な地域です。予防薬が販売されていますので、詳しくは担当までお問い合わせください。
旅行条件について 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。

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