ツアーのポイント
ポイント 西アフリカ3つの国を訪ね、知られざる国々の文化・歴史・人々の魅力に迫る
西アフリカの中でもまだまだ訪れる観光客の少ない3ヶ国を訪問。シエラレオネ・リベリアではエボラ終息から8年がたち、観光客も戻り始めています。シエラレオネでは首都フリータウンだけでなく、コビトカバの生息する自然保護区ティワイ島やチンパンジー保護区なども訪問します。ギニアでは大河ニジェール川の水源として知られるフータジャロン山地にもご案内します。
COLUMN リベリアとシエラレオネ 困難を乗り越えて
かつて胡椒が主要な輸出品であったことから「胡椒海岸」と呼ばれていたリベリアとその隣国シエラレオネ。両国で1980年代末と90年代末に断続的に起こった内戦により、豊かな国土は疲弊してしまいました。さらに、2014年にはエボラ出血熱が流行し多くの人々が犠牲になりましたが、2016年1月にWHOより終息宣言がなされました。平和が再び訪れた両国は今、新しい国づくりを始めています。観光面ではまだまだ途上段階ですが、移動中立ち寄る村々では、元来の陽気でエネルギッシュな国民性にふれることができるでしょう。
COLUMN フータジャロン山でのネイチャーウォーク
ギニア北東部に位置するフータジャロン山地は世界でも有数の降雨地帯として知られ、その熱帯林は積乱雲を受け止め、西アフリカの大河・ニジェール川やセネガル川などを生み出しています。「西アフリカのスイス」とも呼ばれる高原地帯の里山を歩き、こぶ牛を連れて牧畜を行うフラニ族の姿や、かやぶき屋根が並ぶの素朴な村の風景を楽しむことができます。
COLUMN 豊かな緑に抱かれたシエラレオネの自然保護区 ティワイ島
シエラレオネの東部に位置し、周囲から隔絶された山間部とモア川に囲まれた保護区内には、地元のコミュニティにより運営され、人の手が入っていない貴重な自然が息づいています。類稀な生態系が見られる公園一帯は研究者からも高く評価されています。ツアーでは研究者用の施設に滞在し、徒歩やボートサファリでコビトカバ(リベリアカバ)やニシアフリカコビトカバなどの野生動物を探します。
出発日と料金
2025年 出発日~帰着日 |
日数 | 旅行代金 | 催行状況 |
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04月25日(金) ~ 05月05日(月)ゴールデンウィークコース |
11日間 | 948,000円 |
発着地 | 東京発着 | 最少催行人員 | 7名(12名様限定) ・添乗員同行 |
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燃油サーチャージ | 31,000円(12月6日現在の見込み) | ||
一人部屋追加代金 | 88,000円(ティワイ島のみ相部屋の場合:85,000円) |
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国際線のビジネスクラス | 追加代金等の詳細はお問い合わせください。 |
- 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
- 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
- 相部屋ご希望の場合でもご出発時点で相部屋の方がいらっしゃらない場合は、一人部屋追加代金が必要となります。予めご了承ください。
ツアー日程表
地名 | 時刻 | スケジュール | |
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1 | 東京 | 20:55発 | 空路、ソウル経由でエチオピアの首都アディスアベバへ。
機中泊
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2 | アディスアベバ アディスアベバ モンロビア |
07:45着 10:30発 13:50着 |
アディスアベバ着後、航空機を乗り換えて、リベリアの首都モンロビアへ。着後、モンロビアの市内観光(市場、フリーメイソンのリベリア支部(外観)、プロビデンス教会、内戦で廃墟と化したドゥコールホテル等)。
モンロビア泊
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3 | モンロビア (国境) ティワイ島 |
朝発 夕方着 |
朝、国境を越えシエラレオネに入り、野生生物保護区のティワイ島へ。西アフリカの野生動物を観察。多くのカバが生息するモア川に囲まれた保護区で、熱帯雨林の中でのジャングルウォークと、ボートクルーズをお楽しみください。
ティワイ島:リサーチセンター泊
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4 | ティワイ島 (タクグマ・チンパンジー・サンクチュアリ) フリータウン |
08:00発 16:00着 |
専用車にて首都フリータウンへ。途中、フリータウン郊外でタクグマ・チンパンジー・サンクチュアリーを訪問。着後、孤児のチンパンジーの飼育過程を見学します。
フリータウン泊
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5 | フリータウン (バンス島) |
朝、ボートで奴隷貿易の拠点としてイギリスが築いたバンス島の要塞跡へ。城塞や奴隷房跡を見学します。午後、フリータウンに戻り市内観光(奴隷解放の象徴である樹齢500年以上のコットンツリーの跡、国立博物館等)。
フリータウン泊
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6 | フリータウン (国境) キンディア |
朝発 夕方着 |
専用バスで国境を越えてギニアのキンディアへ。着後、高さ40mの花嫁の滝を見学します。
キンディア泊
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7 | キンディア ダラバ (フータジャロン山ハイキング) |
08:00発 13:00着 |
専用バスにて、「西アフリカのスイス」と呼ばれる風光明媚なフータジャロン山地の中心地であるダラバへ。着後、フランス植民地政府の総督の別荘を見学。午後はネイチャーウォークをお楽しみください(約2~3時間)。
ダラバ泊
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8 | ダラバ マムー コナクリ |
08:00発 19:00着 |
専用バスにて、首都のコナクリへ。途中、マムーにて18世紀に建てられた伝統的な建築様式のモスクを見学します。
コナクリ泊
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9 | コナクリ | 終日、コナクリ市内観光(アフリカらしい色鮮やかな布や生鮮品が並ぶ市場、伝統楽器や多様な仮面の収蔵で有名な国立博物館、グランドモスク、漁船が集まる港等)。
コナクリ泊
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10 | コナクリ アディスアベバ アディスアベバ |
08:00発 20:40着 22:35発 |
朝の航空機にてモンロビア経由でアディスアベバへ。着後、航空機を乗り換えてソウル経由で帰国の途に着きます。
機中泊
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11 | 東京 | 19:45着 | 着後、解散。 |
- 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
- 食事回数:朝8/昼7/夜8:機内食は除く
- 利用予定航空会社:エチオピア航空
ご案内とご注意
査証(ビザ) | リベリア(150米ドル)、シエラレオネ(100米ドル)、ギニア(80米ドル)。代行手数料(5,500円×3ヶ国)。写真1枚(カラー)、旅券の残存有効期間はギニア入国時6ヶ月以上、査証欄余白は7ページ以上(見開き2ページ含む)必要です。 |
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気候・服装 | 年間を通じて日中は30℃近くまで上がり、夏服が基本となります。ただし、朝晩は冷え込みますので上着もお持ちください。ハイキング用に履き慣れた防水性の靴とリュックサック、軍手をお持ちください。埃除けのスカーフや日除けの帽子、サングラスも必携です。 |
利用予定ホテル | 日程および下記のホテルリストをご覧ください。 ■モンロビア:ケープ、ベラカーサ、ロイヤルグランド、アトランティスビーチ、ミューレックスプラザ ■フリータウン:カントリーロッジ、ホームスイーツ、ラディソンブル、シエラパームス、ニューブルックフィールズ ■キンディア:カニャ、ルフランボイアン、モリンガ ■ダラバ:シブ、ドゥーフォウタ、タンガマ ■コナクリ:ペティ・バトゥー、リヴィエラタウヤ 、スクエアプレミアム、オノモ |
宿泊について | 宿泊施設の多くはバスタブがなくシャワーのみであったり、お湯の出が悪い等十分な設備が整っていないことがあります。ティワイ島、キンディアなど地方の宿泊施設では水シャワーのみだったり、電気に時間制限があるなど設備は整っていません。ティワイ島は共同シャワー、共同トイレとなり、また部屋数に限りがあるため、お一人部屋をお取りできなかったり、3人以上のお部屋になることがあります。そのような場合は、変更補償金の対象外とさせていただきますが、生じた差額は返金いたします。キンディアは2人部屋でもダブルベッド1台のみのご用意となるため、皆様一人部屋利用となります。 |
日程について | このコースで訪れる地域は観光客の受け入れ体制が整っているとはいえません。稀に日程表中の博物館や見学地が予告なしに休館となり、見学できないことがあります。また、予測し得ない事情(国境の閉鎖、治安の悪化、道路工事、自然現象等)により、旅行日程の変更が生じることがあります。そのような場合は、変更補償金の対象外とさせていただきますが、当初の日程に従ったサービスを提供できるように手配・努力いたします。また、国境を越える際は出入国手続きに時間がかかることがあります。3ヶ国とも内陸では未舗装の悪路を移動するため、道路状況によっては予定の所要時間を大幅に上回ることがあります。予めご了承ください。 |
観光について | ティワイ島では参加人数によってはボートクルーズやジャングルウォークは2〜3のグループに分かれることがあり、その場合添乗員が同行しない場合もあります。写真や日程内の動物は野生動物のため、必ずしも観察できるとは限りません。また各地で見学する滝はその年の雨量によっては水量が少ない場合があります。またギニアの首都コナクリでは公共の場での写真撮影は十分な注意が必要です。撮影しているところを軍人や警察官に目撃された場合、カメラや携帯の没収や身柄を拘束される等の可能性があります。コナクリの国立博物館は修復中です(2024年12月現在)。当日まで工事が終わらない場合は乗合バス・アラカボ体験に代替としてご案内します。 |
荷物について | スーツケースでのご参加が可能ですが、移動の際の車両には荷物を置くスペースに限りがありますので、キャスターを含めて高さ70cm以内の中型のスーツケースでご参加ください。又、ティワイ島へのボートは積載スペースに限りがあるため、スーツケースは専用車に残していただきます。1泊2日分の荷物が入る布製のカバンを別途ご準備ください。 |
予防接種について | 査証の申請に黄熱病の予防接種が必要です。また、マラリアに対する注意が特に必要な地域です。予防薬が販売されていますので、詳しくは担当までお問い合わせください。 |
旅行条件について | 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。 |
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