ツアーのポイント
ポイント 赤道直下に位置するガボンの森で動物観察
野生動物の楽園・ガボンの森へ車を走らせ、体毛が赤く角が後方に伸びるフォレストバッファローなど巨大な哺乳動物を追います。ポイント 動物観察に適したアカカエリアまで訪問!
アフリカ最後のエデンと謳われるロアンゴ国立公園ではサファリドライブやボートサファリ、ウォーキングサファリなど様々なスタイルで野生動物を観察します。熱帯アフリカの森林に生息する希少なマルミミゾウ、沼地を好むシタツンガなどが乾季に水場の残るアカカエリアに集まります。鳥類ではサギやペリカン、アイビス、アフリカ固有の希少なシラガガモなどが生息しています。ポイント 密林に囲まれた素朴なロッジでガボンの大自然を体感
リーブルビル以外の各地でロッジに宿泊。豪華さは決してありませんが、多種多様な野生動物が生息する森林に囲まれた雰囲気のあるロケーションで野生の息吹を感じてみてください。COLUMN ニシローランドゴリラの保護施設を訪問
ニシローランドゴリラは、両コンゴやカメルーン、ガボンなどのアフリカ中央部に分布する、現生では最大の霊長類です。オスの身長は170cmから180cm、メスでは身長が140cmから150cmほどになり、体重はオスで270kgにもなります。マウンテンゴリラ、ヒガシローランドゴリラ同様、森の伐採による生息地の破壊や肉目当ての密猟、また子ゴリラ一匹の売買のために何匹もの大人ゴリラが犠牲になるといったことが原因で、野生では絶滅の危機に瀕しています。ツアーで訪れるイベンゲ島にあるリハビリテーションセンターでは、保護されたゴリラを観察し、その生態や保護活動について知ることができます。

COLUMN ガボン・森に託した未来
ナショナルジオグラフィックの記者としてアフリカを訪れた、生態学者で探検家のマイケルフェイ。コンゴから徒歩で出発して456日目の2000年12月18日、3,200㎞を踏破して大西洋岸ガボンに辿り着きました。このとき、フェイは達成感を味わうとともに、この手つかずの原生林を保護する必要性を感じていました。その後、当時のボンゴ大統領に国立保護区設立の構想を提案。そして国内に13の国立保護区を設立することに成功しました。森林資源を、木材の伐採による収入のためではなく、自然保護とエコツーリズムのために利用することに踏み切ったガボン政府のプロジェクトは、フェイ自ら管理を指導したロアンゴでも活かされています。イベンゲ島ではニシローランドゴリラの保護施設を訪れます。また、ロアンゴ国立公園のサファリでは密林やサバンナを闊歩するマルミミゾウの穏やかな表情や、フォレストバッファローやシタツンガなど熱帯アフリカならではの動物たちに出会うことができるでしょう。


COLUMN アフリカ未知の楽園・ロアンゴ国立公園
大西洋岸に伸びる国立公園にはラグーンや熱帯雨林、湿原、サバンナがパッチ状に広がり自然環境も変化に富んでいます。公園内には200種類の哺乳類に600種類の野鳥、8000種類の植物種であふれています。サファリもジープやボート、徒歩などバラエティに富んでおり、乾季でも水場が残るアカカエリアでは、多くの動物が集まります。運が良ければマルミミゾウが泳ぐ姿も観察できるかもしれません。



出発日と料金
2015年 出発日~帰着日 |
日数 | 旅行代金 | 催行状況 |
---|---|---|---|
09月02日(水) ~ 09月11日(金) |
10日間 | 898,000円 | ![]() |
- 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
- 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
ツアー日程表
地名 | 時刻 | スケジュール地図を見る | |
---|---|---|---|
1 | 東京 イスタンブール イスタンブール |
09:30発 16:10着 18:05発 |
空路、東京よりトルコのイスタンブールへ。着後、航空機を乗り換えて、ドゥアラ経由でガボンの首都リーブルビルへ。
機中泊 |
2 | リーブルビル | 01:20着 | リーブルビル着後、専用車にてホテルへ。午前中、ホテルにて休養。午後、市内観光(国立博物館、アフリカらしい装飾が美しい聖ミカエル教会等)。夕食はガボンの郷土料理をご賞味ください。
リーブルビル泊 |
3 | リーブルビル ポートジャンティ ポートジャンティ イベンゲ島 ロアンゴ国立公園 |
早朝発 午後発 夕方着 |
航空機にてポートジャンティへ。着後、ボートに乗り換えて、フェルマンヴァス・ラグーンにあるイベンゲ島へ向かいます。着後、ニシローランドゴリラの保護施設へ。サバンナと熱帯雨林に覆われたこの小さな島はゴリラの島と呼ばれ、施設ではリハビリテーションが行われています。夕方、ムピヴィエ川をボートサファリしながらロアンゴ国立公園のロアンゴロッジへ。ムピヴィエ川は深い熱帯雨林の中にあり、極彩色の鳥が生息しています。
ロアンゴ国立公園:ロアンゴロッジ泊 |
4 | ロアンゴ国立公園 ロアンゴ国立公園・アカカエリア |
朝発 夕方着 |
四輪駆動車にてロアンゴ国立公園のアカカエリアへ。ロアンゴ国立公園の中で最も遠隔地であるアカカエリアでは、マルミミゾウやフォレストバッファロー、シタツンガなど熱帯アフリカならではの動物たちが暮らしています。アカカエリア着後、夕方のサファリをお楽しみください。広々としたサバンナや豊かな森林の景色が広がります。
ロアンゴ国立公園・アカカエリア:ロッジ泊 |
5 | ロアンゴ国立公園・アカカエリア | 朝と夕方の2回、アカカエリアのサファリを行います。四輪駆動車でのサファリのほか、専門のエコガイドと共に熱帯雨林を歩くウォーキングサファリもお楽しみいただきます。
ロアンゴ国立公園・アカカエリア:ロッジ泊 |
|
6 | ロアンゴ国立公園・アカカエリア ロアンゴ国立公園 |
08:00発 16:00着 |
前日に引き続き、アカカエリアのサファリをお楽しみください。その後、四輪駆動車にてロアンゴロッジへ戻ります。
ロアンゴ国立公園:ロアンゴロッジ泊 |
7 | ロアンゴ国立公園 オンブエ ポートジャンティ ポートジャンティ リーブルビル |
午前発 夕方着 |
専用車にてオンブエへ。着後、ボートにてンコミラグーンからアサバ川へと下りポートジャンティへ。着後、航空機にてリーブルビルへ戻ります。
リーブルビル泊 |
8 | リーブルビル | 午前中、ホテルにて休養。午後、クラフトマーケットなどを見学します。夕食後、空港へ。
機中泊 |
|
9 | リーブルビル イスタンブール イスタンブール |
02:20発 11:40着 14:05発 |
航空機にて、イスタンブールへ。着後、航空機を乗り換えて、帰国の途につきます。
機中泊 |
10 | 東京 | 07:45着 | 着後、解散。 |
- 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
- 食事回数:朝6/昼5/夜6:機内食は除く
- 利用予定航空会社:ターキッシュエアラインズ、エチオピア航空
- 上記はターキッシュエアラインズ利用の日程です。エチオピア航空利用の場合、乗継地がアディスアベバになり、国際線の発着時刻が異なります。詳細はお問い合わせください。
ご案内とご注意
査証(ビザ) | ガボン(10,000円)、代行手数料(4,320円)、写真2枚。旅券の残存有効期間は入国時に6ヶ月半、査証欄余白は2ページ以上必要です。 |
---|---|
気候・服装 | 乾季のベストシーズンとなります。年間を通じて日中は30℃近くまで上がり、全行程夏服で過ごせます。場所により朝晩は涼しくなりますので軽い上着もお持ちください。徒歩でのサファリでは森林を歩きますので、ハイキングシューズ又はトレッキングシューズをご用意ください。 |
利用予定ホテル | 日程及びパンフレット巻末のホテルリストをご覧ください。 パンフレットのご請求はこちら |
観光について | ロアンゴ国立公園でのサファリではジープサファリのほか、森の中を徒歩でめぐるウォーキングサファリを行います。無理なくゆっくり歩きますので、普段から歩き慣れている方でしたらどなたでもご参加いただけます。ただしガイドが危険と判断した場合は徒歩でのサファリは行わない場合もあります。また、自然観察ですので、写真や日程表中の動物が必ずしも見られるとは限りません。予めご了承ください。 |
宿泊施設について | シャワーは森からの水を使用するので水の色は黒色で、お湯が出ない場合もあります。また電気に時間制限があるなど設備は整っていません。また、部屋数に限りがあるため、日程3日目から6日目までのそれぞれのロッジでは男女別の相部屋となります。 |
荷物について | 車内には荷物を置くスペースに限りがありますので、大きなスーツケースはご遠慮ください。小・中型のスーツケース又はキャリーケースでご参加ください。 |
移動について | ポートジャンティルからオンブエまでの移動は屋根のないボートです。水しぶきやバウンドする場合もございますのであらかじめご了承ください。 |
予防接種について | 査証申請に黄熱病の予防接種の証明書が必要です。また、マラリアに対する注意が必要な地域です。予防薬が販売されていますので、詳しくは担当までお問い合わせください。 |
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