ツアーのポイント

ポイントエジプトが誇る文化遺産・美術をじっくりと見学する特別企画

ルクソール、アスワン、アブシンベルはもちろんのこと、アレキサンドリアやコプト教の聖地でもあるアブ・メナにも足を延ばします。また、ギザ地区のスフィンクスは特別許可を取得し、足元エリアまで訪問。また、新しくオープンした歴代王のミイラコレクションが見所のエジプト文明博物館も訪問いたします。

ポイント 通常のエジプトツアーでは訪れない魅力あふれるマニアックな見所も多数訪問

ラムセス2世の葬祭殿であるラムセウム(ルクソール)、古代エジプトにおける太陽神ラー信仰の起源とされるヘリオポリス遺跡(カイロ)、エジプト最後の王朝ムハンマドアリー朝時代に建立された壮大なコッバ宮殿(カイロ)など、通常の観光では訪ることのないエジプトの隠れた見所も多く訪問します。

ポイントルクソールに3連泊、カイロに2連泊 ゆったりエジプトを巡る

ルクソールに3連泊、ギザにも2連泊するゆったり日程。各地の遺跡をはじめエジプトが誇る至宝の数々を細部までじっくり見学ください。

訪問する
世界遺産

古代都市テーベ(ルクソール)/アブシンベルからフィラエまでのヌビア遺跡群/イスラム都市・カイロ/ ギザからダハシュールまでのピラミッド地帯/アブ・メナの聖ミナス遺跡

PROFILE 金子貴一さんプロフィール

1962年、栃木県生まれ。栃木県立宇都宮高校在学中、交換留学生としてアメリカ・アイダホ州に1年間留学。大学時代はエジプトの首都カイロに7年間在住し、1988年、カイロ・アメリカン大学文化人類学科卒。在学中よりテレビ朝日カイロ支局員を経てフリージャーナリスト・西遊旅行添乗員として活躍。中国や中東、仏教などへの造詣も深く、雑誌や新聞などへの執筆も多数行っている。

COLUMN 金子貴一さんからのメッセージ

■通常のエジプトツアーコースでは訪れない魅力溢れる文化遺産も多数見学!
ルクソールでは世界遺産「古代都市テーベとその墓地遺跡」の構成資産でありながら、訪れる事が少ない「ラムセウム」を見学。ラムセウムは古代エジプト最大の王とも称される紀元前13世紀のラムセスII世の葬祭殿で、アブシンベル大神殿など古代エジプト巨大建造物の「建築王」であり、対外戦争を積極的に行った「征服王」でもあった偉大な王ラムセスII世の栄光に飾られた生涯を物語る重要な場所です。巨大な建造物内には、現在のトルコにあったヒッタイト帝国とのカデシュの戦いが壁面に描かれており、「世界最大の彫像」とされる壊れたラムセスII世像も現存しています。
また、カイロでは知られざる文化遺産群も巡ります。古代エジプト太陽神ラー信仰の起源となる神殿の一部が残り、現存最古(約4000年前)のオベリスクが立つ「ヘリオポリス遺跡」、約2000年前、幼子イエスがヘロデ大王の虐殺を逃れて聖母マリア・聖ヨセフと共に逃げて来た際、その木陰に隠れて刺客の難を逃れたと伝承されるイチジクの古木「聖母マリアの木」、そして、19世紀に建立された、エジプト最後の王朝ムハンマド・アリ朝で最も壮大な宮殿であり、エジプト革命以降の共和国時代には迎賓館として外国の要人を接待した「コッバ宮殿」など、通常の観光ツアーでは訪れることのない、一味違うエジプトの見所もお楽しみください。

紀元前13世紀のラムセスII世の葬祭殿「ラムセウム」
ツタンカーメンの玉座(エジプト考古学博物館)

COLUMN 色鮮やかな美しい壁画を間近で見学「ネフェルタリの墓」

王家の谷の南西にあるラムセス2世の王妃・ネフェルタリの岩窟墓。内部の壁画の美しさはエジプト随一といわれています。1904年にイタリアのスキアパレッリが発見し、その後修復作業が行われましたが壁画保護の為閉鎖されていました。現在は見学者を限定して公開されています。ツアーにはネフェルタリの墓の入場料金も含まれています。

※壁画保護の観点から内部観光は10分に制限されており、内部での写真撮影は禁止されております。また、エジプト考古局により突然観光ができなくなる可能性もありますので、予めご了承ください。

ネフェルタリの墓の内壁に描かれた肖像

出発日と料金

2025年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
04月25日(金) ~
05月05日(月)金子貴一さん同行・ゴールデンウィークコース
11日間 858,000円
発着地 東京・大阪発着 最少催行人員 9名(18名様限定)添乗員同行
燃油サーチャージ 66,000円(11月6日現在の見込み)
一人部屋追加代金 75,000円
ビジネスクラス 追加代金等の詳細はお問い合わせください。
  • 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
  • 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。

ツアー日程表

地名 時刻 スケジュール
1 東京
大阪
22:30発
23:30発
空路、東京よりアラブ首長国連邦のドバイへ。
※添乗員は、東京・大阪のどちらか一方より同行し(往復)、ドバイにて合流します。
機中泊
2 ドバイ
ドバイ
ドバイ
カイロ
カイロ
ルクソール
04:50着
05:15着
08:10発
10:05着
18:05発
19:05着
ドバイ着後、航空機を乗り換えて、エジプトのカイロへ。着後、太陽神ラー信仰の発祥地へリオポリス遺跡へ。聖家族のエジプト逃避行の際の休憩地と伝承される聖母マリアの木、1872年完成のムハンマド・アリ王朝の迎賓館コッバ宮殿を訪問。その後夕方の航空機にてルクソールへ。
ルクソール泊
3 ルクソール
(ナイル川西岸)
 

終日、ナイル川西岸地域を見学。「王家の谷」をはじめ、エジプトが誇る壁画が残された墳墓群、葬祭殿を巡ります。王妃の谷ではネフェルタリの墓内部も見学します。

■ここがポイント!"砂漠の地下画廊"
○ハトシェプスト女王の葬祭殿
○ラムセウム(ラムセス2世葬祭殿)
○メディネット・ハブ(ラムセス3世葬祭殿)
○王家の谷(ツタンカーメンの墓「開口の儀式」の壁画、ラムセス6世の墓「昼の書・夜の書」「アケルの書」の壁画、ネフェルタリの墓)

午後、東岸のカルナック神殿も見学。夜はライトアップされたルクソール神殿を見学します。

ルクソール泊
4 ルクソール
コムオムボ
アスワン
朝発

夕方着
専用バスにてアスワンへ。中、コムオムボ神殿を見学。アスワン着後、ヌビア博物館を見学します。
アスワン泊
5 アスワン
アブシンベル
08:30発
12:00着

専用バスにてアブシンベルへ。午後、アブシンベル大神殿、小神殿を見学します。
夜は、アブシンベル大神殿で行われる「音と光のショー」をお楽しみください。
■ここがポイント!
○アブシンベル大神殿(ラムセス2世「カデシュの戦い」の壁画)

アブシンベル泊
6 アブシンベル
アスワン
アスワン
カイロ
09:00発
13:00着
20:20発
21:45着
専用バスにてアスワンへ戻ります。着後、アスワン観光(アスワンハイダム未完のオベリスクフィラエ島のイシス神殿)。その後、夜の国内線でカイロへ。着後、ホテルへ。
カイロ
7 カイロ
アレキサンドリア
  専用バスにてナイル川のデルタ地帯随一の都市アレキサンドリアへ。着後、アレキサンドリア観光ポンペイの柱コム・エル・シュワハのカタコンベ国立博物館)。
アレキサンドリア泊
8

アレキサンドリア

アブ・ミナ

カイロ

08:00発

18:00着

朝、アレキサンドリアの聖マルコ・コプト正教会大聖堂カーイトゥベーイ要塞(外観)を見学。その後、カイロへ。途中、世界遺産アブ・ミナの聖ミナス遺跡を見学します。

 

カイロ泊
9 カイロ   終日、ギザ地区の観光ギザのピラミッド群クフ王:内部入場)カフラー王メンカウラー王の三大ピラミッド三大ピラミッドを展望するビューポイント等)。その他、スフィンクスは特別許可を取得し、足元エリアまで訪問。カフラー王の河岸神殿も見学します。午後、プレオープン中の大エジプト博物館を訪問。
カイロ泊
10 カイロ 19:05発

エジプト考古学博物館、新しくオープンしたミイラコレクションが見所のエジプト文明博物館ハンハリーリバザールを見学。その後、夜の航空機にて帰国の途につきます。
※エジプト考古学博物館の展示品の中には、大エジプト博物館の開館に合わせて移行される予定のものもあります。展示品の移行期にあたった場合、展示品が通常よりも少なくなる可能性があります。

機中泊
11 ドバイ
ドバイ
東京
ドバイ
大阪
01:00発
02:55発
17:20着
03:05発
17:05着
ドバイ着後、航空機を乗り換えて、東京・大阪それぞれ帰国の途につきます。着後、解散。
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝8/昼9/夜8:機内食は除く
  • 利用予定航空会社:エミレーツ航空

ご案内とご注意

査証(ビザ) エジプト入国時に空港にて取得します。査証代実費(約25米ドル)は現地にて添乗員が集めさせていただきます。旅券の残存有効期間は入国時に6ヶ月、査証欄余白は見開き2ページ以上必要です。
気候・服装 4月末~5月は日中30℃を越え、夏服が基本となりますが、朝晩は冷え込みますので、上着などもお持ちください。また、動きやすい服装に歩きやすい靴でご参加ください。
利用予定ホテル

下記のホテルリストをご覧ください。
■アスワン:バスマ
■アブシンベル:セティ
■ルクソール:イベロテル、ソネスタ・セント・ジョージ
■カイロ:ピラミッドパーク、ピラミッド、コスモポリタンホテル、ノボテル
■アレキサンドリア:ヒルトングリーンプラザ

観光について 各見学地とも改修工事のため、突発的に休園・閉園となる場合がございます。また、各地入場制限のため、通常より入場に時間がかかる可能性があります。場所により現地の観光警察が同行することがあり、観光が制限されるなど日程に若干の変更が生じる場合があります。
大エジプト博物館の見学について 現在プレオープン中となります。完全なオープンにはまだ時間がかかる見込みで、ツタンカーメン関連の展示等は引き続き考古学博物館にしばらくは残るそうです。そのため、日程9日目に大エジプト博物館(プレオープン)、10日目にエジプト考古学博物館を見学予定ですが、大エジプト博物館の開館状況は日々変わってきているため、最新状況を考慮し旅程を変更させてさせていただく場合がございます。
旅行条件について 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。
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