ツアーのポイント

ポイントナイルの賜物「エジプト」。その悠久の歴史を徹底探求

ギザ、ルクソール、アスワン、アブシンベル、アレキサンドリアはもちろんのこと、コプト教の聖地アブ・ミナス、古代エジプトの幻の王都テル・エル・アマルナにも足を延ばします。古代~近世悠久のエジプトの歴史をご体感ください。

ポイント 各地で厳選のエジプト美術を見学 ネフェルタリの墓も訪問

ルクソール、アブシンベル、カイロなど各地で厳選のエジプト美術を見学。数千年の歳月を経て歴史を伝える古代遺跡、墓内部に残る色彩豊かなレリーフ、エジプト考古学博物館に展示される壮大なコレクションなど、エジプト美術の数々を見学。ルクソールではネフェルタリの墓内部も見学します。

ポイント幻の王都テル・エル・アマルナを訪問

エジプト新王国のアクエンアテン王(ツタンカーメンの父)が築いた新都として知られるテル・エル・アマルナ。王の死後、次の王朝によって破壊されてしまったため、幻の王都として知られています。現在は遺跡だけが残り、知る人ぞ知る同地をツアーでは時間をかけて巡ります。

訪問する
世界遺産

古代都市テーベ(ルクソール)/アブシンベルからフィラエまでのヌビア遺跡群/イスラム都市・カイロ/ ギザからダハシュールまでのピラミッド地帯/アブ・メナの聖ミナス遺跡

COLUMN 幻の王都 テル・エル・アマルナ

エジプト新王国のアメンホテプ4世(ツタンカーメンの父)が築いた新都。テーベとメンフィスのほぼ中間のナイル川東岸に位置し、従来のアメン神を祀る神官団の勢力を排除し、新たに王が創出した唯一神アテン神を祀る神殿を建設するために選びました。アメンホテプ4世は王都を現在のテル・エル・アマルナに遷都し、名をアクエンアテンと改名し、それまでの多神教的なエジプト宗教は廃されました。アクエンアテン王の死後、改革を否定する反対勢力が優勢となり、次の王朝によって破壊され現在は遺跡が残るのみとなっています。アテン神信仰は世界初の一神教の一つといわれ、テル・エル・アマルナ遺跡は僅か一代で失われてしまったアクエンアテン王の栄華を我々に語りかけてくれます。

テル・エル・アマルナ遺跡にある北の王宮跡

COLUMN アフリカ最大のデルタ地帯 アレキサンドリア

アレクサンダー大王が自らの名を冠して建設した都市の第1号であるアレキサンドリア。「地中海の真珠」とも呼ばれ、ナイル川が地中海に注ぐ広大なデルタ地帯の中心都市です。ヘレニズム時代に世界最大を誇った図書館を復活させたアレキサンドリア図書館、グレコローマン時代や近代コプト教などの展示品が並ぶ国立博物館、3世紀に造られたポンペイの柱、世界の七不思議のひとつに数えられる巨大なファロス島の灯台跡に造られたカーイトゥベーイ要塞など多くのみどころを訪れます。地中海沿いの町ならではの新鮮なシーフード料理も楽しみのひとつです。

ポンペイの柱
新鮮な海の幸を味わう

COLUMN 色鮮やかな美しい壁画を間近で見学「ネフェルタリの墓」

王家の谷の南西にあるラムセス2世の王妃・ネフェルタリの岩窟墓。内部の壁画の美しさはエジプト随一といわれています。1904年にイタリアのスキアパレッリが発見し、その後修復作業が行われましたが壁画保護の為閉鎖されていました。現在は見学者を限定して公開されています。ツアーにはネフェルタリの墓の入場料金も含まれています。

※壁画保護の観点から内部観光は10分に制限されており、内部での写真撮影は禁止されております。また、エジプト考古局により突然観光ができなくなる可能性もありますので、予めご了承ください。

ネフェルタリの墓の内壁に描かれた肖像

出発日と料金

2024年~2025年 
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
11月20日(水) ~
12月04日(水)カタール航空利用 燃油サーチャージ不要
15日間858,000円
02月05日(水) ~
02月19日(水)カタール航空利用 燃油サーチャージ不要
15日間 858,000円
発着地 東京発着 最少催行人員 6名(15名様限定)・添乗員同行
燃油サーチャージ 不要(7月31日現在の見込み)
一人部屋追加代金 108,000円
ビジネスクラス 追加代金等の詳細はお問い合わせください。
  • 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
  • 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
  • 相部屋ご希望の場合でもご出発時点で相部屋の方がいらっしゃらない場合は、一人部屋追加代金が必要となります。予めご了承ください。

ツアー日程表

地名 時刻 スケジュール
1 東京 21:55発 空路、東京よりカタールのドーハへ。
機中泊
2 ドーハ
ドーハ
カイロ
カイロ
アスワン
04:55着
07:35発
10:40着
午後発
夕方着

ドーハ着後、航空機を乗り換えて、エジプトの首都カイロへ。午後の国内線にてアスワンへ。

アスワン泊
3 アスワン
アブシンベル
 

専用バスにてアブシンベルへ。着後、フィラエ島のイシス神殿未完のオベリスクアスワンハイダム等を見学。夜は、アブシンベル大神殿で行われる「音と光のショー」をお楽しみください。

アブシンベル泊
4 アブシンベル
ルクソール
 

朝、アブシンベル大神殿小神殿を見学します。その後、専用バスにてルクソールへ。

■ここがポイント!
○アブシンベル大神殿(ラムセス2世「カデシュの戦い」の壁画)

ルクソール泊
5 ルクソール  

終日、ナイル川西岸地域を見学。「王家の谷」「王妃の谷」をはじめ、エジプトが誇る壁画が残された墳墓群、葬祭殿を巡ります。王妃の谷ではネフェルタリの墓内部も見学します。午後、カルナック神殿を見学します。夜はライトアップされたルクソール神殿を見学。

■ここがポイント!“砂漠の地下画廊”
○ハトシェプスト女王の葬祭殿
○王家の谷(ツタンカーメンの墓「開口の儀式」の壁画、ラムセス6世の墓「昼の書・夜の書」「アケルの書」の壁画)
○王妃の谷(ネフェルタリの墓)
○貴族の谷(宰相ラモーセの墓「哭き女」の壁画)

ルクソール泊
6 ルクソール
デンデラ
アビドス
 

ルクソール郊外のデンデラアビドスを訪問します。

■ここがポイント!
○デンデラのハトホル神殿(クレオパトラのレリーフ、電球のようなものが描かれていると話題になったレリーフ)
○アビドスのセティ1世葬祭殿(歴代王のカルトゥーシュ、ヘリコプターの様なものが描かれていると話題になったヒエログリフ)

アビドス泊
7 アビドス
ミニヤ
 

専用車にてミニヤへ。着後エジプト新王国時代に宗教改革を行ったアクエンアテン王の新都テル・エル・アマルナ遺跡を訪問。テル・エル・アマルナでは、2日かけて広大な遺跡内に点在する見どころを訪問します。

■ここがポイント!
○王家の墓
○ステラU

ミニヤ泊
8 ミニヤ  

引き続き、テル・エル・アマルナの広大な遺跡内に点在する見どころを訪問します。

■ここがポイント!
○王家の墓
○ステラU

ミニヤ泊
9 ミニヤ
カイロ
 

専用車にてカイロへ移動します。着後、イスラム時代の歴代支配者の居城シタデルと、オスマン・トルコ時代建立のムハンマド・アリモスクを訪問。

カイロ泊
10 カイロ  

終日カイロ周辺の見どころを見学。ギザのピラミッド群(クフ王(内部入場)カフラー王メンカウラー王の三大ピラミッドスフィンクス三大ピラミッドを展望するビューポイント等)午後、エジプト考古学博物館を見学します。
※大エジプト博物館がオープンした場合は、エジプト考古学博物館に代わり、午後は階段ピラミッド、屈折ピラミッド、赤のピラミッドを見学し、11日目に終日、大エジプト博物館を見学します。

カイロ泊
11 カイロ
(サッカラ)
 

午前、メンフィス博物館にてラムセス2世の巨像スフィンクスを見学。午後、サッカラの階段ピラミッドダハシュールの屈折ピラミッド赤のピラミッドを見学。サッカラではメレルカのマスタバウナス王のピラミッド内部を見学します。
※大エジプト博物館がオープンした場合は日程10日目午後に階段ピラミッド、屈折ピラミッド、赤のピラミッドを見学し、11日目に終日、大エジプト博物館を見学します。メンフィス博物館、メレルカのマスタバ、ウナス王のピラミッド内部は見学しません。

カイロ泊
12 カイロ
アレキサンドリア
 

専用バスにてナイル川のデルタ地帯随一の都市アレキサンドリアへ。着後、アレキサンドリア観光国立博物館ポンペイの柱コム・エル・シュワハのカタコンベ等)。

アレキサンドリア泊
13 アレキサンドリア
カイロ
 

朝、アレキサンドリア図書館カーイトゥベーイ要塞を見学。その後、カイロへ。途中、世界遺産アブ・ミナの聖ミナス遺跡を見学します。

カイロ泊
14 カイロ 20:05発

古代エジプトの歴代ファラオのミイラが安置されるエジプト文明博物館、カイロ歴史地区に残るハンハリーリバザールや周辺の散策をお楽しみ下さい。夕方、航空機にて帰国の途につきます。

機中泊
15 ドーハ
ドーハ
東京
00:05着
02:15発
17:55着
ドーハ着後、航空機を乗り換えて、帰国の途につきます。着後、解散。
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝12/昼13/夜12:機内食は除く
  • 利用予定航空会社:カタール航空

ご案内とご注意

査証(ビザ) エジプト入国時に空港にて取得します。査証代実費(約25米ドル)は現地にて添乗員が集めさせていただきます。旅券の残存有効期間は入国時に6ヶ月、査証欄余白は見開き2ページ以上必要です。
気候・服装 日中は30℃を超え、夏服が基本となりますが、 朝晩は冷え込むこともございますので、ジャンパーやフリースなどの防寒具もお持ちください。また、動きやすい服装に歩きやすい靴でご参加ください。
利用予定ホテル 下記のホテルリストをご覧ください。
■アスワン:バスマ
■アブシンベル:セティ
■ルクソール:イベロテル、ソネスタ・セント・ジョージ
■アビドス:ハウスオブライフ
■ミニヤ:ネフェルティティ
■カイロ:ピラミッドパーク、ピラミッド、コスモポリタンホテル、ノボテル
■アレキサンドリア:ヒルトングリーンプラザ
観光について 各見学地とも改修工事のため、突発的に休園・閉園となる場合がございます。場所により現地の観光警察が同行することがあり、観光が制限されるなど日程に若干の変更が生じる場合があります。なお、カイロの大エジプト博物館がオープンした場合には、エジプト考古学博物館に代わって見学し、日程表記載の通り一部日程を変更させていただきます。エジプト考古学博物館の展示品の中には、大エジプト博物館の開館に合わせて移行される予定のものもあります。そのため、展示品の移行期にあたった場合、展示品が通常よりも少なくなっている可能性があります。
旅行条件について 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。
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