ツアーのポイント

ポイント首都マラボだけでない赤道ギニアの魅力を発見する

旧スペイン領の赤道ギニアの首都マラボのあるビオコ島と、熱帯雨林に覆われた大陸部リオムの両方を訪れ、スペイン統治時代の名残りを感じる旧市街の訪問とともにリオムニのジャングルウォークでその自然を体感していただきます。そして発祥地とされるカカオが茂るのどかな農村や活気ある市場も訪れ首都の観光だけでない赤道ギニアの素顔に触れます。

ポイントカメルーンの伝統的な族長文化にふれる

ヨーロッパの列強に分割統治される以前から伝統的な族長集落が存在したカメルーン。バミレケ族の王宮を訪れ、そこに根付く精霊信仰と特異な社会構造にもふれることができます。

COLUMN ビオコ島と大陸部リオムニ 旧スペイン領ギニアを知る

赤道ギニアは赤道直下のギニア湾に浮かぶビオコ島(旧フェルナンド・ポー島)と大陸部のリオ・ムニからなる国家です。長くスペインの植民地であったため、言語はアフリカ大陸で唯一スペイン語を公用語としています。70年代までサンタ・イサベル山と呼ばれた最高峰ピコ・バジーレ(3,018m)は、カメルーン山から大西洋上の列島に延びるカメルーン火山列と呼ばれる火山島群のひとつで、マラボ滞在中に山頂付近まで訪れます。石油ブームに沸く国ですがビオコ島南部や大陸部リオムニでは人の手が入っていない豊かな自然やのどかな農村がまだ残り、知られざる小国の様々な顔を見ることができるでしょう。

ビオコ島の村にて
ビコ・バジーレ山頂付近に立つ教会

COLUMN 南カメルーン 多民族の伝統文化にふれる

円錐形の屋根が特徴的なバミレケ族の伝統的な家屋、バンジョウンの王宮ではビーズやタカラガイで散りばめられたスツールなどの王の所持品を見学します。フンバンではスルタン宮殿を訪れ、バムン族の14世紀後半から続く歴代の王たちの遺品の数々を見学。バフッサムでは動物の仮面を用い、木琴のリズミカルな調子に合わせて踊り回る、迫力ある民族舞踊を見学します。カメルーンで今なお守り続けられている昔ながらの伝統文化を感じていただくことができます。

ドゥアラ王宮
フンバンのマーケット

出発日と料金

2025年
出発日~帰着日
日数 旅行代金 催行状況
10月10日(金) ~
10月19日(日)
10日間1,048,000円
12月26日(金) ~
01月04日(日)年末年始コース
10日間1,088,000円
発着地 東京発着 最少催行人員 7名(12名様限定)・添乗員同行
燃油サーチャージ 34,100円(2月17日現在の見込み)
一人部屋追加代金 68,000円
ビジネスクラス 追加代金等の詳細はお問い合わせください。
  • 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
  • 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
  • 相部屋ご希望の場合でもご出発時点で相部屋の方がいらっしゃらない場合は、一人部屋追加代金が必要となります。予めご了承ください。

ツアー日程表

地名 時刻 スケジュール
1 東京 20:30発

空路、ソウル経由でエチオピアの首都アディスアベバへ。

機中泊
2 アディスアベバ
アディスアベバ
ヤウンデ
06:45着
08:45発
11:05着

アディスアベバ着後、航空機を乗り換えて、カメルーンの首都ヤウンデへ。 着後、市内観光大聖堂統一のモニュメント等)。

ヤウンデ泊
3 ヤウンデ
バントゥーム
フンバン
バフッサム

08:00発



18:00着

専用車にて、キャッサバやカカオ畑などの農村風景を眺めながら、バムン族が暮らすイスラムの宮廷都市フンバンへ。途中、バントゥームにて伝統的な民族舞踊を見学。フンバン着後、市内観光スルタン宮殿博物館マーケット)。その後バフッサムへ。

バフッサム泊
4 バフッサム
バンジョウン
(エカムの滝)
ドゥアラ

08:00発


19:00着

バナナやコーヒーのプランテーションの景色を見ながら、最大都市ドゥアラへ。途中、バンジョウンに立ち寄りバミレケ族の王宮を見学します。また、映画「ターザンの伝説」のロケ地にもなった、迫力あるエカムの滝をご覧いただきます。

ドゥアラ泊
5 ドゥアラ
マラボ
昼発
午後着

午前中、簡単な市内観光ドゥアラ王宮(外観)等)。昼の航空機にて、赤道ギニアの首都マラボへ。着後、マラボ旧市街で市場やコロニアル様式の建物を見学します。

マラボ泊
6 マラボ
バタ

朝発
朝着

朝の国内線で同国大陸部(通称リオムニ)で海岸部のバタへ。着後、モンテアレン国立公園へ。ネイチャーガイドと共に手つかずの原始林での散策をお楽しみください (約2時間)。夕方、バタの市内を散策。カテドラルや時計塔のある市街中心部を訪れます。

バタ泊
7 バタ
マラボ
午後発
午後着

午前中、大陸部リオムニの北部へ。カメルーン国境に位置するリオカンポ村を訪れます。昼食後、国内線でマラボに戻ります。

マラボ泊
8 マラボ   終日ビオコ島観光。同国最高峰ピコ・バジーレ(3,018m、旧称サンタ・イサベル山)へ。頂上付近は軍事施設ですが、付近から天気がよければアフリカ大陸側にカメルーン山(4,040m)が望めるでしょう。時間が許せば島内陸部に位置する村を訪れ、素朴な生活をおくる人々の暮らしに触れます。
マラボ泊
9 マラボ
アディスアベバ
アディスアベバ
14:15発
20:50着
22:35発
午後の航空機にてアディスアベバへ。着後、航空機を乗り換えて、ソウル経由で帰国の途につきます。
機中泊
10 東京 19:30着 着後、解散。
  • 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
  • 食事回数:朝7/昼7/夜7:機内食は除く
  • 利用予定航空会社:エチオピア航空

ご案内とご注意

査証(ビザ) カメルーン(180ユーロ)、赤道ギニア(75米ドル)、代行手数料(5,500円×2ヶ国)、写真(1枚)。旅券の残存有効期間はカメルーン入国時6ヶ月以上、査証欄余白は見開き2ページ以上必要です。また、査証申請時に黄熱病予防接種証明書及び英文残高証明書が必要です。
気候・服装 乾季のベストシーズンとなります。年間を通じて日中は30℃近くまで上がり、全行程夏服で過ごせます。場所により朝晩は涼しくなりますので軽い上着もお持ちください。ジャングルを徒歩で散策することもありますので靴は履きなれた防水性の運動靴と手の空くリュックサックが最適です。
荷物について スーツケースでのご参加が可能ですが、移動の際の車両には荷物を置くスペースに限りがありますので、キャスターを含めて高さ75cm以内の中型のスーツケースでご参加ください。4日目バタ1泊ではスーツケースはマラボのホテルに置いていきます。1泊2日分の荷物が入る布製のカバン又はザックをご用意ください。預けるお荷物は必ず施錠していただきます様お願いいたします。
利用予定ホテル 下記をご覧ください。
■カメルーン
ヤウンデ:フランコ。モンフェペ、ジェウガパレス、メリナ
バフッサム:ジンガナ、レジデンスサレ、アルティテル、ムバカム、マコパレス
ドゥアラ:ヴァレードゥプリンセス、サワ、メリディアン、イビス、アタワパレス、アクエリアス、オノモ、ファレーズ
■赤道ギニア
マラボ:バシーレ、イビス、フラメックス、カルメン
バタ:イビス、パンアフリカ、ガレリア
宿泊について 地方のホテルではバスタブがなく、シャワーのみだったり、お湯の出が悪かったりと設備が十分ではありません。また、バフッサムの宿泊施設に限りがあるため、御一人部屋をお取りできないことがあります。その場合は変更補償金の対象外とさせていただきますが、生じた差額は返金いたします。
日程について

このコースで訪れる地域は観光客の受け入れ体制が整っているとはいえません。稀に日程表中の博物館や見学地が予告なしに休館となり、見学できないことがあります。また、予測し得ない事情(出入国ルールの変更、治安の悪化、道路工事、自然現象等)により、旅行日程の変更が生じることがあります。そのような場合は、変更補償金の対象外とさせていただきますが、当初の日程に従ったサービスを提供できるように手配・努力いたします。また、出入国手続きに時間がかかることがあります。予めご了承ください。

現地国内線について 赤道ギニア滞在中に利用する国内線はスケジュールが変わりやすいため、日程変更を余儀なくされることがあります。その場合、観光の順番が入れ替わったり割愛する場所が生じるなど、現地の行程に変更が生じる可能性があります。
予防接種について カメルーン及び赤道ギニアの査証申請に黄熱病の予防接種の証明書が必要です。また、マラリアに対する注意が必要な地域です。予防薬が販売されていますので、詳しくは担当までお問い合わせください。
旅行条件について 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。
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