ツアーのポイント
ポイント 世界遺産から市場散策まで西アフリカでもみどころの多いコートジボワールをじっくり見学
世界遺産に指定されているグランバッサム旧市街、コングの泥モスクを見学。カラフルな衣装を身に纏った人々で賑わう市場の見学もお楽しみください。素朴ながら活気溢れる西アフリカの人々の暮らしや、造形表現の豊かな民芸品の数々もご覧いただけるでしょう。
ポイント 民族色豊かなコロゴ、北西部のマンへ
セヌフォ族の中心地コロゴでは独自の宗教観を持つ彼らの集落を巡り、精霊信仰、動物崇拝に基づいた仮面を被って踊るマスクダンス(仮面舞踊)もご覧いただきます。またマンを中心とする西部高原の集落も巡り、ヤクバ族やゲレ族によるダンスを鑑賞します。
COLUMN 世界遺産コングの泥モスク
大西洋岸から北へ440km入ったかつてのコング帝国の都コングはマリのトンブクトゥやジェンネ同様に14~15世紀にかけてサハラ砂漠を越えてやってくる隊商たちとニジェール川によって運ばれる金や奴隷、コーラナッツなどの南方の産品の交易場として発展しました。マリ帝国の影響を受けて泥でできた金曜モスクはあちらこちらから骨組みが突き出ている不思議な形が強烈な印象を与えます。2021年に世界遺産に登録されました。
COLUMN 植民地都市の名残りグランバッサムと精霊信仰が息づくコロゴ、マン
西アフリカ、ギニア湾に面したコートジボワール。国名は象牙海岸の意味で、15世紀後半以後のポルトガルをはじめとする西欧との貿易で象牙の買い付けが行われていたことからこの名がつきました。フランスからの独立の後、親西欧路線を指導したボワニー大統領の下、コーヒーやカカオなどの熱帯産品の輸出増大により「黒い日本」と呼ばれるほどの経済成長を遂げました。全土に拡大した2000年代の政情不安はアフリカ連合などの仲裁の結果沈静化し、現在は再び平和に旅行できるまでになりました。沿岸の大都市アビジャンから、首都ヤムスクロ、伝統宗教を色濃く残し、造形表現の多彩な仮面や呪物などの木彫が多く作られる北部のコロゴ、竹馬ダンスが有名な西部高原のマンまで、様々な顔を見ることができるでしょう。
出発日と料金
2025年 出発日~帰着日 |
日数 | 旅行代金 | 催行状況 |
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03月10日(月) ~ 03月19日(水) |
10日間 | 688,000円 |
発着地 | 東京発着 | 最少催行人員 | 7名(12名様限定) 添乗員同行 |
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燃油サーチャージ | 47,100円(8月1日現在の見込み) | ||
一人部屋追加代金 | 78,000円 | ||
国際線のビジネスクラス | 追加代金等の詳細はお問い合わせください。 |
- 海外での空港税諸税は旅行代金に含まれています。
- 燃油サーチャージ額は、原油価格の変動により変更することがあります。
- 相部屋ご希望の場合でもご出発時点で相部屋の方がいらっしゃらない場合は、一人部屋追加代金が必要となります。予めご了承ください。
ツアー日程表
地名 | 時刻 | スケジュール | |
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1 | 東京 | 20:30発 | 空路、ソウル経由でエチオピアの首都アディスアベバヘ。
機中泊
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2 | アディスアベバ アディスアベバ アビジャン |
07:45着 10:30発 13:45着 |
アディスアベバ着後、航空機を乗り換えて、コートジボワール最大の都市アビジャンヘ。着後、クラフトセンターや大聖堂を見学します。
アビジャン泊
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3 | アビジャン コロゴ |
08:00発 18:00着 |
セヌフォ族の中心地であるコロゴへ。セヌフォ族はマリ南部からブルキナファソ南西部、コートジボワール北部にかけて暮らしています。途中、成人儀式で行われる仮面舞踊ゴリを見学。
コロゴ泊
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4 | コロゴ (コングの泥モスク) |
専用車にて、日帰りで北部のコングへ。18世紀にコング帝国の都として文化、学問の中心的だった古都で、世界遺産に登録されたコートジボワール最古の泥モスクをご覧いただきます。夕方、ヒョウの踊りボロイエを見学します。
コロゴ泊
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5 | コロゴ オディエンネ |
午前発 夕方着 |
終日、コロゴの近郊で精霊信仰に根付いた暮らしを続けるセヌフォ族の村々へ。伝統的な仮面を用いたンゴロの踊りや信仰対象となっている聖なる岩、プル族の村、呪術を用いる占い師の館などを訪れます。午後、北西部のオディエンネへ。途中、1827年に西アフリカを探検したフランス人の冒険家ルネカイエも立ち寄った村を訪れます。
オディエンネ泊
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6 | オディエンネ マン |
朝発 夕方着 |
周囲を小高い山々に囲まれ、緑豊かなモンタグネス地方の中心地マンへ。途中、ヤクバ族が竹馬に乗って踊るアクロバテッィクな竹馬ダンスやゲレ族による仮面舞踊をご覧いただきます。
マン泊
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7 | マン ヤムスクロ |
朝発 午後着 |
午前中、グロ族による伝統的なザウリダンスをご覧いただきます。その後、専用車にて首都のヤムスクロへ。着後、簡単な市内観光(グランド・モスク、聖なるワニの池、バチカンのサンピエトロ大聖堂を模して建てられたノートルダム大聖堂等)。
ヤムスクロ泊
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8 | ヤムスクロ グランバッサム |
朝発 午後着 |
植民地時代の町並みが残る世界遺産の都市グランバッサムへ。着後、かつてフランス領時代に首都がおかれた旧市街を見学します。 グランバッサム泊
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9 | アビジャン アディスアベバ アディスアベバ |
12:30発 21:35着 22:25発 |
航空機にてアディスアベバヘ。着後、航空機を乗り換えて、ソウル経由で帰国の途につきます。
機中泊
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10 | 東京 | 19:30着 | 航空機にて帰国の途につきます。着後、解散。 |
- 運輸機関のスケジュールの変更、遅延、運行の中止や道路状況などにより、宿泊地や訪問地の順序が変わったり、日程内容に変更が起こることがあります。
- 食事回数:朝7/昼6/夜7:機内食は除く
- 利用予定航空会社:エチオピア航空
ご案内とご注意
査証(ビザ) | コートジボワール(73ユーロ)。代行手数料(5,500円)。写真1枚(カラー)、旅券の残存有効期間は査証申請時6ヶ月以上、査証欄余白は1ページ必要です。 |
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気候・服装 | 年間を通じて日中は30℃近くまで上がり、夏服が基本となります。ただし、朝晩は冷え込みますので上着もお持ちください。埃除けのスカーフや日除けの帽子、サングラスも必携です。 |
利用予定ホテル | 下記のホテルリストをご覧ください。 ■アビジャン:イビス、オノモ、アザライ ■コロゴ:ルモン、チガタ、ローズブランシェ、プランタン、サバンヌ ■オディエンネ:ルフロンティエル、サラ、トゥーリステル ■マン:カスケード、ボーセジュール ■ヤムスクロ:パーラメンターレ、プレシダント ■グランバッサム:ゴールデンパレス(旧アフリクランド)、エトワールドスッド、ワーフ |
日程について | このコースで訪れる地域は観光客の受け入れ体制が整っているとはいえません。稀に日程表中の博物館や見学地が予告なしに休館となり、見学できないことがあります。また、予測し得ない事情(治安の悪化、道路工事、自然現象等)により、旅行日程の変更が生じることがあります。そのような場合は、変更補償金の対象外とさせていただきますが、当初の日程に従ったサービスを提供できるように手配・努力いたします。また、内陸では未舗装の悪路を移動するため、道路状況によっては予定の所要時間を大幅に上回ることがあります。予めご了承ください。 |
宿泊について | 宿泊施設の多くはバスタブがなくシャワーのみであったり、お湯の出が悪い等十分な設備が整っていないことがあります。コロゴやオディエンネ、マンなど地方の宿泊施設では水シャワーのみだったり、電気に時間制限があるなど設備は整っていません。 |
荷物について | スーツケースでのご参加が可能ですが、移動の際の車両には荷物を置くスペースに限りがありますので、キャスターを含めて高さ70cm以内の中型のスーツケースでご参加ください。 |
予防接種について | 査証の申請に黄熱病の予防接種が必要です。また、マラリアに対する注意が必要な地域です。予防薬が販売されていますので、詳しくは担当までお問い合わせください。 |
旅行条件について | 取引条件はこちらの 海外旅行 旅行条件書を、事前に確認の上お申し込みください。 |
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世界遺産
グランバッサム歴史都市/コートジボワール北部のスーダン様式のモスク群