CSR 社会・環境活動
西遊旅行のCSRへの取り組みについてご紹介いたします。
西遊旅行は、創業当初より、訪れる地の自然・文化の保護を重視して参りました。 キャンプ泊を伴う辺境の旅でゴミを残さぬようにするなど基本的なマナーを守ることはもちろん、ツアー中に伝統文化やその地に暮らす人々にふれる機会を多く設け、現地の風習を理解・尊重できるよう、取り組んでおります。また、海外特殊地域を取り扱う旅行業務のネットワークを活かし、災害時に援助の届きにくい地域への支援・義援活動や、現地での環境保全に関する普及啓発に努めております。
活動事例
パキスタン デオサイ高原クリーンナップ・プロジェクト(2016年)
経済成長とともに目立つようになったゴミ問題への取り組みとして、パキスタンにて8日間のボランティアツアーを実施。パキスタンの一般応募者28名、日本からの参加者2名、スタッフ7名の総勢37名にて、ヒマラヤ山脈とカラコルム山脈の間に位置するデオサイ高原を訪れ、国立公園の清掃活動および、環境問題の専門家によるレクチャーを催しました。-
ネパール震災復興義援活動、パタンジェ村復興支援プロジェクト(2015年)
2015年4月25日に発生したマグニチュード7.8の大地震はネパールに甚大な被害をもたらしました。西遊旅行は、募金及び、チャリティーツアーにて集まりました総額2,800,000円にて、支援の手が遅れがちな山岳部に位置するパタンジェ村を対象に活動。現地法人西遊ネパールと協力し、トタン屋根の提供、半壊した小・中学校の校舎の修繕、水道管の整備と電柱の交換を行いました。 -
アフガニスタン 越冬義援活動(2004年)
寒冷期に住居を失った首都カプールの避難民62世帯への義援活動。お寄せいただきました募金および弊社からの寄付金を合わせ総額12,748ドル(1,400,000円相当)にて、アフガニスタン政府から避難民に提供された敷地に建つ廃屋の改修工事及び物資の提供を行いました。 -
ブータン 火災により焼失したタクツァン僧院の復興募金活動(1998年)
火災により全焼した僧院の本堂復興の募金を募り、お客様および関係者の皆様、および弊社からの寄付金総額20,000ドル(2,904,000円相当)を現地に赴きブータン政府観光局に寄付行いました。後日、ブータン政府観光局局長より感謝状を頂戴いたしました。