秘境ツアーのパイオニア 西遊旅行 / SINCE 1973

チュニジア周遊
モロッコ周遊の旅
アトラスを越えて モロッコ最奥のサハラ エルグ・シェガガへの旅
エジプトサハラの二大絶景を訪ねて
ギルフ・ケビールとグレート・サンド・シー
エジプト周遊 ナイル流域の古代文明と西方砂漠
アルジェリア探訪
タッシリ・ナジェールを歩く
アルホッガー・アセクレム高原とタッシリ・ナジェール
スーダン・ナイル川紀行
スーダンからエジプトへ
モーリタニア 砂に埋もれ行く隊商都市を訪ねて
夢のアフリカ大西洋岸ルート カサブランカ〜ダカールを走る
エネディとティベスティ山地
ニジェール・アイール山地とテネレ砂漠 塩のキャラバンルートを行く
ニジェール川紀行(ニジェール・ブルキナファソ・マリ)
原色の西アフリカ マリ
ダナキル砂漠・塩のキャラバンとエルタ・アレ火山
アフリカ大地溝帯最深部 アファール・トライアングルを行く

  • 大砂丘メルズーガ / モロッコ

    広大なサハラ砂漠の中でも、アクセスがしやすく、周辺の宿泊施設なども含めて、気軽にいける大砂丘がモロッコのメルズーガです。ベルベル人の伝統的なテントに宿泊したり、キャメルサファリを楽しむこともでき、砂丘の目の前にあるオーベルジュに宿泊し星空や、アルジェリア側から昇る朝日を望む優雅な滞在も可能です。

  • ギルフ・ケビール / エジプト

    ギルフ・ケビールは「偉大なる台地、行く手をさえぎるもの」という意味を持ちます。標高600~700mの砂漠から300mの標高差を持つ卓上台地がそびえる場所です。形成には10万年の年月を要し、サハラが温暖、湿潤だった1万年前からはこの台地の周りに人々が生活していました。そのため、ワディにそって数多くの壁画が残っています。

  • グレート・サンド・シー / エジプト

    「砂の海」を意味するグレート・サンド・シー。ギルフ・ケビールから北のシーワ・オアシスまで500㎞にわたって延びる大砂丘群です。南には新石器時代の湖跡や謎の「シリカ・グラス」エリア、美しい列状の砂丘群が広がり、北部には椰子や珊瑚、貝の化石が散乱する「化石の森」、砂丘と石灰奇岩のコントラストの美しい白砂漠が広がっています。

  • クサールギレン / チュニジア

    赤い砂漠と呼ばれるクサールギレンはグランド・エルグ・オリエンタル(東部大砂丘)の東端にあたります。どこまでも果てしない砂丘が続く景観は圧巻。ここでは砂丘でのラクダに乗りが楽しめます。夕方、真っ赤に染まる砂丘に沈む美しい夕日は忘れられない旅の1ページとなるはずです。

  • エルグ・シェガガ / モロッコ

    モロッコ南部、アルジェリアとの国境近くに位置する大砂丘。サハラへの入り口、フォームザグイードからオフロードの道なき道を進むとモロッコ最奥ともいえる砂丘地帯が広がります。眼前にはテント式のロッジがあり、快適にサハラ砂漠を堪能できる場所の一つです。

  • “ムザブの谷”ガルダイア / アルジェリア

    アルジェリア中部のムザブの谷には「イスラム教の清教徒」と呼ばれるムザブ族の町があります。 町は城壁に囲まれ、伝統的な町並みがそのまま残っています。高度な灌漑システムを開発したムザブの人々は、オアシスにパルメリーと呼ばれるナツメヤシ畑をつくり、1000年もの間このサハラの枯れ谷で文化を守り続けてきました。

  • メロエ遺跡のピラミッド群 / スーダン

    メロエ遺跡は紀元前6世紀から紀元後4世紀にかけてナイル川中流域に栄えたクシュ王国の遺跡です。サハラの砂丘に埋もれる様に、およそ220基にもおよぶ数のピラミッドが点在しています。エジプトのピラミッドと比べて角度が65~68度で、より鋭角な形をしているのが特徴的です。

  • タッシリ・ナジェール / アルジェリア

    トゥアレグ族の言葉・タマシェク語で「水の多い台地」という意味を持つタッシリ・ナジェール。その言葉の通り、今から約3500年前には湿潤な土地があったといわれています。全長800km、幅50km、平均高度1,700mの広大な荒野に、当時の生活を今に伝える1万点以上の岩壁画が点在しています。 神ともシャーマンともいわれる「セファールの白い巨人」や素潜り漁とも幽体離脱ともいわれる「泳ぐ人」など、神秘的な岩絵の数々が残されています。

  • トゥルー・オ・ナトロン / チャド

    トゥシデ火山(3265m)の麓にある巨大クレーター。直径8km、深さ700mで、トゥシデ火山の噴火により空洞化したマグマ室が沈下し発生しました。クレーター内部には小さな火口と炭酸ナトリム(炭酸ソーダ)の温泉があり、クレーターの表面にミネラルを出し続けています。 内部にはナトロンを与えるために連れてこられたヤギや、ナトロンを運ぶために連れてきたロバの野生化したものが生息しています。

  • アルシェイのゲルタ / チャド

    チャド北東に位置する砂岩の岩山地帯エネディ山地にあるゲルタ(水溜)。この地で暮らすトゥブ遊牧民が、この貴重な水場へラクダを引き連れて集まる光景は圧巻です。岩肌を上った高台からの見渡すことができ、エネディ山地でも屈指の見どころといえます。

  • 隊商都市ワダン / モーリタニア

    モーリタニアの世界遺産、隊商都市ワダンは13世紀頃には最盛期を迎え、3万頭にも及ぶラクダのアザライ(キャラバン)を受け入れることができたといいます。しかし、17世紀から18世紀にかけてサハラ交易の衰退に伴い廃墟となり、砂漠化のため砂に埋もれつつあります。

  • ウニャンガの湖群 / チャド

    ウニャンガとはウニャス族の暮らす土地という意味。ティベスティ山地とエネディ山地の間にありおよそ50ほどの湖があります。チャド最高峰のエミクーシの地下から太古の水(完新生の雨が地下にたまったもの)が湧き出て、それが地表に現れたものです。

  • アガデス / ニジェール

    ニジェール北部最大の町で、サハラ交易においてはビルマ・ファシからのキャラバンの終着地点です。かつてニジェールのトゥアレグ族の反乱の中心地でもありましたが現在は落ち着き、市場の町、ウラン交易の中継地となっており、2013年に「アガデス歴史地区」として、世界遺産に登録されました。

  • 塩のキャラバン(アザライ) / ニジェール

    トゥアレグによって営まれる塩のキャラバンを「アザライ」といいます。20世紀初頭には2つのアザライが存在しました。ひとつはマリのトンブクトゥ~タウデニ・ルート、もうひとつがこのアガデス~ファシ~ビルマ(カワル山地)・ルート。この2つは現在も残る唯一のサハラのキャラバンです。

  • エルタ・アレ火山 / エチオピア

    ダナキル砂漠には30以上の火山があります。スミソニアン協会によってあげられている、アフリカの火山の約4分の1がこのエチオピア北部とエリトリアに存在しています。その中で最も活発な活動を続け、観光客が溶岩を湛える火口を見学できるのがエルタ・アレ火山です。粘性の低い溶岩によって形成された楯状火山で、標高は613m。頂上にあるクレーターの中には北と南の2つの火口が存在します。

    エルタ・アレ火山
  • ダロール火山
    ダロール火山 / エチオピア

    ダロール火山は高さ約50m程度の溶岩台地の小さな山で、玄武岩質のマグマが地中に侵入したことによって形成されたと考えられています。1926年、ダロール火山にて水蒸気爆発が起こり、直径約30mのクレーターが形成されました。これがダロールで起きた最後の大きな噴火です。現在も活動は続いており、熱された塩水が噴出することによってできた、想像もつかない極彩色の絶景が広がっています。

  • アラカウ(テネレ砂漠) / ニジェール

    ニジェールのテネレ砂漠の中でも最も美しい砂丘地帯のひとつがアラカウ (Arakao)。馬蹄形の岩山に囲まれた砂丘地帯であり、死火山のカルデラです。その陥没部分に北東から吹く風で砂丘が押し込まれ、高さ200m、長さ15キロ以上にわたる砂山を作り上げています。周辺にある丘には新石器時代にさかのぼる古墳があるほか、岩山には線刻画が残されています。

  • 北西アフリカの国々における昨今の政変など、サハラ砂漠周辺の変化はめまぐるしいものがあります。西遊旅行ではサハラの国々への定期的な視察を行っており、現地手配会社との連携を密にして旅の行程を作成しております。
  • 砂漠の長期旅行や設備が十分でない宿泊施設(ロッジやテント)が含まれるコースでは、添乗員・ガイドがお客様への十分なお世話ができるよう少人数限定とさせていただいております。また、十分な飲料水の準備同行のコックがつくる食事など、安心して旅をお楽しみいただけるよう、きめ細やかな手配を心がけております。
  • 通信設備のない地域の旅では、添乗員が衛星電話を持参し万が一に備えております。四輪駆動車での長時間の分乗移動の際は、各車両にトランシーバーを配置し相互連絡に配慮。また、少しでも快適にお過ごしいただけるよう、原則、お客様は1台に3人乗り(全員窓側)としております。
    ※トラブルの際にはつめて乗っていただく場合があります。
  • 広大なサハラでは各地の民族の伝統と文化を尊重・理解し、お客様にご案内するように努めています。民家訪問や写真撮影の礼儀を守り、キャンプで発生したゴミは燃やすか持ち帰り、何も残さないこと自然を守ることを心がけております。

サハラ砂漠のキャンプ泊 ~ある一日の例~

  • AM 7:00
    朝食&出発準備

    起床後、洗面を済ませて朝食、荷造り、みんなで協力してテントの解体・撤収を行います(コースによってはスタッフが撤収)。スタッフが荷物を四輪駆動車に積み込み、いよいよ出発。
  • AM 8:00
    砂漠ドライブ開始

    美しい砂丘を眺めながらのドライブや太古から残る岩壁画の見学、砂漠に暮らす遊牧民との出会いなど砂漠での一日をお楽しみください。

  • PM 00:00
    昼食

    木陰や岩陰でのランチタイム。 たっぷりのサラダ、フランスパンなどをご用意。食後はミントティーなどが定番です。


  • PM 05:00
    キャンプ地に到着

    まずは荷物を降ろし、協力してテントの設営です(コースによってはスタッフが設営)。テントの場所が決まったら、洗面用のお水をお配りいたします。その後、夕食までは自由時間です。
  • PM 07:00
    夕食&就寝

    砂漠に沈みゆく夕日を眺めたり、たき火を囲んで現地スタッフと交流を深めるなど、砂漠での思い思いの時間をお過ごしいただき、星空を眺めながら一日が終わります。

  • アルジェリア探訪

    秀逸なギリシャ・ローマ遺跡とムザブの谷ガルダイア、 アルジェリアの6つの世界遺産を訪問。アルジェには計3泊し、カスバや地中海沿岸遺跡を見学。
  • チャド エネディとティベスティ山地

    これまで知られることのなかったエネディ山地とティベスティ山地をめぐる本格的なチャドのサハラ踏査の旅。
  • ダナキル砂漠とアビシニア高原周遊の旅

    大地溝帯が造り出した奇跡の景観ダナキル砂漠と、世界遺産のシミエン国立公園、アクスム、ゴンダール、ラリベラと、歴史遺産が数多く残るアビシニア高原を1度に訪問!
  • 知られざるアフリカの角 エリトリア

    首都アスマラ、紅海に浮かぶダラク諸島やブリ半島、蒸気機関車の乗車に古代アクスム王国の遺跡と、ベールに包まれたアフリカの小国エリトリアを知る旅。

■ニジェール手配旅行 取材、撮影コーディネート
(テネレ砂漠・ゲレウォール・塩のキャラバンルート・アイール山地など)

トゥアレグの伝統が息づくアイール山地、 “砂漠の中の砂漠”究極のサハラへ。息を呑むほどに美しいサハラ最奥の砂漠を行く冒険旅行。
日本初となるニジェールのビルマ~マリのタウデニまで続く塩のキャラバンルートのツアーを実施依頼、毎年多くのツアーを催行してきた同地域の旅ですが、現在は手配旅行という形で承っております。特別許可証を取得し、砂漠地帯ではニジェール軍のエスコートが同行します。
また、日本からは同地域に特化した専門のスタッフが同行し、2014年にも手配旅行を実施しています。
※詳細はお問い合わせください

■マリ手配旅行 取材、撮影コーディネート
(ニジェール川流域・ジェンネ・ドゴン郷など)

鮮やかな色彩に溢れ、エネルギーに満ちた国・マリ。ニジェール川流域や、色彩溢れるジェンネの月曜市やドゴン郷の中心・サンガなどを訪れます。
内戦後、一部の地域への渡航が可能となり、2014年にも手配旅行を実施しています。
※詳細はお問い合わせください


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