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大砂丘メルズーガ / モロッコ
広大なサハラ砂漠の中でも、アクセスがしやすく、周辺の宿泊施設なども含めて、気軽にいける大砂丘がモロッコのメルズーガです。ベルベル人の伝統的なテントに宿泊したり、キャメルサファリを楽しむこともでき、砂丘の目の前にあるオーベルジュに宿泊し星空や、アルジェリア側から昇る朝日を望む優雅な滞在も可能です。
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ギルフ・ケビール / エジプト
ギルフ・ケビールは「偉大なる台地、行く手をさえぎるもの」という意味を持ちます。標高600~700mの砂漠から300mの標高差を持つ卓上台地がそびえる場所です。形成には10万年の年月を要し、サハラが温暖、湿潤だった1万年前からはこの台地の周りに人々が生活していました。そのため、ワディにそって数多くの壁画が残っています。
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グレート・サンド・シー / エジプト
「砂の海」を意味するグレート・サンド・シー。ギルフ・ケビールから北のシーワ・オアシスまで500㎞にわたって延びる大砂丘群です。南には新石器時代の湖跡や謎の「シリカ・グラス」エリア、美しい列状の砂丘群が広がり、北部には椰子や珊瑚、貝の化石が散乱する「化石の森」、砂丘と石灰奇岩のコントラストの美しい白砂漠が広がっています。
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クサールギレン / チュニジア
赤い砂漠と呼ばれるクサールギレンはグランド・エルグ・オリエンタル(東部大砂丘)の東端にあたります。どこまでも果てしない砂丘が続く景観は圧巻。ここでは砂丘でのラクダに乗りが楽しめます。夕方、真っ赤に染まる砂丘に沈む美しい夕日は忘れられない旅の1ページとなるはずです。
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エルグ・シェガガ / モロッコ
モロッコ南部、アルジェリアとの国境近くに位置する大砂丘。サハラへの入り口、フォームザグイードからオフロードの道なき道を進むとモロッコ最奥ともいえる砂丘地帯が広がります。眼前にはテント式のロッジがあり、快適にサハラ砂漠を堪能できる場所の一つです。
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“ムザブの谷”ガルダイア / アルジェリア
アルジェリア中部のムザブの谷には「イスラム教の清教徒」と呼ばれるムザブ族の町があります。 町は城壁に囲まれ、伝統的な町並みがそのまま残っています。高度な灌漑システムを開発したムザブの人々は、オアシスにパルメリーと呼ばれるナツメヤシ畑をつくり、1000年もの間このサハラの枯れ谷で文化を守り続けてきました。
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メロエ遺跡のピラミッド群 / スーダン
メロエ遺跡は紀元前6世紀から紀元後4世紀にかけてナイル川中流域に栄えたクシュ王国の遺跡です。サハラの砂丘に埋もれる様に、およそ220基にもおよぶ数のピラミッドが点在しています。エジプトのピラミッドと比べて角度が65~68度で、より鋭角な形をしているのが特徴的です。
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アルシェイのゲルタ / チャド
チャド北東に位置する砂岩の岩山地帯エネディ山地にあるゲルタ(水溜)。この地で暮らすトゥブ遊牧民が、この貴重な水場へラクダを引き連れて集まる光景は圧巻です。岩肌を上った高台からの見渡すことができ、エネディ山地でも屈指の見どころといえます。
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隊商都市ワダン / モーリタニア
モーリタニアの世界遺産、隊商都市ワダンは13世紀頃には最盛期を迎え、3万頭にも及ぶラクダのアザライ(キャラバン)を受け入れることができたといいます。しかし、17世紀から18世紀にかけてサハラ交易の衰退に伴い廃墟となり、砂漠化のため砂に埋もれつつあります。
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ウニャンガの湖群 / チャド
ウニャンガとはウニャス族の暮らす土地という意味。ティベスティ山地とエネディ山地の間にありおよそ50ほどの湖があります。チャド最高峰のエミクーシの地下から太古の水(完新生の雨が地下にたまったもの)が湧き出て、それが地表に現れたものです。
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アガデス / ニジェール
ニジェール北部最大の町で、サハラ交易においてはビルマ・ファシからのキャラバンの終着地点です。かつてニジェールのトゥアレグ族の反乱の中心地でもありましたが現在は落ち着き、市場の町、ウラン交易の中継地となっており、2013年に「アガデス歴史地区」として、世界遺産に登録されました。
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塩のキャラバン(アザライ) / ニジェール
トゥアレグによって営まれる塩のキャラバンを「アザライ」といいます。20世紀初頭には2つのアザライが存在しました。ひとつはマリのトンブクトゥ~タウデニ・ルート、もうひとつがこのアガデス~ファシ~ビルマ(カワル山地)・ルート。この2つは現在も残る唯一のサハラのキャラバンです。
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アラカウ(テネレ砂漠) / ニジェール
ニジェールのテネレ砂漠の中でも最も美しい砂丘地帯のひとつがアラカウ (Arakao)。馬蹄形の岩山に囲まれた砂丘地帯であり、死火山のカルデラです。その陥没部分に北東から吹く風で砂丘が押し込まれ、高さ200m、長さ15キロ以上にわたる砂山を作り上げています。周辺にある丘には新石器時代にさかのぼる古墳があるほか、岩山には線刻画が残されています。
北西アフリカの国々における昨今の政変など、サハラ砂漠周辺の変化はめまぐるしいものがあります。西遊旅行ではサハラの国々への定期的な視察を行っており、現地手配会社との連携を密にして旅の行程を作成しております。 -
砂漠の長期旅行や設備が十分でない宿泊施設(ロッジやテント)が含まれるコースでは、添乗員・ガイドがお客様への十分なお世話ができるよう少人数限定とさせていただいております。また、十分な飲料水の準備、同行のコックがつくる食事など、安心して旅をお楽しみいただけるよう、きめ細やかな手配を心がけております。
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通信設備のない地域の旅では、添乗員が衛星電話を持参し万が一に備えております。四輪駆動車での長時間の分乗移動の際は、各車両にトランシーバーを配置し相互連絡に配慮。また、少しでも快適にお過ごしいただけるよう、原則、お客様は1台に3人乗り(全員窓側)としております。
※トラブルの際にはつめて乗っていただく場合があります。 -
広大なサハラでは各地の民族の伝統と文化を尊重・理解し、お客様にご案内するように努めています。民家訪問や写真撮影の礼儀を守り、キャンプで発生したゴミは燃やすか持ち帰り、何も残さないこと、自然を守ることを心がけております。
サハラ砂漠のキャンプ泊 ~ある一日の例~
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AM 7:00
起床後、洗面を済ませて朝食、荷造り、みんなで協力してテントの解体・撤収を行います(コースによってはスタッフが撤収)。スタッフが荷物を四輪駆動車に積み込み、いよいよ出発。
朝食&出発準備
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AM 8:00
美しい砂丘を眺めながらのドライブや太古から残る岩壁画の見学、砂漠に暮らす遊牧民との出会いなど砂漠での一日をお楽しみください。
砂漠ドライブ開始
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PM 00:00
木陰や岩陰でのランチタイム。 たっぷりのサラダ、フランスパンなどをご用意。食後はミントティーなどが定番です。
昼食
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PM 05:00
まずは荷物を降ろし、協力してテントの設営です(コースによってはスタッフが設営)。テントの場所が決まったら、洗面用のお水をお配りいたします。その後、夕食までは自由時間です。
キャンプ地に到着
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PM 07:00
砂漠に沈みゆく夕日を眺めたり、たき火を囲んで現地スタッフと交流を深めるなど、砂漠での思い思いの時間をお過ごしいただき、星空を眺めながら一日が終わります。
夕食&就寝
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チュニジア周遊
サハラのオアシス、山岳地帯の渓谷美、地中海沿岸のローマ遺跡群。厳選のホテルに宿泊し、各地の見どころを巡るチュニジア周遊の旅。 -
青の迷宮都市シャウエンからサハラへ
厳選のホテルに宿泊し、7つの世界遺産を巡る。青きシャウエンも訪問!モロッコの多彩な魅力に迫る充実の11日間。
モロッコ周遊の旅
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エジプト古代文明への旅
エジプトが誇る至宝、厳選の文化遺産とアラブのエネルギーを感じる旅。 -
ナイル第3カタラクトまで訪れる
メロエのピラミッド群、聖なる山ジェベル・バルカル。スーダン北部に残る古代クシュ王国の遺産を巡る歴史紀行。
スーダン・ナイル川紀行
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夢のアフリカ大西洋岸ルート
カサブランカから大西洋岸を走り抜けダカールまで、移り変わる景色、民族、文化、アフリカが凝縮された縦断ルートの旅へ。
カサブランカ~ダカールを走る -
モーリタニア 砂に埋もれ行く隊商都市を訪ねて
砂漠に埋もれ行く世界遺産の隊商都市ワダンとシンゲッティを訪問。「サハラの目」ゲルブ・アル・リッシャではキャンプ泊。変化に富んだモーリタニアをゆく。
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アルジェリア探訪
秀逸なギリシャ・ローマ遺跡とムザブの谷ガルダイア、 アルジェリアの6つの世界遺産を訪問。アルジェには計3泊し、カスバや地中海沿岸遺跡を見学。 -
チャド エネディとティベスティ山地
これまで知られることのなかったエネディ山地とティベスティ山地をめぐる本格的なチャドのサハラ踏査の旅。
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ダナキル砂漠・塩のキャラバンとエルタ・アレ火山 10日間
アフリカ大地溝帯、ダナキル砂漠の見どころを凝縮した10日間。活火山エルタ・アレの溶岩湖を眼下に展望。 -
ジブチからダナキル砂漠へ
“アフリカの角”ジブチからダナキル砂漠へ。アフリカ大地溝帯最深部への旅。
アファール・トライアングルを行く
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ダナキル砂漠とアビシニア高原周遊の旅
大地溝帯が造り出した奇跡の景観ダナキル砂漠と、世界遺産のシミエン国立公園、アクスム、ゴンダール、ラリベラと、歴史遺産が数多く残るアビシニア高原を1度に訪問! -
知られざるアフリカの角 エリトリア
首都アスマラ、紅海に浮かぶダラク諸島やブリ半島、蒸気機関車の乗車に古代アクスム王国の遺跡と、ベールに包まれたアフリカの小国エリトリアを知る旅。
■ニジェール手配旅行 取材、撮影コーディネート
トゥアレグの伝統が息づくアイール山地、 “砂漠の中の砂漠”究極のサハラへ。息を呑むほどに美しいサハラ最奥の砂漠を行く冒険旅行。 |
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■マリ手配旅行 取材、撮影コーディネート
鮮やかな色彩に溢れ、エネルギーに満ちた国・マリ。ニジェール川流域や、色彩溢れるジェンネの月曜市やドゴン郷の中心・サンガなどを訪れます。 |