秘境ツアーのパイオニア 西遊旅行 / SINCE 1973

アフリカ独立の象徴であり、ヘミングウェイが最高の賛辞を贈ったことで知られるキリマンジャロは、私たちにとって一度は登ってみたい憧れの山ではないでしょうか。頂上到達は決して容易ではありませんが、その感動は経験した人にしかわかりえないものと断言できます。

KILIMANJARO / 5,895m - United Republic of Tanzania

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キリマンジャロ概略

標 高5,895mアフリカ地図
所在地タンザニア国旗 タンザニア キリマンジャロ州
位 置南緯3度04分 東経37度21分
山 系独立峰
種 類成層火山
初登頂ドイツ国旗 ハンス・メイヤー (1889年10月6日)
ルートマラングルート、マチャメルート、ムェカルートなど

キリマンジャロ登山ルート

代表的な3ルート

マラングルート - Marangu Route -

マラングゲートを起点に5泊6日で登頂する、最も代表的なルート。麓に広がる樹林地帯を越えた先の中間地帯はアップダウンが少なく、ホロンボハットにて2連泊する事により高所順応しやすい日程となっています。他ルートとの最大の違いは全て山小屋泊で、トイレやベッドも快適に作られている事。年間を通して世界中のトレッカーが集まるルートです。

マチャメルート - Machame Route -

南西部山麓のマチャメゲートから登り、山中をトラバース・登頂し、6泊7日で南部山麓のムェカゲートへ抜けます。キボ峰(5,895m)、マウェンジ峰(5,151m)、シラ峰(3,962m)の3つの火山から成るキリマンジャロ。そのダイナミックな景観と様々な植生を楽しめる人気のルート。往路でアップダウンを繰り返す為、高所順応しやすく登頂率が高いのも特徴です。マラングルートが1日平均815mアップに対し、マチャメルートは1日平均683mアップと、高度の上がり方もゆっくりです。 全てテント泊(専用のダイニングテントで食事)なので、プライベートスペースを確保でき、登下山でルートが違うので、マラングルートに比べ、他の登山者・ポーターとのすれ違いもほとんどありません。

ムェカルート - Muweka Route -

マチャメルートの下山は、バラフキャンプより、ムェカルートを通ります。ミレニアムキャンプ手前までキボ峰を背に尾根上を下り、最後はブルーモンキーなども生息する樹林帯の中を歩きます。下山専用なので、マラングルートに比べ、他の登山客とのすれ違いもほとんどありません。

写真で見るキリマンジャロ

マラングルート




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1日目
マラングゲート → マンダラハット
  • マラングゲート

    マラングゲート

    こちらで入山手続きや荷物の計量をし、登山開始。
  • 道中

    道中

    うっそうとしたジャングルの中をゆるやかに登ります。
  • キリマンジャロの植生

    キリマンジャロの植生

    キリマンジャロ登山の一つの魅力は豊かな植生。こちらは固有種のインパチェス・キリマンジェカ
  • キサンビオニ

    キサンビオニ

    テーブル・イスが設置されており、こちらで昼食を召し上がっていただきます。
  • マンダラハット

    マンダラハット

    三角形の屋根が印象的な山小屋が並びます。4人一部屋の山小屋が主体ですが、10人以上入る大部屋もあります。
  • トイレ

    トイレ

    トイレは、水洗で清潔です。
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2日目
マンダラハット → ホロンボハット
  • キボ・マウェンジ見え始め

    キボ・マウェンジ見え始め

    マンダラハットを出発して1時間も歩くと、周りの木々の背が低くなり、一気に視界が開けてきます。
  • 草原帯の植生

    草原帯の植生

    ジャイアントセネシオ、ロベリアといったユニークな植生が出現します。
  • オーナー

    オーナー

    背後に広がる雲海を眺めながらの昼食は最高です。
  • ホロンボハット

    ホロンボハット

    マンダラハットより大型の山小屋が立ち並びます。6人部屋が多く、大部屋があります。夜は星がとてもきれいです。南十字星を探してみましょう。
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3日目
ホロンボハット滞在
  • ゼブラロック

    ゼブラロック

    キボハットよりマウェンジ峰方面に1時間程行くと縞模様が面白い、ゼブラロックがあります。
  • 4100mの高台

    4100mの高台

    ゼブラロック脇の急登をゆっくり登るとアタック日の良いイメージトレーニングになります。約4100mの高台からは、翌日のルート、キボハットまでが見渡せ、良い心の準備になります。高所順応の為、出来るだけ長く滞在しましょう。
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4日目
ホロンボハット → キボハット
  • ラストウォーターポイント

    ラストウォーターポイント

    最後の水場。実際には、現在は水量が少なく、もっと下部の水場で水を確保し、ポーターがキボハットまで上げます。トイレが設置されています。
  • ザ・サドル

    ザ・サドル

    ザ・サドルまでくると、あたりは荒涼とした山岳砂漠帯。植物もほとんど見られなくなります。太陽が雲に隠れると、風がとても冷たく感じます。こちらにもトイレが設置されています。
  • キボハット手前

    キボハット手前

    キボハットと登頂ルートがはっきりとみえてきます。テーブルとイス、トイレが設置されており、こちらで昼食を取ることが多いです。
  • キボハット

    キボハット

    これまでの山小屋とは一変して、一つの建物に大部屋がいくつかあります。登頂に向け緊張感が漂います。早めの夕食の後は、仮眠をとっていただきます。
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5日目
キボハット-山頂 → ホロンボハット
  • 出発

    出発

    軽食の後、どのグループより早い、夜11時頃出発します。十分な防寒着が必要です。暗闇の中、ヘッドランプの灯りを頼りにゆっくりゆっくり登っていきます。
  • ギルマンズポイント

    ギルマンズポイント

    キボハットより約6時間。辛い登りの後は、感無量です。6時過ぎに到着すると、ちょうどマウェンジ峰方面より朝日が登ります。
  • ウフルピーク

    ウフルピーク

    体調の良い方はさらに奥のウフルピークを目指します。ここはアフリカ大陸最高地点。大きな誇りを胸に下山しましょう。
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6日目
ホロンボハット → マラングゲート
  • マランゲート

    マランゲート

    下山手続きをし、登頂証明書が発行されます。気の早い方はビールで乾杯!



マチャメルート




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1日目
マチャメゲート → マチャメキャンプ
  • マチャメゲート

    マチャメゲート

    こちらで入山手続きや荷物の計量をし、登山開始。
  • 道中

    道中

    樹林帯の中、良く整備されたルートを歩き始めます。
  • 昼食

    昼食

    道中でピクニックランチ。お弁当はスタッフが運びます。
  • マチャメキャンプ

    マチャメキャンプ

    最後の20分程は森林帯を抜けヒース帯を歩きます。マチャメキャンプに到着する頃には一気に展望が開けます。
  • トイレテント

    トイレテント

    各キャンプ地には常設のトイレもありますが、西遊グループ専用のトイレテントも設置します。モバイルトイレは常にスタッフがきれいに清掃してくれるので快適です。
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2日目
マチャメキャンプ → シラキャンプ
  • マチャメキャンプを出発

    マチャメキャンプを出発

    登り始めに振り返ると雲海が広がります。遠くには野生動物の宝庫でもある、アルーシャ国立公園を麓に有するメルー山が見えます。
  • 朝日に輝くキボ峰

    朝日に輝くキボ峰

    マチャメキャンプからは私たちの最終目標であるキボ峰が見えます。数日後にはあそこに登っているのか…と感慨深く感じる瞬間です。
  • 昼食

    昼食

    スタッフがお弁当を運ぶので、皆さんのザックにいれていただく必要はありません。コックさんが朝から食べやすく工夫して作ってくれています。
  • 眼下に見えるシラキャンプ

    眼下に見えるシラキャンプ

    シラキャンプに近づいていくと、次第に植生が変わり、岩が増えてきます。
  • 歓迎のキリマンジャロの歌

    歓迎のキリマンジャロの歌

    キャンプでは登山者の無事と登頂を祈り、スタッフ達が歌や踊りを披露してくれることもあります。その中でもキリマンジャロの歌は周りのキャンプからも聞こえてくるので、間違いなく想い出の曲となるかと思います。
  • シラキャンプの全景

    シラキャンプの全景

    シラキャンプは眼下の眺望もあり、世界中から集まった、たくさんの登山者でにぎわっています。
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3日目
シラキャンプ → バランコキャンプ
  • シラキャンプからの道中

    シラキャンプからの道中

    シラキャンプを出発し、標高をゆっくりと上げていきます。正面には、これから登るキボ峰が見え、山頂の背後からは太陽が昇っていきます。
  • ラバタワー(4,600m)

    ラバタワー(4,600m)

    この日は体を標高に慣らすための重要な一日です。高所順応のために、まず4,600mにあるラバタワーまで登ります。その後、バランコキャンプへ向けて一気に標高700mを下って行きます。このアップダウンこそがマチャメルートの登頂率の高さの一因でもあります。
  • ジャイアントセネシオの群生

    ジャイアントセネシオの群生

    バランコキャンプへの下りの道中では巨大なジャイアントセネシオの群生を見ることができます。ジャイアントセネシオの群生の中に一歩足を踏み入れると、まるで別の惑星に入り込んでしまったかのように感じることができます。
  • バランコキャンプでのテントの一例

    バランコキャンプでのテントの一例

    疲労が溜まってくる頃ですが、テントもスタッフが設営してくれるのでご安心ください。食事も毎晩変わり、疲れた身体にも優しくとても食べやすのでしっかりと体力を回復させることができます。
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4日目
バランコキャンプ → カランガキャンプ
  • バランコキャンプから見るキボ峰

    バランコキャンプから見るキボ峰

    日数を重ねる度にキボ峰が近づき、迫力を増していきます。
  • バランコウォール

    バランコウォール

    バランコキャンプの脇に聳えるバランコウォールを登っていきます。離れて見ると垂直に立つように感じるのですが、恐れるに足りません。
  • 手を使いながら登る

    手を使いながら登る

    危険箇所などはありませんが、数多くのポーター達とすれ違いながら尾根の上まで登っていいきます。手を使うところも中にはありますが慎重に進んでいきます。
  • バランコウォール上部

    バランコウォール上部

    壁を登り切った上ではキボ峰が一層近く見えます。氷河もその迫力を増していきます。
  • カランガキャプへ向かう

    カランガキャプへ向かう

    前方にカランガキャンプが見え、アップダウンを繰り返していきます。
  • モシの街に雲海が広がる

    モシの街に雲海が広がる

    カランガキャンプからは夜になるとモシの街の夜景が美しく見えます。
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5日目
カランガキャンプ → バラフキャンプ
  • カランガキャンプからの朝焼け

    カランガキャンプからの朝焼け

    カランガキャンプからは美しく光り輝くキボ峰が見えます。明日のこの時間には頂上付近で下を見下ろしているのです。
  • バラフキャンプへと向かう

    バラフキャンプへと向かう

    引き続き、キボ峰に向かって進んでゆっくりと標高を上げていきます。
  • バラフキャンプ

    バラフキャンプ

    最終のバラフキャンプ到着後は登頂の準備をし、装備の解説等を行います。軽めの夕食を食べ、山頂アタックまでの英気を養い、円滑に出発できるように登頂の格好のままお休みいただきます。登頂に向けて気合を入れます!
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6日目
バラフキャンプ → キボ峰登頂 → バラフキャンプ → ムウェカキャンプ
  • ステラポイント(5,765m)

    ステラポイント(5,765m)

    夜11時頃、出発前に軽食をお召し上がりいただき山頂へ向けて出発です。頭上には満天の星が広がり、気温も-15℃まで下がります。高度と睡眠不足からくる眠気を堪え、一歩ずつ歩みを進めます。キリマンジャロのピークの一つでもあるステラポイント。ここまでくれば登頂証明書が発行されます。
  • アフリカ大陸最高峰に登る朝日

    アフリカ大陸最高峰に登る朝日

    標高が上がり、空気が薄くなるので朝焼けも心なしか透き通って見えます。
  • レブマン氷河と山頂

    レブマン氷河と山頂

    縮小が続くレブマン氷河。数年後には消えてしまうかもしれないと言われています。
  • 氷河の背後に見えるメルー山

    氷河の背後に見えるメルー山

    天気が良ければ、氷河の背後にメルー山を見る事ができます。
  • キリマンジャロ山頂

    キリマンジャロ山頂

    すぐ前に見える山頂も標高が5,800mに近づいているため、中々辿り着きません。足取りは重くなりますが、しっかりと呼吸をしながら一歩ずつ登っていきます。山頂は他のルートからくる登山客とも合流するため、朝のピーク時はとても混雑しています。ようやく登頂です!おめでとうございます!
  • 登頂後の下山道

    登頂後の下山道

    明るくなった同じルートをバラフキャンプまでひたすらに下山していきます。山頂付近は小さな石が敷き詰められ、同じく火山である富士山の砂走りを思い出させます。
  • バラフキャンプと雲海

    バラフキャンプと雲海

    山頂から約1,500mを一気に下り、バラフキャンプへ。
  • 登頂後のバラフキャンプ

    登頂後のバラフキャンプ

    到着後はキャンプをさらに下げるため、荷物の支度をしていただき、お昼ご飯を食べます。休憩後にムウェカキャンプまで標高を下げます。
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7日目
ムウェカキャンプ → ムウェカゲート
  • 最終のムウェカキャンプ

    最終のムウェカキャンプ

    登頂の余韻が残る夜をお過ごしいただき、ゴールでもあるムウェカゲートまで向かいます。歩行日も今日でラスト。最後まで気を抜かずに安全第一で!
  • 木々の間から見えるキボ峰

    木々の間から見えるキボ峰

    前日登頂したキボ峰があんなにも遠くに見えます。
  • ムウェカゲートまでの道

    ムウェカゲートまでの道

    キャンプからゲートまでは、ほとんどが木道と整備された道のため、のんびりと歩く事ができます。
  • 猿に遭遇することも

    猿に遭遇することも

    キリマンジャロ山麓は自然が豊かで、標高を下げると動植物の楽園です。
  • プロテアの花

    プロテアの花

    南アフリカの国花でもあるプロテアの花も見ることができます。
  • ゴールのムウェカゲートにて

    ゴールのムウェカゲートにて

    キボ峰かステラポイントまで登頂された方にはゴール後に登頂証明書をお渡しします。食事をお召し上がりいただき、スタッフが宿泊の歌とダンスをプレゼントしてくれます!

西遊旅行で行くキリマンジャロ

参加しやすい価格・少人数設定

キリマンジャロを目指すキリマンジャロを皆様に挑戦していただきたいという気持ちから、価格を抑えつつも、少人数(6名様から)でもツアーが決まり、最大人数(13~15名様)と制限することで添乗員・ガイドなどスタッフが皆様の登頂をしっかりサポートいたします。

高所順応に配慮した日程

どちらのコースも高所順応に配慮した日程になっています。
「山小屋泊で挑む アフリカ大陸最高峰キリマンジャロ」(マラングルート)
通常5日間の登山行程を標高3,720mのホロンボハットで2連泊し、6日間の行程に。高所順応のうえ、休養とゆとりを取り入れた日程です。
「マチャメルートから登るアフリカ大陸最高峰キリマンジャロ」
マラングルートより1日長い行程でウフルピークに登頂します。最終のキャンプ地であるバラフキャンプまでは1日平均568mの上昇でゆったりと登ります。また道中では3,845mのシラキャンプから4,600mのラバタワーを通過し、3,960mのバランコキャンプに下り、翌日は4,200mのバランコウォールから4,035mのカランガキャンプに下る為、アップダウンを繰り返しますが、高度順化しながら登頂に挑むことができます。

パルスオキシメーター

万が一に備えた装備

『高山病対策』の主な対策として添乗員が、パルスオキシメーター(血中酸素飽和度の携帯用測定装置)を持参し、皆様の健康チェックに努めます。また、コースによっては、いざという時に備えてガモウ・バッグ(携帯用加圧装置)も用意しております。

航空機でキリマンジャロ空港へ!
山麓乗り入れで登山前の移動を短縮

ただでさえも遠いアフリカ。直接キリマンジャロ空港へ乗り入れることで、登山前後の車の移動を大幅に短縮。体への負担を抑え、登頂を目指します。

せっかくのアフリカ、サファリも楽しむ

アルーシャ国立公園登山の後は、メルー山の麓のアルーシャ国立公園のサファリもお楽しみいただけます。小さな国立公園ながら大型の哺乳類を見ることができます。

"ポレポレ"(スワヒリ語でゆっくり) のペースで歩く

「ゆっくり歩くこと」。これが西遊旅行の添乗員同行ツアー登頂率の高さの秘訣です。また、頂上アタック日は深夜1~2時頃に出発するグループが多い中、日付も変わらぬ11時頃に出発することで、ゆっくりと確実に登頂できます。

ツアーリーダーからの一言

今まで「キリマンジャロ登頂」に同行したツアーリーダー(添乗員)からの一言と思い出の写真です。

堤 智顯

アフリカの自然にも触れる旅!

ジャンボ!
陽気なタンザニア人とアフリカの大自然を思いっきり楽しみましょう。目的はもちろんキリマンジャロ登頂ですが、キリマンジャロは登頂することだけが楽しみの山ではありません。日本では見られない動植物や一面の雲海、満点の星空が皆様を待っています。そして、登山後は美味しいキリマンジャロビールで乾杯!登頂だけではなく、せっかくのアフリカの自然もこの旅の魅力です。サファリでは、キリンやシマウマの群れなどをご覧いただけます。
キリン、フラミンゴ、カメレオン

大陸最高峰…非常に魅力ある響きです。

 地球には七つの大陸が在り、キリマンジャロもその一つ、アフリカ大陸の最高峰です。 他の大陸最高峰に比べると比較的容易に頂を踏むことができ、 且つ言わずと知れた有名な山なので、 ここが初海外登山という方も少なくはありません。 実は私自身もその一人です。 ここがきっかけで山に没頭したという話もよく耳にします。 大陸最高峰に登頂すると、少し自信も芽生えます。 但し、標高5,895mの登山は決して楽ではありません。 弊社ではそんな皆様の夢や憧れを実現する為に、 ポレポレ(現地スワヒリ語で"ゆっくり")&ゆったりした行程で登頂を目指します。 道中の辛さを乗り越えたからこそ芽生える頂での感動。 涙を流す方もいらっしゃいます。 そんな時、私もその瞬間に立ち会えた奇跡に感謝します。 山は誰にも平等に接してくれます。 酸いも甘いも与えてくれる山、キリマンジャロ。 是非、お試しあれ!!
 貴重なキリマンジャロの氷河。そう遠くない未来に消滅するといわれています。白雪を被った最後のキリマンジャロの雄姿は今のうち!
貴重なキリマンジャロの氷河
楠 修

登頂へのQ&A

キリマンジャロ登頂へ、よくある質問へお答えします!

登山初心者でも登れますか?
登山経験や高所経験に自信がない方も、お気軽にご相談ください。経験豊富なトレッキングスタッフが一人一人に合った登頂の為のトレーニング方法等を丁寧にアドバイスいたします。
キリマンジャロはいつがベストシーズンなの?
赤道直下に位置し、一年中登っていただける山ですが、気候が最も安定するベストシーズンは7月~10月・12月下旬~3月です。
登山中の食事が心配。アフリカの食事って?
比較的、日本人の口にも合いやすい西欧料理が中心です。朝は果物やトースト(パン)におかゆ、オムレツ、昼はお弁当(サンドウィッチ等)、夕食はサラダや煮込み料理、肉料理が中心となります。その他、添乗員も日本より補助食を持参し、皆様の登頂をしっかりサポートいたします。
食事 食事
食事 食事
携行食、コッヘルやコップなどの食器は必要?
食器は専属コックやスタッフがすべて用意します。携行食は用意がありませんでの、アミノ酸やエナジーバー等の栄養補助食品を各自ご用意ください。
登山中の飲み物はどのようにすればいいですか?
高所へ行くと、高所順応のために水分の摂取が重要です。そのため、登山中は山から出る天然の水を煮沸して朝晩にお配りいたします。お一人様あたりの制限はありませんので、耐熱製のボトルをご用意ください。登頂の際は-15℃まで下がることもありますので、保温製の水筒(テルモス又は魔法瓶など)も必要です
現地のスタッフ体制は?
メイン現地ガイド、添乗員の他、通常のポーターとは別にアシスタントガイドが3名様に1名の割合で山頂まで同行し、皆様の登頂をしっかりサポートいたします。
荷物は全部自分で運ぶの?
トレッキング中の荷物に関してはお一人様あたり10kg(寝袋含む)までお運びします。5泊6日分の荷物が入るバッグをご用意ください。別途、登頂日プライベートポーターを手配すれば、荷物無しで登ることも可能です(別料金 目安$50)。 また、全行程を通してプライベートポーターを手配することも可能です。詳しくはパンフレット等をご覧ください。
もし体調が悪くなったら?
体調が悪くなったポイントとルートにもより、レスキューカーや一輪車で下山することも可能です。緊急時の対応に関しても万全の態勢が整っておりますのでご安心下さい。
「山小屋」の設備をおしえてください
山小屋では、1名様1ベッド(二段ベッド)をご利用いただけます。分厚いマットレスが完備されていますが、寝袋(冬用、-10℃程度対応)が必要となります。弊社でも別途6,000円で貸出しいたします。外にはトイレや水場も設置されています。食事は、ダイニングハットで各グループ順番にお取りいただきます。(マラングルートに限る)
ベッド ダイニング
ベッド 山小屋
山小屋に売店はあるの?
以前は飲み物の販売がありましたが、現在はありません。また、2013年よりペットボトル飲料の持ち込みが禁止されています。持ち込みが見つかった場合は没収となり罰金を徴収されます。
マチャメルートはテント泊初心者でも大丈夫ですか?
マチャメルートでは2~3人用のドーム型テントを同性の方2名相部屋でご利用いただきます。お一人様部屋追加代金をいただければ、お一人で使用することも可能です。テント設営はスタッフが全て行いますのでテント泊初心者でも安心してご参加ください。
山小屋で充電はできる?
山小屋では充電することができません。寒さでバッテリーが弱化することも考えられますので十分な予備電池をご用意ください。
トレッキング中の服装は?
標高が3,000m以下では赤道直下のため、日本の夏~秋山の格好で登る事ができます。標高が上がると、朝晩の冷え込みが厳しくなり、登頂に向けて深夜に出発する時は-15℃前後まで下がることもあります。厚手のダウンジャケット、オーバーズボンなど冬山同等の十分な防寒着が必要です。
アイゼンやピッケルは必要ですか?
キリマンジャロではアイゼンやピッケル等の特殊装備は必要ありません。履きなれた登山靴、ストック、ヘッドランプは必携です。
高山病が心配なのですが。
標高が6,000m近くになりますので、誰しも高山病に対する注意が必要となります。現地にて添乗員が高山病に際してのレクチャーを行い、そのアドバイスに従っていただきます。 弊社のコースでは、標高3,720mのホロンボハットで2連泊する高所順応に配慮したコース設定をしておりますが、万が一深刻な高山病になられた場合は添乗員、ガイドの判断で下山していただく場合もございます。 また、対策として現地にて酸素ボンベ、日本からガモウ・バッグ(携帯用加圧装置)、パルスオキシメーター(血中酸素飽和度の携帯用測定装置)を持参します。その他、ご出発前に低酸素トレーニング室のご紹介もさせていただいております。

ツアー参加時の持ち物

緑色は必携品 *はお好みで
トレッキングウェア
帽子 日よけ用及び防寒用それぞれ。防寒用は耳までしっかり入るもの。
ネックウォーマー
または目出し帽
防寒用。「Buff」のメーカーのものがお勧め!
マスク等の埃よけ 登山道の埃でのどを痛めないように
防寒着 上下の羽毛服、冬季用ジャケットなど
厚手のフリース
オーバーズボン
山用防寒下着 ウール又はナイロン製のもの
手袋 薄手+防水性の厚手。登頂日は素手では危険!
雨具 上下セパレート式の防水透湿性雨具
靴下 薄手のもの、登頂日用の保温性の高い厚手のもの。ウール、オーロン等の保湿性の高いもの
スパッツ 裾汚れ防止。砂埃からの汚れを防ぎ、防寒にも役立ちます
履きなれた登山靴 防水性・保温性を兼ね備えた三季または冬山用 (ハイカット ※ローカットは不可)
行動装備
ザック
ザックカバー
登山行動中の荷物を背負うため。25~40Lサイズが目安。ザックカバーがあれば雨が降っても大丈夫!
ストック 伸縮式のもの
日焼け止めクリーム
リップクリーム
サングラス
水筒 合計2~3リットル:例、水用のプラスチックやアルミ製、お湯用のテルモス等の2種類の組み合わせ
ヘッドライト 予備電池もお忘れなく
トイレットペーパー
ウェットティッシュ
ビニール袋
登山中のゴミ用
嗜好品 飴、梅干等。朝食時におかゆが出ます。
栄養補助食品 ブドウ糖、アミノバイタルなど。
* 薬 整腸剤、下痢止、風邪薬、目薬、うがい薬、頭痛薬
* 高山病予防薬 ダイアモックス。ご自身で予めご用意ください。
* カメラ 充電器、予備電池、SDカード等。予備のバッテリーも忘れずに。
宿泊&キャンプ用品、その他
スポーツバッグ等 ポーターに預ける荷物用:10kgまで。朝ポーターに預けキャンプ地に到着したら受け取ります。防水対策も忘れずに。
冬用寝袋 弊社より6,000円での貸し出しもあります。ご希望の方は出発2週間前までにご連絡ください。
洗面用具 電気カミソリは電池式のもの。
サンダル ロッジやキャンプで便利です。クロックスなどがお勧め。
筆記用具
のど飴・うがい薬 登山道の埃でのどを痛める方が多いです。
耳栓 相部屋もしくは相テントの際、睡眠時に気になる方は。
* インナーシュラフ 貸し出しはありません。各自でご用意ください。
* 携帯用カイロ 3~5個、張るタイプが便利。
使用済みカイロは自宅へお持ち帰りください。
* コップ 歯磨き用にあると便利
* 目覚し時計
* クリアファイル 登頂証明書をお持ちかえるのに便利です。

西遊旅行で行くキリマンジャロ登山

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