76 オナガニシブッポウソウ Abyssinian Roller

オナガニシブッポウソウは水色が全身を覆い長い尾をもつ。ライラックニシブッポウソウがケニアから南部アフリカのサバンナに生息するのに対し、こちらは主にサハラ砂漠の南に東西に延びるサバンナに生息する。

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73 オオワシ Steller’s Sea Eagle

根室のオオワシである。外国人からの日本の野生動物のイメージはオオワシ、タンチョウ、ニホンザルであり、多くの外国人が冬に日本を訪れる。そんな季節がもうすぐだ。他にも多くの自然の魅力が日本にはあるのだけど。

 

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72 マンガイアショウビン Mangaia Kingfisher

マンガイア島とご存じだろうか?南太平洋に浮かぶ孤島で、観光客も少ない。島の人口は2000ということだが大半は出稼ぎに行っていて常時は500人くらいと聞いた。宿泊できる施設は島にふたつだけ。その宿泊所のおばさんに「カワセミを探しに来た」と言ったら「たくさんの人がカワセミを探しにくるけど、みんな見れずに帰るのよ」と言われた。

それから自転車を借りて一人でカワセミを探すこと10分、この孤島にしか世界で見られることのないマンガイアショウビンを見つけた。カワセミを追わなったら、太平洋の孤島のマンガイア島という名前を聞くことしらなかっただろう…。何かを求めると、それに付随して多くの知識が入ってくることになる。

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66 セジロカワセミ Silvery Kingfisher

カワセミの仲間は世界で約100種~130種ほど生息する。幅が広いのは近年になって多くの種を分ける傾向があり、このセジロカワセミもNorthern Silvery KingfisherとSouthern Silvery Kingfisherに分けられた。

こちらはボホール島で撮影したのでNorthernになる。カワセミの仲間はどの種も美しいが特にセジロカワセミは珍しくシックな色で最も美しいカワセミと言う人もいるほどだ。

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63 ダイサギ Great Egret

世界的に広く分布し、しかも数も多い。日本でもインドでもアフリカでも。普段ならカメラをあまる向けることはないのだけど、太陽の光の強さと少し濁った水の反射が金色に輝いたとき、この鳥がどこにでもいる鳥で、そしてそこにいることに感謝した。インド カーナ国立公園にて

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59 ケワタガモ King Eider

名前の通りとても上質なダウンが取れるために乱獲され数を減らした。北極圏に生息し、日本でも数回観察された記録がある。

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56 セネガルショウビン Woodland Kingfisher

アフリカに住むともっともよく出会うカワセミの仲間かもしれない。ウガンダに住んでいた時にはアパートに併設するプールによく水浴びに来ていた。現在、世界のカワセミの70種類くらいを撮影している(部分的にしか写っていないものも含め)。野生のネコを撮影することの次に大きな目標にしている。

野生のネコの撮影では同じ場所に何度も訪れることになる。ウガンダで生活していたときにASAHI WEEKLYの旅行記事を書くなどするようになって、ネタの欲しさから世界の多くの場所に行けるような目標を求めた。庭にいたセネガルショウビンを見ながら「カワセミでも探そうかな」とカワセミを調べると世界に90種以上いて、広範囲に分布していることがわかった。それから4年 カワセミを求めて クック諸島のマンガイア島など カワセミを知らなければ 知りもしなかっただろう島を訪ねた。その旅行が今の添乗の仕事にも繋がっている。

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55 クロアカヤイロチョウ Black-and-Crimson Pitta

ヤイロチョウの仲間はどれもとても美しい。ボルネオの固有種。ウンピョウを探してボルネオに行って、目標のウンピョウは見れなくても多くの生き物には会うことができる。生態系の頂点を探しながら多くの生き物に会えていることが僕には目標を達成できなくても幸せをもたらしている。

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