97 クロヒョウ Black Panther(Leopard)

 添乗ツアーの間に南インドに個人的に行ってきました。タンザニアのツアーで成田空港に着いてから58時間後にまた成田空港を出発しました。目標はこの写真のクロヒョウ。この10年クロヒョウ情報を集めていましたが、国立公園の観光エリアにクロヒョウがテリトリーを持ったという情報は3頭めでした。1頭目はユキヒョウ探しを優先したために見送り、2頭目は行こうと思っていた矢先に村人に殺されてしまいました。3月にこのクロヒョウの情報を聞き、タンザニアとオカバンゴのツアーの間に探しに行くことにしました。場所は南インドのナガルホール国立公園。15日に1回くらい見れているという情報でした。日程がとれたのは現地9日間でしたが大成功で2回このクロヒョウに会うことができました。とても美しく神秘的でした。現在、おそらく時間を使えば観察できるクロヒョウは世界にこの1頭しかいません(観光できる場所に縄張りをもち、ある程度は車に慣れて逃げない個体)。 クロヒョウ以外にも多くのインドを代表する野生動物に会えました。トラ6回、普通のヒョウ6回 ドール4回 ナマケグマ2回 象牙のあるアジアゾウほぼ毎日。緑の中の動物は本当に生き生きとしていて、この場所にまた来たいと思いました。できればこのたった1頭のクロヒョウが生きているうちに、ツアーを作りたい。しかし、9台、3時間しかサファリの車はクロヒョウのいるエリアに入れない。宿泊場所が3つしかなく高級。などの問題もありなのですが。

 

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95 サーバル Serval

一昨日の夜にタンザニアのツアーから戻りました。視線を貰えなかったもののサーバルに出会うという幸運に恵まれました。また初日のセレンゲティ国立公園のサファリでは4頭のヒョウに出会うという幸運も。草丈の高い雨季は動物を見つけるのは難しくなります。それでも多くの動物に出会えますし、空気が澄んでいて、動物が生き生きとしています。

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93 アメリカバイソン American Bison

イエロストーンのアメリカバイソン。昔はアメリカ合衆国の大平原を南北に大群で移動していたという。ネイティヴアメリカンの食料源を絶つという理由で大量に殺されほとんど絶滅まで個体数が一時は減った。

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90 ヨツヅノレイヨウ Four-Horned Antelope

タドバ国立公園で先週 戻ったインド中央部の4大国立公園 タイガーリザーブツアーで出会ったヨツヅノレイヨウ。名前の通り4つの角が頭から生える(前方の2本ずつが長さ2-4cm、後方の2本ずつが長さ5-12cm。1993年の推定個体数は1000~10000とされ、とても数が少ない可能性があると言われた。今でもとても出会うのが難しい種類である。明後日からまたインドのトラツアーでタドバに寄るので、簡単ではないが、また是非 あってみたいなと思う。ヨツヅノレイヨウの前にいるのはハシブトガラス(Jungle Crow)

ヨツヅノレイヨウはニルガイに近縁だそうです。

 

夏に行われるユキヒョウとの共存の道を探るボランティアツアーがWWFジャパンのウエブサイトに取り上げられました。

WWFジャパンとこれから末永く個人として野生動物のことを一緒に考えることができたら嬉しいと思います。

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89 ガウル Indian Gaul

昨日 インド中央部の4大国立公園 タイガーリザーブのツアーから戻りました。写真はそのひとつのカーナ国立公園で出会ったガウル。世界最大の野牛でオスの体重は1.2tになります。トラもオスの大きなガウルは恐れます。

5月13日に八王子でユキヒョウのトークします

 

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88 アメリカアカシカ Elk

イエローストーンのアメリカアカシカ。アメリカ合衆国ではエルクと呼ぶ。一方 ヨーロッパでエルクとはヘラジカのことを指し、紛らわしい。最近まで近縁と考えられていたヨーロッパのアカシカのことをエルクと呼ぶこともある。さらにアメリカアカシカはアジアにも生息しているから、さらに紛らわしい。実際はニホンジカと最も近縁な種である。

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86 ユキヒョウ Snow Leopard

今朝 ラダックのユキヒョウツアーから日本に戻りました。今回のツアーは本当に恵まれました合計4頭のユキヒョウと出会い、そのうち2頭は100m以内と信じられないほど近くで観察できました。ユキヒョウの最も見やすい2月 3月が終わり、これからトラの季節です。また4月11日からトラを探しにインドに行きます。イギリスのツアー会社でガイドする友人が昨日 タドバ国立公園でまだ小さい子トラと母トラが一緒にいる姿を写真におさめていました。期待してしまいます。

 

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84 タイガーシベット Banded Palm Civet

体全体がこの写真では分からないのが残念だが、最も美しい哺乳類のひとつではないかと思っているタイガーシベット。体にかなり規則的な縞模様が入る。東南アジアに生息し、個体数は少なくないようだが夜行性のため見るのはとても難しい。

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83 エゾシカ Sika Deer

エゾシカはニッポンジカの亜種。野付半島にて。一昨日撮影。4泊5日で北海道へ。昨日の夜に帰宅。そして明日はユキヒョウを求めてインドへ行きます。2月21日から3月31日までの間に自宅にいたのはたったの3日間。忙しいが、この時期に花粉症のない場所に行けるのはありがたい。

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81 ユキヒョウ Snow Leopard

今日の午前8時いインド ラダックから戻ってきました。3月14日からのユキヒョウツアーの下調べを兼ねて13日間ほど個人的にユキヒョウを探してきました。結果5頭のユキヒョウに出会い、この若い個体にはかなり近く(300m)で見ることができました。次のツアーでもユキヒョウと良い出会いがあることを期待しつつ…。

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