158 オオカワウソ Giant Otter

大きいものは頭から尾の先端まで2.5mにもなる巨大なカワウソである。集団で活動し、水の中では我が物顔である。泳ぐジャガーにすら集団で追い払う。毛皮目的で個体数は激減しているという。パンタナールでは比較的みやすく、魚をバリバリと音をたてながら食べる姿に出会うことがある。

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157 アビ シニアコロブス Black-and-white Colobus

体毛がはっきりと黒と白に分かれたアフリカの中央部からエチオピアにかけて分布するサルである。ウガンダの植物園など街はずれの緑地にもよくいる。そのような場所では人なれしていて近くで観察できるが、逆に森の深い国立公園では警戒心が強い。

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155 ホッキョクジリス Arctic Ground Squirrel

北極圏のツンドラ帯に生息する。寒冷地に適応した種で寒い雪の積もった時期は冬眠して過ごし、短い夏に繁殖し、できるだけ多くの食物を食べて冬に備える。冬眠期間は実に年9か月にもなる。

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152 ヘラジカ Moose

 

世界最大のシカであるヘラジカ。体重は800㎏を越えることもある。ヨーロッパではエルクと呼ばれ、アメリカではムースである。中でもアラスカのヘラジカは亜種の中で最大で角も大きい。

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148 ヒグマ Brown bear

 

サケを捕まえるヒグマ。先週、アラスカのツアーから戻りました。アメリカでロッキー山脈、つまり内陸で生活するヒグマをグリスリーと呼び、海岸線に生息するヒグマをブラウンベアと呼んでいる。内陸のものを小さめで気が荒い。海岸線のものは大きく優しいと言われる。この写真を撮影したカトマイ国立公園には有名なブルックス滝があり、遡上するサケを狙うヒグマがほぼ常時見られる場所として有名である。

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147 タヌキ Raccoon Dog


極東に生息するイヌ科の動物である。胴長短足で原始的なイヌ科の特徴を残している。もともとは極東の動物であるが東ヨーロッパにも移入され増えている。日本では馴染みの動物で昔話などにもよく登場し、里山や都会でも見ることができる。
この写真のタヌキはうちの庭で撮影した。

 

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145 アラゲアルマジロ Hairy Armadillo

パタゴニア バルデス半島で撮影した。実はアルマジロの種類は多い。アルマジロは丸く球状になるイメージがあるが、丸くなる種はそのうち2種しかいない。北米、南米にだけ生息するので日本からは馴染みのない動物である。

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144 マヌルネコ Pallas’s Cat

 

先日、モンゴルから帰国しました。ユキヒョウを探しに行ったのです。遠くに3頭のユキヒョウを見ることができました。その他にこの写真のマヌルネコの親子やコサックギツネ、アイベックス、アルガリなどにも会いました。全体的な印象としては狩猟圧が強いため動物達の警戒心が強く近づきにくい感じがしました。

日本から直行便で5時間で首都のウランバートルに着くことができます。気軽に行ける場所でもあるのでモンゴルの野生動物ツアーを作れたらとは思ってます。

 

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142 ローンアンテロープ Roan Antelope

 

エランドに次いでアフリカで大きいとされるレイヨウ。気品があり、同時に簡単に見られない種でもあるため見ることができるとかなり嬉しくもある。セーブルアンテロープと同じような藪のある場所を好む。乾期のオカバンゴなどで見ることができる可能性が高い。この写真もオカバンゴにて撮影した。絶滅危惧種には指定されていないが、数が非常に減っていると言われている。

 

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138 アードウルフ Ardwolf

 

一昨日、オカバンゴから戻り家に着いたのは深夜12時をまわっていた。朝には銀座の富士クリエイトでの写真展に在廊のため東京へ。かなり疲れていますが、それでもオカバンゴでこのアードウルフを見た時は興奮で全てを忘れました。ハイエナ科に属しますがシロアリが主食です。

ヒョウ、サイ、ゾウ、バッファロー、ライオンからなるアフリカのBig 5は有名ですがその他にもLittle5(小さい5種)やUgly5(醜い5種)、そしてShy5(見難い5種)があります。その見難い5種の1種がこのアードウルフです。夜行性でシロアリを主に食べています。夜にライトで遠くで見たことはありましたが、こんなに近くで明るい時間帯に見たの初めてでした。

5月30日まで写真展 BIG CATS 開催してます。

 

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