中米の低地に住むコウモリで白い体毛をもつ。コスタリカで撮影。葉を折り曲げ、テントのようにして、その下で日中休む。昆虫食がほとんどの小型コウモリであるが、この種は果実を中心の雑食性。
ミユビナマケモノには3種類いる。コスタリカに生息するのはノドチャミユビナマケモノである。代謝を低めることによって生きるという生存戦略をとった。行動はゆっくりでトイレは1週間に1回しかいかない。また体毛にはゆっくりのため苔が生える。その苔を食べしか食べない蛾がいるので、ナマケモノを観察すると、体毛の中を動くものがいないか双眼鏡で調べてしまう。
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翼長3mにもなるワタリアホウドリに次いで大きなアホウドリである。ニュージランド南部の亜南極の島々にて繁殖する。長く細い翼で海上を自由に飛翔する姿はとても美しい。ゴルフでアルバトロスがイーグルよりもスコアが良いのもうなずけるのである。陸上は苦手で簡単に捕まえられてしまうのでアホウという名がついてしまったと聞くが、美しくかっこよい鳥である。一時期に差別用語の名前がついた生き物の和名が変えられたが、生き物に対してそれを馬鹿にしたような名前のものこそ改名が必要なのではとも思ったりする。
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最近、イワトビペンギンが3種に分類学上分かれ、キタイワトビペンギン、ミナミイワトビペンギン、ヒガシイワトビペンギンになりました。そのためペンギンは19種となりました。ヒガシイワトビペンギンはニュージーランド南の亜南極に生息します。この写真はオークランド島で撮影したものです。
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遅れましたが、明けましておめでとうございます。本年も野生動物ツアーで世界中に行きたいと思いますのでよろしくお願いいたします。後ろはミナミゾウアザラシです。
昨年の12月前半は亜南極へ、年始年末はユキヒョウ探しへのツアーがありましたが、その間にパソコンの電源が入らないというトラブルがあり、ブログの更新が遅れていました。このロイヤルペンギンはマカロニペンギンによく似ていますが顔が白いことで違います。またニュージーランドと南極の間にあるマッコリー島(オーストラリア領)にしか生息しないペンギンです。