パラオのジャーマンチャネルのマンタ捕食タイムを狙ってエントリー。クリーニングされるマンタに始まり、グルクンの群れ、それを追う捕食魚、マンタの乱舞と忙しいダイビングとなりました。
「ジャーマンチャネル」はパラオがドイツの植民地だった時代(1899年~1914年)に作られた人工水路。ボート上から見てもまっすぐに伸びる水路が見え、今ではマンタ(オニイトマキエイ)の通り道になっています。
クリーニングステーションのマンタ。小さな魚に寄生虫をとってもい気持ちよさそうです。
マンタの捕食シーンを見るには一定の条件が必要で、プラクトンが集まらなければなりません。プランクトンが集まると、グルクンの群れが現れました。
そしてマンタも。プランクトンが多いとぐっと透明度が下がりますが、テンションはあがります。
グルクンの群れとマンタ。
捕食タイムの始まりです。
マンタも素敵ですが、グルクンの群れも圧巻。上に、下にと集団で移動する光景に目が回りました。
マンタとグルクンの群れ。
マンタとグルクンが入り乱れます。
ロウニンアジも登場。
この子は誰?
トラフザメです!英名はZebra Sharkで、ゼブラ(シマウマ)というよりレオパード・・・と思っていたら、ゼブラは幼魚の模様に由来するんですね。トラフザメは水温が高くなって最近見ることが少なくなったと聞いていましたが、泳いでる姿を見れてラッキー、これはボーナスです。
Photo & text : Mariko SAWADA
Observation : Feb 2022, German channel, Palau – Special thanks to Day dream