キーカーカーから訪れたホルチャン海洋保護区のシュノーケリングツアーのレポートです。ホルチャン海洋保護区には1999年にくわえられた、ゾーンD「Shark Ray Alley」があります。
砂地にコモリザメとエイが集まる場所で、これは伝統的に漁師たちが漁のあと網を洗う場所に使ったことに起因し、そこから出る餌を求めてサメやエイが集まるようになったそうです。今は漁師はいなくなりましたが「ガイドさん」が餌を撒くことでサメやエイを集めています。
ボートが到着すると集まるコモリザメ。ガイドさんが「すぐに行っちゃうから早く海に入って」と。
コモリザメだけでなくたくさんのお魚が集まっていました。が、すーっとコモリザメたちは行ってしまいました。他のボートが到着して餌をまくとみんなそっちに行ってしまいます。
コモリザメ Nurse Sharkは、珊瑚礁や砂地、マングローブの周囲などに生息するおとなしいサメ。ベリーズバリアリーフは最適な生息環境です。
大きな個体は3mほどにもなるコモリザメ。
エイもやってきました。
ふたたびアオウミガメさんです。
アオウミガメとコモリザメのツーショット。
小さなコバンザメをつけたコモリザメ。
そして私たちの船にもコバンザメ Whitefin sharksucker が。
Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子
Observation : April 2018, Hol Chan Marine Reserve – Belize
Reference : Wikipedia(EN)