極東ロシア、コマンドルスキー諸島(コマンダー諸島)のメードヌイ島で観察したツノメドリ Horned Puffinです。1970年には人が住まなくなったメードヌイ島。かつては集落があったプレオブラジェンスコエの海岸の岩場にはツノメドリの営巣地が。海岸から見上げて観察できる距離でした。
あいにくの小雨、というか霧雨。魚をくわえた親鳥が巣へ向かいます。訪れたのは9月の第一週。
まだ子育て奮闘中のツノメドリです。
観察していた場所はプレオブラジェンスコエの湾をぐるっとまわって巣に戻るツノメドリがばっちり見える場所でした。
霧雨の中、レンズをふきふきしながらツノメドリを追いました。
正面から飛んでくるツノメドリ。
まもなく着地。
岩の隙間の巣へ。
この時期でもラブラブのツノメドリ夫婦です。
Photo & Text :Mariko SAWADA
Observation : Sep2018, Preobrazhenskoye, Medny Island, Commander Islands -Russian Far East
Reference : “Birds of East Asia” Special Thanks to MV Afina, Nik Pavlov