「アフリカの角」にある小さな国、ジブチ。そのジブチのタジョウラ湾に毎年10月~1月に豊富なプランクトンを求めてジンベエザメたちが集まってくる海域があります。
ジンベエザメは世界最大の魚。その大きさから英語名もWhale Shark、鯨のように大きいサメと言う名を持ち、甲殻類のプランクトンを食べている様子も鯨っぽいようです。普段は単独で行動するジンベエザメですが、プランクトンが豊富な海域では集団になることがあります。ジブチのタジョウラ湾もそのひとつ。
ただし、タジョウラ湾にやってくるジンベエザメたちは「ティーンエイジャー」、要するに子どもで3~8mくらいの個体です。
これはとても小さな子。まさに3mくらいでしょうか。
こちらはもう少し大きい目の子。
子どもジンベエとはいえ、お魚をたくさん引き連れています。ジンベエも、お魚もプランクトン目当て。透明度は・・・プランクトンが多いので良いとは言えず、その日によりました。
お魚をつれたジンベエザメを上から見ると・・・!!
間近を通っていくジンベエザメ。エラの奥が気になります。
ジブチでの観察のルールは、
ジンベエザメの頭と体から3m離れること、ジンベエザメの尾びれから4m離れること、そして撮影のフラッシュは禁止、当然触ってはいけません。
撮影するお客さま
ジンベエの口元が気になります
Photo & Text : Mariko SAWADA 澤田真理子
Observation : Nov 2017, Gulf of Tajoura. Djibouti
Special Thanks : M/V DELI, Sara
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